4カ国のみ蹴ることが許される、カタールW杯の公式球が変更! 準決勝&決勝のみ使用、ゴールドの「アル・ヒルム」が発表

2022.12.12 22:15 Mon
グループステージから準々決勝まで使用された「アル・リフラ」
Getty Images
グループステージから準々決勝まで使用された「アル・リフラ」
カタール・ワールドカップ(W杯)もベスト4が出揃い、残すところは準決勝と3位決定戦、決勝の4試合となった。
PR
現行の32カ国が出場する最後のW杯。準々決勝では、優勝候補に挙げられていたブラジル代表、イングランド代表、ポルトガル代表も敗退。アルゼンチン代表、クロアチア代表、フランス代表、モロッコ代表が残っている状況だ。史上初のベスト4と躍進中のモロッコ、60年ぶりの連覇を目指すフランス、前回大会の雪辱を晴らしたいクロアチア、そして大エースFWリオネル・メッシが悲願の初優勝を果たせるかが注目のアルゼンチンと見どころは多い。
そんな中、国際サッカー連盟(FIFA)は準決勝と決勝で使用する新たな公式球を発表した。

今大会はアラビア語で「旅」を意味する「アル・リフラ」という公式球が使われていたなか、アラビア語で「夢」を意味する「アル・ヒルム」という新たなボールが発表された。
「アル・リフラ」と同様に、「コネクテッド・ボール」のテクノロジーを採用。半自動オフサイド判定などに利用するセンサーを備えている。

カラーは薄いゴールドとなり、ドーハの街を囲む砂漠、W杯のトロフィーのカラー、そして、カタール国旗のパターンからインスピレーションを得たデザインとなっている。

このボールを使用できるのはベスト4に残った4チームだけという特別なもの。果たして、トロフィーを手にするのはどの国になるだろうか。



PR
1 2

ワールドカップの関連記事

マルコ・マテラッツィ氏がジネディーヌ・ジダン氏と会いたいそうだ。 2006年ドイツW杯決勝「イタリア代表vsフランス代表」。試合後、世界王者が決まった勝敗以上に注目され、業界の枠を超えた世界的関心ごととなったのは、あの「頭突き」の件だ。 延長戦、イタリア代表DFマテラッツィに対し、フランス代表キャプテンのM 2024.11.21 21:05 Thu
イングランド代表のエースであるFWハリー・ケインが、まだまだ国を代表して戦いたいようだ。イギリス『BBC』が伝えた。 トッテナムで長らくエースとしてプレーしたケイン。しかし、キャリアを通じてタイトルに恵まれない人生を歩んでいると、2023年夏にバイエルンへと完全移籍。国外挑戦を決めた。 しかし、絶対王者のバ 2024.11.19 22:40 Tue
かつてはセレッソ大阪でもプレーし、ウルグアイ代表のエースとしても活躍していたディエゴ・フォルラン。ワールドカップ得点王という実績もありながら、引退後にプロテニスプレーヤーに転身した。 そのフォルランは13日、テニスプレーヤーとしてプロデビュー戦を戦った。 45歳での新たな挑戦となったフォルラン。アルゼンチン 2024.11.14 13:55 Thu
元日本代表FW岡崎慎司氏がかつての指揮官アルベルト・ザッケローニ氏と久々の対面を果たした。 清水エスパルスでプロ入りし、ドイツやイングランド、スペインと海外のトップリーグでもプレーした岡崎氏。日本代表でも歴代3位の50ゴールを記録したが、身体が限界を迎えたことから2023-24シーズン限りで現役を引退した。 2024.11.08 14:00 Fri
元ベルギー代表MFナセル・シャドリが、日本列島を奈落の底に突き落とした「人生で最高の瞬間」を振り返った。 かつてトッテナムやモナコに在籍、ベルギー代表では黄金世代の一角として存在感を示したシャドリ。通算66キャップは先発と途中出場がほぼ半分ずつで、後半投入ならジョーカーとして決定的な役割を担うことも少なくなかった 2024.11.06 15:25 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly