シティ長谷川唯が初のマンチェスター・ダービーへ意気込み「世界最大級の一戦、待ちきれない」

2022.12.10 14:40 Sat
Getty Images
初の大一番に臨むマンチェスター・シティのなでしこジャパンMF長谷川唯が意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えている。今夏の移籍ウインドウ最終日にFA女子スーパーリーグ(FA WSL)のウェストハムからシティへ電撃移籍した長谷川は、加入直後の2戦こそケガで欠場した。

だが、10月16日のレスター・シティ戦で初出場を飾ると、加入後初ゴールまでも記録。この試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)にも選出された。
以降カップ戦での1試合を除き、全試合に出場。開幕2連敗スタートとなったチームも、長谷川の登場に呼応するように以降は公式戦7試合で全勝中だ。

6勝2敗で4位につけるシティは、7勝1分けで2位のマンチェスター・ユナイテッドとのダービーマッチを11日に控えている。チケットはすでに40000枚が購入されているとのことだ。
初のビッグマッチへ臨む長谷川はクラブのインタビューに登場。楽しみだと語った。

「大勢の観客の前でプレーできることをとても楽しみにしています。ファンの応援はこのような状況でパフォーマンスを発揮する力を与えてくれます」

「世界最大級のダービーですので非常に興奮していますし、(試合が)待ちきれないですね」

「(上位対決でもあるので)非常に重要な一戦ですね。すべての試合に勝たなければならないので本当に大事な試合です」

ウェストハム時代はチームスタイルのためにボールが行き交うことが多かったが、シティはポゼッションスタイルを確立している。日テレ・ベレーザ(現:日テレ・東京ヴェルディベレーザ)時代から馴染みのある戦術のため、長谷川はやりやすさを感じている様子だ。

また、これまでの攻撃的MFとは異なり、シティでは[4-3-3]のアンカーで起用されているが、こちらも楽しんでいると残している。

「シティのスタイルは本当に好きですし、ここでプレーできることをとても嬉しく思います。日本でも似たようなスタイルのサッカーをしていたので、うまく適応できています」

「6番の位置(アンカー)でプレーするのはフィジカル的にもメンタル的にも難しさは感じますが、攻撃と同じくらい守備も好きなので楽しくやれていますし、監督からも「その位置でうまくやれているよ」と言われているので、自信にもつながっています」

FA WSLでは上位3チームに来季のUEFAチャンピオンズリーグ(UWCL)出場権が与えられる。今季を占うであろう大一番で、なでしこジャパンの司令塔が輝きを放てるか。

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40歳C・ロナウドが約400億円で3年連続最も稼いだアスリートに! メッシが5位、ドジャース・大谷翔平は9位

アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(40)が、再び世界で最も稼ぐアスリートとなった。アメリカ『フォーブス』が伝えた。 サッカー界のスーパースターの1人であるC・ロナウド。初めて世界で最も稼ぐアスリートになってから9年。40歳になった中で、3年連続5度目のナンバーワンとなった。 スポルティングCPで才能を見出され、マンチェスター・ユナイテッドで輝きを放ち、レアル・マドリーで全盛期を迎えると、ユベントス、ユナイテッドでプレーし、現在はサウジアラビアのアル・ナスルでプレー。AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)では準決勝で川崎フロンターレに敗れてアジア王者は逃したが、その存在感は健在だ。 サッカー界のNo.1プレーヤーという肩書きは譲りつつあるものの、この1年間で稼いだ金額は推定2億7500万ドル(約399億6000万円)とのこと。これは自己最高記録であり、歴代でも2015年に3億ドル、2018年に2億8500万ドルを稼いだプロボクサーのフロイド・メイウェザーだけとなっている。 内訳としては2億2500万ドル(約326億9000万円)がアル・ナスルとの契約で手にしており、残りの5000万ドル(約72億7000万円)はピッチ外での収入となり、スポンサー契約などの収入と見られている。 サッカー選手ではトップ10にはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(インテル・マイアミ)が1億3500万ドル(約196億3000万円)で5位。8位に元フランス代表FWカリム・ベンゼマ(アル・イテハド)が1億400万ドル(約151億2000万円)でランクイン。トップ50に広げると、フランス代表FWキリアン・ムバッペ(レアル・マドリー)が9000万ドル(約130億9000万円)で16位、ブラジル代表FWネイマール(サントス)が7600万ドル(約110億5000万円)で25位、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)が6200万ドル(約90億1000万円)で34位、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー)が5500万ドル(約80億円)で46位、セネガル代表FWサディオ・マネ(アル・ナスル)が5400万ドル(約78億5000万円)で48位となった。 全体では2位にNBAのゴールデンステート・ウォリアーズのステフィン・カリーで1億5600万ドル(約226億7000万円)、3位にイングランドのプロボクサーであるタイソン・フューリーで1億4600万ドル(約212億2000万円)、4位にNFLのダラス・カウボーイズに所属するダック・プレスコットで1億3700万ドル(約199億1000万円)、5位がメッシとなった。 なお、日本人では9位にはMLBのロサンゼルス・ドジャーズに所属する大谷翔平が唯一入り1億250万ドル(約148億9000万円)。フィールド上で250万ドル(約3億6000万円)、フィールド外で1億ドル(約145億3000万円)を稼いでいるとされている。 <h3>◆最も稼ぐアスリートランキング 2025</h3> 1位:クリスティアーノ・ロナウド(サッカー/ポルトガル/40歳) 総収益:2億7500万ドル(約399億6000万円) 2位:ステフィン・カリー(バスケットボール/アメリカ/37歳) 総収益:1億5600万ドル(約226億7000万円) 3位:タイソン・フューリー(ボクシング/イギリス/36歳) 総収益:1億4600万ドル(約212億2000万円) 4位:ダック・プレスコット(アメリカン・フットボール/アメリカ/31歳) 総収益:1億3700万ドル(約199億1000万円) 5位:リオネル・メッシ(サッカー/アルゼンチン/37歳) 総収益:1億3500万ドル(約196億3000万円) 6位:レブロン・ジェームズ(バスケットボール/アメリカ/39歳) 総収益:1億3380万ドル(約194億4000万円) 7位:フアン・ソト(野球/ドミニカ共和国/26歳) 総収益:1億1400万ドル(約165億8000万円) 8位:カリム・ベンゼマ(サッカー/フランス/36歳) 総収益:1億400万ドル(約151億2000万円) 9位:大谷翔平(野球/日本/歳) 総収益:1億250万ドル(約148億9000万円) 10位:ケビン・デュラント(バスケットボール/アメリカ/35歳) 総収益:1億140万ドル(約147億3000万円) 2025.05.16 17:40 Fri
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最下位セインツに痛いゴールレスドロー、グアルディオラ監督は相手の戦いぶりにイライラ「守り一辺倒な上に時間稼ぎをしていた」

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が10日に行われ、ゴールレスドローに終わったプレミアリーグ第36節サウサンプトン戦後にコメントした。 4連勝で迎えた降格の決まっている最下位セインツ戦。FWアーリング・ハーランドが復帰したシティの圧勝が予想されたが、守備に徹するセインツを崩せずゴールレスドローに終わった。 チャンピオンズリーグ出場圏外の6位アストン・ビラに2ポイント差に迫られて残り2試合となった中、グアルディオラ監督は痛いドローだったことを認めている。 「難しい試合だった。ボックス内に全選手が居た。前半はサイドでの創造性が全く欠けていた。チャンスはあったが、残念ながら得点には至らなかった。相手は降格が決まっているのに守り一辺倒な上に時間稼ぎをしていた。シュートを1本も許さなかったが、あれだけ守られたら本当に大変だ。今日は重要な勝ち点を逃した」 また、ケガ明けながらフル出場したハーランドについては「90分プレーさせるつもりはなかったが、試合の流れを考えるとボックス内で強さを発揮できる選手が必要だった」と予期せぬ事態だったと認めた。 来週、FAカップ決勝でクリスタル・パレスと戦うシティは残り2試合、10位ボーンマスと11位フルアムの中位チームと対戦する。 2025.05.11 09:00 Sun

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