「僕はもう2度と彼に会いたくない」“スーパースター”C・ロナウドが犯した大罪、少年の夢を打ち砕く愚行に母が怒り「完全に台無しにした」
2022.04.11 21:28 Mon
エバートンファンの少年の手を叩き、スマートフォンを破壊したとして問題となっているマンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドだが、改めて少年の母親が事件についてコメントした。イギリス『テレグラフ』が伝えた。9日に行われたプレミアリーグ第32節のエバートン戦。ユナイテッドは残留を争うエバートン相手に苦戦すると、1-0で敗戦。トップ4入り目指す上で痛い一敗を喫していた。
事件が起きたのは試合後。ピッチからロッカーに引き下がる際、C・ロナウドが通用口へとつながる通路でファンの少年の持っていた携帯を怒りに任せて叩き落とし、その場を去っていた。
この件は、周りのサポーターが撮影していた動画にハッキリと映っており、SNSで拡散され大事に。マージーサイド警察は「暴行容疑」として関係者に聞き取り調査を実施し、捜査をスタートしていた。
C・ロナウドは自身のインスタグラムを通じて「僕の怒りが爆発してしまったことを謝罪したい。可能であれば、フェアプレーとスポーツマンシップの証として、このサポーターをオールド・トラッフォードでの試合観戦に招待したいと思う」と謝罪していた。
さらに、エバートンファンでありながらも、サッカー界のスターであるC・ロナウドを観られると楽しみにやってきたのだが、まさかの結末が待っていたのだ。
母親のサラさんは改めて『テレグラフ』の取材に応じ、C・ロナウドがインスタグラムで行った謝罪について怒りを爆発。全くケアがされておらず、体裁だけの謝罪に怒りを露わにした。
「謝罪がないことが、さらに私を怒らせたわ。私は、なんて失礼な人だと思った。みんなには謝罪したと言っているけど、私たちにはしなかった」
「まあいいでしょう。ソーシャルメディアにそれを出したかも知れない。でも、私の息子に謝罪する必要があるわ」
「彼はそれについて熟考するのに数時間かかった。彼は我々の連絡先を知っているはずだわ。内密に、彼は私たちと話したと言い、何かを発表するはずだったわ。それで私は満足したでしょうね」
また、事件が起きた瞬間のことについても言及。ジェイコブくんは何が起きたか一瞬理解できていなかったと語った。
「他にもたくさんの人がスマートフォンを掲げていたわ。ジェイコブは、自分だけの世界にいた。彼は『ママ、ロナウドがケガしている。僕はビデオを撮っているんだ』と言ったわ。私は『OK』と答えたの。何も考えてなかったわ」
「彼はロナウドを見ていなかった。彼は脚に何かしているのを見ていて、スマートフォンが床に落ちるまで、何が起こったか気がつかなかったわ。ジェイコブの顔にはショックが見てとれたわ。彼は私を見て『ああ、大変だ。今何かが起きた』というような顔をしていたわ」
C・ロナウドの謝罪について怒りを露わにしていたサラさんだが、特に気に入らなかったことはC・ロナウドがジェイコブくんを認識せずに行為に及んだこと。自分が伝えたいことだけを伝えていて、謝罪でもなかったとコメントした。
「彼がリリースしたものは、彼がしたかったものだわ。ユナイテッドが、連絡を取るよう求める声明を出さなかったことにかなりショックを受けたの。ロナウドが「サポーターは僕のところに来れば良い」というのではなく、何かちょっとした心のこもった言葉をかけるだけ良かったわ」
「それは本当に、本当に失礼なこと。エバートンのファンなのに、なぜ私たちはユナイテッドに行く必要があるの?彼は「このサポーター」と言った。彼がエバートンのサポーターだったのか、ユナイテッドのサポーターだったのかは明記されていない。私の考えでは、それはとてもとても弱い謝罪だわ」
怒りが収まらないサラさんだが、さらにショックな出来事が事件後に起きていたことを告白。初めて生でサッカーを見たジェイコブくんの思い出が、最悪なものになってしまったことを明かした。
「一緒にサッカーを観たのは初めてだった。ジェイコブは、エバートンとサッカーに夢中なの。それは彼の情熱よ。でも、試合も、勝利も、経験も、完全に輝きを失ってしまったわ」
「彼と一緒に過ごした日、事件の前の素晴らしい時間さえ考えられない。最後の5秒だけを覚えているの。それは完全に台無しにした。衝撃的だったわ」
「私は彼に『行きたい?ロナウドが、ユナイテッドに来て欲しいって言っていたわ』と尋ねたわ。すると彼は『いや、ママ。僕はもう2度と彼に会いたくない』と言ったの。ロナウドがユナイテッド戦を観に行きたがっていた理由の1つだったのだから、とても腹立たしいことだわ」
スーパースターとして、そして子供たちの憧れの存在としてサッカー界で活躍してきたC・ロナウド。今回の行動がいかに軽率で、いかに重大なことだったかはきっと本人も感じているはず。どのような行動を取るのか。スターらしさを見せられるかに注目が集まる。
事件が起きたのは試合後。ピッチからロッカーに引き下がる際、C・ロナウドが通用口へとつながる通路でファンの少年の持っていた携帯を怒りに任せて叩き落とし、その場を去っていた。
C・ロナウドは自身のインスタグラムを通じて「僕の怒りが爆発してしまったことを謝罪したい。可能であれば、フェアプレーとスポーツマンシップの証として、このサポーターをオールド・トラッフォードでの試合観戦に招待したいと思う」と謝罪していた。
この少年はジェイコブ・ハーディングくん14歳。母のサラ・ケリーさんとスタジアムに訪れていたが、事件後に母親は彼が自閉症であり、この日が初めてのサッカー観戦だったことを明かしていた。
さらに、エバートンファンでありながらも、サッカー界のスターであるC・ロナウドを観られると楽しみにやってきたのだが、まさかの結末が待っていたのだ。
母親のサラさんは改めて『テレグラフ』の取材に応じ、C・ロナウドがインスタグラムで行った謝罪について怒りを爆発。全くケアがされておらず、体裁だけの謝罪に怒りを露わにした。
「謝罪がないことが、さらに私を怒らせたわ。私は、なんて失礼な人だと思った。みんなには謝罪したと言っているけど、私たちにはしなかった」
「まあいいでしょう。ソーシャルメディアにそれを出したかも知れない。でも、私の息子に謝罪する必要があるわ」
「彼はそれについて熟考するのに数時間かかった。彼は我々の連絡先を知っているはずだわ。内密に、彼は私たちと話したと言い、何かを発表するはずだったわ。それで私は満足したでしょうね」
また、事件が起きた瞬間のことについても言及。ジェイコブくんは何が起きたか一瞬理解できていなかったと語った。
「他にもたくさんの人がスマートフォンを掲げていたわ。ジェイコブは、自分だけの世界にいた。彼は『ママ、ロナウドがケガしている。僕はビデオを撮っているんだ』と言ったわ。私は『OK』と答えたの。何も考えてなかったわ」
「彼はロナウドを見ていなかった。彼は脚に何かしているのを見ていて、スマートフォンが床に落ちるまで、何が起こったか気がつかなかったわ。ジェイコブの顔にはショックが見てとれたわ。彼は私を見て『ああ、大変だ。今何かが起きた』というような顔をしていたわ」
C・ロナウドの謝罪について怒りを露わにしていたサラさんだが、特に気に入らなかったことはC・ロナウドがジェイコブくんを認識せずに行為に及んだこと。自分が伝えたいことだけを伝えていて、謝罪でもなかったとコメントした。
「彼がリリースしたものは、彼がしたかったものだわ。ユナイテッドが、連絡を取るよう求める声明を出さなかったことにかなりショックを受けたの。ロナウドが「サポーターは僕のところに来れば良い」というのではなく、何かちょっとした心のこもった言葉をかけるだけ良かったわ」
「それは本当に、本当に失礼なこと。エバートンのファンなのに、なぜ私たちはユナイテッドに行く必要があるの?彼は「このサポーター」と言った。彼がエバートンのサポーターだったのか、ユナイテッドのサポーターだったのかは明記されていない。私の考えでは、それはとてもとても弱い謝罪だわ」
怒りが収まらないサラさんだが、さらにショックな出来事が事件後に起きていたことを告白。初めて生でサッカーを見たジェイコブくんの思い出が、最悪なものになってしまったことを明かした。
「一緒にサッカーを観たのは初めてだった。ジェイコブは、エバートンとサッカーに夢中なの。それは彼の情熱よ。でも、試合も、勝利も、経験も、完全に輝きを失ってしまったわ」
「彼と一緒に過ごした日、事件の前の素晴らしい時間さえ考えられない。最後の5秒だけを覚えているの。それは完全に台無しにした。衝撃的だったわ」
「私は彼に『行きたい?ロナウドが、ユナイテッドに来て欲しいって言っていたわ』と尋ねたわ。すると彼は『いや、ママ。僕はもう2度と彼に会いたくない』と言ったの。ロナウドがユナイテッド戦を観に行きたがっていた理由の1つだったのだから、とても腹立たしいことだわ」
スーパースターとして、そして子供たちの憧れの存在としてサッカー界で活躍してきたC・ロナウド。今回の行動がいかに軽率で、いかに重大なことだったかはきっと本人も感じているはず。どのような行動を取るのか。スターらしさを見せられるかに注目が集まる。
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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CZP0SU_BXEm/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Georgina Rodríguez(@georginagio)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.01.28 20:45 Fri5

