松橋優安
Yuan MATSUHASHI
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| ポジション | MF |
| 国籍 |
日本
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| 生年月日 | 2001年10月27日(24歳) |
| 利き足 | |
| 身長 | 172cm |
| 体重 | 60kg |
| ニュース | 人気記事 | クラブ |
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東京ヴェルディのニュース一覧
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「ヴェルディで19番をつけたい気持ちはずっとあった」昨季躍進の象徴の一人、東京Vの新19番・松橋優安が新たな決意
16年ぶりのJ1の舞台で躍進を遂げた昨シーズンの東京ヴェルディの象徴の一人となったMF松橋優安が、19番を背負って臨む勝負のシーズンへの想いを語った。 百戦錬磨の城福浩監督の下、シーズンを通して伸びしろ豊かな個々の成長によってチームとしての最大値を着実に上げた東京Vは、最大の目標だったJ1残留を早々に成し遂げ、最終的に6位フィニッシュというサプライズを提供した。 指揮官が2024シーズンの総括会見の場で、その躍進の象徴としてDF千田海人とともに名前を挙げたのが、「最初の時点でフィールドプレーヤーが30人いたとすれば、30番目だった」と正直に語った生え抜きMFだった。 東京ヴェルディジュニアから緑の名門のアカデミーでプレーする松橋は、いずれもシント=トロイデンに在籍し、パリ・オリンピックでもプレーしたMF山本理仁、MF藤田譲瑠チマらを同期に持ち、ユース時代には背番号10を背負った。 だが、2020年のトップチーム昇格後は思うように出場機会を得られず、SC相模原、レノファ山口FCへ武者修行に出された。いずれのクラブでも定位置を掴めずにJ1昇格の保有元に帰還となり、下部カテゴリーへの再びの武者修行を固辞したなか、プレシーズンは本職のウイングではなく、空いているポジションをあてがわれる立場にあった。 それでも、トレーニングや日常がすべてと語り、チーム全体をフラットな目で評価する指揮官は「彼の成長具合は目を見張るものがあった」と、日々の練習において頭から湯気を出し続け、足元の技術といったこれまでの持ち味以上に、献身性・ハードワークを最大の長所に変えた23歳を評価。 シーズン序盤の第3節セレッソ大阪戦で抜擢すると、以降は途中出場がメインながらも、最終的にリーグ戦30試合(先発5)に出場。第11節のサガン鳥栖戦では東京Vのトップチームでの初得点となるJ1初得点も記録した。 不退転の覚悟で臨み、自身のサッカー人生におけるターニングポイントとなった昨季を「あれだけサッカーと向き合った1年間はなかったですし、それは間違いなく、自信にも繋がっています」と振り返った松橋。 ただ、J1で通用するという手応えを得た一方、ポジション奪取やさらなる飛躍への課題を自覚するとともに、自身の立ち位置の変化よって、新シーズンは昨季同様に進化が必要だと語る。 「去年は去年で、今年は求められることは違うと思うので、そこのベースは絶対に崩さず、より一層成長しながら、結果という部分を残していけるようにと意識しています」 立ち位置の変化とともに、今季はプロ1年目と昨季背負っていた33番から19番に背番号を変更。相模原での2年目、山口でも背負っていた19番は、MF梶川諒太(藤枝MYFC)、DF平智広(ツエーゲン金沢)らとともに近年の東京Vを支えたレジェンドであり、松橋がプロ入りから公私にわたって世話になってきたMF小池純輝(クリアソン新宿)が在籍時に背負っていた番号だ。 その小池との師弟関係を鑑みれば、番号変更の理由は明白だが、松橋はヴェルディで19番を背負う意味とその覚悟を改めて語った。 「(19番を)背負うからには覚悟を持っていますし、今年はより一層結果が求められる年になる。サポーターの方でも、なぜ自分が19番をつけたかということを理解してくれている人もいると思いますし、そういった方々に結果で示せるようにと考えています」 「(小池と今オフに)食事する機会があって、それ以前にも毎回、(19番を)つけてほしいというのは言われていました。個人的にもプロ1年目でサッカーはもちろんのこと、それ以外の人間性の部分でも、とても多くのことを学ばせていただき、お世話になった尊敬する人です。違うチームに行ったときも空いていたときにはつけていましたし、何よりこのヴェルディで19番をつけたいという気持ちはずっとあったので、いよいよ今シーズンは19を背負って戦えるというのは楽しみです」 東京Vの新19番として臨む今季に向けてはこれまで同様の日々のハードワークとともに、昨季を通して課題に挙げている、ゴールに直結する仕事を強く意識。加えて、ユースの後輩や大卒の加入によって後輩が増えたなか、リーダーシップの部分でもより存在感を示していきたいという。 「まずはキャンプでケガをしないこと。そのなかで練習試合だったりもありますし、そこで結果を残せば、試合にも活きると思うので、この期間は本当に大事だと思っています。まずケガしないこと。さらに、プレシーズン期間から結果にこだわりたいと考えています」 「やっぱりこのチームは若いですし、今年は特に年下が増えてきたなと感じています。立ち位置的にも自覚を持ちながら、自分は声とかではなく背中で示すというか、引っ張っていかないといけないなと。そういう自覚もちょっと持ち始めています」 「ただ、試合に出るためには競争に勝っていかないといけないですし、一番差がつくのはこの期間だと思っているので、そこは負けないように、みんなで切磋琢磨しながら質の高いトレーニングができるメンバーが揃っていると思うので、そこはより充実させていきたいです」 野心的な指揮官とともに、チームは昨季の6位以上の躍進を目指す。今季も引き続き“成長”をキーワードに掲げるなかで松橋は、「間違いなく簡単なリーグではないですし、もちろん相手の対策もあると思いますけど、まずチームとして去年大事にしてきた部分というのは絶対になくしてはいけない」、「そこからさらに上に行くためには個人もそうですけど、根本は変えずに、質だったり結果にこだわっていきたいです」と、これまで築き上げてきた確固たる土台に、いかに多くのものを積み上げられるかが成功のカギを握ると考えている。 2025.01.14 14:40 Tue2
東京Vの城福監督、離脱者・日程面の不利はね返しての勝利に手応え「彼の期する思いが全員に伝播した」今季初出場で奮闘の生え抜きDFを称賛
東京ヴェルディの城福浩監督が、“総緑戦”で掴んだ勝利を誇った。 6日、東京Vは味の素スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第15節で横浜FCと対戦し2-0で勝利した。 前節、浦和レッズとのアウェイゲームで4試合ぶり失点と敗戦を喫した東京V。結果・内容共にダメージが残る敗戦となり、中2日での指揮官の立て直しに注目が集まったなかでの今回の一戦となった。 4連戦ラストマッチでの中2日での対戦ということもあり、城福浩監督は先発6人を変更。浦和戦の退場でサスペンションとなったDF谷口栄斗、負傷のDF千田海人に加え、主力数名を外し、いずれも今シーズンリーグ戦初スタメンとなるDF深澤大輝、MF稲見哲行の2選手やMF松橋優安といった先発機会の少ない選手を抜擢した。 ベンチに主力アタッカーを残し後半勝負を窺わせるスタートを切ったなか、前半は無失点を最優先とするような試合運びとなった。互いに得点を奪えていないチーム同士という局面の攻防が続いたが、36分には右サイドで見事な局面打開を見せた松橋のドリブルを起点にMF森田晃樹を経由したボールがボックス左の齋藤功佑に繋がると、古巣初対戦のMFのクロスをFW染野唯月が頭で合わせて先制に成功。 0-0でもベターという状況でベストに近い1-0のスコアで折り返すと、後半は終始押し込まれる展開ながらも要所を締める守備で、DF福森晃斗の高精度のキックを活かしたセットプレー以外で決定機まで持ち込ませず。 すると、最少得点差で迎えた後半アディショナルタイムには長らくベンチからも遠ざかっていたFW熊取谷一星が右サイドからのカットインで左足を振り抜くと、DFンドカ・ボニフェイスにディフレクトしてコースが変わってゴール左隅に突き刺さり、大卒ルーキーの値千金の一発で追加点。急造布陣での厳しい戦いとなったが、今季初の複数得点差での勝利となった。 中3日で臨んだ浦和戦では相手が中7日、中2日で臨んだ横浜FC戦は相手が中6日という異例の状況での連戦を前に「だからこそ『勝ってやる』という思いでやる。だからこそ『走ってやる』と」と意気込んでいた指揮官。 今回の一戦ではその指揮官の檄に応えるかのように、走行距離とスプリント回数では休養十分の相手を完全に凌駕。内容面では少なくない課題も見受けられたが、チームの姿勢や戦うという部分では間違いなく満足のいく内容だったはずだ。 試合後会見の冒頭で城福監督は「日程のディスアドバンテージを一緒に戦おうと、背中を押そうという、そういう空気を感じました。彼らと一緒に喜び合えてよかったなと思います」と、12番目の選手として“総緑戦”の一員となったファン・サポーターへの感謝を口に。 試合内容に関してはセットプレーの対応で苦戦を強いられたものの、チーム全体で共通意識を持ちながら粘り強く戦えたとそのパフォーマンスを評価した。 「セットプレーでは少し危ない場面がありましたけれど、流れのなかでは20分、25分ぐらいまでそこまで危ないシーンは作らせなかった。それがあったからこそ、自分たちの時間をしっかり手繰り寄せて1点目を取れたと思います」 「最終ラインも中盤も急造のなかで、よくお互いのよさを出しながら辛抱強く、我慢するところは我慢して耐えたことで、最後に追加点が取れた。ずっとここのところメンバーにも入れなかった熊取谷一星がそれを取ったことは、このチームにとって非常に大きなことだなと思っています」 熊取谷同様にチームにとって大きかったのは、FW木村勇大同様にファーストディフェンダーとして守備面でハードワークをこなしながら得点を奪うという難しいタスクのなかで苦戦を強いられている染野に今季2点目が生まれた点だ。 指揮官は今のヴェルディに求められるストライカー像について改めて説明するとともに、そのタスクを担ったなかで結果を残した染野のゴールに「本当に喜ばしい」と目を細めた。 「我々はご承知の通り、外国籍の選手というのはゴールキーパーのマテウスしかおらず、他のJ1のクラブと比べて、誰かにボールを預けておけば、チャンスが作れるというメンバー構成ではない。じゃあいかにしてJ1で戦っていくかとなった時に、チーム一体となって全員で前線から守備をする。チーム一体となって全員で攻撃をするということを貫かない限り、誰かに頼ったサッカーをしたら、おそらくJ1にはいられないです」 「それはもう火を見るより明らかで、それをみんなが深く理解しながら、ただストライカーというのは点を取りたいですし、点を取るためにエネルギーを貯めたいのがストライカーなので、かなり葛藤があったはずです」 「ただ、自分のやり方は曲げないし、このクラブがJ1に居続けたいならば、そこを妥協してはいけないので、そのなかで得点を取るにはどうしたらいいかというのを、ずっとコンディションを上げていくことを含めて葛藤し続けた彼が、彼らしいヘディングで点を取ったということは本当に喜ばしいです。守備からスタートして攻撃もやり続けていればボールが来るんだということを実感してくれたとしたら、またこのチームのコンセプトにそってプレーする後押しになったのではないかなと思います」 染野が攻撃面の主役とすれば、守備面の主役は文句なしで背番号2だ。2度のケガを乗り越え、直近数試合でベンチ入りしていた深澤は、この試合が今季リーグ初先発だけでなく公式戦初出場となった。 アカデミー時代や中央大学ではセンターバックでプレーしていたものの、174cmのDFの東京Vでの主戦場はサイドバックやウイングバック。今季はトレーニングマッチで3バックの中央を務めていたが、急造布陣でぶっつけ本番での今回の一戦を迎える上でプレッシャーは相当なものがあったはずだ。 しかし、不退転の覚悟で臨んだ生え抜きDFはFWルキアン、FW鈴木武蔵らフィジカル能力に長けたストライカーに一歩も引くことなく見事な対人対応で封殺。さらに、持ち味のライン統率、コーチングで味方を動かしながらクリーンシートの立役者となった。 戦前から背番号2の起用に含みを見せていた城福監督は、「今回出られないメンバーが決まった時から、もう彼しかないというふうに思っていた」と今回の起用に一切の迷いはなかったとコメント。 その上で重責を果たした深澤の働きを称賛している。 「深澤大輝は去年もクローザーとして出てきて、何度か悔しい思いをしていましたし、J1のピッチに立って結果を出すという思いは、彼だけじゃないですけど非常に強かったと思います。ケガで出遅れたなかで、それが治ってもベンチメンバーに入れる時と入れない時があり、ベンチメンバーに入っても試合に出られないという状況が続いた」 「そのなかでも、残り組というかメンバー外の練習であったり、2日前、3日前というのは、まだメンバーがはっきりしないなかで、エクストラをやっているなかでも、彼は常に高いレベルを示していました。もちろん、彼のなかで課題はありつつも、グループとして力を出すという意味においては、今回こうなった瞬間に、僕は深澤大輝しかいないなと思いました」 「もちろん相手の個のフィジカル的なものは非常に強烈ですけれども、我々はグループで守ると。グループの最大値を出すのであれば、ひょっとしたら深澤大輝はこのチームのなかでも1、2を争うような選手であることをずっと示し続けていたので、今回出られないメンバーが決まった時から、もう彼しかないというふうに思っていました。本当に期待に応えてくれたと思うし、彼の期する思いというのはチーム全員に伝播したんじゃないかなと思います」 2025.05.06 23:45 Tue3
東京VのMF松橋優安が来季も相模原へ育成型期限付き移籍「自信と覚悟を持ってこの決断をしました」
SC相模原は25日、東京ヴェルディから育成型期限付き移籍中のMF松橋優安(20)に関して、育成型期限付き移籍の期間延長を発表した。 新たな移籍期間は2023年1月31日までとなり、東京Vとの公式戦には出場できない。 松橋は東京Vのジュニア、ジュニアユース、ユースと昇格。2020年にトップチームに昇格した。 プロ1年目の昨季は明治安田生命J2リーグで18試合に出場。今シーズンも11試合に出場していたが、8月に相模原へと育成型期限付き移籍。相模原では明治安田J2で17試合に出場しプロ初ゴールを含む2得点を記録していた。 松橋はクラブを通じてコメントしている。 ◆SC相模原 「2022シーズンもSC相模原でプレーさせてもらうことになりました!複数の選択肢があった中で、自信と覚悟を持ってこの決断をしました。チームのために必死に闘います!応援よろしくお願いします!」 ◆東京ヴェルディ 「2022シーズンもSC相模原でプレーすることになりました。復帰を待っていてくださった方々もいるかもしれませんが、もう少しだけ時間をください。帰ってきたときにさらに成長した姿を見せられるように頑張ってきます!」 2021.12.25 11:31 Sat4
今季初の連勝で星を五分に戻す、東京Vの城福浩監督「ここからがスタート」
東京ヴェルディの城福浩監督が、今シーズン初の連勝を達成したファジアーノ岡山戦を振り返った。 東京Vは29日、JFE晴れの国スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第13節の岡山戦を1-0で勝利した。 前節、セレッソ大阪にウノゼロ勝利を収めてリーグ4戦ぶり得点とともに6戦ぶりの白星を挙げた東京V。今季初の連勝を目指した昇格組とのアウェイゲームでは先発2人を変更。MF齋藤功佑が今季リーグ初のベンチスタートとなり、キャプテンのMF森田晃樹がスタメン復帰。また、MF翁長聖に代わってDF宮原和也が右ウイングバックに入った。 ともに[3-4-2-1]の布陣を採用し、志向するスタイルにおいても共通点が少なくない両チームの対戦は、互いに守備面のソリッドさも相まって戦前からロースコアの拮抗した展開が予想された。 その予想通り、堅い入りとなった前半は序盤に岡山がペースを握ったが、時間の経過とともにMF福田湧矢、FW山見大登の2シャドーの個人技での打開。森田の効果的なサポートを活かして3バック両脇のMF綱島悠斗、DF谷口栄斗のドライブや縦に差し込むパスを起点に東京Vが主導権を掌握。前半30分過ぎからは畳みかける攻めで先制点に迫った。 前半のうちにゴールネットを揺らすことはできず、後半立ち上がり以降は再び強度を増した岡山のプレスに手を焼き、嫌な形からセットプレーを続けて献上。それでも、要所を締める守備で最後はやらせない。 すると66分、FW木村勇大の体を張ったプレーで得た右CKの場面で山見のクロスをDFが頭で触ってファーに流れたボールを福田が回収。すかさずグラウンダーの速いクロスを折り返すと、ゴール前の綱島がDFに先んじて右足アウトで合わせてニア下を破った。 守勢の時間帯にまんまと先制点を奪ったアウェイチームは、ここから積極的に交代カードを切って追加点とともにプレー強度を維持。83分にFW染野唯月、MF松橋優安、翁長の途中出場3選手で演出した2点目のチャンスは惜しくも逃したが、試合終盤にかけてリスクを冒して反撃に出た岡山の攻撃を体を張った守備で撥ね返し続け、2試合連続のウノゼロ勝ちで今季初の連勝を達成した。 城福監督は戦前の会見でリスタートを含めたクロスの入り方、折り返しに対する反応をチームの課題として挙げていた。そんななか、今回のゴールはまさにその形から奪ったもの。 「コーナーキックを何度も取るぐらいに押し込んだことが大事」。その過程が重要だったとしながらも、「足を止めないというところは、いまの自分たちが課題として持っていて、それは映像でもトレーニングでも練習しています。そこを強調していたなか、ああいった得点を取れたことはよかったと思います」と、選手たちが真摯に課題に取り組んだ結果のゴールに手応えを感じている。 また、この試合では今季ここまで多くのクラブが手を焼く岡山のフィジカルモンスター、FWルカオやMF江坂任、MF木村太哉らテクニック、推進力といった明確な特長を有するホームチームの攻撃をいかに封じるかが勝負のポイントだった。 ルカオにはスタンドを何度か沸かせる見せ場を作られたものの、谷口、綱島、DF千田海人の3バックは単純なフィジカルの粘りもさることながら、準備の段階で相手に先んじたボールへのアタック、最高到達点でのヘディング、味方と挟み込んでのボール奪取など駆け引きの巧さで決定的な仕事を許さず。 試合後の会見で岡山の木山隆之監督が「ディテールで負けていた」と評した球際の攻防に関しても、これまで積み上げてきたものの差が試合全体を通して表れた。 3試合連続無失点、今季初の連勝という結果に対する評価を聞かれた際に、指揮官は「自分たちがどこにも負けてはいけない部分」と改めてチームが大事にする姿勢について触れ、課題はありながらもチームがそれを体現してくれたと、歩みの正しさを強調した。 「自分たちがどこにも負けてはいけない部分は、ヘディングの競り合いをその場面なりに勝とうとすること。一歩の寄せを靴一足分寄せること。ボールのないところでのハードワークで相手に負けないということは、おそらくどこのチームよりも優位に立たないと、J1のリーグでは戦えない」 「自分たちはそういうクラブだと思っているので、それを愚直にやり続けた結果だと思います。もちろんこういう守備をやりながら追加点を取っていくという、チームの課題は一個一個クリアしていきたいと思いますが、まずどのポジションであれ絶対にやらなければいけないことを、全員がバトンを渡しながらやっていけている。この状況は大事にしたいと思います」 今回の勝利によってチームの戦績は4勝5分け4敗。順位こそ13位と変わらずも、城福監督が喫緊の目標に定めていた星を五分に戻した。 “超野心的な目標”に向けて指揮官は「ここからがスタートだというふうに思います。今日の試合をしっかりと反省しながらも、我々が何を目指すのかというところを、また選手たちと共有しながら連戦が続きますけど次に向かいたいと思います」と、新たな決意を示している。 なお、先制点をアシストしたものの、後半半ばに担架に乗せられて負傷交代の形となった福田に関しては「大きな問題はないと聞いています」と大事に至らなかったと説明。 福田自身も「前の試合の接触プレーの影響で少し痛みがありましたが、全然大丈夫です」と試合後に語っており、厳しい連戦の中で今後も攻撃のキーマンの起用に大きな不安はないようだ。 2025.04.29 21:05 Tue5
東京Vが日大とのTM実施、城福監督「試合をやれたから良かっただけではない」結果に不満も「可能性のありそうなことを試したかった」
東京ヴェルディは12日、ヴェルディグラウンドで日本大学とのトレーニングマッチ(45分×2)を戦い、2-3で敗れた。 前日にホームで行われた湘南ベルマーレ戦に0-2で敗れた東京V。リーグ次節のサンフレッチェ広島戦(17日)、YBCルヴァンカップ3回戦のアルビレックス新潟戦(21日)の連戦も意識するなか、出場機会の少ない選手に実戦経験を与えつつ新たな力の台頭を期待し、試合翌日にトレーニングマッチを行った。 関東大学サッカーリーグ戦1部で5位に位置する日大がほぼ主力に近いメンバーを起用したなか、東京Vは1本目にGK長沢祐弥、鈴木海音、山本丈偉、稲見哲行。宮原和也、平川怜、松橋優安、川村楽人。熊取谷一星、白井亮丞、山見大登を起用。前日の試合に途中出場した選手とベンチ入りメンバー中心の構成で臨んだ。 勢いを持って入った序盤の11分には左サイド深くで川村が折り返したボールがファーへ流れると、ボックス手前右で反応した宮原が抑えの利いた見事な左足ミドルシュートをゴール左隅に突き刺して先制した。 だが、時間の経過とともに可変を使って後方からボールを動かす相手に前からの守備が嵌らず、背後へのランニングも織り交ぜた日大の攻撃に苦戦。28分には阿部水帆の左からのアーリークロスを長谷川皓哉に頭で左隅に流し込まれて失点。 その後も守勢が続いたなか、前半アディショナルタイムには左CKの場面でキッカーの阿部水帆のクロスをゴール前に飛び込んだ白濵聡二郎にダイビングヘッドで押し込まれ、1本目を1-2のスコアで終える形となった。 2本目は馬渡洋樹と中村圭佑と2人のGKに出場時間を与えつつ、木村勇大、佐古真礼、川崎修平を新たに起用。さらに、ユース所属の中村宗士朗、今井健人、練習生も起用する布陣で各自の立ち位置も変えながら、より急造の布陣での戦いとなった。 立ち上がりの12分には自分たちのセットプレーを撥ね返されてのロングカウンターから左サイドを持ち上がった阿部水帆のラストパスに抜け出した平尾勇人にGKとの一対一を決められて先に失点。この直後には熊取谷がボックス内で倒されてPKを獲得。これをキッカーの木村がきっちり右隅に蹴り込んで1点を返す。 以降は川村の右からの仕掛けや木村の個人技、白井の決定的なヘディングシュートでゴールに迫った一方、幾度かのピンチをGK中村の好守で凌ぐ場面もあり、やや劣勢のまま2本目は1-1で終了となった。 試合後に囲み取材に対応した城福浩監督は「ルヴァンも控えているので、いろんなポジションを試してみたいのもあり、ゲーム感覚を保ってもらいたいというのもあり、ユースからも選手を借りてギリギリでもやれたことはまず良かった」と、連戦を控えるなかで当初の目的は達成できたと総括。 一方で、前日の湘南戦も含めこの試合でも出たチームの明確な課題についても言及。プレーの連続性の中での精度・判断の改善を改めて求めた。 「こういう試合でも勝つことにこだわって両ゴール前(守備も攻撃)のところをやらなければいけないと思うので、誰が出ていたとしても、彼らも悔しいでしょうけど、(試合を)やれたから良かっただけではない」 「チーム全体が上げていかなければいけないのは、いい守備をした直後のプレーの雑さによってもう一回守備をし直す。それが自陣の近くなのか、中盤のエリアなのかはケースによって違うと思いますが、簡単に相手に渡してしまうところ」 「もちろん守備をした連続性のなかで、息が上がった時のスキルというか、それは難しいことをやるのではなく、シンプルにそこを失わないような状況。そこの局面を打開していくような2本、3本の丁寧なパスというところは、このチームが1個克服しなければいけないというか、それは昨日のゲームにも通じていること」 「立ち位置はよく取りました。我々の望むようなボール回しで相手を動かすというようなところから、その先というのはもっとインテンシティの高い場面になるわけで、そこで奪い合いがあって、奪った瞬間の次のプレーというようなところは、昨日も今日も同じような課題が出たのかなと思います」 また、新たなオプション構築へあえてチャレンジした部分では山見の最前線起用と、湘南戦でもトライした松橋と川崎のボランチ起用。いずれもあくまで有事やオプションの域は出ないものの、その狙いについて説明している。 いずれも180cmを超える木村や染野唯月に対して、166㎝の山見にの1トップ起用に関してはセットプレーの局面におけるディスアドバンテージのリスクを考慮する必要があるとしながらも、「攻撃の可能性としてより得点のチャンスを作り出していく」という部分でトライする価値があると判断している。 「彼の引き出す動きは後ろから見ていて非常にわかりやすい。それは裏も引いてくるところもです。じゃあ長いボールに対しての競り合いがどうかというと、頑張ってほしいものはあるけれども、彼のそういうボールを引き出す力と、オン・ザ・ボールになった時の推進力というのは、そこのポジションも試してみるべきかなと。今日はだいたいイメージ通りの動き出しをしてくれたかなと思います」 一方、川崎に関しては「全員が揃っている状況であれば、彼のオリジナルのポジションは2列目」と断言。それでも、湘南戦同様にビハインドで点を奪う際に、より前線に攻撃的な選手を送り込む“超攻撃的”仕様に移行した際のオプションとして、選手が持つ特徴を踏まえて試したという。また、限られた選手層でチームとして最大値を出すことを目指すなか、その他の選手に関しても“新たな可能性”を見いだしていく構えだ。 「いろんな状況で(ボランチが)揃っていない時に、ゲームのなかでボールを集められる。集めたなかで前に供給して出ていくという意味では、そういうものも経験しておかなければいけないと」 「ゲーム状況のなかで超攻撃的になった時に、さらに前線に選手を投入した時に、誰かが1つポジションが下がるということはあり得るので、昨日も彼は最後にバイタルエリアに戻れずに2点目を取られている。そこは自分が0-1のまま我慢する選択をすれば、もうちょっと違うことができたと思います。そこは自分の責任でもありますけれども、他の選手たちにも誰がどういうバージョンで、どういう状況で、どういうポジションになったとしても、何をしなければいけないかという意味では、可能性のありそうなことというのは、今日の練習試合で試したかったです」 湘南戦の敗戦を受け、直近でチャンスを得たDF深澤大輝らに続く新たな力の台頭も期待されたなか、ポジション争いの序列を変えるようなアピールには乏しい一戦となった。だが、今後のオプション構築に向けた幾つかのトライも行った指揮官は、今後も辛抱強くチームの成長を促し、選手層の底上げを図っていくはずだ。 東京ヴェルディ 2-3 日本大学 ▽1本目 1-2 得点者 11分 宮原和也(東京V) 28分 長谷川皓哉(日大) 45分+1 白濵聡二郎(日大) ▽2本目 1-1 得点者 12分 平尾勇人(日大) 15分 木村勇大(東京V) 2025.05.12 15:45 Mon松橋優安の移籍履歴
| 移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
| 2024年1月31日 |
山口 |
東京V |
レンタル移籍終了 |
| 2023年2月1日 |
東京V |
山口 |
レンタル移籍 |
| 2023年1月31日 |
相模原 |
東京V |
レンタル移籍終了 |
| 2021年8月10日 |
東京V |
相模原 |
レンタル移籍 |
| 2020年2月1日 |
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東京V |
完全移籍 |
松橋優安の今季成績
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| YBCルヴァンカップ2025 | 2 | 74’ | 0 | 1 | 0 |
| 明治安田J1リーグ | 16 | 485’ | 0 | 2 | 0 |
| 合計 | 18 | 559’ | 0 | 3 | 0 |
松橋優安の出場試合
| YBCルヴァンカップ2025 |
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| 1回戦 | 2025年3月20日 |
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vs |
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AC長野パルセイロ | 29′ | 0 | 105′ | |
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A
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| 2回戦 | 2025年4月16日 |
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vs |
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ブラウブリッツ秋田 | 45′ | 0 | ||
|
A
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| 明治安田J1リーグ |
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| 第1節 | 2025年2月16日 |
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vs |
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清水エスパルス | 56′ | 0 | ||
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H
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| 第2節 | 2025年2月22日 |
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vs |
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鹿島アントラーズ | ベンチ入り |
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A
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| 第3節 | 2025年2月26日 |
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vs |
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FC町田ゼルビア | 22′ | 0 | ||
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A
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| 第4節 | 2025年3月2日 |
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vs |
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ガンバ大阪 | 73′ | 0 | 79′ | |
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H
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| 第5節 | 2025年3月8日 |
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vs |
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アルビレックス新潟 | 36′ | 0 | ||
|
A
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| 第6節 | 2025年3月15日 |
|
vs |
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名古屋グランパス | 3′ | 0 | ||
|
H
|
| 第7節 | 2025年3月29日 |
|
vs |
|
柏レイソル | 21′ | 0 | ||
|
A
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| 第8節 | 2025年4月2日 |
|
vs |
|
FC東京 | 31′ | 0 | ||
|
H
|
| 第9節 | 2025年4月5日 |
|
vs |
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横浜F・マリノス | 1′ | 0 | ||
|
A
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| 第10節 | 2025年4月12日 |
|
vs |
|
ヴィッセル神戸 | 2′ | 0 | ||
|
H
|
| 第11節 | 2025年4月20日 |
|
vs |
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川崎フロンターレ | 45′ | 0 | ||
|
A
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| 第12節 | 2025年4月25日 |
|
vs |
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セレッソ大阪 | 26′ | 0 | ||
|
H
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| 第13節 | 2025年4月29日 |
|
vs |
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ファジアーノ岡山 | 15′ | 0 | ||
|
A
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| 第14節 | 2025年5月3日 |
|
vs |
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浦和レッズ | 24′ | 0 | ||
|
A
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| 第15節 | 2025年5月6日 |
|
vs |
|
横浜FC | 53′ | 0 | ||
|
H
|
| 第16節 | 2025年5月11日 |
|
vs |
|
湘南ベルマーレ | 32′ | 0 | ||
|
H
|
| 第17節 | 2025年5月17日 |
|
vs |
|
サンフレッチェ広島 | 45′ | 0 | 63′ | |
|
A
|

日本
山口
相模原