キッカケは”靴飛ばし”、「神様の指示」と語る81歳のサッカー指導者に起きた変化【#これから私は】
2021.03.18 21:00 Thu
◆81歳小幡忠義の挑戦
あれから10年が経ち、81歳になった小幡氏だが、「これから」の目標についても教えてくれた。
「子供だけでなく、高齢者も。ドイツに行った時の話が忘れられなくて。ただ高齢者の人は中々SNSをやっていなくて、伝えるのが難しい。だから身近なところからやってます」
前編でも記述したように、ベガルタ仙台の発足にも携わった小幡氏は、1993年にドイツを訪れた際、「人間が変わった」と語るほどの当時の日本とは比べ物にならない「素晴らしいスポーツ環境」をみて、「健全なる精神は健全なる体に宿る」という精神を目の当たりにする。そして、国、ひいては地域に根ざしたクラブを目標とするようになった過去がある。
これまでは塩竃で子供たちの育成に携わることで、「地域に根ざしたクラブ」の実現のために尽力してきた小幡氏だが、「高齢化社会による医療費の増加、さらには“正しい体の使い方”を意識した自らが健康になった」という経験をもとに、高齢者の健康促進にも貢献したいと考えが芽生えたという。
81歳の小幡氏が高齢者の健康促進のために活動する。不思議な話にも聞こえるが、これが小幡氏らしさと言える。これからも指導者・小幡忠義の進化は止まらない、塩竃から発信し続ける。
81歳になった小幡氏が、塩釜FC創設者になるまでの半生を綴った一冊『小幡忠義の子供とともに育つそれが私のサッカー』が電子書籍で発売中!
指導者・小幡忠義はどのようにして生まれたのか。その精神の根幹に迫る。
あれから10年が経ち、81歳になった小幡氏だが、「これから」の目標についても教えてくれた。
「子供だけでなく、高齢者も。ドイツに行った時の話が忘れられなくて。ただ高齢者の人は中々SNSをやっていなくて、伝えるのが難しい。だから身近なところからやってます」
前編でも記述したように、ベガルタ仙台の発足にも携わった小幡氏は、1993年にドイツを訪れた際、「人間が変わった」と語るほどの当時の日本とは比べ物にならない「素晴らしいスポーツ環境」をみて、「健全なる精神は健全なる体に宿る」という精神を目の当たりにする。そして、国、ひいては地域に根ざしたクラブを目標とするようになった過去がある。
これまでは塩竃で子供たちの育成に携わることで、「地域に根ざしたクラブ」の実現のために尽力してきた小幡氏だが、「高齢化社会による医療費の増加、さらには“正しい体の使い方”を意識した自らが健康になった」という経験をもとに、高齢者の健康促進にも貢献したいと考えが芽生えたという。
81歳の小幡氏が高齢者の健康促進のために活動する。不思議な話にも聞こえるが、これが小幡氏らしさと言える。これからも指導者・小幡忠義の進化は止まらない、塩竃から発信し続ける。
81歳になった小幡氏が、塩釜FC創設者になるまでの半生を綴った一冊『小幡忠義の子供とともに育つそれが私のサッカー』が電子書籍で発売中!
指導者・小幡忠義はどのようにして生まれたのか。その精神の根幹に迫る。
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