山本丈偉
Joi YAMAMOTO
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| ポジション | MF |
| 国籍 |
日本
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| 生年月日 | 2006年05月18日(19歳) |
| 利き足 | |
| 身長 | 185cm |
| 体重 | 70kg |
| ニュース | 人気記事 | クラブ |
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U-17日本代表が韓国を破り大会連覇、4度目のアジア王者に!名和田我空の圧巻2発&道脇豊のダメ押し弾で日韓対決制す!【U-17アジアカップ】
2日、AFC U-17アジアカップ決勝が行われ、U-17日本代表はU-17韓国代表と対戦。0-3で勝利し、大会連覇、4度目の優勝を果たした。 日本は、グループステージでは初戦でU-17ウズベキスタン代表に1-1と引き分けた中、2戦目ではU-17ベトナム代表相手に0-4で快勝。第3節はU-17インド代表と壮絶な打ち合いの末に8-4で勝利し、首位でベスト8進出を決めていた。 そして迎えた準々決勝では、U-17オーストラリア代表と対戦し3-1で勝利。見事にU-17ワールドカップ(W杯)の出場権を確保すると、準決勝では堅守を誇るU-17イラン代表相手に0-3と圧勝。韓国との決勝に駒を進めた。 GKには後藤亘、DFは右から柴田翔太郎、本多康太郎、土屋櫂大、小杉啓太、MFはボランチに中島洋太朗と矢田龍之介、右に佐藤龍之介、左に吉永夢希を配置。2トップは道脇豊と名和田我空がコンビを組んだ。 大会連覇を目指す日本。日韓対決となった決勝では、今大会一番苦しい戦いに。これまで奪ってきた早い時間帯でのゴールを奪えず、難しい展開となる。 ピッチには水が溜まっている中、難しいコンディションでの試合に。韓国はボールを保持して後方から組み立てる形。日本は両サイドを使ってダイナミックに攻め込んでいく。 8分にはビッグチャンス。大きなサイドチェンジからパスを受けた吉永が相手のスライディングを上手くかわし、そのまま持ち込んでグラウンダーのクロス。しかし、ニアを狙ったボールはGKがキャッチする。 互いに睨み合いが続く中で、日本はうまくスペースへとボールを送り攻め込んでいく。13分には右のスペースでボールを受けた道脇が巧みな切り返しで突破。しかし、これをコ・ジョンヒョンが倒してイエローカードをもらう。 互いに譲らない中で日本は集中した守備を見せ、韓国の攻撃を止めてシュートまで行かせない。一方で、攻撃もなかなか上手くいかず。ロングボール対応や裏へのボールを集中して凌いでいく。 すると44分、裏へのボールを道脇が反応すると、トラップしたところにぶつかってきたコ・ジョンヒョンにイエローカード。これが2枚目となり、前半で退場する。 日本はやや離れた位置でFKを獲得すると、これを名和田が直接狙うと、GKが弾くもゴール左上に直接決まり、日本が先制。前半を1点リードで終える。 数的優位の日本に対し、韓国はブロックを引いて対応。日本は後方でうまくボールを繋いでいき時計の針を進めていく。 日本は61分に矢田を下げて望月耕平を投入。カードを1枚もらっている中島を下げ、万能な望月を投入。右サイドに置き、佐藤をボランチに配置した。 すると66分、日本は佐藤からの強い縦パスをボックス手前中央で望月が見事なターン。そのままスルーパスを出すと、ボックス内で受けた名和田がGKとの一対一を落ち着いて流し込み追加点。今大会5点目で得点ランキングトップに躍り出た。 日本はその後も攻め込み、79分には左CKから名和田のクロスを本多がヘッド。しかし、これは枠を外れていく。 日本は79分に中島を下げ、山本丈偉を投入。ボランチ2枚を変更することとなった。 リードを守っていきたい日本は83分にピンチ。裏へのボールに対してGK後藤が出ていくと、抜け出したキム・ミョンジュンと接触。リプレイを見るとボールには触れられていなかったが、VARが今大会は導入されていないためPKはなし。この判定に韓国サポーターが大ブーイング。ビョン・ソンファン監督はパスを叩きつけたためにイエローカードをもらっていた。 日本は87分に土屋、吉永を下げ、 永野修都、川村楽人を投入。試合の締めにかかる。 すると89分、カウンターから抜け出した道脇が遠目からシュート。グラウンダーのシュートをGKがセーブにいくも脇をすり抜けゴールへ。しかし、これはわずかに左に外れていく。 後半アディショナルタイムもリードする日本はしっかりと連動したプレスをかけて韓国の攻撃を制限。最後までゴールに向かう姿勢も忘れないでいると、アディショナルタイム6分に佐藤のスルーパスに抜け出した道脇がシュートフェイントで相手を外し、ニアサイドを抜いてゴール。これがダメ押しとなり、0-3で勝利した日本が大会連覇。4度目のアジア王者となった。 U-17韓国代表 0-3 U-17日本代表 【日本】 名和田我空(前46、後21) 道脇豊(後51) ◆U-17日本代表メンバー GK 後藤亘(FC東京U-18) DF 柴田翔太郎(川崎フロンターレU-18) 本多康太郎(湘南ベルマーレU-18) 土屋櫂大(川崎フロンターレU-18) →87分 永野修都(FC東京U-18) 小杉啓太(湘南ベルマーレU-18) MF 佐藤龍之介(FC東京U-18) 矢田龍之介(清水エスパルスユース) →61分 望月耕平(横浜F・マリノスユース) 中島洋太朗(サンフレッチェ広島ユース) →79分 山本丈偉(東京ヴェルディユース) 吉永夢希(神村学園高等部) →87分 川村楽人(東京ヴェルディユース) FW 道脇豊(ロアッソ熊本) 名和田我空(神村学園高等部) <span class="paragraph-title">【動画】名和田我空のパーフェクトFKで日本が大会連覇!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>ビューティフルショット<a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中 <a href="https://t.co/ptqxIOtc8Z">pic.twitter.com/ptqxIOtc8Z</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1675487472845979648?ref_src=twsrc%5Etfw">July 2, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.07.02 22:59 Sun2
東京Vが日大とのTM実施、城福監督「試合をやれたから良かっただけではない」結果に不満も「可能性のありそうなことを試したかった」
東京ヴェルディは12日、ヴェルディグラウンドで日本大学とのトレーニングマッチ(45分×2)を戦い、2-3で敗れた。 前日にホームで行われた湘南ベルマーレ戦に0-2で敗れた東京V。リーグ次節のサンフレッチェ広島戦(17日)、YBCルヴァンカップ3回戦のアルビレックス新潟戦(21日)の連戦も意識するなか、出場機会の少ない選手に実戦経験を与えつつ新たな力の台頭を期待し、試合翌日にトレーニングマッチを行った。 関東大学サッカーリーグ戦1部で5位に位置する日大がほぼ主力に近いメンバーを起用したなか、東京Vは1本目にGK長沢祐弥、鈴木海音、山本丈偉、稲見哲行。宮原和也、平川怜、松橋優安、川村楽人。熊取谷一星、白井亮丞、山見大登を起用。前日の試合に途中出場した選手とベンチ入りメンバー中心の構成で臨んだ。 勢いを持って入った序盤の11分には左サイド深くで川村が折り返したボールがファーへ流れると、ボックス手前右で反応した宮原が抑えの利いた見事な左足ミドルシュートをゴール左隅に突き刺して先制した。 だが、時間の経過とともに可変を使って後方からボールを動かす相手に前からの守備が嵌らず、背後へのランニングも織り交ぜた日大の攻撃に苦戦。28分には阿部水帆の左からのアーリークロスを長谷川皓哉に頭で左隅に流し込まれて失点。 その後も守勢が続いたなか、前半アディショナルタイムには左CKの場面でキッカーの阿部水帆のクロスをゴール前に飛び込んだ白濵聡二郎にダイビングヘッドで押し込まれ、1本目を1-2のスコアで終える形となった。 2本目は馬渡洋樹と中村圭佑と2人のGKに出場時間を与えつつ、木村勇大、佐古真礼、川崎修平を新たに起用。さらに、ユース所属の中村宗士朗、今井健人、練習生も起用する布陣で各自の立ち位置も変えながら、より急造の布陣での戦いとなった。 立ち上がりの12分には自分たちのセットプレーを撥ね返されてのロングカウンターから左サイドを持ち上がった阿部水帆のラストパスに抜け出した平尾勇人にGKとの一対一を決められて先に失点。この直後には熊取谷がボックス内で倒されてPKを獲得。これをキッカーの木村がきっちり右隅に蹴り込んで1点を返す。 以降は川村の右からの仕掛けや木村の個人技、白井の決定的なヘディングシュートでゴールに迫った一方、幾度かのピンチをGK中村の好守で凌ぐ場面もあり、やや劣勢のまま2本目は1-1で終了となった。 試合後に囲み取材に対応した城福浩監督は「ルヴァンも控えているので、いろんなポジションを試してみたいのもあり、ゲーム感覚を保ってもらいたいというのもあり、ユースからも選手を借りてギリギリでもやれたことはまず良かった」と、連戦を控えるなかで当初の目的は達成できたと総括。 一方で、前日の湘南戦も含めこの試合でも出たチームの明確な課題についても言及。プレーの連続性の中での精度・判断の改善を改めて求めた。 「こういう試合でも勝つことにこだわって両ゴール前(守備も攻撃)のところをやらなければいけないと思うので、誰が出ていたとしても、彼らも悔しいでしょうけど、(試合を)やれたから良かっただけではない」 「チーム全体が上げていかなければいけないのは、いい守備をした直後のプレーの雑さによってもう一回守備をし直す。それが自陣の近くなのか、中盤のエリアなのかはケースによって違うと思いますが、簡単に相手に渡してしまうところ」 「もちろん守備をした連続性のなかで、息が上がった時のスキルというか、それは難しいことをやるのではなく、シンプルにそこを失わないような状況。そこの局面を打開していくような2本、3本の丁寧なパスというところは、このチームが1個克服しなければいけないというか、それは昨日のゲームにも通じていること」 「立ち位置はよく取りました。我々の望むようなボール回しで相手を動かすというようなところから、その先というのはもっとインテンシティの高い場面になるわけで、そこで奪い合いがあって、奪った瞬間の次のプレーというようなところは、昨日も今日も同じような課題が出たのかなと思います」 また、新たなオプション構築へあえてチャレンジした部分では山見の最前線起用と、湘南戦でもトライした松橋と川崎のボランチ起用。いずれもあくまで有事やオプションの域は出ないものの、その狙いについて説明している。 いずれも180cmを超える木村や染野唯月に対して、166㎝の山見にの1トップ起用に関してはセットプレーの局面におけるディスアドバンテージのリスクを考慮する必要があるとしながらも、「攻撃の可能性としてより得点のチャンスを作り出していく」という部分でトライする価値があると判断している。 「彼の引き出す動きは後ろから見ていて非常にわかりやすい。それは裏も引いてくるところもです。じゃあ長いボールに対しての競り合いがどうかというと、頑張ってほしいものはあるけれども、彼のそういうボールを引き出す力と、オン・ザ・ボールになった時の推進力というのは、そこのポジションも試してみるべきかなと。今日はだいたいイメージ通りの動き出しをしてくれたかなと思います」 一方、川崎に関しては「全員が揃っている状況であれば、彼のオリジナルのポジションは2列目」と断言。それでも、湘南戦同様にビハインドで点を奪う際に、より前線に攻撃的な選手を送り込む“超攻撃的”仕様に移行した際のオプションとして、選手が持つ特徴を踏まえて試したという。また、限られた選手層でチームとして最大値を出すことを目指すなか、その他の選手に関しても“新たな可能性”を見いだしていく構えだ。 「いろんな状況で(ボランチが)揃っていない時に、ゲームのなかでボールを集められる。集めたなかで前に供給して出ていくという意味では、そういうものも経験しておかなければいけないと」 「ゲーム状況のなかで超攻撃的になった時に、さらに前線に選手を投入した時に、誰かが1つポジションが下がるということはあり得るので、昨日も彼は最後にバイタルエリアに戻れずに2点目を取られている。そこは自分が0-1のまま我慢する選択をすれば、もうちょっと違うことができたと思います。そこは自分の責任でもありますけれども、他の選手たちにも誰がどういうバージョンで、どういう状況で、どういうポジションになったとしても、何をしなければいけないかという意味では、可能性のありそうなことというのは、今日の練習試合で試したかったです」 湘南戦の敗戦を受け、直近でチャンスを得たDF深澤大輝らに続く新たな力の台頭も期待されたなか、ポジション争いの序列を変えるようなアピールには乏しい一戦となった。だが、今後のオプション構築に向けた幾つかのトライも行った指揮官は、今後も辛抱強くチームの成長を促し、選手層の底上げを図っていくはずだ。 東京ヴェルディ 2-3 日本大学 ▽1本目 1-2 得点者 11分 宮原和也(東京V) 28分 長谷川皓哉(日大) 45分+1 白濵聡二郎(日大) ▽2本目 1-1 得点者 12分 平尾勇人(日大) 15分 木村勇大(東京V) 2025.05.12 15:45 Mon3
U-18日本代表メンバーが発表! 韓国、アルゼンチン、静岡ユースと対戦【SBSカップ国際ユースサッカー】
日本サッカー協会(JFA)は15日、2024 SBSカップ国際ユースサッカーに臨むU-18日本代表メンバーを発表した。 静岡県で行われる大会。U-18日本代表以外に、U-18韓国代表、静岡ユース、U-18アルゼンチン代表が参加し総当たりで行われる。 船越優蔵監督が率いるチームには、高校生から5名が選出。またトップチーム所属選手では、GK上林大誠(モンテディオ山形)、MF山本丈偉(東京ヴェルディ)、FW神代慶人(ロアッソ熊本)が招集されている。 そのほか、トレーニングパートナーにも4名が選ばれており、池田遼(帝京⾧岡高校)、神田龍(名古屋グランパスU-18)、恩田裕太郎(川崎フロンターレU-18)、竹ノ谷颯優スベディ(アルビレックス新潟U-18)は大会前まで帯同する。 日本は22日にU-18韓国代表と初戦を戦い、23日に静岡ユースと対戦。25日にU-18アルゼンチン代表と対戦する。 今回発表されたU-18日本代表メンバー18名は以下の通り。 ◆U-18日本代表メンバー GK 1.上林大誠(モンテディオ山形) 12.内山翔太(アルビレックス新潟U-18) DF 13.永野修都(FC東京U-18) 2.柴田翔太郎(川崎フロンターレU-18) 4.土屋櫂大(川崎フロンターレU-18) 6.斉藤秀輝(大宮アルディージャU18) 3.池間叶(名古屋グランパスU-18) 5.山田海斗(ヴィッセル神戸U-18) 15.布施克真(日本大学藤沢高校) 16.大川佑梧(鹿島アントラーズユース) MF 17.天野悠斗(ガンバ大阪ユース) 14.山本丈偉(東京ヴェルディ) 7.南創太(日章学園高校) 10.大谷湊斗(昌平高校) 11.嶋本悠大(大津高校) FW 9.安野匠(帝京⾧岡高校) 18.ワッドモハメッドサディキ(柏レイソルU-18) 8.神代慶人(ロアッソ熊本) ※トレーニングパートナー(8/18-21のみ参加) 池田遼(帝京⾧岡高校) 神田龍(名古屋グランパスU-18) 恩田裕太郎(川崎フロンターレU-18) 竹ノ谷颯優スベディ(アルビレックス新潟U-18) 2024.08.15 17:40 Thu4
東京Vが清水とのTMで敗戦…城福監督は味スタ開催こぎ着けた尽力に感謝、平川怜は勝負へのこだわり口に
東京ヴェルディは9日、味の素スタジアムで清水エスパルスとのトレーニングマッチ(45分×2)を戦い、2-3で敗れた。 今月にJリーグYBCルヴァンカップのAC長野パルセイロ戦(20日)を控え、若手や控え組の底上げも図りたい東京Vは、明治安田J1リーグ開幕節ですでに対戦した清水とトレーニングマッチを実施した。 ともに前日にアルビレックス新潟、ガンバ大阪とアウェイゲームを戦っており、同試合のベンチ入りメンバーや招集外のメンバーを中心としたメンバー構成での戦いとなった。 そのなかで東京Vは前日の新潟戦に出場した山見大登、稲見哲行、鈴木海音、松橋優安に、招集外だった山本丈偉、熊取谷一星、内田陽介らが1本目からプレー。立ち上がりこそ行ったり来たりの展開となったが、時間の経過とともにアグレッシブな守備からリズムを掴んだ。 そして、ショートカウンターや山見、熊取谷の背後への飛び出しから幾つか良いシーンを作り出すと、41分には左CKの場面でキッカーの山見の正確な右足インスウィングのクロスをゴール前の深澤大輝が頭で合わせて先制点を奪った。 若干メンバーを入れ替えた2本目は開始直後にボックス内で弓場将輝に左足のグラウンダーシュートを左隅に流し込まれて早々に失点。ただ、すぐさま反発力を示すと、良い崩しから白井亮丞らに決定機が訪れたが、ここで仕留め切れない。 この間にギリギリの人数で戦っていたチームは深澤がアクシデントによってベンチへ下がると、10人でプレーを継続。数的不利を背負いながらも直後の23分に味方からのスルーパスに抜け出した白井が冷静に右足シュートを流し込む。だが、26分には左サイドを突破してゴールライン際をえぐった西原源樹に2点目を奪われた。 そんななか、城福浩監督は2023シーズンまで現役としてプレーし、コーチ就任後も現役さながら選手たちに混じって一部トレーニングに参加している奈良輪雄太コーチを急遽投入。不測の事態に備えて清水側に確認を取るも、秋葉忠宏監督は11人対11人の戦いを希望し、この申し出を快諾。異例の形で残り10数分間の戦いが行われたなか、41分にはミドルシュートをGK中村圭佑が好守ではじいたこぼれを嶋本悠大に押し込まれて3失点目を喫し、2本目は1-3のスコアで終了となった。 試合後に囲み取材に対応した城福浩監督は、「開幕前から清水さんがやりたいと言ってくれていた」と今回のトレーニングマッチの経緯を説明。 本拠地である味スタでの異例の開催については、普段の練習場での実施が不可能な状況において会場探しに奔走。使用可能な山梨県や千葉県の施設や清水の練習場に出向く選択肢も考慮したなか、最終的にクラブの運営スタッフの粘り強い交渉、味の素スタジアムの配慮によって本拠地での開催にこぎ着けたという。 そのため、指揮官は「味スタには本当に感謝したいですし、担当者が頑張ってくれたなと思います」と感謝を伝えた。 さらに、「ギリギリのスカッドの中でやっているので、ちょっとしたアクシデントでも、コーチを出さざるを得なかったのは清水さんに申し訳なかった」とスクランブルの状況を受け入れた対戦相手の配慮に改めて感謝した。 「コーチと接触があって、向こうの選手がケガをしたら申し訳ないので、コーチを出してもいいかと一応断りに行きました。そしたら、僕もそうですけど、わざわざ11対10をやりに来てるわけではないので、そうしてくださいと言ってくれたので、そういう意味であの時間帯はちょっと清水さんには申し訳なかったなというふうに思っています」 肝心の試合内容に関しては、「前半はすごく良かったと思いますし、疲れのある選手もいましたが、締まったゲームができた」と1本目のパフォーマンスを評価。一方で、より経験が少ない選手で戦った2本目に関しては「後半はまだチーム内で差があるところを痛感するようなゲームになった」と、個々の成長を促す。 それでも、「彼らにも当事者意識を持たせるためのこの(ミニマムな)スカッドだと思っているので、彼らが多くの時間出られるということが、どれだけありがたいことかも含めて、我々がしっかりアプローチをもう1回し直さなければいけないなと思います」と、レベルの高い相手とのトレーニングマッチでしか養えない経験や危機感を各自が実感できたことへの手応えを語っている。 ゲームキャプテンとしてボランチ、3バックの一角でフル出場した稲見は「勝てたゲームを落としてしまって悔しい」と振り返りつつも、「自分自身も味スタで試合をやること自体久しぶりですし、初めての選手もいたのではないかなと思うので、より全員がメンバーに絡んでいくためにはポジティブなゲームになったのではないかなと思います」と、味スタでのJ1クラブ相手のトレーニングマッチがいい刺激になったと感じている。 個人としても本職のポジション、ゲームキャプテンとしてのプレーを通じて得るものはあった。 「久しぶりのボランチで潰せた部分あったので、そこの強みの部分というのは多少なりとも出せたかなという手応えはありました」 「そこ(リーダーシップ)は自分の成長できるポイントというのは感じていますし、より周りを動かして自分を活かすだったり、周りの選手とのコミュニケーションだったり、最近後ろのポジションもやっているので、試行錯誤しながらですけどリーダーシップを持ってチャレンジしていきたいです」 その稲見とボランチでコンビを組み、1本目では出足鋭い潰しや正確なラストパスでショートカウンターの起点を担い、自らもフィニッシュに絡む場面を見せた平川怜。 個人として課題を意識しつつある程度の手応えを得たというが、「その形を出して最後にシュートまで行ったところで、もうひとつ逆を突いて決め切るとか、そういうところはしないといけない」と、ポジション奪取へ自らが課すハードルは高い。 「もちろん結果を残してポジションを掴み取らないといけないですし、それがいつ来るかは自分でコントロールできないので、そこに向けて常にいいを準備していくことがチームにもプラスになっていくと思うので、いい準備をしたいと思います」 また、24歳という年齢ながらも、2017年のトップチームデビューからの8年で様々な経験をしてきただけに、「もっと勝負にこだわるところはやっていかないといけない」と指揮官も指摘した2本目のパフォーマンスに関して苦言も呈した。 「イレギュラーな時間もありましたけど、それを言い訳にしてはいけないですし、点を取ってリードした時間帯もあったので、守り切ったりとか、もっと勝負にこだわるところはやっていかないと。若い選手も多いですし、そこはこの練習試合の勝ち負けというのをもっと意識してプレーして欲しかったですし、自分もそこにもっとエネルギーを費やしたかった気持ちがあります」 「自分はキャリアもありますし、こういったチームがあまり良くない状況での練習試合という部分では、もっとやらないといけないですし、まずは勝たないと意味がないと思うので、チームとして一つ一つのプレーを大事にしていかなければいけないと思います」 開幕から1勝1分け3敗の16位と、J1復帰2年目は厳しいスタートとなった東京V。離脱者続出の苦境において早くも“総緑戦”の状況だが、今回のトレーニングマッチを通じて新たな力の台頭が待たれるところだ。 東京ヴェルディ 2-3 清水エスパルス ▽1本目 1-0 得点者 41分 深澤大輝(東京V) ▽2本目 1-3 得点者 1分 弓場将輝(清水) 23分 白井亮丞(東京V) 26分 西原源樹(清水) 41分 嶋本悠大(清水) 2025.03.10 06:55 Mon5
名和田我空の圧巻ミドルも、スペインに及ばず敗戦…U-17日本代表は3大会連続のベスト16で敗退【U-17W杯】
20日、インドネシアで行われているU-17ワールドカップ(W杯)ラウンド16のU-17スペイン代表vsU-17日本代表が行われ、2-1でスペインが勝利。ベスト8に進出した。 3大会連続の出場となった日本。これまでの最高位であるベスト8を超えていくことを目標に臨んでいる。 グループステージは2勝1敗の3位で突破。対するスペインは2勝1分けでグループBを首位で通過していた。 今年行われたU-17アジアカップでは見事に連覇を達成した日本。。アジアチャンピオンとして臨む日本は、GKに後藤亘、最終ラインは右から柴田翔太郎、本多康太郎、土屋櫂大、小杉啓太と並び、ボランチに山本丈偉と中島洋太朗、左に吉永夢希、右に佐藤龍之介、2トップに名和田我空と井上愛簾が並んだ。 立ち上がりから互いにゴールへと向かう動きを見せる中、スペインが早い時間帯に先制。8分、フアン・エルナンデスがドリブルで持ち込むと中へのグラウンダーのパスをマルク・ギウがスルーし、最後はボックス内で受けたキム・ジュニエンが落ち着いてコントロールして決めた。 先手を奪われてしまった日本。それでも、前からプレスをかけて行き、カウンターで素早くゴールに迫っていく。 すると23分、右サイドを仕掛けた日本。佐藤のパスを受けた名和田がインサイドを上がった佐藤を使うと、グラウンダーの折り返しはわずかに届かない。 スペインは25分にビッグチャンス。右サイドからのクロスに対してパブロ・ロペスが飛び込むが、これを寄せてなんとか防ぐ。 攻め込みながらもゴールが生まれなかった日本。それでも40分、右サイドで佐藤がプレスをかけてボールを奪うと中央へパス。これを受けた名和田がボックス手前から右足を振り抜くと、GKも反応できない右隅にシュートが決まり、1-1の同点に追いつく。 1-1で迎えた後半。スペインはハーフタイムにダニエル・ヤネスを下げてイゴール・オヨノを投入する。互いに牽制しながらも攻め手を見出している中15分が経過。すると互いに動き出し、日本は61分にグループステージ3試合連続ゴール中の高岡伶颯を投入する。 スペインが押し込んでいく時間が続く中、日本は68分に名和田と山本を下げ、矢田龍之介と道脇豊を投入していく。 すると71分にスペインがビッグチャンス。ボックス内でパスを受けたオヨノがスピードを持って仕掛けると、ゴール前で混戦。最後はパウロ・イアゴが強く振り抜いたがこれはバーを叩いてゴールとはならなかった。 それでも74分に押し込んでいたスペインが一発で決める。エルナンデスからのロングスルーパスに反応したマルク・ギウが完璧にCBの間を抜けると、GKとの一対一を冷静に流し込みスペインが勝ち越しに成功した。 勝ち越された日本は飲水タイムをへて、78分に松本遥翔と徳田誉と投入。残り時間で前から圧力をかけていく。 日本はなんとか攻め手を見出したい中、スペインも粘りを見せて時計を進めることに。しかし、そのままゴールは奪えず、2-1でスペインが勝利。日本はベスト16での敗退となった。 U-17スペイン 2-1 U-17日本代表 【スペイン】 キム・ジュニエン(8分) マルク・ギウ(74分) 【日本】 名和田我空(40分) ◆U-17日本代表メンバー GK:後藤亘(FC東京U-18) DF:柴田翔太郎(川崎F U-18)、本多康太郎(湘南U-18)、土屋櫂大(川崎F U-18)、小杉啓太(湘南U-18) MF:佐藤龍之介(FC東京)、山本丈偉(東京VY)[→68分 矢田龍之介(清水Y)]、中島洋太朗(広島Y)[→78分 徳田誉(鹿島Y)]、吉永夢希(神村学園)[→78分 松本遥翔(鹿島Y)] FW:名和田我空(神村学園)[→68分 道脇豊(熊本)]、井上愛簾(広島Y)[→61分 高岡伶颯(日章学園)] <span class="paragraph-title">【動画】名和田我空がスペイン相手に決めた圧巻のミドルシュート!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">フットボール公式 (@jsports_soccer) <a href="https://twitter.com/jsports_soccer/status/1726608352887689516?ref_src=twsrc%5Etfw">November 20, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.11.20 23:02 Mon山本丈偉の移籍履歴
| 移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
| 2024年2月1日 |
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東京V |
完全移籍 |
山本丈偉の今季成績
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| YBCルヴァンカップ2025 | 0 | 0’ | 0 | 0 | 0 |
| 明治安田J1リーグ | 0 | 0’ | 0 | 0 | 0 |
| 合計 | 0 | 0’ | 0 | 0 | 0 |
山本丈偉の出場試合
| YBCルヴァンカップ2025 |
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| 1回戦 | 2025年3月20日 |
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vs |
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AC長野パルセイロ | ベンチ入り |
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A
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| 2回戦 | 2025年4月16日 |
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vs |
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ブラウブリッツ秋田 | ベンチ入り |
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A
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| 明治安田J1リーグ |
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| 第1節 | 2025年2月16日 |
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vs |
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清水エスパルス | メンバー外 |
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H
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| 第2節 | 2025年2月22日 |
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vs |
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鹿島アントラーズ | メンバー外 |
|
A
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| 第3節 | 2025年2月26日 |
|
vs |
|
FC町田ゼルビア | メンバー外 |
|
A
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| 第4節 | 2025年3月2日 |
|
vs |
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ガンバ大阪 | メンバー外 |
|
H
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| 第5節 | 2025年3月8日 |
|
vs |
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アルビレックス新潟 | メンバー外 |
|
A
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| 第6節 | 2025年3月15日 |
|
vs |
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名古屋グランパス | メンバー外 |
|
H
|
| 第7節 | 2025年3月29日 |
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vs |
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柏レイソル | メンバー外 |
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A
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| 第8節 | 2025年4月2日 |
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vs |
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FC東京 | ベンチ入り |
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H
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| 第9節 | 2025年4月5日 |
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vs |
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横浜F・マリノス | ベンチ入り |
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A
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| 第10節 | 2025年4月12日 |
|
vs |
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ヴィッセル神戸 | メンバー外 |
|
H
|
| 第11節 | 2025年4月20日 |
|
vs |
|
川崎フロンターレ | メンバー外 |
|
A
|
| 第12節 | 2025年4月25日 |
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vs |
|
セレッソ大阪 | メンバー外 |
|
H
|
| 第13節 | 2025年4月29日 |
|
vs |
|
ファジアーノ岡山 | メンバー外 |
|
A
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| 第14節 | 2025年5月3日 |
|
vs |
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浦和レッズ | メンバー外 |
|
A
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| 第15節 | 2025年5月6日 |
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vs |
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横浜FC | メンバー外 |
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H
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| 第16節 | 2025年5月11日 |
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vs |
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湘南ベルマーレ | メンバー外 |
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H
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| 第17節 | 2025年5月17日 |
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vs |
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サンフレッチェ広島 | メンバー外 |
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A
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日本