2026年の北中米W杯の日程決定!全104試合の開幕は6月11日にメキシコで、決勝は7月19日ニュージャージー・スタジアムに決定
2024.02.05 22:52 Mon
2026年6月11日にメキシコで開幕する
国際サッカー連盟(FIFA)は5日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)の日程を発表した。
史上初となる48カ国が出場するW杯。全104試合が、カナダ、メキシコ、アメリカの3カ国で開催される。
出場国が16カ国も増えたこともあり、これまでと各大陸での予選にも変化が。日本代表も参加しているアジアには8.5枠と4枠も増える事態となり、アジア、南米、アフリカではすでに予選がスタートしている。
大会はカナダ、メキシコ、アメリカの16都市で開催。カナダはバンクーバーとトロント、メキシコはグアダラハラ、メキシコ・シティ、モンテレイ、アメリカではシアトル、サンフランシスコ、ロサンゼルス、ヒューストン、ダラス、カンザスシティ、アトランタ、マイアミ、ボストン、フィラデルフィア、ニューヨークで行われる。
開幕戦は2026年6月11日(木)で、メキシコのエスタディオ・アステカ・メキシコシティ、2試合目がエスタディオ・グアダラハラで開催。12日(金)にはカナダのトロント・スタジアムで3試合目、4試合目がアメリカのロサンゼルス・スタジアムで行われる。
ニュージャージー・スタジアムは、NFLのニューヨーク・ジェッツとニューヨーク・ジャイアンツが本拠地としており、メットライフ・スタジアムとして2011年から知られている。2013年にはNFLのスーパーボウルも開催されていた。
◆2026年北中米ワールドカップ
【グループステージ日程】
▽2026年6月11日(木)
第1試合:エスタディオ・アステカ(メキシコ)
第2試合:エスタディオ・グアダラハラ(メキシコ)
▽2026年6月12日(金)
第3試合:トロント・スタジアム(カナダ)
第4試合:ロサンゼルス・スタジアム(アメリカ)
▽2026年6月13日(土)
第5試合:ボストン・スタジアム(アメリカ)
第6試合:BCプレイス(カナダ)
第7試合:ニュージャージー・スタジアム(アメリカ)
第8試合:ベイエリア・スタジアム(アメリカ)
▽2026年6月14日(日)
第9試合:フィラデルフィア・スタジアム(アメリカ)
第10試合:ヒューストン・スタジアム(アメリカ)
第11試合:ダラス・スタジアム(アメリカ)
第12試合:エスタディオ・モンテレイ(メキシコ)
▽2026年6月15日(月)
第13試合:マイアミ・スタジアム(アメリカ)
第14試合:アトランタ・スタジアム(アメリカ)
第15試合:ロサンゼルス・スタジアム(アメリカ)
第16試合:シアトル・スタジアム(アメリカ)
▽2026年6月16日(火)
第17試合:ニュージャージー・スタジアム(アメリカ)
第18試合:ボストン・スタジアム(アメリカ)
第19試合:カンザスシティ・スタジアム(アメリカ)
第20試合:ベイエリア・スタジアム(アメリカ)
▽2026年6月17日(水)
第21試合:トロント・スタジアム(カナダ)
第22試合:ダラス・スタジアム(アメリカ)
第23試合:ヒューストン・スタジアム(アメリカ)
第24試合:エスタディオ・アステカ(メキシコ)
▽2026年6月18日(木)
第25試合:アトランタ・スタジアム(アメリカ)
第26試合:ロサンゼルス・スタジアム(アメリカ)
第27試合:BCプレイス(カナダ)
第28試合:エスタディオ・グアダラハラ(メキシコ)
▽2026年6月19日(金)
第29試合:フィラデルフィア・スタジアム(アメリカ)
第30試合:ボストン・スタジアム(アメリカ)
第31試合:ベイエリア・スタジアム(アメリカ)
第32試合:シアトル・スタジアム(アメリカ)
▽2026年6月20日(土)
第33試合:トロント・スタジアム(カナダ)
第34試合:カンザスシティ・スタジアム(アメリカ)
第35試合:ヒューストン・スタジアム(アメリカ)
第36試合:エスタディオ・モンテレイ(メキシコ)
▽2026年6月21日(日)
第37試合:マイアミ・スタジアム(アメリカ)
第38試合:アトランタ・スタジアム(アメリカ)
第39試合:ロサンゼルス・スタジアム(アメリカ)
第40試合:BCプレイス(カナダ)
▽2026年6月22日(月)
第41試合:ニュージャージー・スタジアム(アメリカ)
第42試合:フィラデルフィア・スタジアム(アメリカ)
第43試合:ダラス・スタジアム(アメリカ)
第44試合:ベイエリア・スタジアム(アメリカ)
▽2026年6月23日(火)
第45試合:ボストン・スタジアム(アメリカ)
第46試合:トロント・スタジアム(カナダ)
第47試合:ヒューストン・スタジアム(アメリカ)
第48試合:エスタディオ・グアダラハラ(メキシコ)
▽2026年6月24日(水)
第49試合:マイアミ・スタジアム(アメリカ)
第50試合:アトランタ・スタジアム(アメリカ)
第51試合:BCプレイス(カナダ)
第52試合:シアトル・スタジアム(アメリカ)
第53試合:エスタディオ・アステカ(メキシコ)
第54試合:エスタディオ・モンテレイ(メキシコ)
▽2026年6月25日(木)
第55試合:フィラデルフィア・スタジアム(アメリカ)
第56試合:ニュージャージー・スタジアム(アメリカ)
第57試合:ダラス・スタジアム(アメリカ)
第58試合:カンザスシティ・スタジアム(アメリカ)
第59試合:ロサンゼルス・スタジアム(アメリカ)
第60試合:ベイエリア・スタジアム(アメリカ)
▽2026年6月26日(金)
第61試合:ボストン・スタジアム
第62試合:トロント・スタジアム
第63試合:シアトル・スタジアム
第64試合:BCプレイス・バンクーバー
第65試合:ヒューストン・スタジアム
第66試合:エスタディオ・グアダラハラ
▽2026年6月27日(土)
第67試合:ニュージャージー・スタジアム(アメリカ)
第68試合:フィラデルフィア・スタジアム(アメリカ)
第69試合:カンザスシティ・スタジアム(アメリカ)
第70試合:ダラス・スタジアム(アメリカ)
第71試合:マイアミ・スタジアム(アメリカ)
第72試合:アトランタ・スタジアム(アメリカ)
【ラウンド32日程】
▽2026年6月28日(日)
第73試合:ロサンゼルス・スタジアム(アメリカ)
▽2026年6月29日(月)
第74試合:ボストン・スタジアム(アメリカ)
第75試合:エスタディオ・モンテレイ(メキシコ)
第76試合:ヒューストン・スタジアム(アメリカ)
▽2026年6月30日(火)
第77試合:ニュージャージー・スタジアム(アメリカ)
第78試合:ダラス・スタジアム(アメリカ)
第79試合:エスタディオ・アステカ(メキシコ)
▽2026年7月1日(水)
第80試合:アトランタ・スタジアム(アメリカ)
第81試合:ベイエリア・スタジアム(アメリカ)
第82試合:シアトル・スタジアム(アメリカ)
▽2026年7月2日(木)
第83試合:トロント・スタジアム(カナダ)
第84試合:ロサンゼルス・スタジアム(アメリカ)
第85試合:BCプレイス(カナダ)
▽2026年7月3日(金)
第86試合:マイアミ・スタジアム(アメリカ)
第87試合:カンザスシティ・スタジアム(アメリカ)
第88試合:ダラス・スタジアム(アメリカ)
【ラウンド16日程】
▽2026年7月4日(土)
第89試合:フィラデルフィア・スタジアム(アメリカ)
第90試合:ヒューストン・スタジアム(アメリカ)
▽2026年7月5日(日)
第91試合:ニュージャージー・スタジアム(アメリカ)
第92試合:エスタディオ・アステカ(メキシコ)
▽2026年7月6日(月)
第93試合:ダラス・スタジアム(アメリカ)
第94試合:シアトル・スタジアム(アメリカ)
▽2026年7月7日(火)
第95試合:アトランタ・スタジアム(アメリカ)
第96試合:BCプレイス(カナダ)
【準々決勝日程】
▽2026年7月9日(木)
第97試合:ボストン・スタジアム(アメリカ)
▽2026年7月10日(金)
第98試合:ロサンゼルス・スタジアム(アメリカ)
▽2026年7月11日(土)
第99試合:マイアミ・スタジアム(アメリカ)
第100試合:カンザスシティ・スタジアム(アメリカ)
【準決勝日程】
▽2026年7月14日(火)
第101試合:ダラス・スタジアム(アメリカ)
▽2026年7月15日(水)
第102試合:アトランタ・スタジアム(アメリカ)
【3位決定戦日程】
▽2026年7月18日(土)
第103試合:マイアミ・スタジアム(アメリカ)
【決勝日程】
▽2026年7月19日(日)
第104試合:ニュージャージー・スタジアム(アメリカ)
史上初となる48カ国が出場するW杯。全104試合が、カナダ、メキシコ、アメリカの3カ国で開催される。
大会はカナダ、メキシコ、アメリカの16都市で開催。カナダはバンクーバーとトロント、メキシコはグアダラハラ、メキシコ・シティ、モンテレイ、アメリカではシアトル、サンフランシスコ、ロサンゼルス、ヒューストン、ダラス、カンザスシティ、アトランタ、マイアミ、ボストン、フィラデルフィア、ニューヨークで行われる。
開幕戦は2026年6月11日(木)で、メキシコのエスタディオ・アステカ・メキシコシティ、2試合目がエスタディオ・グアダラハラで開催。12日(金)にはカナダのトロント・スタジアムで3試合目、4試合目がアメリカのロサンゼルス・スタジアムで行われる。
グループステージは6月27日(土)まで72試合が行われ、ラウンド32は6月28日(日)にロサンゼルス・スタジアムでスタート。決勝は7月19日(日)にニューヨークのニュージャージー・スタジアムで行われる。
ニュージャージー・スタジアムは、NFLのニューヨーク・ジェッツとニューヨーク・ジャイアンツが本拠地としており、メットライフ・スタジアムとして2011年から知られている。2013年にはNFLのスーパーボウルも開催されていた。
◆2026年北中米ワールドカップ
【グループステージ日程】
▽2026年6月11日(木)
第1試合:エスタディオ・アステカ(メキシコ)
第2試合:エスタディオ・グアダラハラ(メキシコ)
▽2026年6月12日(金)
第3試合:トロント・スタジアム(カナダ)
第4試合:ロサンゼルス・スタジアム(アメリカ)
▽2026年6月13日(土)
第5試合:ボストン・スタジアム(アメリカ)
第6試合:BCプレイス(カナダ)
第7試合:ニュージャージー・スタジアム(アメリカ)
第8試合:ベイエリア・スタジアム(アメリカ)
▽2026年6月14日(日)
第9試合:フィラデルフィア・スタジアム(アメリカ)
第10試合:ヒューストン・スタジアム(アメリカ)
第11試合:ダラス・スタジアム(アメリカ)
第12試合:エスタディオ・モンテレイ(メキシコ)
▽2026年6月15日(月)
第13試合:マイアミ・スタジアム(アメリカ)
第14試合:アトランタ・スタジアム(アメリカ)
第15試合:ロサンゼルス・スタジアム(アメリカ)
第16試合:シアトル・スタジアム(アメリカ)
▽2026年6月16日(火)
第17試合:ニュージャージー・スタジアム(アメリカ)
第18試合:ボストン・スタジアム(アメリカ)
第19試合:カンザスシティ・スタジアム(アメリカ)
第20試合:ベイエリア・スタジアム(アメリカ)
▽2026年6月17日(水)
第21試合:トロント・スタジアム(カナダ)
第22試合:ダラス・スタジアム(アメリカ)
第23試合:ヒューストン・スタジアム(アメリカ)
第24試合:エスタディオ・アステカ(メキシコ)
▽2026年6月18日(木)
第25試合:アトランタ・スタジアム(アメリカ)
第26試合:ロサンゼルス・スタジアム(アメリカ)
第27試合:BCプレイス(カナダ)
第28試合:エスタディオ・グアダラハラ(メキシコ)
▽2026年6月19日(金)
第29試合:フィラデルフィア・スタジアム(アメリカ)
第30試合:ボストン・スタジアム(アメリカ)
第31試合:ベイエリア・スタジアム(アメリカ)
第32試合:シアトル・スタジアム(アメリカ)
▽2026年6月20日(土)
第33試合:トロント・スタジアム(カナダ)
第34試合:カンザスシティ・スタジアム(アメリカ)
第35試合:ヒューストン・スタジアム(アメリカ)
第36試合:エスタディオ・モンテレイ(メキシコ)
▽2026年6月21日(日)
第37試合:マイアミ・スタジアム(アメリカ)
第38試合:アトランタ・スタジアム(アメリカ)
第39試合:ロサンゼルス・スタジアム(アメリカ)
第40試合:BCプレイス(カナダ)
▽2026年6月22日(月)
第41試合:ニュージャージー・スタジアム(アメリカ)
第42試合:フィラデルフィア・スタジアム(アメリカ)
第43試合:ダラス・スタジアム(アメリカ)
第44試合:ベイエリア・スタジアム(アメリカ)
▽2026年6月23日(火)
第45試合:ボストン・スタジアム(アメリカ)
第46試合:トロント・スタジアム(カナダ)
第47試合:ヒューストン・スタジアム(アメリカ)
第48試合:エスタディオ・グアダラハラ(メキシコ)
▽2026年6月24日(水)
第49試合:マイアミ・スタジアム(アメリカ)
第50試合:アトランタ・スタジアム(アメリカ)
第51試合:BCプレイス(カナダ)
第52試合:シアトル・スタジアム(アメリカ)
第53試合:エスタディオ・アステカ(メキシコ)
第54試合:エスタディオ・モンテレイ(メキシコ)
▽2026年6月25日(木)
第55試合:フィラデルフィア・スタジアム(アメリカ)
第56試合:ニュージャージー・スタジアム(アメリカ)
第57試合:ダラス・スタジアム(アメリカ)
第58試合:カンザスシティ・スタジアム(アメリカ)
第59試合:ロサンゼルス・スタジアム(アメリカ)
第60試合:ベイエリア・スタジアム(アメリカ)
▽2026年6月26日(金)
第61試合:ボストン・スタジアム
第62試合:トロント・スタジアム
第63試合:シアトル・スタジアム
第64試合:BCプレイス・バンクーバー
第65試合:ヒューストン・スタジアム
第66試合:エスタディオ・グアダラハラ
▽2026年6月27日(土)
第67試合:ニュージャージー・スタジアム(アメリカ)
第68試合:フィラデルフィア・スタジアム(アメリカ)
第69試合:カンザスシティ・スタジアム(アメリカ)
第70試合:ダラス・スタジアム(アメリカ)
第71試合:マイアミ・スタジアム(アメリカ)
第72試合:アトランタ・スタジアム(アメリカ)
【ラウンド32日程】
▽2026年6月28日(日)
第73試合:ロサンゼルス・スタジアム(アメリカ)
▽2026年6月29日(月)
第74試合:ボストン・スタジアム(アメリカ)
第75試合:エスタディオ・モンテレイ(メキシコ)
第76試合:ヒューストン・スタジアム(アメリカ)
▽2026年6月30日(火)
第77試合:ニュージャージー・スタジアム(アメリカ)
第78試合:ダラス・スタジアム(アメリカ)
第79試合:エスタディオ・アステカ(メキシコ)
▽2026年7月1日(水)
第80試合:アトランタ・スタジアム(アメリカ)
第81試合:ベイエリア・スタジアム(アメリカ)
第82試合:シアトル・スタジアム(アメリカ)
▽2026年7月2日(木)
第83試合:トロント・スタジアム(カナダ)
第84試合:ロサンゼルス・スタジアム(アメリカ)
第85試合:BCプレイス(カナダ)
▽2026年7月3日(金)
第86試合:マイアミ・スタジアム(アメリカ)
第87試合:カンザスシティ・スタジアム(アメリカ)
第88試合:ダラス・スタジアム(アメリカ)
【ラウンド16日程】
▽2026年7月4日(土)
第89試合:フィラデルフィア・スタジアム(アメリカ)
第90試合:ヒューストン・スタジアム(アメリカ)
▽2026年7月5日(日)
第91試合:ニュージャージー・スタジアム(アメリカ)
第92試合:エスタディオ・アステカ(メキシコ)
▽2026年7月6日(月)
第93試合:ダラス・スタジアム(アメリカ)
第94試合:シアトル・スタジアム(アメリカ)
▽2026年7月7日(火)
第95試合:アトランタ・スタジアム(アメリカ)
第96試合:BCプレイス(カナダ)
【準々決勝日程】
▽2026年7月9日(木)
第97試合:ボストン・スタジアム(アメリカ)
▽2026年7月10日(金)
第98試合:ロサンゼルス・スタジアム(アメリカ)
▽2026年7月11日(土)
第99試合:マイアミ・スタジアム(アメリカ)
第100試合:カンザスシティ・スタジアム(アメリカ)
【準決勝日程】
▽2026年7月14日(火)
第101試合:ダラス・スタジアム(アメリカ)
▽2026年7月15日(水)
第102試合:アトランタ・スタジアム(アメリカ)
【3位決定戦日程】
▽2026年7月18日(土)
第103試合:マイアミ・スタジアム(アメリカ)
【決勝日程】
▽2026年7月19日(日)
第104試合:ニュージャージー・スタジアム(アメリカ)
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6日のミャンマー戦(ヤンゴン)を5-0で圧勝した日本代表。その後、バンコク経由で帰国し、7日からは広島入り。11日の次戦・シリア戦に向けて調整を行っている。 前回の試合でベンチ外となった長友佑都(FC東京)と久保建英(レアル・ソシエダ)の試合出場は微妙な情勢だが、冨安健洋(アーセナル)の方は復帰。森保一監督が攻撃的3バックのテストを続けると見られるため、彼が最終ラインに陣取る可能性が大だ。 ボランチは遠藤航(リバプール)と田中碧(デュッセルドルフ)のコンビが濃厚だが、地元・サンフレッチェ広島所属の川村拓夢もどこかでチャンスが与えられるのではないか。 9日のYBCルヴァンカップでFC東京を下した広島のミヒャエル・スキッベ監督も「拓夢と大迫(敬介)の2人にはぜひ本拠地で試合に出てほしい。前日練習に招かれているので、森保監督に直接お願いしてみようかな」と出場を熱望する。もちろん試合展開にもよるが、前回同様、後半からの登場が有力視される。 「個人的には良いパフォーマンスができなかった。もっと出して入っていくところであったり、ポケットに入っていく回数を増やしていかないといけない。そういった回数を多くできるのが僕の良さ。今回のプレーは正直、誰でもできるというか、僕を選んでもらったからには、僕のプレーをしたかった」と川村はミャンマー戦後に反省の弁を口にした。 悔恨の念は帰国してから日に日に強まっているようだ。ボランチコンビを組んだ守田英正(スポルティングCP)が「(拓夢は)すごい自重していたというか、下がり過ぎていた。もっとシュートを打っていいし、30mくらい離れていても全然決められる。左利きで素晴らしいキックを持っているところは碧とか航、僕にはない。もっともっと見たいですよね」と要望を出したのを受け、本人も「その通り」と苦渋の表情を浮かべた。「アンパイなプレーじゃダメ。もっと自己中になってもいいので、自分の良さを出していきたい」と彼は自らを鼓舞するように語気を強めた。まだ代表キャップ数2という駆け出しだが、だからこそ、失うものは何もない。スキッベ監督が「拓夢は日本サッカーの未来を担うような選手」と太鼓判を押しているように、ワールドクラスのスケール感とポテンシャルは間違いないのだから、それを思い切って発揮すればいいのだ。 川村のマイナス面は年代別代表で国際舞台に立った経験が少ないこと。日の丸を背負った時には想像以上の重圧を感じるのかもしれない。そういうメンタル的な課題を乗り越えることが2026年W杯出場への第一歩。そろそろ弱気の虫は一層してほしい。 そのうえで、本人も語っているように、3列目からガンガン飛び出して、ゴール前に入っていく仕事を増やしたいところ。ダイナミックなアップダウンを繰り返し、攻守両面に迫力を持って絡める強みを押し出せるようになれば、遠藤、田中、守田とは異なるタイプの大型ボランチとして輝けるはず。地元での重要ゲームでその布石を打つべきだ。 「広島のサポーターの方も、サンフレッチェの選手がピッチに立ったところをすごく見たいと思っているので、その期待に応えられるようにしたい。僕自身、サンフレッチェを見て育ったし、森保監督がいて3連覇した時も今のスタジアムはできていなかったんで、あのピッチに立てていることにすごく感謝している。日本代表としてそこでプレーできるのは大きなことだと思います」と本人もエディオンピースウイング広島で初の代表戦に向けて気持ちを高めている。 とにかく川村にはゴールに直結するプレーを強く求めたい。今季はまだ2点とゴール数が伸びていないが、2023年6月の京都サンガ戦で奪った得点シーンのように、ハーフウェーライン手前でボールを奪って一気にドリブルで持ち上がり、フィニッシュを決めるだけの推進力と決定力を備えている。 森保監督も「拓夢は守備から攻撃に移った時のダイナミックな動きから、自らペナルティボックスに入っていけるし、ミドルシュートも打てる」と絶賛していたが、伝家の宝刀を故郷でのシリア戦で抜いてくれれば、まさに理想的。川村拓夢の存在価値を確実に高めることにつながるはずだ。 昨年までは海外移籍を考えることは皆無に近かったというが、これだけ欧州組がズラリと並ぶ場所に来れば、「自分ももっと高いレベルに辿り着きたい」と感じるようになるのも当然のこと。先月には上田綺世(フェイエノールト)や鈴木唯人(ブレンビー)の代理人と契約。いよいよ世界へ踏み出す態勢を整えつつある。 もちろん、日本代表に定着しなければ、そういった野心も現実にはならない。もちろん本人も今季広島でJ1タイトル、AFCチャンピオンズリーグ制覇を目指して戦っているが、ステップアップした彼の姿も見てみたい。シリア戦で「これほどの選手なら欧州へ行くのも仕方ない」と人々を納得させる形が一番いいだろう。 いずれにせよ、見る者を驚かせるほどのインパクトを次こそは残すべき。ミャンマー戦の反省を生かすタイミングは今しかない。 <hr>【文・元川悦子】<br/><div id="cws_ad">長野県松本市生まれ。千葉大学卒業後、夕刊紙記者などを経て、94年からフリーのサッカーライターとなる。Jリーグ、日本代表、海外まで幅広くフォローし、日本代表は特に精力的な取材を行い、アウェイでもほぼ毎試合足を運んでいる。積極的な選手とのコミュニケーションを活かして、選手の生の声を伝える。 2024.06.11 12:00 Tue37歳カバーニがウルグアイ代表を引退、2010年W杯ではベスト4進出
ボカ・ジュニアーズのFWエディンソン・カバーニ(37)が30日、自身のインスタグラムでウルグアイ代表からの引退を発表した。 「間違いなく美しい時間だった。言いたいこと、伝えたいこと、思い出したいことはたくさんあるが、今はクラブのキャリアに専念し、自分が居るべき場所で全てを捧げたい」 こう綴ったカバーニは2008年2月にウルグアイ代表デビュー。これまで136試合出場58ゴールを挙げた。ワールドカップ(W杯)には4大会連続出場。17試合出場で5ゴールをマークした。2010年南アフリカW杯ではFWルイス・スアレス、FWディエゴ・フォルランと共に強力な前線を形成し、ベスト4進出に貢献していた。 またコパ・アメリカでは2011年に優勝を経験していた。 2024.05.31 08:00 Fri日本代表メンバー発表も伊東純也と三笘薫の名前は……/六川亨の日本サッカー見聞録
6月6日のアウェー・ミャンマー戦と11日の広島でのシリア戦に臨む日本代表26人が昨日24日に発表された。すでに2次予選は突破が決まっているため、国内組を中心にチームを作るプランもあったかもしれないが、森保一監督は海外組も含めてほぼベストメンバーを招集した。何事にも万全を期す、森保監督らしい人選と言える。 GKの前川黛也、大迫敬介、谷晃生の3人は順当なところ。3人とも今シーズンのJ1リーグで実力を証明している。鈴木彩艶と小久保怜央ブライアンはしばらく五輪に専念という事情もある。これまでの出場数では大迫がリードしているが、前川と谷には高いレベルでのポジション争いを期待したい。 DF陣については、パリ五輪のOA枠候補として名前のあがっている板倉滉と町田浩樹、谷口彰悟だが、「現段階で森保監督にOA枠について伝える状況ではない。できればU-23の話は(メンバー発表の)30日にまた発表させていただきます」と山本昌邦NTDは話すにとどめた。 長友佑都に関しては、3月の北朝鮮戦に続いての招集だが、その理由は当時と変わらないだろう。森保監督は「まずはプレーヤーとして選んだ」と言うものの、彼のファイティングスピリットとムードメーカーとしての精神的支柱を期待しての招集だろう。 逆に右SBの主力選手と思われていた毎熊晟矢がメンバー外になった。その理由を森保監督は「コンディションを見ながら決めさせていただいている。代表は約束された絶対な場所ではない」と明かした。1月のアジアカップで精彩を欠いた菅原由勢の奮起を期待する部分もあるのではないだろうか。 攻撃陣では北朝鮮戦で復帰し決勝ゴールを決めた田中碧に続き、ラツィオで復活した鎌田大地の復帰も明るい材料と言える。3月に続いての代表となる小川航基も楽しみな存在だ。上田綺世とのポジション争いに期待したい。 一方で残念なのは、まだ負傷が癒えていない三笘薫と、スピードスター伊東純也の招集が見送られたことだ。負傷の三笘は仕方ないとして、伊東に関しても「結論から言うと3月と状況が変わらないし、彼のために招集しませんでした。彼がスタッド・ランスでプレーしているところは日頃から確認していて、確実に戦力になるのは評価している。ただ3月と同じで、代表として来る場合、彼にプレッシャーがかかることが起こりえる」と、サッカー以外で注目を集めてしまうことを懸念しての招集断念であると話した。 彼ら2人の代わりと期待されているのが相馬勇紀であり前田大然、中村敬斗だろうが、まだ絶対的な存在にはなれていない。ここらあたりが森保ジャパンの悩ましいところであり、アジアカップでベスト8止まりに終わった一因ではないだろうか。 最後に久保建英と鈴木唯人に関しては「長い時間をかけてU-23(パリ五輪)の招集をクラブとやりとりしてきました。その中で鈴木と久保はFIFAルールで招集できない。クラブができない」(山本NTD)ということから、招集に強制力のあるA代表の活動に専念するようになった。 リーグ戦とカップ戦に加え、久保はCLも戦っただけに、オフをしっかり取って休養することも必要だろう。6月の2試合は、いわば消化試合のようなもの。くれぐれもケガには細心の注意を払ってもらいたい。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> 2024.05.25 18:00 Sat
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