「今日は驚異的だった」控えFWが2ゴールの活躍、ソシエダ指揮官は満足感「彼にとってもチームにとっても非常に良いこと」
2025.01.31 15:37 Fri
レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督が、ヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ最終節のPAOKテッサロニキ戦を振り返った。スペイン『Noticias de Gipuzkoa』が伝えた。30日、ソシエダはホームにPAOKを迎え、ELリーグフェーズ最終節を戦った。ラウンド16のプレーオフ行きのためには勝利しておきたい試合。過密日程ということもあり、一部ターンオーバーして臨んだ。
日本代表MF久保建英はベンチスタートとなった中、この試合では普段控えのオーリ・オスカールソンが躍動。43分に先制ゴールを記録すると、48分にも追加点。久保は74分から途中出場した中、チームは2-0で勝利を収め、プレーオフ進出を決めた。
ラ・リーガ同様に、苦しい戦いが続いたELだったが、無事に勝ち上がりの権利を手にしたソシエダ。イマノル監督はスペイン『Movistar+』のインタビューで勝利を喜んだ。
「このマラソンを始める前に、チームと層の厚さが重要になるだろうと言った。長い間プレーしていなかった選手たちがこの機会を利用してくれたので、私は嬉しく思う」
また、この試合で2ゴールを記録し、勝利に貢献したオスカールソンについても言及。チームの今後の戦いにおいても大きな活躍だったとした。
「FWはゴールを決めると幸せになる。我々は正確さを欠いていたが、彼は昨日と比べて今日は驚異的だった。それは彼にとってもチームにとっても非常に良いことだろう。チームを助けるためにポイントを追加し続けることが重要だ」
ソシエダはプレーオフでAZかミッティランと対戦。勝利すれば、マンチェスター・ユナイテッドかトッテナムとのラウンド16が待っている。
イマノル監督は「ヨーロッパでは簡単な試合はないが、全体的には、いくつかの危機があったにもかかわらず、チームはよくプレーし、勝利に値した」とコメント。「特に後半に関しては完全に満足しているわけではない。もう少しゴールを決めて、危機を回避できたと思う」と、しっかりと戦っていくことが大事になると振り返った。
日本代表MF久保建英はベンチスタートとなった中、この試合では普段控えのオーリ・オスカールソンが躍動。43分に先制ゴールを記録すると、48分にも追加点。久保は74分から途中出場した中、チームは2-0で勝利を収め、プレーオフ進出を決めた。
「このマラソンを始める前に、チームと層の厚さが重要になるだろうと言った。長い間プレーしていなかった選手たちがこの機会を利用してくれたので、私は嬉しく思う」
「我々は無失点で勝利したので満足している」
また、この試合で2ゴールを記録し、勝利に貢献したオスカールソンについても言及。チームの今後の戦いにおいても大きな活躍だったとした。
「FWはゴールを決めると幸せになる。我々は正確さを欠いていたが、彼は昨日と比べて今日は驚異的だった。それは彼にとってもチームにとっても非常に良いことだろう。チームを助けるためにポイントを追加し続けることが重要だ」
ソシエダはプレーオフでAZかミッティランと対戦。勝利すれば、マンチェスター・ユナイテッドかトッテナムとのラウンド16が待っている。
イマノル監督は「ヨーロッパでは簡単な試合はないが、全体的には、いくつかの危機があったにもかかわらず、チームはよくプレーし、勝利に値した」とコメント。「特に後半に関しては完全に満足しているわけではない。もう少しゴールを決めて、危機を回避できたと思う」と、しっかりと戦っていくことが大事になると振り返った。
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「幸せで満足」久保建英の活躍でEL無敗アヤックスを撃破、ソシエダ指揮官は勝利に満足「素晴らしい仕事をしてくれた」
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低調ソシエダがヘタフェに3失点惨敗で公式戦3連敗…フル出場の久保建英は孤軍奮闘も終盤見せ場で一矢報いるゴールはならず【ラ・リーガ】
ラ・リーガ第21節、レアル・ソシエダvsヘタフェが26日にレアレ・アレーナで行われ、アウェイのヘタフェが0-3で勝利した。なお、ソシエダのMF久保建英はフル出場した。 7位のソシエダは、年明け3連勝からの公式戦2連敗と後半戦も安定感を欠く状況に。リーグ前節は大幅なターンオーバーの末にバレンシアに0-1で敗れると、ヨーロッパリーグ(EL)のラツィオ戦ではベストメンバーで臨んだなか、前半のムニョス退場も響いて1-3の完敗となった。 この結果、PAOKとの最終節がより緊張感が増すなか、前節バルセロナと引き分けたヘタフェとの一戦で弾みを付ける勝利を目指した。イマノル監督はこの一戦でアゲルドやブライス・メンデス、スチッチと一部主力をベンチスタートにしたが、久保をオヤルサバル、セルヒオ・ゴメスとともに3トップでスタメン起用した。 対ヘタフェお馴染みの肉弾戦が立ち上がりから繰り広げられる。序盤はヘタフェがより効果的にフィニッシュまで持ち込んでいく展開になる。 なかなかボールを効果的に保持できず、前進にも手を焼くソシエダ。それでも、前半半ばを過ぎると、徐々に相手のプレスをかいくぐって右サイドの久保にもボールが集まり始める。 そして、カットインを見せながら幾度か鋭い縦への突破でポケットを攻略した久保はプルバックや正確なクロスからチャンスメーク。だが、中の入り方の問題やオヤルサバルのヘディングシュートもうまくミートならず。前半終了間際の44分にはセットプレーからトゥリエンテスのクロスに反応したスベルディアがドンピシャのヘディングシュートを放ったが、これはGKソリアの見事なワンハンドセーブに阻まれた。 アウェイチームの土俵で戦ってしまったクローズな前半を経て試合はゴールレスで後半へ。ハーフタイム明けにブライス・メンデスを投入したソシエダは、さらに接触プレーで痛めたムニョスがプレー続行不可能となり、ハビ・ロペスを序盤に投入。 後半も一進一退の攻防が続いたが、疲労の影響によって徐々にラ・レアルが失速。際どいPK判定はオンフィールド・レビューの結果、ノーファウルに判定が覆ったが、ここから厳しい展開が待っていた。 72分、左サイドを崩されてボックス右に抜け出したマジョラルにシュートを許す。これはGKレミロがなんとかはじき出すが、こぼれをウチェに押し込まれて先制点を許す。さらに、直後の74分にはロングカウンターからディエゴ・リコのクロスをゴール前で収めたカルレス・ペレスに左足シュートを叩き込まれて連続失点。 これで敗色濃厚となったものの、久保をピッチに残してゴールを目指すホームチームは、その久保のチャンスメークからオスカールソンらに決定機が訪れるが、仕留め切ることができず。すると、85分にはヘタフェの波状攻撃からボックス中央でウチェのマイナスパスに反応したカルレス・ペレスにドブレーテを許し、完全に詰んだ。 その後、不甲斐ないチームパフォーマンスに怒れる久保は後半終盤に再三の鋭い突破やチャンスメークで意地を見せたが、後半アディショナルタイムのボックス左での強烈なシュートはわずかに枠の左に外れた。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、ホームでヘタフェに惨敗のソシエダは厳しい公式戦3連敗となった。 レアル・ソシエダ 0-3 ヘタフェ 【ヘタフェ】 クリスタントゥス・ウチェ(後27) カルレス・ペレス(後29、後40) 2025.01.27 02:22 Mon3
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