これぞ二刀流!モナコで活躍したGKスバシッチが値千金の一撃【ビューティフル・フリーキック】
2020.08.30 16:00 Sun
サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。
2012年1月にハイデュク・スプリトから当時リーグ・ドゥ(フランス2部)に降格していたモナコに加入したスバシッチは、すぐに正GKに定着すると、2012-13シーズンのリーグ・ドゥ優勝に大きく貢献。その後は大型補強、育成路線へ舵を切ったチームの中で頼れる守護神として君臨し、2016-17シーズンは悲願のリーグ・アン制覇も経験していた。
そのモナコでは公式戦292試合に出場して111試合のクリーンシートを記録していたが、実は1ゴールも記録している。
GKのFKということで相手も動揺したのか、やや壁が手薄になると、スバシッチはゴール左へ低い弾道のシュートを放つ。ボールは絶好のコースに飛び、見事にゴールネットに突き刺さった。
試合はこのままモナコが2-1で勝利。スバシッチのゴールが決勝点となった。
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この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。今回は、元クロアチア代表GKダニエル・スバシッチが決めたフリーキックだ。◆GKスバシッチがしっかりとコースに蹴り込む
2012年1月にハイデュク・スプリトから当時リーグ・ドゥ(フランス2部)に降格していたモナコに加入したスバシッチは、すぐに正GKに定着すると、2012-13シーズンのリーグ・ドゥ優勝に大きく貢献。その後は大型補強、育成路線へ舵を切ったチームの中で頼れる守護神として君臨し、2016-17シーズンは悲願のリーグ・アン制覇も経験していた。
そのモナコでは公式戦292試合に出場して111試合のクリーンシートを記録していたが、実は1ゴールも記録している。
その貴重なゴールは、2012年5月18日に行われたリーグ・ドゥ第38節のブローニュ戦で生まれた。1-1で迎えた57分、ペナルティーアーク内の絶好の位置でFKを獲得したモナコはスバシッチにキッカーを任せる。
GKのFKということで相手も動揺したのか、やや壁が手薄になると、スバシッチはゴール左へ低い弾道のシュートを放つ。ボールは絶好のコースに飛び、見事にゴールネットに突き刺さった。
試合はこのままモナコが2-1で勝利。スバシッチのゴールが決勝点となった。
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