【スーパーゴール図鑑/バルセロナ編】ビジャのキャリアベストゴール!ユナイテッドとのCL決勝戦で決めたワールドクラスの美しいシュート

2020.12.22 18:00 Tue
Getty Images
【得点者プロフィール】
ダビド・ビジャ(当時29歳)
国籍:スペイン
所属:バルセロナ
ポジション:FW
身長:174cmバレンシア、バルセロナ、アトレティコ・マドリーなど、強豪クラブを渡り歩いたビジャ氏。類稀なる得点力を持つストライカーとして、行く先々でゴールを量産した。キャリアの終盤には、活躍の場をヨーロッパからアメリカやオーストラリアに移したビジャ氏は、2019年1月から2020年2月に引退するまで、Jリーグのヴィッセル神戸でもプレーした。

【試合詳細】
日程:2011年5月28日
大会:チャンピオンズリーグ決勝
対戦相手:マンチェスター・ユナイテッド
時間:後半24分(2-1)
◆ビジャが決めたキャリアベストゴール

フットボールの聖地、ウェンブリー・スタジアムで行われたこの一戦。バルセロナが2-1とリードして迎えた69分にビジャがワールドクラスのシュートを見せる。

敵陣右サイド深くに攻め込んだバルセロナは、FWリオネル・メッシが単騎突破。相手MFナニとDFパトリス・エブラをかわしてボックス内へと侵入するが、MFセルヒオ・ブスケッツへのラストパスはずれてしまう。
それでも、ユナイテッド守備陣がクリアし損ねたところをブスケッツが拾うと、ペナルティーアークで待ち構えたビジャへとパス。フリーで受けたビジャは、落ち着いてトラップし、足元にボールを置くと、優しく右足を振り抜いた。

放たれたシュートは綺麗なカーブを描いて、相手GKエドウィン・ファン・デル・サールの手が届かないゴール右上隅へと吸い込まれていった。

この美しいゴールについては、ビジャ氏自身もキャリアを通じてのベストゴールと明言している。自身にとって初のCL優勝につながるゴールだっただけに、思い出深さもひとしおのようだ。

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