【カタールW杯決勝プレビュー】王者フランス連覇か、メッシのアルゼンチン初制覇か? 共に3度目の戴冠狙う本命同士の対戦
2022.12.18 12:00 Sun
カタール・ワールドカップ(W杯)決勝のアルゼンチン代表vsフランス代表が、日本時間18日24:00にルサイル・アイコニック・スタジアムでキックオフされる。共に3度目の戴冠を狙う本命同士による運命のファイナルだ。
前大会で大ブレイクを果たした若きエースのムバッペが得点ランキング1位タイの5ゴール、大会期間中にティエリ・アンリの同国最多得点記録を破ったベテランのジルーが4ゴールと新旧ストライカーコンビが躍動。さらに、大会前に不安視された中盤では大会MVP級の輝きを放つグリーズマンが初出場のラビオ、チュアメニと共にハイパフォーマンスを披露し、守護神ロリスとディフェンスリーダーのヴァランがまとめる守備陣も安定感抜群だ。保守的すぎる采配が不評を買うデシャン監督も準決勝ではテュラムとコロ・ムアニの投入で流れを変える見事な采配をみせ、非常にバランスが取れた形で運命のファイナルを迎えた。
一方、伝説マラドーナを擁したメキシコW杯以来、36年ぶり3度目の優勝を目指すアルゼンチン。昨年のコパ・アメリカを制しメッシのA代表デビュー後初のタイトルを手にしたアルビセレステスは、フィナリッシマで欧州王者イタリアに完勝するなど、公式戦36戦無敗という最高の状態で今大会を迎えた。ポーランド、メキシコ、サウジアラビアと同居したグループCではグループ最弱と目されたサウジアラビア相手に1-2の屈辱の敗戦を喫して連続無敗記録がストップ。それでも、負ければ敗退という崖っぷちの状況で臨んだメキシコ戦、ポーランド戦をいずれもエースの活躍で連勝。最終的には順当に首位での突破を決めた。
ゲームの進め方を含めパフォーマンスに波はあるものの、攻撃面ではムバッペと並ぶ得点ランキング1位タイの5ゴールを挙げるメッシが大黒柱に相応しい活躍をみせ、ラウタロ・マルティネスに代わって相棒役を射止めたアルバレスも初出場で4ゴールと圧巻の活躍を披露。全選手が初出場となった中盤ではデ・パウル、パレデスを軸に、負傷で招集外となったロ・チェルソの穴を新星エンソ・フェルナンデス、マク・アリスターが見事に埋め、攻守両面で多くのタスクをこなす。守備免除のメッシの存在もあって守備はやや安定感を欠くものの、重鎮オタメンディと守護神マルティネスを中心に球際での執念を感じさせる。スカローニ監督の采配に関してはデシャン監督に比べて経験や勝負強さで劣るが、複数のシステムや選手を使い分けながら相手に合わせた戦いができる柔軟性を持っている。
なお、両者の通算戦績はアルゼンチンの6勝3分け3敗。W杯では通算3度対戦しており、アルゼンチンが2勝1敗と勝ち越している。ただ、直近の対戦となる前回大会のラウンド16ではムバッペの2ゴールなどでフランスが4-3の勝利を収めている。
◆アルゼンチン◆
【4-4-2】
▽予想スタメン
GK:マルティネス
DF:モリーナ、ロメロ、オタメンディ、アクーニャ
MF:デ・パウル、パレデス、エンソ・フェルナンデス、マク・アリスター
FW:アルバレス、メッシ
負傷者:なし
コロナ陽性者:なし
出場停止者:なし
出場停止者、負傷者共になし。軽傷を抱えていたデ・パウル、ディ・マリアに関してもスタメンでプレー可能な状態にあるようだ。
システムはクロアチア戦で採用した[4-4-2]の継続を予想したが、ディ・マリアを3トップの一角に配置する[4-3-3]、中盤1枚を削ってリサンドロ・マルティネスをディフェンスラインに置く[3-5-2]を採用する可能性も十二分にある。
スタメンに関してはシステム次第ではあるが、クロアチア戦をサスペンションで欠場したアクーニャがタグリアフィコに代わって左サイドバックに入る以外は同じメンバーの継続とみる。
◆フランス◆
【4-3-3】
▽予想スタメン
GK:ロリス
DF:クンデ、ヴァラン、コナテ、テオ・エルナンデス
MF:グリーズマン、チュアメニ、ラビオ
FW:デンベレ、ジルー、ムバッペ
負傷者:DFリュカ・エルナンデス、FWベンゼマ
コロナ陽性者:なし
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関しては離脱中のベンゼマとリュカを除き全選手が前日練習に参加しており、少なくともベンチ入りは可能だ。ただ、ウイルス蔓延によって体調を崩していたウパメカノ、ラビオ、コナテ、コマン、ヴァランの5選手に関しては状態が不安視されている。
システムは今大会を通して継続する[4-3-3(4-2-3-1)]の布陣で間違いない。スタメンに関してはコンディションに問題を抱える選手たちの状態次第ではあるが、前述の11人を予想。ラビオとコナテ、ヴァランが難しい場合はウパメカノやフォファナが代役を担う。また、戦術的な判断によってジルーをベンチに置きテュラムをスタートから起用する可能性もある。
★注目選手
◆アルゼンチン:FWリオネル・メッシ
W杯最多出場、大会得点王と共に悲願達成へ。自身最後のW杯として今大会へ並々ならぬ思いで臨む最多7度のバロンドーラー。加入2年目で心身ともに充実するパリ・サンジェルマンでの好調を引っ提げて迎えた今大会ではPKを失敗したポーランド戦を除く全5試合でゴールを挙げ、最多タイの3アシストと期待通りの活躍を披露している。
今大会期間中にはW杯通算得点でマラドーナ(8点)、バティストゥータ(10点)と、偉大なる同胞の記録を破って同国の単独最多得点者(11点)となった35歳は、準決勝のクロアチア戦で元ドイツ代表ローター・マテウスが持つW杯最多出場記録(25試合)にも並んだ。そして、自身にとってのW杯ラストダンスが新記録更新と共に、悲願の優勝が懸かる大一番となった。
前回対戦時に比べて、チーム力は間違いなく拮抗しており、勝者と敗者を分けるのはディテールの部分となるはずだ。今大会ここまで一度も複数失点なしと、安定感際立つフランス相手に試合を通して多くのチャンスを作るのは困難となるため、絶対的なエースの圧倒的な個の力、決定力がアルゼンチン悲願のカギを握る。多くのフットボールファンが求める以上に熱望するトロフィー獲得のため、世界最高のフットボーラーの本気の本気を期待したい。
◆フランス:FWアントワーヌ・グリーズマン
チームを連覇に導き大会MVP獲得へ。史上3カ国目となる大会連覇へ王手をかけるレ・ブルーでは、得点ランキングの上位に位置するムバッペとジルー、テオやチュアメニの初出場組が注目を集めるが、最も影響力のある仕事を果たしているのがアトレティコFWだ。
絶対的な存在には至っていないクラブチームとは異なり、デシャン監督から全幅の信頼を受ける31歳はトップ下とインサイドハーフのポジションで完全に自由を与えられており、攻守両面で持ち味である戦術眼と献身性を遺憾なく発揮。
攻撃では中央、サイドと所せましとポジションを変えてライン間でボールを引き出して強力な3トップにチャンスを供給すれば、守備ではシメオネ仕込みの強度、危機察知能力を生かして、時に自陣ボックス内まで下がってピンチの芽を摘む。その攻守のリンクマンを完璧にこなしながら、大会最多3アシストまで記録するスーパーな活躍を見せている。
数字上のインパクトはバルセロナの元同僚や後輩ムバッペに劣るものの、仮に今回の決勝でチームを連覇に導ければ、大会MVP獲得も十二分に考えられる。
この決勝では自身同様に自由を与えられるメッシをうまく消しながら、ハードワークと駆け引きを得意とする相手中盤に対して攻撃の起点となる仕事が求められる。また、代表通算116試合42ゴールを誇り、前回大会では4ゴールを挙げている決定力を発揮したい。
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2018年ロシアW杯を制した王者フランスは、イタリア、ブラジルに続く史上3カ国目となる大会連覇を期して今大会に臨んだ。大会前にポグバ、カンテの中盤コンビ、キンペンベやエンクンク、ベンゼマといった複数の主力を欠くことになったレ・ブルーだが、オーストラリアとデンマーク、チュニジアと同居したグループDを順当に突破。大きくメンバーを落として戦った最終節のチュニジア戦で大金星献上こそしたものの、危なげない首位通過となった。決勝トーナメントではポーランドを3-1、イングランドを2-1、直近の準決勝では今大会のダークホースとなったモロッコをチュアメニ、コロ・ムアニの2ゴールによって2-0で勝ち切り、2大会連続のファイナル進出を決めた。一方、伝説マラドーナを擁したメキシコW杯以来、36年ぶり3度目の優勝を目指すアルゼンチン。昨年のコパ・アメリカを制しメッシのA代表デビュー後初のタイトルを手にしたアルビセレステスは、フィナリッシマで欧州王者イタリアに完勝するなど、公式戦36戦無敗という最高の状態で今大会を迎えた。ポーランド、メキシコ、サウジアラビアと同居したグループCではグループ最弱と目されたサウジアラビア相手に1-2の屈辱の敗戦を喫して連続無敗記録がストップ。それでも、負ければ敗退という崖っぷちの状況で臨んだメキシコ戦、ポーランド戦をいずれもエースの活躍で連勝。最終的には順当に首位での突破を決めた。
決勝トーナメントではオーストラリアを2-1で破ると、オランダ戦では後半終盤の連続失点で2点差を追いつかれて延長戦、PK戦まで持ち込まれたが、守護神マルティネスの活躍でPK戦に勝利。直近の準決勝では難敵クロアチアを相手にメッシとアルバレスの2トップによる3ゴールを守り切って3-0の完勝。地力と勝負強さを発揮して2大会ぶりのファイナル進出を決めた。
ゲームの進め方を含めパフォーマンスに波はあるものの、攻撃面ではムバッペと並ぶ得点ランキング1位タイの5ゴールを挙げるメッシが大黒柱に相応しい活躍をみせ、ラウタロ・マルティネスに代わって相棒役を射止めたアルバレスも初出場で4ゴールと圧巻の活躍を披露。全選手が初出場となった中盤ではデ・パウル、パレデスを軸に、負傷で招集外となったロ・チェルソの穴を新星エンソ・フェルナンデス、マク・アリスターが見事に埋め、攻守両面で多くのタスクをこなす。守備免除のメッシの存在もあって守備はやや安定感を欠くものの、重鎮オタメンディと守護神マルティネスを中心に球際での執念を感じさせる。スカローニ監督の采配に関してはデシャン監督に比べて経験や勝負強さで劣るが、複数のシステムや選手を使い分けながら相手に合わせた戦いができる柔軟性を持っている。
なお、両者の通算戦績はアルゼンチンの6勝3分け3敗。W杯では通算3度対戦しており、アルゼンチンが2勝1敗と勝ち越している。ただ、直近の対戦となる前回大会のラウンド16ではムバッペの2ゴールなどでフランスが4-3の勝利を収めている。
◆アルゼンチン◆
【4-4-2】
▽予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.
GK:マルティネス
DF:モリーナ、ロメロ、オタメンディ、アクーニャ
MF:デ・パウル、パレデス、エンソ・フェルナンデス、マク・アリスター
FW:アルバレス、メッシ
負傷者:なし
コロナ陽性者:なし
出場停止者:なし
出場停止者、負傷者共になし。軽傷を抱えていたデ・パウル、ディ・マリアに関してもスタメンでプレー可能な状態にあるようだ。
システムはクロアチア戦で採用した[4-4-2]の継続を予想したが、ディ・マリアを3トップの一角に配置する[4-3-3]、中盤1枚を削ってリサンドロ・マルティネスをディフェンスラインに置く[3-5-2]を採用する可能性も十二分にある。
スタメンに関してはシステム次第ではあるが、クロアチア戦をサスペンションで欠場したアクーニャがタグリアフィコに代わって左サイドバックに入る以外は同じメンバーの継続とみる。
◆フランス◆
【4-3-3】
▽予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.
GK:ロリス
DF:クンデ、ヴァラン、コナテ、テオ・エルナンデス
MF:グリーズマン、チュアメニ、ラビオ
FW:デンベレ、ジルー、ムバッペ
負傷者:DFリュカ・エルナンデス、FWベンゼマ
コロナ陽性者:なし
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関しては離脱中のベンゼマとリュカを除き全選手が前日練習に参加しており、少なくともベンチ入りは可能だ。ただ、ウイルス蔓延によって体調を崩していたウパメカノ、ラビオ、コナテ、コマン、ヴァランの5選手に関しては状態が不安視されている。
システムは今大会を通して継続する[4-3-3(4-2-3-1)]の布陣で間違いない。スタメンに関してはコンディションに問題を抱える選手たちの状態次第ではあるが、前述の11人を予想。ラビオとコナテ、ヴァランが難しい場合はウパメカノやフォファナが代役を担う。また、戦術的な判断によってジルーをベンチに置きテュラムをスタートから起用する可能性もある。
★注目選手
◆アルゼンチン:FWリオネル・メッシ
Getty Images
W杯最多出場、大会得点王と共に悲願達成へ。自身最後のW杯として今大会へ並々ならぬ思いで臨む最多7度のバロンドーラー。加入2年目で心身ともに充実するパリ・サンジェルマンでの好調を引っ提げて迎えた今大会ではPKを失敗したポーランド戦を除く全5試合でゴールを挙げ、最多タイの3アシストと期待通りの活躍を披露している。
今大会期間中にはW杯通算得点でマラドーナ(8点)、バティストゥータ(10点)と、偉大なる同胞の記録を破って同国の単独最多得点者(11点)となった35歳は、準決勝のクロアチア戦で元ドイツ代表ローター・マテウスが持つW杯最多出場記録(25試合)にも並んだ。そして、自身にとってのW杯ラストダンスが新記録更新と共に、悲願の優勝が懸かる大一番となった。
前回対戦時に比べて、チーム力は間違いなく拮抗しており、勝者と敗者を分けるのはディテールの部分となるはずだ。今大会ここまで一度も複数失点なしと、安定感際立つフランス相手に試合を通して多くのチャンスを作るのは困難となるため、絶対的なエースの圧倒的な個の力、決定力がアルゼンチン悲願のカギを握る。多くのフットボールファンが求める以上に熱望するトロフィー獲得のため、世界最高のフットボーラーの本気の本気を期待したい。
◆フランス:FWアントワーヌ・グリーズマン
Getty Images
チームを連覇に導き大会MVP獲得へ。史上3カ国目となる大会連覇へ王手をかけるレ・ブルーでは、得点ランキングの上位に位置するムバッペとジルー、テオやチュアメニの初出場組が注目を集めるが、最も影響力のある仕事を果たしているのがアトレティコFWだ。
絶対的な存在には至っていないクラブチームとは異なり、デシャン監督から全幅の信頼を受ける31歳はトップ下とインサイドハーフのポジションで完全に自由を与えられており、攻守両面で持ち味である戦術眼と献身性を遺憾なく発揮。
攻撃では中央、サイドと所せましとポジションを変えてライン間でボールを引き出して強力な3トップにチャンスを供給すれば、守備ではシメオネ仕込みの強度、危機察知能力を生かして、時に自陣ボックス内まで下がってピンチの芽を摘む。その攻守のリンクマンを完璧にこなしながら、大会最多3アシストまで記録するスーパーな活躍を見せている。
数字上のインパクトはバルセロナの元同僚や後輩ムバッペに劣るものの、仮に今回の決勝でチームを連覇に導ければ、大会MVP獲得も十二分に考えられる。
この決勝では自身同様に自由を与えられるメッシをうまく消しながら、ハードワークと駆け引きを得意とする相手中盤に対して攻撃の起点となる仕事が求められる。また、代表通算116試合42ゴールを誇り、前回大会では4ゴールを挙げている決定力を発揮したい。
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メッシと妻は30年来の仲、幼馴染の2人が結ばれW杯で優勝するまで
カタール・ワールドカップ(W杯)で優勝し、悲願のトロフィーを獲得したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ。試合後にはそのトロフィーを掲げるメッシの姿や、家族と一緒に喜びを共有する姿が印象的だった。 メッシと喜びを分かち合っていたのは、妻のアントネラ・ロクソさん。2人はともにアルゼンチンのロサリオ出身で、メッシは1987年6月24日に、ロクソさんは1988年2月26日生まれ。同学年ということになる。 2人の出会いは5歳の時。メッシが幼少期を過ごしたクラブ、ニューウェルス・オールドボーイズでプレーした際のチームメイトの従姉妹がロクソさんだったという。そういう意味では、2人は小さい時からの幼馴染だ。 メッシは出会った時から一目惚れしていたことを後に明かしていたが、交際がスタートしたのは17歳頃。ロクソさんの友人が事故死しショックを受けていた時に、当時バルセロナに所属していたメッシがわざわざアルゼンチンに戻って励ましたのだ。そのことがきっかけとなり交際へと発展した。 そこからロクソさんがスペインへと移住すると、2012年11月には長男のチアゴくんが誕生。さらに2015年9月には次男のマテオくんが誕生。2人は事実婚状態を継続していたが、2017年6月にはとうとう故郷のロサリオで挙式して入籍。その後3男のシロくんも誕生している。 メッシは35歳。ロクソさんとは30年来の仲ということになる。ずっとメッシを支えてきたロクソさんにとっても、W杯優勝の喜びは図りしれないものだったのではないだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】幼少期</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Messi and Antonela are so wholesome <a href="https://t.co/uuOsgCmoPv">pic.twitter.com/uuOsgCmoPv</a></p>— ESPN FC (@ESPNFC) <a href="https://twitter.com/ESPNFC/status/1604849036720308226?ref_src=twsrc%5Etfw">December 19, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【写真】10代(左上)</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">What a lovely moment between husband and wife <br><br>Messi and Antonela met as children growing up in same neighbourhood in Argentina and on the right celebrating World Cup together <a href="https://t.co/vak5i6TrmH">pic.twitter.com/vak5i6TrmH</a></p>— Mimi Fawaz (@MimosaFawaz) <a href="https://twitter.com/MimosaFawaz/status/1604576690356846592?ref_src=twsrc%5Etfw">December 18, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【写真】バルセロナ時代</span> <span data-other-div="movie3"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/B0ecuQrJTTE/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CmUpepQKKck/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Antonela Roccuzzo(@antonelaroccuzzo)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.01.03 12:00 Tue2
メッシ 大好きなマテ茶のストローは7万円超えの特別仕様
パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシにとってマテ茶は欠かせないもの。 南米のソウルドリンクとして知られるマテ茶。ビタミンやミネラルの含有量が高いマテ茶は、アルゼンチン代表選手たちの間でも愛飲されている。 メッシもカタール・ワールドカップ(W杯)の優勝後のインタビューで「妻と一緒にマテ茶を飲みながら、ゆっくりと優勝の喜びを味わいたい」と語っていたほどのお気に入りだ。 マテ茶は茶漉しがついた専用のストローを差し込んで飲むのだが、メッシはストローも特別なものを使っているようだ。 アルゼンチン『TN』によると、メッシはウルグアイのフェデリコ・ブレシアーニさんにストローの制作を直接依頼。ブレシアーニさんがW杯優勝の記念に特別なものを作ったという。 「直接連絡してきたんだ。彼は、自分用のものと家族に贈る用のものをと言ってきました。W杯の開催期間中だった。そして、決勝のタイミングで、この機会にボンビージャ(ストロー)を作ってあげようと思いついんだ」 「ボンビージャは銀と金でできていて、600ドル(約77000円)もする。土台に18金 、飲み口の部分に9金をミックスして、W杯トロフィーと星の刻印には18金を採用した。この特別な瞬間を祝い、楽しむために作られデザインされた私たちの宝石だ」 「ボンビージャの裏に何を書いたかは、私たちと家族だけが知っている」 また、メッシとブレシアーニさんを巡り合わせのは、バルセロナ時代のマテ茶仲間であるグレミオのウルグアイ代表FWルイス・スアレスだったという。 「ルイス・スアレスのおかげで、彼は私たちと知り合った。何年か前に私たちが作った最初のマテ茶を彼に渡した。他の選手同様に謙虚な姿勢に感心させられたんだ。その写真を彼のインスタグラムにアップされたのが、なんだか誇らしかった」 カタールで悲願のW杯優勝を果たしたメッシ。歓喜のマテ茶はさぞ美味しかったのではないだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】これが7万円超えのマテ茶ストロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">El mate de Leo Messi. <a href="https://t.co/cv2dKlcUIq">pic.twitter.com/cv2dKlcUIq</a></p>— VarskySports (@VarskySports) <a href="https://twitter.com/VarskySports/status/1611807657525919744?ref_src=twsrc%5Etfw">January 7, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【写真】メッシがベッドでマテ茶を嗜む姿</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CmYyND_OYMl/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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衝撃のトラップ! 24年前のW杯準々決勝、アルゼンチンを土壇場で撃墜したオランダ代表FWベルカンプのスーパーゴールが再脚光
カタール・ワールドカップ(W杯)もいよいよ残すところ準々決勝、準決勝、3位決定戦、決勝となった。 残り約1週間となった今大会。ベスト8を目指した日本代表は残念ながら敗退となったが、残された8カ国はどこが優勝してもおかしくない実力国だ。 準々決勝の対戦カードもどちらが勝ってもおかしくない対決ばかり。その中で、これまで多くのレジェンドを輩出し、W杯で何度も対戦しているのがオランダ代表vsアルゼンチン代表だ。 最も直近では、2014年のブラジルW杯。準決勝で対戦すると、PK戦の末にアルゼンチンが勝利を収めていた。 当時を知るルイス・ファン・ハール監督が率い、ステファン・デ・フライやデイリー・ブリントは今大会もメンバーとしている。 W杯で見れば、1974年が最初の対戦に。続いて1978年、1998年、2006年と対戦し、今回がなんと6度目の対戦となる。 グループステージでの対戦は1974年と2006年の2回。それ以外は、ノックアウトステージでの対戦となり、アルゼンチンが勝ったのは1978年の延長戦と、2014年のPK戦のみという結果だ。 その中でも印象深いゴールは1998年の準々決勝での対戦ではないだろうか。 日本が初めて出場したフランスW杯。グループステージでも同居したアルゼンチンが戦った試合だが、この試合で決勝ゴールを決めたのがオランダ代表FWデニス・ベルカンプだ。 アヤックスやインテル、アーセナルでプレーしたベルカンプ。当時はアーセナルに所属していたが、1-1で迎えた中、延長戦に突入するかと思われた89分に衝撃のゴールを決める。 自陣でボールを持ったフランク・デ・ブールが前線にロングフィードを送ると、ボックス内に走り込んだベルカンプが後方からのボールをいとも簡単にトラップ。奪いにきたロベルト・アジャラをトラップの流れでかわし、ゴールに叩き込んだのだ。 デ・ブールの正確なロングフィードはもちろんのこと、後方からのボールwジャンプしながらトラップし、着地と同時に奪いに来たアジャラをボールを叩きつけてかわしてのシュート。今見えても技術の高さがわかるスーパーゴールだ。 なお、ここで勝利したオランダは、準決勝でブラジル代表にPK戦の末に敗れると、3位決定戦ではクロアチア代表に敗れて4位で大会を終えていた。 <span class="paragraph-title">【動画】ベルカンプのテクニック光る!ロングフィードをジャンピングトラップから劇的決勝ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/Cl5_q2yt7OD/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/Cl5_q2yt7OD/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">FIFA World Cup(@fifaworldcup)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.12.09 22:30 Fri4
世界一にもなれた稀代の創造主、ファン・セバスティアン・ベロン
これまでのサッカー界には、数多くのクリエイティブな選手が存在した。それは、サッカーのスタイルが大きく変化した現代にも存在しているが、当然のことながらそのプレースタイルも変化している。 一方で、自分のスタイルを崩さずに輝きを放ち続けようともがいた選手も多くいる。しかし、その多くが、サッカースタイルの波に敗れたり、リーグの特性、チームコンセプトの犠牲になっていった。 クリエイティブな選手としてパッと想像される中には、現在はレアル・マドリーで指揮を執るジネディーヌ・ジダンがいるだろう。ボールを持った時の立ち姿やドリブルで相手をかわす姿勢など、そのプレー自体がエレガントさに溢れており、現役ラストマッチとなった2006年ドイツ・ワールドカップ決勝での頭突きは世界が衝撃に包まれた。 そのジダンと肩を並べるクリエイティビティを持ち、自身のスタイルを貫き通したがために、意外なキャリアを歩むこととなったのが、元アルゼンチン代表MFファン・セバスティアン・ベロンだ。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆流浪の創造主 </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/veron3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ベロンがキャリアをスタートさせたのは、母国のエストゥディアンテス。クラブの歴史において偉大な人物であり、“ブルッハ(魔法使い)”の愛称で親しまれたファン・ラモン・ベロン氏を父に持つベロンは、同じ道を歩んだ。 プロキャリアスタートから1年半で名門のボカ・ジュニアーズに移籍。すると半年で海を渡り、21歳でサンプドリアへと加入した。 当時からベロンのプレースタイルは異次元と言って良いもの。誰もが想像つかないような創造性を備え、独自のルールでプレーをしていた様にさえ見えるほど。ただ、その創造性がズバ抜けていたことで、チームの中心選手でもあった。 1998年に加入したパルマでは、同胞のFWエルナン・クレスポとのコンビがフィーバー。2人のコンビネーションの破壊力は抜群で、“ミラクル・パルマ”と呼ばれるチームの中心を担った。 プロビンチャ(地方クラブ)に過ぎなかったパルマだが、このシーズンは若きジャンルイジ・ブッフォンを守護神に、ファビオ・カンナバーロ、リリアン・テュラム、ネストル・センシーニの3バックが構えた。ベロンはトップ下で攻撃をコントロール。チームはUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)とコッパ・イタリアを制した。 強力なクレスポとのコンビは、1999年にそのままラツィオへと移籍。すると、ラツィオではスクデットとコッパ・イタリア優勝を成し遂げ、その創造性でチームを牽引した。 イタリアでの3クラブでは遺憾なく創造性を見せつけていたベロンは、2001年7月にマンチェスター・ユナイテッドへと加入。この移籍が1つの転機となった。 <div id="cws_ad">◆稀代の創造主 ベロンの魔法のようなプレーの数々<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiI2djQyV3dxayIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div><div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://web.ultra-soccer.jp/link.php?url=https://ryan.onelink.me/C7cD/1fb76a70&c=sega_20201102_1">バティストゥータ、サネッティ、ベロンが<br />「サカつくRTW」に登場!</a><hr></div><div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆守れなかった自分のスタイル </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/veron2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 当時のイングランド史上最高の移籍金2810万ポンド(当時のレートで約50億円)でユナイテッドへと加入したベロンは、異色の存在だったと言える。当時のメンバーでは、92年組と呼ばれるデイビッド・ベッカムやポール・スコールズ、ライアン・ギグスの他、ロイ・キーンやオーレ・グンナー・スールシャール、ルート・ファン・ニステルローイなどがいた。 超名門であってもベロンはその持ち前の感覚で、チームに違いをもたらす。2002-03シーズンにはプレミアリーグを制覇と結果も残した。 しかし、ベロンが異彩を放てた試合はセリエA時代と比べると大きく制限がされていた。その理由の1つは、ポジションの変更だ。 当時トップ下を置いていたセリエAとは違い、イングランドでは伝統的にフラットな[4-4-2]が採用。そのため、ベロンのポジションは1列下がったところに置かれた。 加えてプレミアリーグの激しいスタイルもベロンを困らせる。創造的なプレーに集中できなくなったベロンは、ユナイテッドでは自ら汗をかき、守備のタスクもこなす必要があったのだ。 チャンピオンズリーグというヨーロッパの舞台や、守備を重点的にプレーするフィル・ネビルとのコンビではその力を存分に発揮したベロンだが、リーグ戦では結果が出せず。ロマン・アブラモビッチ氏がオーナーとなったチェルシーに2003年8月へ移籍。しかし、チェルシーでも結果を残せず、インテルへと移籍し、イタリアで再びプレーした。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆旅の終わりは故郷へ、そして会長に </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/veron4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> インテルでプレーした後、2006年7月にプロキャリアをスタートさせたエストゥディアンテスへと復帰。すでに終わった選手としてのレッテルを剥がし、完全復活を果たした。 2009年には父と同じように愛するクラブをコパ・リベルタドーレス優勝に導き、自身も2008、2009年と2年連続で南米最優秀選手に選出。ベロンには欧州からのオファーもあったが、エストゥディアンテスへの愛情を示して残留すると、2014年にスパイクを脱ぐ。その後2017年に一度現役復帰するも、引退後はクラブの会長職を務めている。 キャリアを通してセリエAやプレミアリーグのタイトルも勝ち取ってきたベロンだが、キャリアで最も印象的な瞬間について、2009年のコパ・リベルタドーレス優勝だと語っており、いかにその瞬間がベロンにとって大きなものだったかが分かる。世界一にもなれた創造主は、母国で新たな才能を生み出すことに力を割いている。 <div style="text-align:left;" id="cws_ad"><hr>魔法のようなプレーとテクニックで往年のセリエAファンを魅了したベロンが、大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br /><br />ベロンとともにアルゼンチン代表として1998年のフランスW杯で日本代表と戦った、FWガブリエル・バティストゥータとDFハビエル・サネッティも同時に登場している。『サカつくRTW』で“小さな魔法使い”の姿を観たい方は是非一度チェックしよう。</div><hr> 2020.11.04 18:05 Wed5