【2022年カタールへ期待の選手vol.53】個人昇格でセレッソの救世主に。ロティーナの絶大な信頼を受け、右サイドを徹底的に打開/坂元達裕(セレッソ大阪/MF)
2020.09.09 17:45 Wed
「今季は若くクオリティのあるウイングの選手がどんどん出てきている。それは日本サッカー界にとって素晴らしいこと。そういう選手が出てくるのはそんなに簡単なことではない。そういう中で我々が幸運なのは、タツがこのチームにいるということ。彼は非常に重要な役割を担っています」今季J1で首位・川崎フロンターレ追走の一番手となっているセレッソ大阪。指揮を執るロティーナ監督がキーマンの1人に指名しているのが、右サイドを担う23歳の快足ドリブラー・坂元達裕だ。
清武弘嗣や柿谷曜一朗でも果たせていない攻撃陣唯一のJ1全試合出場を誇る彼はモンテディオ山形からの移籍組。東洋大学を出て1年で個人昇格を果たした。
開幕直後は「Jはレベルが一段階上がりますし、雰囲気も違うので少し緊張する場面もありました」と遠慮がちに話していたが、新型コロナウイルス感染症による4カ月の中断を経て再開された7月以降は俄然、鋭さを増している。7月26日のサガン鳥栖戦で待望のJ1初ゴールを決めると、8月9日のFC東京戦では2~3人がかりの徹底マークを受けるに至った。
実は坂元はFC東京のジュニアユース出身。だが、ユース昇格見送りとなり、前橋育英に進んだ苦い過去がある。
その後、8月23日のベガルタ仙台戦で今季2点目をゲット。さらに存在感を高めていく。セレッソはそこから3連勝中。坂元が先発しなかったJリーグルヴァンカップ・柏レイソル戦を0-3で落としたことを考えても、ロティーナ監督が絶大な信頼を寄せる通り、この男抜きには攻撃の組み立ては考えられないのだ。
「坂元は1対1になれば瞬間的にはがせる力があるし、個人戦術で相手をはがすのが大きな役割。ドリブラーの仕事は(相手に)取られる取られないに直結するけど、チームにとっては大きな武器。『取られてもいいからどんどん仕掛けろ』とつねに言ってます。それに相手が警戒して2対1で来れば、他の味方が空く。2人に囲まれてもはがしているシーンも多いですし、どんどん行ってほしいと思います」と年長者の都倉賢が太鼓判を押していたが、それは2列目でコンビを組む清武や柿谷も同意見。シーズン開幕直後はFCバルセロナから関心を示されたスーパールーキー・西川潤の注目度が高かったが、ロティーナ戦術の中では坂元の存在価値は絶対的と言っていい。最終的に川崎から首位の座を奪うためにも、彼のゴールに直結するプレーがより一層求められるところだ。
スペインの名将に一目置かれる選手だから、海外クラブからオファーが届かないとも限らない。10月に24歳になることを考えても、欧州へチャレンジするなら今年末か来年には踏み出さなければならないだろう。それと同時に日本代表入りも見えてくるかもしれない。
ご存じの通り、現代表の右サイドは堂安律(ビーレフェルト)と伊東純也(ゲンク)がファーストチョイス。それに加えて、ビジャレアルへ移籍した久保建英、2018年ロシアワールドカップ組の原口元気(ハノーファー)も右アタッカーで十分プレーできるし、東京五輪世代・菅原由勢(AZ)も欧州の舞台で右MFと右サイドバックの両方を難なくこなしている。それだけ狭き門なのは確かだ。が、森保一監督は旬な選手を思い切って抜擢するタイプ。2019年には橋本拳人(ロストフ)や鈴木武蔵(ベールスホット)らの才能を大きく開花させている。坂元も目に留まれば、ブレイクする可能性はゼロではないのだ。
「つねにインパクトを残すプレーをしてかないとこういうレベルの高い舞台では生き残れないと思ってるんで、1試合1試合もっともっと賭ける思いっていうか、『失敗したら終わりだ』っていうくらいの思いでのぞんでいきたいと思ってます」
今季開幕時点で悲壮な覚悟を口にした坂元。そういった気持ちが全ての試合で色濃く感じられる。中学時代の挫折を糧に類まれな雑草魂でここまで這い上がってきた技巧派ドリブラーにはまだまだ伸びしろがあるはず。そういう意味でもここから先の動向が非常に楽しみだ。
「ロティーナサッカーの申し子」は今日も明日も切れ味鋭い局面打開で見る者を魅了していくに違いない。
清武弘嗣や柿谷曜一朗でも果たせていない攻撃陣唯一のJ1全試合出場を誇る彼はモンテディオ山形からの移籍組。東洋大学を出て1年で個人昇格を果たした。
実は坂元はFC東京のジュニアユース出身。だが、ユース昇格見送りとなり、前橋育英に進んだ苦い過去がある。
「FC東京は中学の頃、お世話になったチーム。そこでユースに上がれなくて、悔しい思いを持って高校、大学とやってきた。そういう意味でFC東京戦は大きな試合。賭ける気持ちは強い。自分が成長したところをいい意味で見せつけられるようにしたいです」と本人も語気を強めていたが、右サイドを積極的に打開し続け、数多くのチャンスを演出した。決定機を逃し、得点こそなかったが、古巣から人数をかけて守られるほどになったのは成長の証。この一戦で彼はさらなる飛躍のきっかけをつかんだ。
その後、8月23日のベガルタ仙台戦で今季2点目をゲット。さらに存在感を高めていく。セレッソはそこから3連勝中。坂元が先発しなかったJリーグルヴァンカップ・柏レイソル戦を0-3で落としたことを考えても、ロティーナ監督が絶大な信頼を寄せる通り、この男抜きには攻撃の組み立ては考えられないのだ。
「坂元は1対1になれば瞬間的にはがせる力があるし、個人戦術で相手をはがすのが大きな役割。ドリブラーの仕事は(相手に)取られる取られないに直結するけど、チームにとっては大きな武器。『取られてもいいからどんどん仕掛けろ』とつねに言ってます。それに相手が警戒して2対1で来れば、他の味方が空く。2人に囲まれてもはがしているシーンも多いですし、どんどん行ってほしいと思います」と年長者の都倉賢が太鼓判を押していたが、それは2列目でコンビを組む清武や柿谷も同意見。シーズン開幕直後はFCバルセロナから関心を示されたスーパールーキー・西川潤の注目度が高かったが、ロティーナ戦術の中では坂元の存在価値は絶対的と言っていい。最終的に川崎から首位の座を奪うためにも、彼のゴールに直結するプレーがより一層求められるところだ。
スペインの名将に一目置かれる選手だから、海外クラブからオファーが届かないとも限らない。10月に24歳になることを考えても、欧州へチャレンジするなら今年末か来年には踏み出さなければならないだろう。それと同時に日本代表入りも見えてくるかもしれない。
ご存じの通り、現代表の右サイドは堂安律(ビーレフェルト)と伊東純也(ゲンク)がファーストチョイス。それに加えて、ビジャレアルへ移籍した久保建英、2018年ロシアワールドカップ組の原口元気(ハノーファー)も右アタッカーで十分プレーできるし、東京五輪世代・菅原由勢(AZ)も欧州の舞台で右MFと右サイドバックの両方を難なくこなしている。それだけ狭き門なのは確かだ。が、森保一監督は旬な選手を思い切って抜擢するタイプ。2019年には橋本拳人(ロストフ)や鈴木武蔵(ベールスホット)らの才能を大きく開花させている。坂元も目に留まれば、ブレイクする可能性はゼロではないのだ。
「つねにインパクトを残すプレーをしてかないとこういうレベルの高い舞台では生き残れないと思ってるんで、1試合1試合もっともっと賭ける思いっていうか、『失敗したら終わりだ』っていうくらいの思いでのぞんでいきたいと思ってます」
今季開幕時点で悲壮な覚悟を口にした坂元。そういった気持ちが全ての試合で色濃く感じられる。中学時代の挫折を糧に類まれな雑草魂でここまで這い上がってきた技巧派ドリブラーにはまだまだ伸びしろがあるはず。そういう意味でもここから先の動向が非常に楽しみだ。
「ロティーナサッカーの申し子」は今日も明日も切れ味鋭い局面打開で見る者を魅了していくに違いない。
坂元達裕の関連記事
セレッソ大阪の関連記事
J1の関連記事
|
坂元達裕の人気記事ランキング
1
ユナイテッド退団のファン・ニステルローイ氏、坂元達裕所属のコヴェントリー指揮官に立候補? ランパード氏がライバルに
マンチェスター・ユナイテッドを後にしたルート・ファン・ニステルローイ氏(48)は、イングランドに残って指揮を執る可能性もあるようだ。イギリス『talkSPORT』が報じた。 自らがアシスタントを務めたエリク・テン・ハグ監督の退任後、暫定的にユナイテッドの指揮を執ったファン・ニステルローイ氏。スポルティングCPを率いたルベン・アモリム監督の就任が決まった後も残留希望を明言していたが、結局クラブを去ることになった。 チャンピオンシップ(イングランド2部)のバーンリーが招へいに関心という報道もあったなか、MF坂元達裕が所属するチャンピオンシップのコヴェントリー・シティが新天地候補に浮上。空席となっている監督の座に立候補したという。 リーグ17位と低迷するコヴェントリーは7日、マーク・ロビンズ監督(54)の解任を発表し、2017年3月から続いた体制に幕。オーナーのダグ・キング氏は、チェルシーやエヴァートンを率いたフランク・ランパード氏(46)も候補の1人と明かしていた。 ユナイテッドを指揮した4試合を3勝1分けの無敗で終え、アモリム新監督に繋げたファン・ニステルローイ氏。2022-23シーズンには母国オランダでPSVを率い、KNVBベーカー制覇など結果を残したが、イングランドで指導者キャリアを築く意向を示しているようだ。 2024.11.16 20:50 Sat2
ランパードが坂元達裕のボスに? コヴェントリーの新指揮官候補に浮上
坂元達裕が所属するチャンピオンシップ(イングランド2部)のコヴェントリー・シティが、フランク・ランパード氏(46)の招へいを検討しているようだ。 ここまで4勝4分けの7敗で17位に低迷するコヴェントリーは7日、2017年3月に再就任して以来、長期体制を築いてきたマーク・ロビンズ監督(54)を解任。しばらくはコーチのリース・カー氏(37)が暫定指揮官に据え、インターナショナルマッチウィーク期間、少なくとも今月中には後任指揮官の招へいを目指している。 そんななか、オーナーのダグ・キング氏はイギリス『スカイ・スポーツ』のインタビューでランパード氏が新監督候補の一人であることを明かした。 「優秀な人材から大量の履歴書を受け取った。 そのうちの一人がフランクだ」 「しかし、問題は、フォーラムでこの状況を乗り越え、我々がアクセスしやすく、回答を提供できるようにすることに集中しているため、そのプロセスについて何もしていないことだ」 「我々はすべてを評価し、誰が最終候補になるかを決め、その後面接を行うつもりだ」 これまでダービー・カウンティ、チェルシー、エバートンの指揮官を歴任したランパード氏は、2023年にグレアム・ポッター監督が解任された後、シーズン終了まで暫定指揮官を務めたが、以降はフリーの状況が続いている。 2024.11.12 14:50 Tue3
坂元達裕所属のコヴェントリーが英2部17位低迷で監督解任…約8年の長期政権に幕
チャンピオンシップ(イングランド2部相当)のコヴェントリー・シティは7日、マーク・ロビンズ監督(54)の解任を発表した。 ロビンズ氏は2017年3月に再就任して以来、コヴェントリーで長期政権を築城。チャンピオンシップに引き上げたほか、2022-23シーズンの昇格プレーオフでプレミアリーグ昇格まであと一歩の決勝に導き、昨季のFAカップで準決勝進出の結果を残す。 コヴェントリーで実に7年8カ月と1日を過ごし、現在のフットボール界で珍しく1つのクラブを長く率いる監督の1人だったが、チームパフォーマンスを理由に即時の契約解除で退団。しばらくはコーチのリース・カー氏(37)が暫定的に指揮を執るという。 今季のコヴェントリーはチャンピオンシップ開幕からここまで14試合を戦って、4勝3分け7敗の17位。先のダービー・カウンティ戦では坂元達裕の今季初ゴールが飛び出したものの、1-2で敗れ、連勝ストップの4試合ぶり黒星となった。 クラブは声明のなかで、解任を熟考した末の決断とし、「スカイブルーズでのマークの功績は先行き不透明で財政的な制約を背景にしたものだったが、選手、スタッフ、ファン、そしてクラブ全体を画期づけ活気づけ、素晴らしい結果を残したことで、クラブ史に残る監督の1人として記憶され、称賛されるはず。今後の幸運を祈る」 2024.11.08 16:35 Fri4
C大阪、坂元達裕の結婚報告 「日々成長していけるよう精進」
セレッソ大阪は22日、MF坂元達裕(24)の結婚を報告した。 坂元はクラブを通じて「いつも応援いただきありがとうございます。私事ではありますが、このたび入籍いたしました。これからはより一層責任感を持ち、サッカー選手として日々成長していけるよう精進いたします。引き続き応援よろしくお願いいたします!」と決意を新たにした。 ドリブラーの坂元はモンテディオ山形から加入した昨季、明治安田生命J1リーグ33試合の出場で2得点を記録。2年目の今季はレヴィー・クルピ新監督の下でさらなる活躍が期待される。 2021.02.22 17:25 Mon5
C大阪、小池裕太と坂元達裕が続けておめでた! 第一子誕生を報告
セレッソ大阪は8日、DF小池裕太とMF坂元達裕にそれぞれ第一子が生まれたことを報告した。 クラブによると、両選手とも元気な女の子を授かったとのことで、公式サイトを通じて家族への感謝と今後の意気込みを語っている。 ◆小池裕太 「報告が少し遅くなりましたが、6月に第一子を授かることができました。まずは、妻に感謝したいと思いますし、家族の為にもより一層頑張っていきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします」 ◆坂元達裕 「このたび第一子となる長女が誕生しました。産んでくれた妻に、そして産まれてきてくれた子供に感謝の気持ちでいっぱいです。今まで以上に責任感を持ってプレーしていきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします」 2021.10.08 18:55 Friセレッソ大阪の人気記事ランキング
1
【Jリーグ出場停止情報】報復退場の鈴木優磨が“反スポーツ的な行為”で1試合出場停止 千葉DF松田陸の処分は持ち越さず
Jリーグは11日、最新の出場停止選手情報を発表した。 J1リーグからは8選手が対象に。ファウルで止めにかかった名古屋グランパスMF椎橋慧也に胸をぶつけ、乱暴な行為で一発退場の鹿島アントラーズFW鈴木優磨は1試合停止が確定した。Jリーグは「ボールとは関係の無いところで相手競技者を突き飛ばし押し倒した行為は、『選手等に対する反スポーツ的な行為』に該当すると判断、1試合の出場停止処分とする」と説明した。 また、J1残留争いのジュビロ磐田からDF鈴木海音が次節の横浜F・マリノス戦で警告の累積による1試合停止となるほか、川崎フロンターレDF高井幸大や、セレッソ大阪MF田中駿汰らも次戦の欠場が決まった。 そして、先週末にレギュラーシーズン終了のJ2リーグではジェフユナイテッド千葉DF松田陸が最終節のモンテディオ山形戦で一発退場。Jリーグは1試合の出場停止としつつ、扱いについて「出場停止処分の対象となる同レベルの大会がないこと、また停止処分となる対象試合が1試合で翌シーズンへ繰り越さないことから、同選手の出場停止試合は無しとする」と記した。 【明治安田J1リーグ】 FW鈴木優磨(鹿島アントラーズ) 第29節 vs京都サンガF.C.(11/17) 今回の停止:1試合停止 DF高井幸大(川崎フロンターレ) 第28節 vs浦和レッズ(11/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF渡邊泰基(横浜F・マリノス) 第29節 vsジュビロ磐田(11/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF鈴木海音(ジュビロ磐田) 第29節 vs横浜F・マリノス(11/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFアピアタウィア久(京都サンガF.C.) 第29節 vs鹿島アントラーズ(11/17) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF田中駿汰(セレッソ大阪) 第37節 vs鹿島アントラーズ(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF原田亘(サガン鳥栖) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWマルセロ・ヒアン(サガン鳥栖) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:3試合停止(3/3) 【明治安田J3リーグ】 FWシラス(いわてグルージャ盛岡) 第37節 vs奈良クラブ(11/17) 今回の停止:1試合停止 DF齊藤隆成(FC大阪) 第37節 vsSC相模原(11/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF金浦真樹(ガイナーレ鳥取) 第37節 vsツエーゲン金沢(11/17) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF内田瑞己(カマタマーレ讃岐) 第37節 vsツエーゲン金沢(11/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 <span class="paragraph-title">【動画】鈴木優磨の報復退場シーン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ncLfF5odAJM";var video_start = 315;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.11 18:44 Mon2
【Jリーグ出場停止情報】J1は横浜FM・FW西村拓真、京都FWマルコ・トゥーリオが出場停止、最終節のJ3は大宮FW杉本健勇と相模原MF岩上祐三が「反スポーツ的行為」で出場停止
Jリーグは18日、最新の出場停止選手情報を発表した。 J1リーグでは週末試合があったチームから新たに2選手が追加。横浜F・マリノスのFW西村拓真と京都サンガF.C.のFWマルコ・トゥーリオが累積警告により次節出場停止となった。 J3リーグでは8名が出場停止に。大宮アルディージャのFW杉本健勇は16日に行われたFC岐阜戦で一発退場。「至近距離から相手競技者に向かってボールを投げつけた行為は、『選手等に対する反スポーツ的な行為』に該当する」と判断され、1試合の出場停止処分が下されている。 また、SC相模原のMF岩上祐三は15日に行われたFC大阪戦で一発退場。「ボールとは関係の無いところで相手競技者を突き飛ばし押し倒した行為は、『選手等対する反スポーツ的な行為』に該当する」と判断され、こちらも1試合の出場停止処分となった。 【明治安田J1リーグ】 DF高井幸大(川崎フロンターレ) 第28節 vs浦和レッズ(11/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW西村拓真(横浜F・マリノス) 第37節 vs湘南ベルマーレ(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWマルコ・トゥーリオ(京都サンガF.C.) 第37節 vsFC町田ゼルビア(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF田中駿汰(セレッソ大阪) 第37節 vs鹿島アントラーズ(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF原田亘(サガン鳥栖) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWマルセロ・ヒアン(サガン鳥栖) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:3試合停止(3/3) 【明治安田J3リーグ】 DF浦上仁騎(大宮アルディージャ) 第38節 vsカターレ富山(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW杉本健勇(大宮アルディージャ) 第38節 vsカターレ富山(11/24) 今回の停止:1試合停止 MF奥村晃司(Y.S.C.C.横浜) 第38節 vsギラヴァンツ北九州(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF岩上祐三(SC相模原) 第38節 vsガイナーレ鳥取(11/24) 今回の停止:1試合停止 DF山本義道(ツエーゲン金沢) 第38節 vs奈良クラブ(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWウェズレイ・タンキ(FC今治) 第38節 vsテゲバジャーロ宮崎(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF福森直也(FC今治) 第38節 vsテゲバジャーロ宮崎(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF阿野真拓(テゲバジャーロ宮崎) 第38節 vsFC今治(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2024.11.18 21:06 Mon3
G大阪が降格圏の磐田に劇的勝利、前半戦苦しんだ13位湘南や14位京都など6クラブのJ1残留が確定!
9日、明治安田J1リーグ第36節の8試合が行われた。 首位のヴィッセル神戸、2位のサンフレッチェ広島は10日に試合が控える中、3位のFC町田ゼルビアは今まで勝ったことがない国立競技場でFC東京との“新東京ダービー”を戦い、3-0で快勝。国立で初めて勝利したとともに、逆転優勝への望みを繋いだ。 熾烈な優勝争いとは真逆の残留争いも今シーズンは白熱。残留ラインの17位・柏レイソルと16位・アルビレックス新潟の直接対決は柏が勝利目前でまたしても失点。新潟はルヴァンカップ決勝同様に粘りを見せ、1-1のドローに終わった。 そんな中、降格圏の18位に位置するジュビロ磐田(勝ち点35)と5位のガンバ大阪(勝ち点60)の対戦は激闘に。試合は23分に磐田が渡邉りょうのゴールデ先制するも27分に半田陸のゴールでG大阪が同点に。前半アディショナルタイム9分には山下諒也がゴールを決めて逆転に成功する。 さらに62分には宇佐美貴史がネットを揺らして追加点。しかし、残留するためには負けられない磐田は87分に上原力也、そして91分に鈴木海音がゴールを奪い、土壇場で同点に追いつく。 残留に向けて貴重な勝ち点1を手にできるかと思われたが、G大阪は93分にパスを繋いで崩すと最後は坂本一彩が落ち着いて決めて勝ち越しに成功。G大阪が粘りを見せて勝利を収めた。 これにより、降格圏の18位・磐田は勝ち点35のまま。消化が1試合少ないものの、3試合で最大勝ち点「9」しか積み上げられないため、「44」までに。これにより、残留が確定していなかった多くのチームの残留が確定した。 磐田の敗戦により、勝ち点47の9位・名古屋グランパス、10位・アビスパ福岡、勝ち点46に伸ばした11位・横浜F・マリノス、勝ち点45の12位・川崎フロンターレ、13位・湘南ベルマーレ、14位・京都サンガF.C.までが残留決定となった。 15位の浦和レッズは10日に広島と対戦し、勝利すれば残留が確定する。 <h3>◆明治安田J1リーグ順位表(11/9時点)</h3> 1位:ヴィッセル神戸|勝ち点67/35試合/20 2位:サンフレッチェ広島|勝ち点65/35試合/30 ーーーーーACLE出場 3位:FC町田ゼルビア|勝ち点63/36試合/19 4位:ガンバ大阪|勝ち点60/36試合/10 5位:鹿島アントラーズ|勝ち点58/35試合/13 6位:東京ヴェルディ|勝ち点54/35試合/1 7位:セレッソ大阪|勝ち点52/36試合/-1 8位:FC東京|勝ち点51/36試合/5 9位:名古屋グランパス|勝ち点47/36試合/-2 10位:アビスパ福岡|勝ち点47/36試合/-4 11位:横浜F・マリノス|勝ち点46/35試合/-2 12位:川崎フロンターレ|勝ち点45/35試合/8 13位:湘南ベルマーレ|勝ち点45/36試合/-3 14位:京都サンガF.C.|勝ち点45/35試合/-12 ーーーーー残留決定 15位:浦和レッズ|勝ち点43/34試合/2 16位:アルビレックス新潟|勝ち点41/36試合/-14 17位:柏レイソル|勝ち点40/36試合/-10 ーーーーー残留ライン 18位:ジュビロ磐田|勝ち点35/35試合/-15 19位:北海道コンサドーレ札幌|勝ち点34/36試合/-20 20位:サガン鳥栖|勝ち点29/36試合/-26 ※降格決定 2024.11.09 17:59 Sat4
「これはあかん!!」「今までで一番刺さった」C大阪がリミテッドユニフォーム発表! 30年前のピンクからインスピレーション「やばいカッコ良すぎる」
セレッソ大阪は24日、2024リミテッドユニフォームを発表した。 今シーズンはクラブ創設30周年。リミテッドユニフォームのコンセプトは、クラブ設立当初の「ピンク」と、CEREZOが意味する「桜」の花弁からインスピレーションを受けたオリジナルデザインとなっている。 1994年設立当時を象徴するピンクのカラーリングで、脈々と受け継がれるCEREZO FAMILYへのリスペクトを表現し、ピンストライプを用いた桜花弁が過去と未来を繋ぐ、クラブ設立30周年を記念したデザインに仕上がった。 ファンは「カッコいい」、「買うしかない」、「デザインはいい」、「やばいカッコ良すぎる」、「絶対買うわ」、「これはあかん!!」、「今までで一番刺さった」と好評のようだ。 なお、着用試合は、7月20日(土)のアルビレックス新潟戦、8月7日(水)のFC町田ゼルビア戦、8月17日(土)の京都サンガF.C.戦が予定されている。 先行予約販売は、5/29(水)20:00~6/3(月)12:00まで、オンラインストアで受付。CEREZO STORE先行予約受付は5/30(木)11:00~6/2(日)19:00までとなる。販売予定数に達し次第、販売終了となる。 <span class="paragraph-title">【動画】C大阪がリミテッドユニフォーム発表! 30周年を記念したデザインは好評!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/namJgEIFzc">https://t.co/namJgEIFzc</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%BB%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%BD%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#セレッソ大阪</a> <a href="https://t.co/sFzQFv0M0t">pic.twitter.com/sFzQFv0M0t</a></p>— セレッソ大阪オフィシャル (@crz_official) <a href="https://twitter.com/crz_official/status/1793945284617052556?ref_src=twsrc%5Etfw">May 24, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.24 22:05 Fri5