香川サラゴサ、給与削減に加え一時解雇条例提出へ
2020.04.03 01:00 Fri
MF香川真司の所属するサラゴサは2日、トップチームの選手たちの給与を削減することで合意したことを発表した。スペイン『マルカ』によれば20~30%の削減とのことだ。また、一時解雇条例(ERTE)の適用を余儀なくされたことも併せて発表している。新型コロナウイルス(Covid-19)による非常事態が続く中、サッカー界では多くのリーグやクラブが活動中止を余儀なくされており、財政面における深刻なダメージを受けている。
ラ・リーガではプリメーラ(1部)のバルセロナやベティス、アトレティコ・マドリーなどがトップチームの選手たちの給与を削減することで合意し、ERTE対象者の給与をカバーすることができたが、財政的に厳しいセグンダ(2部)のサラゴサでは前例のない緊急事態を乗り越えるだけの経営基盤を有しておらず、給与の補填ができないことが想定される。
ラ・リーガではプリメーラ(1部)のバルセロナやベティス、アトレティコ・マドリーなどがトップチームの選手たちの給与を削減することで合意し、ERTE対象者の給与をカバーすることができたが、財政的に厳しいセグンダ(2部)のサラゴサでは前例のない緊急事態を乗り越えるだけの経営基盤を有しておらず、給与の補填ができないことが想定される。
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