【CLプレビュー】C・ロナウドがポルトガル凱旋、盟友ペペと激突《ポルトvsユベントス》
2021.02.17 18:00 Wed
チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグ、ポルトvsユベントスが17日29:00にポルトの本拠地エスタディオ・ド・ドラゴンでキックオフされる。スポルティング・リスボン出身のFWクリスティアーノ・ロナウドが、ポルトガル代表の同僚でレアル・マドリーでも共に戦った盟友DFペペ擁するポルトとベスト8進出を懸けて激突する一戦だ。ポルトはマンチェスター・シティが同居したグループの中、オリンピアコスとマルセイユを寄せ付けず4勝1分け1敗の成績でシティに次ぐ2位で余裕の通過。国内リーグではここ3試合引き分け、首位スポルティングには10ポイント差を付けられての2位に甘んじており、CLで悪い流れを変えたいと意気込んでいるはずだ。
一方、ユベントスはバルセロナが同居したグループを首位で通過。最終節バルセロナ戦での完勝劇により逆転で首位通過を決めた。ただ、10連覇の懸かるセリエAでは苦戦を強いられ、1試合消化が少ないものの首位インテルに8ポイント差を付けられての4位に甘んじている。ピルロ新監督の下、試行錯誤の戦いが続いているが、組み合わせに恵まれたと言えるこのラウンド16を乗り越えることができるか。
両チームはこれまで4度対戦し、ユベントスから見て3勝1分け。直近では2016-17シーズンのラウンド16で激突し、ユベントスが2戦共に勝利してベスト8入りを決めていた。
▽ポルト予想スタメン

GK:マルチェシン
DF:マナファ、ペペ、ムベンバ、サール
MF:ヘスス・コロナ、ファビオ・ヴィエイラ、セルジオ・オリベイラ、ルイス・ディアス
FW:マレガ、タレミ
負傷者:DFナヌ、MFオタビオ
出場停止者:なし
▽ユベントス予想スタメン

GK:シュチェスニー
DF:ダニーロ、デ・リフト、キエッリーニ、アレックス・サンドロ
MF:キエーザ、ラビオ、ベンタンクール、マッケニー
FW:モラタ、C・ロナウド
負傷者: MFクアドラード、アルトゥール
出場停止者:なし
対するピルロ監督は守備時はポルト同様にフラットな[4-4-2]を形成するものの、攻撃時にはアレックス・サンドロを押し上げて[3-5-2]に可変するシステムを採用している。そのユベントスはディバラとラムジーが戦列に戻り、ベンチ入りが見込まれている。ただ、ボヌッチはコンディション不良のため、遠征には帯同しているものの出場は難しいようだ。
★注目選手
◆ポルト:DFペペ

ポルトの注目選手は37歳となった今なお、主将としてチームを牽引するペペだ。対峙することになるC・ロナウドとはポルトガル代表とレアル・マドリーで苦楽を共にし、ユーロ優勝と3度のCL優勝を経験した。盟友との直接対決を制すことができれば、ポルトが番狂わせを起こす可能性も十分だ。
◆ユベントス:DFダニーロ&アレックス・サンドロ

対するユベントスの注目選手にはC・ロナウドではなく古巣対決となる2選手に注目したい。ブラジル代表の常連である両選手はポルトで脚光を浴び、欧州でのキャリアを築いていった。ピルロ監督の下、両選手は戦術的に重要な役割を担っており、ポルト戦でもキーマンとなるだろう。可変システムを可能にさせている両選手の働きに注目だ。
一方、ユベントスはバルセロナが同居したグループを首位で通過。最終節バルセロナ戦での完勝劇により逆転で首位通過を決めた。ただ、10連覇の懸かるセリエAでは苦戦を強いられ、1試合消化が少ないものの首位インテルに8ポイント差を付けられての4位に甘んじている。ピルロ新監督の下、試行錯誤の戦いが続いているが、組み合わせに恵まれたと言えるこのラウンド16を乗り越えることができるか。
◆ポルト◆
【4-4-2】
【4-4-2】
▽ポルト予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:マルチェシン
DF:マナファ、ペペ、ムベンバ、サール
MF:ヘスス・コロナ、ファビオ・ヴィエイラ、セルジオ・オリベイラ、ルイス・ディアス
FW:マレガ、タレミ
負傷者:DFナヌ、MFオタビオ
出場停止者:なし
現役時代にセリエAで活躍したセルジオ・コンセイソン監督は、ほぼ一貫して守備バランスに長けたフラットな[4-4-2]を採用している。ユベントス戦でも堅実な戦いを見せてくるはずだ。
◆ユベントス◆
【4-4-2】
【4-4-2】
▽ユベントス予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:シュチェスニー
DF:ダニーロ、デ・リフト、キエッリーニ、アレックス・サンドロ
MF:キエーザ、ラビオ、ベンタンクール、マッケニー
FW:モラタ、C・ロナウド
負傷者: MFクアドラード、アルトゥール
出場停止者:なし
対するピルロ監督は守備時はポルト同様にフラットな[4-4-2]を形成するものの、攻撃時にはアレックス・サンドロを押し上げて[3-5-2]に可変するシステムを採用している。そのユベントスはディバラとラムジーが戦列に戻り、ベンチ入りが見込まれている。ただ、ボヌッチはコンディション不良のため、遠征には帯同しているものの出場は難しいようだ。
★注目選手
◆ポルト:DFペペ

Getty Images
ポルトの注目選手は37歳となった今なお、主将としてチームを牽引するペペだ。対峙することになるC・ロナウドとはポルトガル代表とレアル・マドリーで苦楽を共にし、ユーロ優勝と3度のCL優勝を経験した。盟友との直接対決を制すことができれば、ポルトが番狂わせを起こす可能性も十分だ。
◆ユベントス:DFダニーロ&アレックス・サンドロ

Getty Images
対するユベントスの注目選手にはC・ロナウドではなく古巣対決となる2選手に注目したい。ブラジル代表の常連である両選手はポルトで脚光を浴び、欧州でのキャリアを築いていった。ピルロ監督の下、両選手は戦術的に重要な役割を担っており、ポルト戦でもキーマンとなるだろう。可変システムを可能にさせている両選手の働きに注目だ。
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CzmClsGr0MY/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">433(@433)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.11.17 20:45 Fri4
【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.26“モウリーニョの鉄壁ポルト”CL制覇/ポルト[2003-04]
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.26</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2003-2004シーズン/ポルト 〜モウリーニョの鉄壁ポルト〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2003-04porto.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ジョゼ・モウリーニョ(41) 獲得タイトル:CL、ポルトガルリーグ 攻撃力7:★★★★★★★☆☆☆ 守備力9:★★★★★★★★★☆ タレント7:★★★★★★★☆☆☆ 連係9:★★★★★★★★★☆ 選手層7:★★★★★★★☆☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ヨーロッパを席巻</div> いまや世界屈指の指揮官として名高いモウリーニョだが、彼の名が世界中に知れ渡ることになったのは、この頃だった。2002-03シーズンからポルトを率いたモウリーニョは、初シーズンからいきなりリーグ戦、国内カップ戦、UEFA杯(現EL)の3冠を達成する。そして、満を持してCLの舞台に登場した2003-04シーズンでは、さらなる偉業を成し遂げた。 国内リーグを制して2連覇を達成したチームは、欧州最高の舞台であるCLで快進撃を見せる。レアル・マドリーと同居したグループステージを2位で通過すると、決勝トーナメントで強豪マンチェスター・ユナイテッドと対戦。誰もがユナイテッドの勝ち抜けを予想したが、ポルトが戦前の予想を見事に覆した。 ホームで行われた1stレグで逆転勝利すると、続くオールド・トラフォードでの2ndレグでは試合終了直前にコスティーニャが値千金のゴールを記録。1-1のドローに持ち込み、ユナイテッド撃破を成し遂げた。ゴールの直後、オールド・トラフォードのタッチラインで豪快なロングランを見せたモウリーニョ。世界トップレベルの指揮官へと駆け上がる彼のキャリアで、大きな分岐点となったと言える試合となった。 その後、ポルトは強豪クラブの早期敗退もあり、準々決勝でリヨン、準決勝でデポルティボを倒して、決勝に勝ち進んだ。そして、決勝の相手は、こちらも快進撃で強豪を撃破してきたモナコ。その決勝戦で3-0の快勝を収めたポルトは、17シーズンぶり2回目のビッグイヤーに輝いた。そして翌シーズン、モウリーニョ監督に加え、デコ、リカルド・カルバリョ、パウロ・フェレイラら主力がチームを去ったポルトは、大きな戦力ダウンを強いられた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">モウリーニョ仕込みの高い組織力</div> モウリーニョ監督は、中盤をダイヤモンドにした[4-4-2]の布陣を採用。相手を緻密に分析し、組織的な守備をベースとした堅守速攻のフットボールを展開した。 守備面では、売り出し中の若手だったリカルド・カルバリョと、ベテランのジョルジュ・コスタを中心に、統率された組織を築いた。また、一対一で抜群の強さを誇ったパウロ・フェレイラと、高精度のクロスが持ち味のヌーノ・バレンテを擁する両サイドバックも非常にレベルが高かった。さらに、アンカーのコスティーニャが抜群のカバーリング能力を発揮し、黒子としてチームを支えた。 中盤ではインサイドハーフのマニシェが豊富な運動量を活かし、攻守においてアクセントとなる。そして、攻撃のタクトを振るったのはトップ下のデコ。パワータイプのマッカーシーや足元のテクニックに優れるデルレイ、カルロス・アルベルトらアタッカー陣の得点力を活かした。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">MFデコ(26)</span> ブラジル出身のプレーメーカーがポルトガルに渡ってその才能を開花させた。卓越したテクニック有するデコは、創造性溢れるプレーを披露する一方、献身的に守備もこなすなど、現代フットボールのトップ下像を体現するパフォーマンスを見せていた。このシーズンのCLでMVPを獲得し、その後はポルトガル代表やバルセロナでもチームの中心として輝きを放った。 2019.04.16 12:00 Tue5