レーティング:アーセナル 3-1 マンチェスター・ユナイテッド《プレミアリーグ》
2022.04.23 23:37 Sat
プレミアリーグ第34節、アーセナルvsマンチェスター・ユナイテッドが23日にエミレーツ・スタジアムで行われ、3-1でアーセナルが勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。▽アーセナル採点

GK
32 ラムズデール 7.5
PKは相手のミスに救われる結果となったが、その直後に相手の強烈なシュートを左手一本で防ぐ決定的な仕事を見せた。
DF
17 セドリック 6.0
サカの攻撃をサポートしながらも、守備でもミスの少ないプレーで左サイドを封じた。
(→冨安健洋 -)
4 ホワイト 6.0
ロナウドの対応に手を焼いたが、試合を通じて安定した守備を見せた。ビルドアップ時のボールプレーも問題なくこなした。
失点のシーンではロナウドの行方を見失うミスを犯す。それでも終盤にかけては調子を取り戻した印象。
20 ヌーノ・タヴァレス 6.0
3試合連続先発となったポルトガル代表DFがチームを勢いづける先制点。アーセナルでの嬉しい初ゴールとなった。しかし、ハンドのシーンは見過ごせない凡ミスとなった。
MF
25 エルネニー 6.5
チームとして押し込んでいたことで平均ポジションはいつもより前に。そのためボール回収率も高く、ジャカのアシストにもつながった。
34 ジャカ 7.5
巧みなポジショニングで攻撃を連鎖させる働き。アーセナルの先制点はジャカのサイドチェンジが起点となった。加えて後半には今季初ゴールでチームの3点目を記録。
7 サカ 7.0
PKで1点を記録。先制点に繋がるキレのあるシュートを放つなど、試合を通じて攻撃の中心だった。ただ、交代時のケガは気がかり。
(→ホールディング 5.5)
守備固めに75分に投入さた。ホールディングの投入で3バックに変更され、自身は3センターバックの真ん中できっちり抑えた。
8 ウーデゴール 7.0
序盤から広い視野と正確なパスでゲームメイク。サカとともに攻撃を牽引した。
10 スミス・ロウ 5.5
得点を挙げた前節のチェルシー戦と比較すると、やや存在感が物足りなかったか。アーセナルのメイン攻撃が右サイドに偏ったこともあり、左サイドから相手に怖さを与えられなかった。
(→マルティネッリ 5.5)
やや調子の悪かったスミス・ロウに代わってピッチに立ったが、なかなか見せ場は訪れず、シュートゼロに終わった。
FW
30 エンケティア 6.5
ゴールがオフサイドで取り消しとなったのは不運だったが、最前線で相手のマークを引きつけるだけの存在感を示した。
監督
アルテタ 7.0
チェルシー戦から続くビッグマッチで再び快勝を収めた。トップ4フィニッシュに向けてチームも一皮剥けたか
▽マンチェスター・ユナイテッド採点

GK
1 デ・ヘア 5.0
3失点とも仕方なし。何度か好セーブはあったが勝利にはつながらなかった。
DF
20 ダロト 5.0
サイドの守備はまずまず。後半にはクロスバー直撃のミドルシュートも。
2 リンデロフ 5.0
リバプール戦に続いて今日も守勢を強いられることに。個人として踏ん張ったシーンもあったが、なかなか失点は減らせず。
19 ヴァラン 5.5
中央から崩されることはなく、空中戦にも2度勝利。3週間ぶりの試合だったがクオリティの高さを示した。
27 テレス 4.5
1失点目ではサカに簡単に振り切られ、2失点目ではサカへのファウルでPK献上。後半は何とか耐えたが2失点に関与。
MF
39 マクトミネイ 5.0
中盤の選手としてパス成功率が低く、攻守でやや足を引っ張ってしまった印象に。
31 マティッチ 5.5
強みの高さを生かしたヘディングで相手のハンドを誘発した。ただ、守備では相手のスピードについていけず防戦一方に。
(→ラッシュフォード -)
36 エランガ 4.5
立ち上がりのGKとの一対一で決めていれば、試合の結果は変わっていたかもしれない。
(→リンガード -)
18 ブルーノ・フェルナンデス 4.5
痛恨のPK失敗。試合を通してなかなか攻撃で強みを生かせず、この日は沈黙した。
(→マタ -)
25 サンチョ 5.0
武器であるドリブルをもっと生かしたかった。
FW
7 クリスティアーノ・ロナウド 6.5
息子を亡くす悲しみを乗り越えて臨んだ一戦で流石の1ゴール。幻となった1点も含めて、ユナイテッドの選手の中で最も気を吐いた。
監督
ラングニック 4.0
リバプール戦に続く大敗で、トップ4争いから一歩後退。来季の新監督に少しでも明るい結果を期待したいところだ。
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ジャカ(アーセナル)
今日は守備よりも攻撃が光ったジャカ。序盤から効果的なポジショニングで攻撃にアクセントをつけていたが、終盤にはおまけのスーパーゴールでMOMに選出。

(C)CWS Brains,LTD.
GK
32 ラムズデール 7.5
PKは相手のミスに救われる結果となったが、その直後に相手の強烈なシュートを左手一本で防ぐ決定的な仕事を見せた。
DF
17 セドリック 6.0
サカの攻撃をサポートしながらも、守備でもミスの少ないプレーで左サイドを封じた。
4 ホワイト 6.0
ロナウドの対応に手を焼いたが、試合を通じて安定した守備を見せた。ビルドアップ時のボールプレーも問題なくこなした。
6 ガブリエウ 5.5
失点のシーンではロナウドの行方を見失うミスを犯す。それでも終盤にかけては調子を取り戻した印象。
20 ヌーノ・タヴァレス 6.0
3試合連続先発となったポルトガル代表DFがチームを勢いづける先制点。アーセナルでの嬉しい初ゴールとなった。しかし、ハンドのシーンは見過ごせない凡ミスとなった。
MF
25 エルネニー 6.5
チームとして押し込んでいたことで平均ポジションはいつもより前に。そのためボール回収率も高く、ジャカのアシストにもつながった。
34 ジャカ 7.5
巧みなポジショニングで攻撃を連鎖させる働き。アーセナルの先制点はジャカのサイドチェンジが起点となった。加えて後半には今季初ゴールでチームの3点目を記録。
7 サカ 7.0
PKで1点を記録。先制点に繋がるキレのあるシュートを放つなど、試合を通じて攻撃の中心だった。ただ、交代時のケガは気がかり。
(→ホールディング 5.5)
守備固めに75分に投入さた。ホールディングの投入で3バックに変更され、自身は3センターバックの真ん中できっちり抑えた。
8 ウーデゴール 7.0
序盤から広い視野と正確なパスでゲームメイク。サカとともに攻撃を牽引した。
10 スミス・ロウ 5.5
得点を挙げた前節のチェルシー戦と比較すると、やや存在感が物足りなかったか。アーセナルのメイン攻撃が右サイドに偏ったこともあり、左サイドから相手に怖さを与えられなかった。
(→マルティネッリ 5.5)
やや調子の悪かったスミス・ロウに代わってピッチに立ったが、なかなか見せ場は訪れず、シュートゼロに終わった。
FW
30 エンケティア 6.5
ゴールがオフサイドで取り消しとなったのは不運だったが、最前線で相手のマークを引きつけるだけの存在感を示した。
監督
アルテタ 7.0
チェルシー戦から続くビッグマッチで再び快勝を収めた。トップ4フィニッシュに向けてチームも一皮剥けたか
▽マンチェスター・ユナイテッド採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 デ・ヘア 5.0
3失点とも仕方なし。何度か好セーブはあったが勝利にはつながらなかった。
DF
20 ダロト 5.0
サイドの守備はまずまず。後半にはクロスバー直撃のミドルシュートも。
2 リンデロフ 5.0
リバプール戦に続いて今日も守勢を強いられることに。個人として踏ん張ったシーンもあったが、なかなか失点は減らせず。
19 ヴァラン 5.5
中央から崩されることはなく、空中戦にも2度勝利。3週間ぶりの試合だったがクオリティの高さを示した。
27 テレス 4.5
1失点目ではサカに簡単に振り切られ、2失点目ではサカへのファウルでPK献上。後半は何とか耐えたが2失点に関与。
MF
39 マクトミネイ 5.0
中盤の選手としてパス成功率が低く、攻守でやや足を引っ張ってしまった印象に。
31 マティッチ 5.5
強みの高さを生かしたヘディングで相手のハンドを誘発した。ただ、守備では相手のスピードについていけず防戦一方に。
(→ラッシュフォード -)
36 エランガ 4.5
立ち上がりのGKとの一対一で決めていれば、試合の結果は変わっていたかもしれない。
(→リンガード -)
18 ブルーノ・フェルナンデス 4.5
痛恨のPK失敗。試合を通してなかなか攻撃で強みを生かせず、この日は沈黙した。
(→マタ -)
25 サンチョ 5.0
武器であるドリブルをもっと生かしたかった。
FW
7 クリスティアーノ・ロナウド 6.5
息子を亡くす悲しみを乗り越えて臨んだ一戦で流石の1ゴール。幻となった1点も含めて、ユナイテッドの選手の中で最も気を吐いた。
監督
ラングニック 4.0
リバプール戦に続く大敗で、トップ4争いから一歩後退。来季の新監督に少しでも明るい結果を期待したいところだ。
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ジャカ(アーセナル)
今日は守備よりも攻撃が光ったジャカ。序盤から効果的なポジショニングで攻撃にアクセントをつけていたが、終盤にはおまけのスーパーゴールでMOMに選出。
1
2
マンチェスター・ユナイテッドの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
マンチェスター・ユナイテッドの人気記事ランキング
1
「ワカバヤシだ!」ユナイテッドGKの“帽子姿”に世界中のサポーターから反応
マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表GKディーン・ヘンダーソンのプレースタイルが話題になっている。 ユナイテッドは18日、プレミアリーグ第32節でバーンリーとホームで対戦。ヘンダーソンはリーグ戦6試合連続先発出場を果たした。 オフサイドにより取り消しとなったものの、開始20秒過ぎに不用意な飛び出しからネットを揺らされたヘンダーソンは、日光が気になったのか、後半からは赤地にクラブのエンブレムが描かれた“帽子”を着用。イングランドで帽子をかぶるGKはほとんどおらず、その珍しい姿は大きな話題を呼んだ。 ヘンダーソンはシェフィールド・ユナイテッド時代にも帽子をかぶってゴールマウスを守ったことがあるが、アメリカ『Bleacher Report』が帽子姿を公開すると、「似合ってないけど可愛い」「帽子をかぶるGKは減った」などの意見が寄せられた。 中でも、「ワカバヤシだ!」「ワカバヤシ・ヘンドー」など、漫画『キャプテン翼』に登場する、帽子がトレードマークのGK若林源三になぞらえる声が多く、そのことに驚く日本人のファンの声もあった。 ヘンダーソンは50分に左CKの場面で相手DFジェームズ・タルコウスキにゴールを許したものの、ユナイテッドは後半だけで3ゴールを記録。リーグ5連勝を達成している。 <span class="paragraph-title">【画像】若林源三を彷彿とさせる“帽子姿”のヘンダーソン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Dean Henderson brought out the cap for the second half <a href="https://t.co/yQrtMpjOPY">pic.twitter.com/yQrtMpjOPY</a></p>— B/R Football (@brfootball) <a href="https://twitter.com/brfootball/status/1383822300311478273?ref_src=twsrc%5Etfw">April 18, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.04.19 20:30 Mon2
伝説のGKカーンが語る意外な後悔「あそこに移籍すれば良かった」
▽フットボール界のレジェンドである元ドイツ代表GKオリバー・カーン氏が、キャリアにおける後悔として、「マンチェスター・ユナイテッドへの移籍」を挙げた。 ▽カーン氏は現役時代、1994年にカールスルーエから加入したバイエルンで14シーズンにわたって守護神として活躍し、8度のブンデスリーガや2000-01シーズンのチャンピオンズリーグ制覇を経験した。また、ドイツ代表としては86試合に出場し、1996年のユーロ優勝や2002年の日韓ワールドカップ準優勝を経験した。 ▽ドイツ『スポーツ・ビルト』のインタビューに応じたカーン氏は、海外移籍に挑戦してみたかったという思いを吐露し、当時アレックス・ファーガソン氏が率いていたユナイテッドへの移籍についての後悔を口にした。 「アレックス・ファーガソンは未だに私に怒っているんじゃないかな。2003年か2004年、彼は私がユナイテッドに移籍すると思っていただろうからね。でもバイエルンで締めくくることが私にとってより重要だった」 「振り返ってみれば、移籍してみるべきだったと思う。私にとっていい挑戦になったはずだ」 ▽当時ユナイテッドは、2005年にGKエドウィン・ファン・デル・サールが加わるまでGKに確固たる存在を立てることができずにいた時代が続いていた。ファン・デル・サールと共に2007-08シーズンには欧州王者に君臨したユナイテッドだが、カーンが加わっていたらまた大きな違いが生まれていたことだろう。 2017.12.15 14:09 Fri3
C・ロナウド「引退する。100%だ」、カタールW杯と引退について言及「40歳で終わりたい」
マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、カタール・ワールドカップ(W杯)への思いを語る中で引退についても言及した。 今大会が自身5度目のW杯となるC・ロナウド。37歳で迎える今大会は、キャリア最後のW杯になると見られている。 しかし、今シーズンはプレシーズンの合流に遅れた他、エリク・テン・ハグ監督からも信頼を受けておらず出番が限られている状況。さらに、試合中にベンチを後にするなどの問題行動も目立っている。 そんな中、本大会前にイギリスのテレビ『TalkTV』でピアース・モーガン氏のインタビューを受け、クラブ批判や監督批判を行い大きな騒動に。W杯を前に周囲が騒がしくなっている。 そのC・ロナウドだが、インタビューではW杯についても言及。楽しみであり期待もしているとした。 「僕はとても楽観的だ。ポルトガルには素晴らしい監督がいて、優れた世代の選手もいる。素晴らしいワールドカップになることを楽しみにしている」 「タフになるだろう。とても難しい。でも、全てが可能だ。もちろん、僕たちは争っていくよ」 また、優勝したら引退するのか?という質問に「はい。引退する。100%だ」とコメント。「チャンスはある」と、初の戴冠に意欲を示した。 さらに引退のプランについては「あと、2、3年はプレーしたいね。だから、最長でも、2、3年だろう。40歳で終わりたい」とコメント。「40歳は良い年齢だと思う。でも、分からない。未来はわからない」と、どうなるかは不明だとした。 ただ、「人生のために何かを計画することもある。何度も言っているけど、人生はダイナミックで、何が起こるかは分からない」とコメント。40歳までプレーするか、それともすぐに辞めるのかは誰にもわからないとした。 <span class="paragraph-title">【動画】C・ロナウドが引退について言及</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">"I want to play 2-3 years more."<br><br>Cristiano Ronaldo tells Piers Morgan he'd like to hang up his football boots at 40 - plus he denies being the reason Tom Brady came out of retirement.<a href="https://twitter.com/Cristiano?ref_src=twsrc%5Etfw">@cristiano</a> | <a href="https://twitter.com/piersmorgan?ref_src=twsrc%5Etfw">@piersmorgan</a> | <a href="https://twitter.com/TalkTV?ref_src=twsrc%5Etfw">@TalkTV</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/90MinutesWithRonaldo?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#90MinutesWithRonaldo</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/PMU?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#PMU</a> <a href="https://t.co/encoKB268p">pic.twitter.com/encoKB268p</a></p>— Piers Morgan Uncensored (@PiersUncensored) <a href="https://twitter.com/PiersUncensored/status/1593348501517131776?ref_src=twsrc%5Etfw">November 17, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.11.18 10:05 Fri4
ベンフィカがアルバロ・カレーラスの買取OP行使! ユナイテッドは買戻条項盛り込む
ベンフィカは26日、マンチェスター・ユナイテッドからレンタル移籍中のU-21スペイン代表DFアルバロ・カレーラス(21)の買い取りオプション行使を発表した。同選手はベンフィカと2029年6月30日までの5年契約にサインした。 なお、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ベンフィカはユナイテッドに600万ユーロ(約10億2000万円)を支払うことになるという。また、両者の契約には買い戻し条項やリセール時の移籍金一部の支払いなどの細かい条項が盛り込まれている。 レアル・マドリーのカンテラ出身の左サイドバックは2020年夏にユナイテッドのアカデミーに移り、プレストン・ノースエンド、グラナダへの武者修行を経験。その後、今年1月からベンフィカにローン先を変更していた。 その新天地では公式戦16試合1ゴール1アシストの数字を残していた。186cmの恵まれた体躯に加え、アスリート能力に優れる攻撃的サイドバックは、豊富な運動量と推進力が最大の売りだが、現在レバークーゼンで活躍する同胞DFアレハンドロ・グリマルドのような成長曲線を描くことが期待されるところだ。 2024.05.27 07:30 Mon5