ネタ・ラヴィ
Neta LAVI
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| ポジション | MF |
| 国籍 |
イスラエル
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| 生年月日 | 1996年08月25日(29歳) |
| 利き足 | 右 |
| 身長 | 177cm |
| 体重 | 76kg |
| ニュース | 人気記事 | クラブ |
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【独占インタビュー】「負の遺産という表現もできるかも」低迷が続き試行錯誤のG大阪、OB橋本英郎氏が思う“ガンバらしさ”とは?
日本代表としても国際Aマッチ15試合に出場し、今年1月に25年のプロ生活に幕を閉じた橋本英郎氏。12月16日にキャリアの原点であるガンバ大阪の本拠地パナソニック スタジアム 吹田で引退試合を行うのに先駆け、超ワールドサッカーではインタビューを実施し、中編では今のG大阪を振り返ってもらった。 【第3回/全3回|<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=454814" target="_blank">前編</a>・<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=454816" target="_blank">後編</a>】 <span style="font-weight:800">――今のガンバ大阪は復権を期して後輩たちが日々頑張っているが、厳しいシーズンが続いています。OBとしていかがでしょうか。</span> 「非常に苦労しているなと思いますね。特に、ユースから上がってきた選手で残れている選手が少し減っているなと。トップに上がれてはいるんですけど、レンタルで出ていく選手も増えていますし、そのあたりでもう一回取り戻せたらいいなと個人的に思います」 <span style="font-weight:800">――実際、ガンバ大阪のユースはプレミアリーグから降格し、トップチームと同じく落ち込み気味。トップチームではユース出身で倉田秋や宇佐美貴史に続く選手がなかなか出てきていません。</span> 「ちょっと時代が変わって、堂安律選手とか、井手口(陽介)選手も含め、活躍すると、海外に行ってしまうので、その辺りの難しさは感じます。食野(亮太郎)は帰ってきましたけど、彼とかが中心になって引っ張っていけるようになると、また違った状況になるのかなと思います」 <span style="font-weight:800">――今のガンバ大阪で注目する若手はいかがでしょうか。中村仁郎選手や唐山翔自選手のような注目株もいますが。</span> 「唐山(翔自)くんですかね。でも、ちょっとチャンスのもらい方を見ると、彼に柔軟性が必要なのかなと。特に、(ダニエル・)ポヤトス監督がフォーメーションだったり、約束事が多いので、そのなかで生きるにはどうしたらよいかだったり、そういう考える力がないと、今のサッカーに彼自身がフィットしていくのは難しいのかなと」 「ある程度、フォーメーションが変わって、彼向きの形を作ってくれれば、また違うと思いますけど、今のやり方で彼が生きるかと思うと、生きる感じがしないです。であれば、彼自身がもうちょっと柔軟性を持ったり、ゴールというところにフォーカスして、周りに作りをお願いしたりとか、そういうところの考え方を変えていかないといけないのかなと思います」 「(倉田)秋や、(宇佐美)貴史がそこらへんで頑張っていると思いますけど、彼らのような選手がそこらへんもアドバイスしていけると、もっと良いんでしょうけどね」 <span style="font-weight:800">――唐山選手の理想像は大黒将志さんだと思いますけど、いかがでしょうか。</span> 「そんな感じだと思います。ってことは大黒のようにプレーするには周りの選手にどういうプレーをしてもらったら良いんだろうっていう要求をしていかないといけないです」 「自分はゴール前で勝負するっていうなら、作りのところはある程度簡単にして、そこまで参加せず、ゴール前で勝負できるところで勝負するのは駆け引きとして大事になると思います」 「背後を取る動きや、ゴール前でのクロスに対するタイミング、足もとでもディフェンダーと入れ替わるようなタイミングで受けるようにするとか、そういう細かいところを考えていかないといけないです」 「フォワードとなると、外国人選手を取ってくるので、争っていくのは正直難しいんですよね。(イッサム・)ジェバリ選手がライバルなら、ポストプレーが上手ですし、真似しようとしても体格や身体の使い方からして難しいです」 「であれば、彼と違う特長を出す必要があります。そのなかで、ポヤトス監督が考えるような、途中交代で流れを変えたい、同じポジションだけで雰囲気が変わる、みんなの動き方が変わる選手ってなれば、全然違うと思います」 <span style="font-weight:800">――近年のG大阪は韓国代表FWファン・ウィジョ選手がいなくなってから、ゴールゲッターが見つからない状況。チームに合うストライカーはどういうタイプだと考えますか?</span> 「今はちょっと変わっているのかもしれないですけど、昔は数少ない決定機でも点を決められるタイプの選手。特に、俊敏性がある選手が合ったんですよね。高さというよりは」 「チョ・ジェジンとかもいたんですけど。チョ・ジェジンがそんなに点数が多くなかったのはクロスからのゴールが当時のチームにそこまで多くなかったんです」 「今はクロスからのゴールが増えて、黒川(圭介)が上がれたりもするので、ゴール前で勝負できる選手が必要なのかなと思いますね。ポヤトス監督がどっちを求めているのかあまりわからないところがありますけど、最初はサイズを求めているのかなと思っていました」 「最初は鈴木(武蔵)選手を使っていましたけど、ジェバリ選手を使って、次は宇佐美選手を使っていますし。多少は高さや、ボールキープのところを優先しているのかなという気がします」 <span style="font-weight:800">――宇佐美選手のストライカー起用はいかがでしょうか。</span> 「彼自身がその意図だったり、やり方でそういう考えになれれば良いと思います。彼の場合はシーズン初めにタスクがすごく多かったです。キャプテンになって、7番を背負って、チームを引っ張る。で、インテリオールのポジションで攻守両面に関わって、FKもCKも蹴る。やることがいっぱいありました」 「点を取るだけでなく、アシストも含めてやらなければいけません。おっしゃるように、どちらかといえばゴールだけ、『フィニッシャーとしての力を発揮してください』であれば、持っているものは持っていますし、ゴール前の仕掛けも細かいタッチでかわせますから、チームとして求めて、フォーカスさせるのは大事かもしれないですね」 <span style="font-weight:800">――その宇佐美選手は中盤での作りも担っていますが、山本悠樹選手が台頭しています。印象はいかがでしょうか。</span> 「貢献度はめちゃくちゃ高いと思います。ダワン選手やネタ・ラヴィ選手、ファン・アラーノ選手との関係性も上手に作っていますし、外国人選手にうまく合わせられるのもすごく魅力的ですよね」 「能力の高い選手に合わせながら、自分の良さもしっかりと出せています。次はウィングや前線、サイドバックからのサポート、攻撃の厚みという話になってくるかもしれないですね」 <span style="font-weight:800">――山本選手も橋本さんのようにクレバーな印象を受けますが。</span> 「(クレバーさを)感じますね。視野は広くて、キックの種類も色々と変えて蹴っています。技術も僕より全然あると思います。僕の方がちょっと(足は)速かったかなと思うぐらいです(笑)。彼と僕は得点力でいったら同じぐらいだと思います。彼の方がもっと取れるんじゃないかなと思いますけど、彼のマインドのところだと感じます」 「今はチームのゲームメイクをするところにフォーカスしていると思うので、それにプラスアスファで点を取ったり、FKを決めたり、CKからアシストできる選手になれれば、僕じゃなく、遠藤(保仁)選手のようになれるんじゃないかなと思います」 <span style="font-weight:800">――改めてチームに話を戻して、近年はガンバらしさを追い求めるシーズンが続いています。それが続く故、ガンバらしさが抽象化しつつありますが、それを築いた時代の1人としてガンバらしさとは何を指すものだと感じますか。</span> 「ある意味、負の遺産という表現もできるかもしれないです。僕らの頃に点を取られても点を取るとか、そういうサッカーを気に入ってもらったサポーターの方が多くいました。それがガンバらしさという言葉で一人歩きしてしまったのかなと」 「その後、“ウサパト”っていう宇佐美とパトリック、長谷川健太さんの3冠のときって、堅守速攻だったんですよね。それが続いて、タイトルを獲っているのにあまり面白くないという理由で叩かれてしまう、タイトルを獲って上位争いをしているのに面白くないと言われてしまう。これってすごく難しいなと」 「勝って、タイトルを獲って、3冠なんて僕らのときでもできていないのに、そのチームが違うと言われて、ガンバ大阪として『やっぱり違うよな、サポーターも言っているし』となったところもあるのかもしれません。そのあたりが正直、どこをゴールにするかが本当に難しいと思います」 「今年でいうと、ポゼッション率の低いチームの方が勝率良いんですよね。圧倒的に良いんですよ。これが面白いくらいハマっちゃってて。それは今シーズン、世界的にもそうなっています」 「マンチェスター・シティや、バルセロナぐらいまでいってしまえば、ポゼッションでもいいですけど、中途半端だと、今は守備が良くなっているので、逆にカウンターを受ける確率が上がります。守備が洗練されて、システマチックになって、理論的になって、一般的な攻撃だと止められますし、質が劣るとやられるようなことが増えています」 「あとはイマジネーション溢れるプレーであれば、打開できますけど、どんどんフィジカル重視というか、スピード感とか、世界でそういう流れになって、ファンタジスタやゲームメーカーがいなくなってきたと言われています」 「そういう時代背景もあって、どうしてもそちら側に寄っていっているので、クラブの理念や、フィソロフィーというところでブレずにやるところと、時代と若干のズレがあるなかで求められると、難しい部分もあるのかなと個人的に思います」 <span style="font-weight:800">――そのなかで、今のガンバ大阪はポヤトス監督が主導権を握るサッカーで勝つスタイルの確立を目指しています。</span> 「主導権という言葉の意味をどう捉えるかですよね。サポーターも含め、世間がどう見るかもあるんですけど。セレッソ大阪はダービーのとき、ボールを持たせて主導権を握りました。(ボールを)奪ったときに自分たちがポゼッションしやすい形を作るというのも1つだと思います」 「確実に自分たちがボールを回すのが主導権なのかをポヤトス監督が声を大にして言い出せば、また話は変わってくるのかなと。相手に持たれるけど、しっかりと守備を構築して、相手にボールをゴール前に運ばせないとか、奪ったあとに中盤を押し込んでボールを回せるとか」 「谷(晃生)選手と東口(順昭)選手が前半戦、繋がなあかん、繋がなあかん、繋がなあかんってどんだけ苦しむねんってぐらい悩んでいたと思います。それを解放した途端に勝ち出しました。やっぱりそういう要素はあると思います」 「相手が取りにきたら背後、背後を消されたら手前で繋げればいいというような、相手に合わせてプレーすること自体も主導権っていう考え方ができます。何をもって主導権かをクラブの発信の仕方だったり、監督や、選手がどう捉えているかが大事だと思います」 <span style="font-weight:800">――シーズン中盤は3連勝&4連勝の8戦無敗で一気に中位まで浮上したガンバ大阪ですが、ここにきて急ブレーキ。この歩みをどう見ていますか。</span> 「まずは自信がなくなっているのが大きいですね。倉田秋とも結構喋ったんですけど、彼が(第14節の)マリノス戦に出て負けたんですけど、そこで兆候が変わったと。その後の新潟戦で彼が先制点を取って、3-1で勝ったと思います。それから試合に勝てるようになりました」 「要はハードワークするのをみんなが認識して、それをベースに、本来は普通の話なんですけど、ミスしても切り替えてすぐ行動を取れれば、どんなサッカーでもある程度戦えたりします。それが今、横浜FCや、湘南が上のチームと戦える要素になっていると思います。そこでサボったり、基本的なところを疎かにして、その上っ面の戦術的なことばかりだと難しいです」 「やっぱり根幹にある、走らないといけないとか、球際は戦わないといけないとか。まずはそれが先にあってから戦術の話。自分たちに迷いが生まれたときに足が止めたり、どうしたらいいんだろうではなく、アクションを取ろう、正解じゃなくても正解にしようとか、そういうのができるとまた流れが変わってくると思います」 <span style="font-weight:800">――試行錯誤が続くガンバ大阪ですが、今季のポジティブな要素はいかがでしょう。</span> 「半田(陸)選手ですね。ポテンシャルを感じながら、シーズン初めこそJ2から来て、山形から来て、結構苦労している印象でしたけど、若さもあり、食らいついて、気づけば主力になりました。彼が右サイドにいないとっていう雰囲気まで出てきました。そのタイミングでケガをしたり、海外移籍の話なんかも出ましたけど、そこまで成長したのはクラブとして間違いなく良い兆しだと思います」 「あとは山本選手ですよね。彼自身もこのシステムのなかで役割を見つけて、良い動きをして、上がり目、ボランチ、アンカーでタスクをこなして、色んな選手に指示を出して、ゲームのコントロールもしています。そういう選手が元々、持った力を出せるようになりました」 「あとは外国人選手もある程度の助っ人という雰囲気を出してくれています。ファン・アラーノ選手は鹿島から出て来て、主力として点も取ってくれて、すごい運動量でチームを支えてくれています。特に、勝っている時期は彼がいないと成り立たなかったりもしました」 「ネタ・ラヴィ選手もダワン選手もですし、軸となりそうな選手が出てきているなと思います。あとはセンターバックにも若い佐藤(瑶大)選手が出てきました。福岡(将太)選手と佐藤選手は1失点してしまうのを改善できなかったところが少しネックですけど、クラブとしてもう少しアプローチできていれば彼らがもっと成長の速度を上げた状態で支えてくれたんじゃないかと」 「どうしても失点してしまうと、クォン・ギョンウォン選手を使ったりとか。三浦弦太選手の方も能力があると思いますし、そこを使うとなると、彼らのチャンスがまたなくなってしまいます。そこでまた競争して、また彼らが出たときに良いパフォーマンスを発揮していくのが大事だと思います」 <span style="font-weight:800">――ポヤトス監督のもと、試行錯誤が続くなかでやろうとしていることは見て取れます。この取り組みを加速させるには何が必要でしょうか。</span> 「このままの形でいくなら、質ですね。パススピードを上げたり、細かい立ち位置を変えるとか、仕掛けるところと捌くところの判断だったり、そこの質をしっかりと上げていくのは大事になると思います。それ以上に走るとか、ベーシックなところも必要かなと。それができても、同じやり方を続けるのであれば、質は求められてくるんじゃないかなと思います」 <span style="font-weight:800">――その中で、ガンバ大阪が“西の雄”に返り咲くために求められるものは何が必要でしょうか。</span> 「大きくいうと、アカデミーかなと思っています。“西の雄”に長くいられるのはやはり育成だったり、教育の環境や、理念だったり、そこが安定して、地域にも認められて、そういう選手たちが人間性を含めて入ってくると、クラブは安定していくんじゃないかなと思います」 <span style="font-weight:800">――現在のアカデミーではご自身と一緒にプレーした選手がコーチとして後進の育成に携わっています。</span> 「クラブ愛の強い選手が入ってきてくれればなと。海外に行っても、堂安にしろ、気にはかけてくれています。そういう選手が増えて、帰ってくればなと。セレッソがそうで、清武(弘嗣)選手にしろ、香川(真司)選手にしろ、柿谷(曜一朗)選手にしろ、(山口)蛍選手にしろ、みんな帰ってきています」 「そういうクラブになってほしいなと思います。貴史は帰ってきてくれましたけど。そういう愛情を含め、思いも貴史だけが背負うんじゃなくて、秋も背負ってくれていると思いますけど、下の年代からも『俺が背負っていくよ』っていうメンバーが増えてきたら、軸ができます」 「で、補強でも取って、大学からも取ってっていう、理念というか、クラブの芯が整って、クラブ愛のある、みんなに愛される、変わらずにそう進んでいくと、安定して上位にいけるんじゃないかなって思います」 【後編は、「橋本英郎氏が引退試合への想いを語る」】 取材・文:超ワールドサッカー・玉田裕太 2023.12.07 18:30 Thu2
「前から取りに行くを掲げていますけど…」開幕ダービーで大敗のG大阪、守備の要・中谷進之介はスタイルの見直しもよぎる「インテンシティが出ないのであればそれに合った戦い方がある」
ガンバ大阪のDF中谷進之介が、ダメージの大きい敗戦に反省の色を見せた。 14日、2025シーズンの明治安田J1リーグが開幕。ガンバ大阪がセレッソ大阪をパナソニック スタジアム 吹田に迎えた大阪ダービーが開幕カードとなった。 ブラジル人MFダワンとFW坂本一彩の主力2人が移籍したなか、新戦力のMF名和田我空やMF奥抜侃志が早速先発。しかし、7分に先制点を奪われる苦しい立ち上がりとなる。 35分、右ポケットへ抜け出したネタ・ラヴィのゴールで追いつくも、後半序盤に2失点。DF黒川圭介の糸を引くようなシュートで反撃したが、その後さらに2点を加えられ、2-5の大敗を喫した。 今シーズンも守備の要としての活躍が期待される中谷だが、C大阪の分厚い攻撃を浴びる形に。「去年できていたことができなくなっていますし、キャンプ中に出ていたような課題がそのまま試合に出てしまった」と試合後に振り返った。 「正直すごくもったいないというか、あり得ないなという試合をしてしまったなという印象」 「1失点目を早い時間に食らってしまったので、どうしても前掛かりで行ってしまったし、あれをもう少し止めてうまくゲームコントロールしながら守備ができれば良かった。ですが、開幕戦や早い時間というのもあり、全員が前にプレッシャー行って伸びている時間が多くなってしまったなと思います」 「開幕という一番ボルテージが上がるところで、こういう戦いをしてしまったというのはすごく残念ですし、5失点というのは自分のキャリアの中でもないような数字なので、もう一度見つめ直して。少し緩んでいたところがあるのではないかなと思うので、もう一回やらなければいけないなと思います」 「去年だったらそこで一個踏ん張って、こぼれ球を拾って、なんとか守ってというシーンが多かったなかで、それが全部やられてしまっている。そこはディフェンスの責任だし、5失点目は僕が軽い対応をしてしまったので、ああいうところはもう一回、この試合から学ぶべきものかなと思います」 また、具体的な改善点についても言及。「今年は前から取りに行くというところを掲げていますけど…」とスタイルの見直しも必要な可能性があると話している。 「インテンシティが出ないのであれば違う戦い方というか、それに合った戦い方があると思うので。正直今からインテンシティ、守備の強度を上げろと言っても難しいところはあると思うので、いろんな課題が出たと思います」 「僕が触って少し前にこぼれたボールが拾われているなという印象がたしかにあったので、そこをディフェンスラインが上げるのか、前が下がるのかというところはもう一回やらなければいけないです」 「大前提として広がりきっているし、さらされてしまっていて、1本通ったらディフェンスラインとFWの勝負みたいなシーンが多すぎた。もっと前でせき止められるようにというのは大事かなと思います」 「一人一人がもう一回意識を変えるしかないですし、新しく入ってきた選手を含めて、もう一度まとまってというか。本当に魂を持って戦うというところはもう一回やりたいなと思います」 厳しい大敗スタートからのリバウンドメンタリティが試される次節は再びホームで、同じく黒星発進のアビスパ福岡と対戦。百戦錬磨のディフェンスリーダーは短い準備期間のなかで守備の立て直しを図れるか。 <span class="paragraph-title">【動画】まさかの5失点… G大阪vsC大阪 ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="vO8bYETPHw0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.15 18:00 Sat3
岡山が満員のホームでG大阪撃破で2勝目! 昨季から続くホーム7連勝、一美和成は古巣相手にゴール【明治安田J1第3節】
26日、明治安田J1リーグ第3節のファジアーノ岡山vsガンバ大阪がJFE晴れの国スタジアムで行われ、2-0で岡山が勝利を収めた。 ここまで1勝1敗同士の対決。岡山は開幕戦でホーム白星を挙げたが、前節は横浜FCにアウェイで敗戦。G大阪は開幕戦でホームでセレッソ大阪に敗れたが、前節はアビスパ福岡にアウェイで勝利した。 岡山は前節から4名を変更。鈴木喜丈、田部井涼、木村太哉、ルカオが外れ、工藤孝太、神谷優太、岩渕弘人、一美和成が入った。岩渕は今季初出場となりJ1デビュー戦に。一美は古巣対戦となった。 対するG大阪も4名を変更。中谷進之介、ネタ・ラヴィ、岸本武流、イッサム・ジェバリが外れ、江川湧清、鈴木徳真、山下諒也、南野遥海が入った。GK一森純は古巣対決となり、前節2ゴールの倉田秋は連続で先発出場となった。 試合は大観衆が集まった中、岡山が最初のチャンス。10分、岩渕がダイレクトで背後にボールを出すと、反応した江坂任がボックス内右に持ち込みそのままシュート。しかし、これは枠を捉えられない。 15分にも岡山がビッグチャンス。カウンターを仕掛けると加藤聖が後方からアーリークロス。一美がボックス右で受けてシュートも、江川がブロック。こぼれ球を柳貴博がシュートも、GK一森がセーブする。 岡山のペースで試合が進んでいく中、20分には更なるビッグチャンス。後方からのクロスのこぼれ球を拾った田上大地がボックス内左からシュート。GK一森が弾くも、ボールはゴールへ向かっていったが、美藤倫がなんとかクリアしてゴールを許さない。 G大阪は、山下のスピードを生かしたカウンターで何度か岡山ゴールに迫っていくが、強度の高い守備の前に阻まれ決定機は作れない。 44分、岡山はカウンター。縦パスを受けた柳貴博がダイレクトで落とすと、一美がボックス手前からシュート。ブロックされるもディフレクトしたボールがゴールに飛ぶが、わずかに左に外れていく。 するとこれで獲得した左CKからの神谷のクロスを一美がヘッド。一度は倉田が防ぐが、柳貴博が詰めてゴール。岡山が前半終了間際に先制に成功した。 1点ビハインドのG大阪は美藤を下げて、ネタ・ラヴィを起用。すると早々の46分に宇佐美貴史からのロングフィードを工藤がクリアミス。山下が追いついたが、GKスベンド・ブローダーセンが前に出て先に処理した。 すると岡山は48分に追加点。右サイドでボールを持った柳貴博がGKと最終ラインの間にグラウンダーのアーリークロス。これに走り込んだ一美がスライディングシュートで合わせ、古巣相手にゴールを奪う。 岡山がリードを広げた中、G大阪は57分に3枚替え。山下、南野遥海、倉田を下げ、岸本、ジェバリ、唐山翔自を起用し、攻撃にテコ入れを行う。岡山は江坂、岩渕を下げて、木村太哉、ルカオを投入し、こちらも攻撃陣を入れ替えていく。 G大阪は63分、投入されたジェバリがチャンス。岸本が敵陣でボールを奪うと、半田陸のパスを受けたジェバリがボックス内右からシュート。枠を外れるが、可能性を感じさせる。 岡山は68分に神谷を下げて、藤井海和を起用。流通経済大学から今季加入したルーキーがデビュー。G大阪は79分に鈴木徳を下げて、名和田我空を起用し最後のカードを切った。 G大阪は攻め込んでいく姿勢を見せるが決定機は作れず。対する岡山は、ルカオを中心にG大阪ゴールに迫っていくが、GK一森を中心とした守備が体を張ってやらせない。 結局最後までG大阪にゴールを許さなかった岡山がクリーンシートで試合終了。2-0で勝利を収め、J1で2勝目、昨季から続くホームゲームの連勝は「7」となった。 ファジアーノ岡山 2-0 ガンバ大阪 【岡山】 柳貴博(前45) 一美和成(後3) <span class="paragraph-title">【動画】見事なクロスから一美和成が古巣G大阪相手に恩返し弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1894707464500621477?ref_src=twsrc%5Etfw">February 26, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.26 20:55 Wedネタ・ラヴィの移籍履歴
| 移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
| 2023年1月27日 |
マッカビ・ハイファ |
G大阪 |
完全移籍 |
| 2015年7月1日 |
|
マッカビ・ハイファ |
完全移籍 |
ネタ・ラヴィの今季成績
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| YBCルヴァンカップ2025 | 1 | 120’ | 0 | 1 | 0 |
| 明治安田J1リーグ | 11 | 797’ | 1 | 1 | 0 |
| 合計 | 12 | 917’ | 1 | 2 | 0 |
ネタ・ラヴィの出場試合
| YBCルヴァンカップ2025 |
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| 1回戦 | 2025年3月20日 |
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vs |
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高知ユナイテッドSC | メンバー外 |
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A
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| 2回戦 | 2025年4月16日 |
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vs |
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水戸ホーリーホック | 120′ | 0 | 69′ | |
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A
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| 明治安田J1リーグ |
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| 第1節 | 2025年2月14日 |
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vs |
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セレッソ大阪 | 73′ | 1 | ||
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H
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| 第2節 | 2025年2月22日 |
|
vs |
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アビスパ福岡 | 73′ | 0 | ||
|
H
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| 第3節 | 2025年2月26日 |
|
vs |
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ファジアーノ岡山 | 45′ | 0 | ||
|
A
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| 第4節 | 2025年3月2日 |
|
vs |
|
東京ヴェルディ | 90′ | 0 | ||
|
A
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| 第5節 | 2025年3月8日 |
|
vs |
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清水エスパルス | 90′ | 0 | ||
|
H
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| 第6節 | 2025年3月16日 |
|
vs |
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横浜F・マリノス | 90′ | 0 | ||
|
A
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| 第7節 | 2025年3月29日 |
|
vs |
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アルビレックス新潟 | 45′ | 0 | ||
|
A
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| 第8節 | 2025年4月2日 |
|
vs |
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FC町田ゼルビア | 90′ | 0 | ||
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H
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| 第9節 | 2025年4月6日 |
|
vs |
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柏レイソル | 66′ | 0 | 30′ | |
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A
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| 第10節 | 2025年4月12日 |
|
vs |
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名古屋グランパス | 90′ | 0 | ||
|
H
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| 第11節 | 2025年4月20日 |
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vs |
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横浜FC | メンバー外 |
|
A
|
| 第12節 | 2025年4月25日 |
|
vs |
|
FC東京 | メンバー外 |
|
A
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| 第13節 | 2025年4月29日 |
|
vs |
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京都サンガF.C. | メンバー外 |
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H
|
| 第14節 | 2025年5月3日 |
|
vs |
|
湘南ベルマーレ | メンバー外 |
|
H
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| 第15節 | 2025年5月6日 |
|
vs |
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浦和レッズ | メンバー外 |
|
A
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| 第16節 | 2025年5月11日 |
|
vs |
|
サンフレッチェ広島 | メンバー外 |
|
H
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| 第17節 | 2025年5月17日 |
|
vs |
|
ヴィッセル神戸 | 45′ | 0 | ||
|
A
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イスラエル
マッカビ・ハイファ