チームバスの交通事故で監督が死去…元シエラレオネ代表DFが59歳で他界

2024.03.28 12:15 Thu
Getty Images
シエラレオネ代表としても活躍したラミン・バングラ監督が、交通事故により命を落とした。59歳だった。
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イギリス『BBC』によれば、事故は26日にシエラレオネで発生。バングラ監督率いるポーツ・オーソリティの選手たちを乗せたバスが停車中のトラックに衝突して発生。シエラレオネ・プレミアリーグの試合に向かう途中だった。バングラ監督は病院に搬送されたものの、27日未明にケガが原因で死亡が確認。選手6名も負傷し、一部は重篤な状態で搬送されたという。
ポーツ・オーソリティのイドリッサ・タラワリ氏は「シエラレオネのサッカーにとって悲しい日だ」とコメント。「これは衝撃的で、打ちのめされている。言葉もない。レジェンドであり、優れた指導者が、こんなにも早くこの世を去ってしまったのだ」と訃報を悲しんだ。

バングラ監督は、現役時代はシエラレオネ代表としてプレーし、1996年にはアフリカ・ネーションズカップにも出場。7試合に出場していた。
シエラレオネのクラブの他、ギニア、コートジボワール、チュニジアのクラブでもプレー。ギニアのASカルーム時代にはリーグ優勝も経験。シエラレオネのダイヤモンド・スターズではリーグ連覇を達成たこともあった。

アンダー世代のシエラレオネ代表の監督も経験しており、2021年8月からポート・オーソリティの監督に就任。今シーズンはシエラレオネFAカップの準決勝までチームを導いていた。



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