“両利き”のカソルラが左足で見事なパネンカ披露

2021.04.07 23:19 Wed
Getty Images
アル・サッドに所属する元スペイン代表MFサンティ・カソルラが先日のアル・ガラファ戦で見事な左足でのパネンカを決めた。カソルラはフットボール界において希少な“両利き”の選手として知られる。基本的には右足が利き足とされているが、幼少期に右足をケガした時期に左足をメインに使い始めたことで、両足を全くそん色なく使い分けられる。

そして、オープンプレーだけでなくプレースキックでも状況に応じて両足を使い分け、過去には左足で直接FKを決めたこともある。
その両足の魔術師は今月3日に行われたカタール・スターズ・リーグのアル・ガラファ戦の後半半ばにPKを蹴るチャンスを得ると、ここで見事なテクニックを披露。

右足ではなく左足でのキックを選択した上、キック精度とメンタルの強さが試される、GKを先に動かしてゴール中心へチップキックで狙う完璧なパネンカを成功させた。この妙技にスタンド観戦のチームメイトも驚きと共に称賛の拍手を送った。
なお、36歳もカタールの地で健在ぶりを披露しているカソルラは、今季ここまでの公式戦23試合で14ゴール12アシストの数字を残している。

1 2

サンティ・カソルラの関連記事

レアル・オビエドは27日、元スペイン代表MFサンティ・カソルラ(39)との契約を2025年6月まで延長したことを発表した。 2023-24シーズン、セグンダ・ディビジョン(スペイン2部)で24試合に出場4アシストを記録し、プリメーラ昇格プレーオフ進出に貢献していたカソルラ。 オビエドは惜しくも決勝プレーオフ 2024.06.28 06:30 Fri
元スペイン代表MFサンティ・カソルラ(39)は、今シーズン終了後にアーセナル帰還を検討しているようだ。 アーセナル時代はピッチ上で魔法のようなプレーで輝きを放った一方、アキレス腱のケガと患部の感染症による長期離脱も経験したカソルラ。しかし、クラブとしては依然として良好な関係を築いている。 そのベテランMFは 2024.06.09 22:00 Sun
カタールのアル・サッドは30日、ポルトガルのアロウカからスペイン人FWラファ・ムヒカ(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。 ラス・パルマスで生まれたムヒカは、ラス・パルマスの下部組織からバルセロナの下部組織に加入。その後、リーズ・ユナイテッドの下部組織へと移籍した。 リーズ在籍時にはエストレマドゥーラ 2024.05.31 23:40 Fri
セグンダ・ディビジョン(スペイン2部)のレアル・オビエドは17日、元スペイン代表MFサンティ・カソルラ(38)をフリートランスファーで獲得した。契約期間は2024年6月30日までとなる。 レアル・オビエドの下部組織からビジャレアルの下部組織に移籍したカソルラは、2004年7月にファーストチームに昇格すると、レクレ 2023.08.17 07:05 Thu
カタールのアル・サッドは2日、元スペイン代表MFサンティ・カソルラ(38)が退団したことを発表した。 レアル・オビエドの下部組織からビジャレアルの下部組織に移籍したカソルラは、2004年7月にファーストチームに昇格すると、レクレアティボ・ウエルバへの移籍を経験するも、1年でビジャレアルに復帰し中心選手として活躍し 2023.07.02 22:40 Sun

サンティ・カソルラの人気記事ランキング

1

ポルトガル1部で今季20ゴール、25歳のスペイン人FWムヒカがカタールのアル・サッドへ完全移籍

カタールのアル・サッドは30日、ポルトガルのアロウカからスペイン人FWラファ・ムヒカ(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。 ラス・パルマスで生まれたムヒカは、ラス・パルマスの下部組織からバルセロナの下部組織に加入。その後、リーズ・ユナイテッドの下部組織へと移籍した。 リーズ在籍時にはエストレマドゥーラ、ビジャレアルB、レアル・オビエド、ラス・パルマスへとレンタル移籍を繰り返した中、2022年7月にアロウカへ完全移籍を果たした。 ポルトガルで2年目を迎えた今シーズンは、プリメイラ・リーガで30試合に出場し20ゴールを記録。得点ランキング3位の活躍を見せていた。 スペイン『アス』によれば1000万ユーロ(約17億円)をムヒカに支払ったとのこと。若くしてカタールへと活躍の場を移すこととなった。 アル・サッドは、元スペイン代表FWラウール・ゴンサレス氏や、元スペイン代表MFチャビ・エルナンデス氏、元スペイン代表MFサンティ・カソルラと過去にもスペイン人が多くプレーしている。 2024.05.31 23:40 Fri
2

賛否両論の5人交代ルール…カソルラは賛成意見

ビジャレアルのスペイン代表MFサンティ・カソルラは、5人交代制に賛成のようだ。『Get Spanish Football News』が伝えている。 新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大が終息の兆しがあるなかで、6月中の再開に向けた動きが強まるラ・リーガ。約3カ月ぶりの実戦にコンディションの問題が懸念され、リーグ機構は特別ルールの1つとして5人交代制の導入を公言している。 <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJqYWwwYWVwRSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> しかし、このルールに対する意見は様々。バルセロナのキケ・セティエン監督が否定すれば、ヘタフェのホセ・ボルダラス監督が反論し「間違いなくビッグクラブの利益となる」とコメント。すでに再開しているブンデスリーガでも導入されているが、今のところ滞りなく進んでいる。 そんな中、ベテランのカソルラも意見を述べた。相当な過密日程をこなすには必要なことだと認識しているようだ。 「5人交代は大切なことだ。僕たちは3日毎に試合をこなさなければならないからね」 「監督にとっても、選手を休めるしローテーションも回しやすくなるから良いんじゃないかな」 「チームとしてもより良い状態をキープできるようになると思うよ」 今シーズンのカソルラは、ラ・リーガでは24試合で8ゴール6アシストを記録している。 2020.06.02 15:00 Tue
3

“両利き”のカソルラが左足で見事なパネンカ披露

アル・サッドに所属する元スペイン代表MFサンティ・カソルラが先日のアル・ガラファ戦で見事な左足でのパネンカを決めた。 カソルラはフットボール界において希少な“両利き”の選手として知られる。基本的には右足が利き足とされているが、幼少期に右足をケガした時期に左足をメインに使い始めたことで、両足を全くそん色なく使い分けられる。 そして、オープンプレーだけでなくプレースキックでも状況に応じて両足を使い分け、過去には左足で直接FKを決めたこともある。 その両足の魔術師は今月3日に行われたカタール・スターズ・リーグのアル・ガラファ戦の後半半ばにPKを蹴るチャンスを得ると、ここで見事なテクニックを披露。 右足ではなく左足でのキックを選択した上、キック精度とメンタルの強さが試される、GKを先に動かしてゴール中心へチップキックで狙う完璧なパネンカを成功させた。この妙技にスタンド観戦のチームメイトも驚きと共に称賛の拍手を送った。 なお、36歳もカタールの地で健在ぶりを披露しているカソルラは、今季ここまでの公式戦23試合で14ゴール12アシストの数字を残している。 <span class="paragraph-title">【動画】左足で見事なパネンカ披露</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">This Santi Cazorla panenka bounced before it went over the line <a href="https://t.co/JwwHuZUTjg">pic.twitter.com/JwwHuZUTjg</a></p>&mdash; ESPN FC (@ESPNFC) <a href="https://twitter.com/ESPNFC/status/1379120538921091074?ref_src=twsrc%5Etfw">April 5, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2021.04.07 23:19 Wed
4

39歳カソルラが1部昇格逃したオビエドで現役続行、地元クラブに忠誠

レアル・オビエドは27日、元スペイン代表MFサンティ・カソルラ(39)との契約を2025年6月まで延長したことを発表した。 2023-24シーズン、セグンダ・ディビジョン(スペイン2部)で24試合に出場4アシストを記録し、プリメーラ昇格プレーオフ進出に貢献していたカソルラ。 オビエドは惜しくも決勝プレーオフでエスパニョールの前に敗れてプリメーラ昇格は果たせなかったが、12月に40歳を迎えるベテランMFは古巣アーセナルのスタッフ入りの可能性も報じられた中、新シーズンもユース時代を過ごした故郷オビエドで現役を続行する決断を下した。 なお、受け取る年俸はチームで最も低く、その一部を下部組織に寄付するとのことだ。 2024.06.28 06:30 Fri
5

ダイレクトパスの連続に相手守備陣は何もできず…アーセナル“らしい”崩しのゴールに再脚光

日本代表DF冨安健洋が所属するアーセナル。ミケル・アルテタ監督の戦い方は、相手に合わせて選手の立ち位置を変え、試合中にもポジショニングを変えて後方からビルドアップしていく手法をとり、守備では前線から選手たちがプレスをかけていくスタイルをとっている。 一方で、アーセナルを大きく飛躍させたのはアーセン・ヴェンゲル監督だ。築き上げたスタイルは当時のプレミアリーグでは珍しく、「パス&ムーブ」のスタイルで少ないタッチ数でボールを素早く繋ぎ、パスの精度を高く、素早くボックスに侵入してチャンスを作る攻撃スタイルで、多くのファンを魅了した。 そのスタイルの真骨頂の1つとも言えるのが、今から8年前の2013年10月19日に行われたプレミアリーグ第8節のノリッジ戦でのゴールだ。 18分、ボールを保持したアーセナルは、敵陣左サイドでボールを持ったMFサンティ・カソルラがMFジャック・ウィルシャーへとパス。ウィルシャーがツータッチでカソルラにリターンすると、カソルラはダイレクトでボックス内のFWオリヴィエ・ジルーへとパスを出す。 ジルーはこれまたダイレクトでウィルシャーへとフリックし、ウィルシャーもやはりダイレクトでリターン。再びジルーがダイレクトで浮かすと、抜け出したウィルシャーがダイレクトで流し込んだ。 ダイレクトパスの連続にノリッジ守備陣は何もできず。わずか3人の6回のタッチで完璧に相手ディフェンスを崩してしまった。頭の中でイメージできたとしてもそれを体現するのはまた別。まるでゲームのような連携に、アーセナルサポーターでなくとも感嘆するゴールだったのではないだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】これぞアーセナルの真骨頂!芸術作品のような美しいワンタッチの連続に相手は呆然</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiI1bTdSRUhPbCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.10.20 21:15 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly