鳥栖と神戸はゴールレスドロー、互いに決め手欠き勝ち点1分け合う【明治安田J1第6節】

2024.04.03 21:03 Wed
3日、明治安田J1リーグ第6節のサガン鳥栖vsヴィッセル神戸が駅前不動産スタジアムで行われ、0-0のゴールレスドロー決着となった。

開幕5戦4敗で降格圏19位に沈む鳥栖と、前節6発大勝の3位神戸。鳥栖は前節ゴールのマルセロ・ヒアンをベンチに置き、昨季王者神戸は初瀬が第2節以来4試合ぶりのスタメンに名を連ねる。

ともに前節から中3日、神戸はいつも通りロングボール攻勢から様子をうかがい、開始2分でさっそく左CKを獲得。対する鳥栖も4分に左CKを獲得し、こちらはショートで繋ぐ工夫を披露する。
比較的落ち着いた立ち上がりは、やはり中3日を互いに考慮してのものか。神戸はGK前川が接触プレーで左足を蹴られ、一時ピッチに座り込んでしまうが、幸いプレーに影響はなさそうだ。

次第にギアを上げるのは神戸。大迫や武藤が前線で力強く身体を張ると10分、武藤の粘りから獲得した左CKにトゥーレルが頭から飛び込む。ゴール上へ外れるが、悪くない試合への入りだ。
鳥栖は16分にロングカウンターを発動。最後は先発起用の富樫がボックス右から右足を振るが、GK前川の冷静なポジショニングとパンチングに阻まれる。こちらもギアが上がってきた。

続く18分、今度は神戸の武藤が力強くも巧みなターンで鳥栖の河原を剥がし、ボックス外から25m級の右足ミドル。強い雨が降り頻るなか、クロスバーを叩く乾いた音がスタジアムに響き渡る。

そんな神戸にアクシデント。接触プレーで痛めた広瀬がプレー続行不可能となり、21分に飯野との交代を余儀なくされる。

35分、神戸は初瀬のFKに武藤が頭ひとつ抜け出してヘディングシュート。ここまでで最大のチャンスは、鳥栖のGK朴一圭に間一髪で阻まれる。

37分には意表を突いたセットプレーから、左サイドに流れた宮代が低いクロス。ゴール前で大迫が左足を振るが、決死のブロックに阻まれる。立て続けにチャンスを創るも1点が遠い。

神戸はハーフタイムに興味深いテコ入れ。21分投入の飯野を下げて佐々木を投入…佐々木はさっそく後半開始20秒、左サイドを抜け出して低いクロス。大迫が飛び込む決定機を演出する。

崩しの糸口が見えない鳥栖は61分、ゴールまで約30mの位置にてFKを獲得すると、河原が果敢にも直接狙うも、威力はそこそこに肝心の枠へ飛ばせず。マルセロ・ヒアンが64分に投入される。

そのヒアンは71分、ハーフスペースで前を向き、持ち出してボックス手前から右足シュート。角度をつけてファーを狙った、地を這う際どい一撃だったが、力を込めきれずGK前川に阻まれる。

77分に鳥栖の決定機。直前の交代で今季初出場の中原が右足で内巻きクロス。飛び込んだ長沼が触れれば1点というシーンだったが、直前にややコースが変わったボールに合わせられなかった。

試合も終盤が近づくにつれ、次第に鳥栖ペースとなる一戦。しかし、決め手を欠くホームチームは1点が遠く、地力で鳥栖を勝る神戸も譲らず。

結局、どちらもネットを揺らせず0-0のゴールレスドロー決着に。鳥栖は最終盤、富樫を下げて5バックにするなど、直近3試合で9失点を喫していたチームに「無失点」を経験させる方向へシフトし、神戸の猛攻を凌ぎ切った。

サガン鳥栖 0-0 ヴィッセル神戸

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千葉がクラブ史上初の開幕4連勝で首位浮上! 札幌が早々のGK交代アクシデントもあり泥沼4連敗…3連敗中の鳥栖も追いつかれドロー、山形は秋田と打ち合い連敗ストップ【明治安田J2第4節】

9日、明治安田J2リーグ第4節の7試合が各地で行われた。 ここまで3連敗で最下位に沈む北海道コンサドーレ札幌と3連勝で首位を追いかけるジェフユナイテッド千葉の対戦。真逆の状態でもある両者の対戦となった。 試合は開始4分にアクシデント発生。千葉が裏へのロングボールを出すと林誠道とGK菅野孝憲がボックス内で激突。顔面に足が入ってしまった菅野はそのまま倒れ、すぐにプレー続行不可能と判断されて中野小次郎と急遽交代となった。 いきなりのアクシデントとなった試合は11分、林のスルーパスに完全に抜けた田中和樹がGKとの一対一を落ち着いて決めて千葉が先制。アクシデントのままに失点してしまった札幌は、アマドゥ・バカヨコを中心にゴールに迫るが、追加点を奪ったのは千葉だった。32分、再び裏へのボールが出ると、右サイドを抜けた田中がドリブルで持ち込みグラウンダーのクロス。これを走り込んだ椿直起が押し込みリードを広げた。 今季ここまで無得点の札幌にとっては重い2点ビハインドとなったが、38分に一矢報いる。左サイドからのクロスをアマドゥ・バカヨコがボックス内で落とすと、スパチョークが右足一閃。これがゴール右に決まり、今季のチーム初ゴールが決まった。 後半は札幌が積極的に攻勢に出るが、なかなかゴールが奪えず。千葉はリスクを冒さずにプレーしていくと後半アディショナルタイムに背後に出たボールをGK中野がボックスから飛び出して頭でクリアに行くと呉屋大翔が競り勝って無人のゴールに流し込み試合を決める3点目を奪った。 千葉はクラブ史上初の開幕4連勝を達成し、同じ4連勝のRB大宮アルディージャを得点数で上回り首位に浮上。一方の札幌は、降格組ながらも泥沼の開幕4連敗となった。 同様に降格組ながら開幕3連敗中の19位サガン鳥栖はこちらも勝利がない16位いわきFCとアウェイで対戦した。 試合は38分、いわきが最終ラインからボールを回すも鳥栖がカット。日野翔太が運び右の西川潤へパス。グラウンダーのクロスに酒井宣福が飛び込むと、相手DFに当たりオウンゴールとなった。 前線からの守備からしっかりとゴールに繋げた鳥栖。リードして後半を迎えたが、51分に失点。ボックス内左からのグラウンダーの鵜木郁哉のクロスをボックス手前で大西悠介がミドルシュート。これがディフレクトして入り、いわきが同点に追いついた。 鳥栖は初勝利へ向けて攻勢を強めていくが、なかなかゴールをこじ開けられない。後半アディショナルタイムにはCKからビッグチャンス。クロスの流れから、最後は堺屋佳介がシュートも枠を捉えられない。結局そのまま1-1のドロー。鳥栖の今季初勝利はまたもお預けとなった。 同じく開幕3連敗中の18位モンテディオ山形は2勝の7位ブラウブリッツ秋田と対戦。今シーズン初のホームゲームとなった中、試合は打ち合いとなる。 山形は12分に土居聖真、14分にディサロ燦シルヴァーノのゴールで2点のリードを奪うが、秋田は30分に小松蓮が1点を返す。 2-1で迎えた後半、山形は56分に岡本一真のゴールでリードを広げると、秋田は65分に梶谷政仁のゴールで1点差に詰め寄ることに。それでも山形は85分に途中出場の高橋潤哉がダメ押しゴール。そのまま4-2で勝利を収め、3連敗でストップし今季初勝利を挙げた。 なお、降格組の7位ジュビロ磐田は、昇格組の9位カターレ富山とアウェイで対戦。試合は33分に松田力のゴールで富山が先制。苦しんだ磐田は71分にマテウス・ペイショットのゴールで追いつくが、富山は75分に碓井聖生、81分に神山京右がゴールを重ね、3-1で富山が勝利。磐田は手痛い黒星となった。 <h3>◆明治安田J2リーグ第4節</h3> ▽3月9日(日) 北海道コンサドーレ札幌 1-3 ジェフユナイテッド千葉 ヴァンフォーレ甲府 3-3 藤枝MYFC 大分トリニータ 0-0 水戸ホーリーホック モンテディオ山形 4-2 ブラウブリッツ秋田 いわきFC 1-1 サガン鳥栖 徳島ヴォルティス 0-0 ロアッソ熊本 カターレ富山 3-1 ジュビロ磐田 ▽3月8日(土) ベガルタ仙台 1-1 V・ファーレン長崎 RB大宮アルディージャ 2-1 レノファ山口FC 愛媛FC 2-3 FC今治 <span class="paragraph-title">【動画】スルーパスに抜け出した田中和樹が先制ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://t.co/88qK1W7sbn">pic.twitter.com/88qK1W7sbn</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1898603399140250033?ref_src=twsrc%5Etfw">March 9, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.03.09 16:05 Sun

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