【スーパーゴール図鑑/インテル編】“左足の独奏者”インテリスタのハートを鷲掴みにしたレコバのデビュー戦弾
2020.12.20 10:00 Sun
【得点者プロフィール】
アルバロ・レコバ(当時21歳)
国籍:ウルグアイ
所属:インテル
ポジション:FW
身長:179cm母国のナシオナル・モンテビデオで活躍した後、1997年にインテルへと移籍したレコバ氏は、波が激しかったものの、好調時には素晴らしいプレーを見せた。“左足の独奏者”と評され、卓越したテクニックと強烈な左足のシュートで名を馳せていた。
【試合詳細】
日程:1997年8月31日
大会:セリエA第1節
対戦相手:ブレシア
時間:後半35分(0-1)
0-1とインテルビハインドの後半途中からの出場でピッチに立ったレコバは、試合終了が近づき敗戦の雰囲気が漂い始めた中、ゴールから約30メートルの位置でボールを受ける。
自身とゴールを隔てるものが何もないことを確認したレコバは、ゆっくりと踏み込んで得意の左足で思い切りシュート。ボールは一直線に、グイグイと勢いを増してゴールへ。ネットを突き破るかのような勢いで飛んだボールにGKは反応できず、弾丸シュートはファーサイドへ突き刺さり得点が決まった。
この試合は前シーズンにバルセロナで37試合34ゴールを叩き出した元ブラジル代表FWロナウド氏のインテルでのデビュー戦でもあったが、ロナウド氏の活躍を見るべくスタジアムを訪れた観衆は、ウルグアイからやってきた男に魅了されることになった。
アルバロ・レコバ(当時21歳)
国籍:ウルグアイ
所属:インテル
ポジション:FW
身長:179cm母国のナシオナル・モンテビデオで活躍した後、1997年にインテルへと移籍したレコバ氏は、波が激しかったものの、好調時には素晴らしいプレーを見せた。“左足の独奏者”と評され、卓越したテクニックと強烈な左足のシュートで名を馳せていた。
【試合詳細】
日程:1997年8月31日
大会:セリエA第1節
対戦相手:ブレシア
時間:後半35分(0-1)
◆怪物ロナウドからスポットライトを奪ったレコバの鮮烈デビュー
0-1とインテルビハインドの後半途中からの出場でピッチに立ったレコバは、試合終了が近づき敗戦の雰囲気が漂い始めた中、ゴールから約30メートルの位置でボールを受ける。
自身とゴールを隔てるものが何もないことを確認したレコバは、ゆっくりと踏み込んで得意の左足で思い切りシュート。ボールは一直線に、グイグイと勢いを増してゴールへ。ネットを突き破るかのような勢いで飛んだボールにGKは反応できず、弾丸シュートはファーサイドへ突き刺さり得点が決まった。
この信じられないほど強烈なシュートでインテリスタのハートを鷲掴みにしたレコバだが、この試合における彼の活躍は、まだ終わらない。ゴールから約30mの地点でFKを得たインテル。蹴るのはレコバ。落ち着いて放たれたレコバのシュートは鋭く弧を描いてバーに当たってゴールネットを揺らした。試合終了前の10分間で2得点を挙げたレコバの活躍により、試合はインテルが2-1で勝利した。
この試合は前シーズンにバルセロナで37試合34ゴールを叩き出した元ブラジル代表FWロナウド氏のインテルでのデビュー戦でもあったが、ロナウド氏の活躍を見るべくスタジアムを訪れた観衆は、ウルグアイからやってきた男に魅了されることになった。
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