18歳メイヌーのプレミア初弾でウルブスとの打ち合いを制したユナイテッドがリーグ戦3試合ぶりの白星!【プレミアリーグ】

2024.02.02 07:28 Fri
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドは1日、プレミアリーグ第22節でウォルバーハンプトンと対戦し4-3で勝利した。

リーグ戦2試合勝利のない9位ユナイテッド(勝ち点32)が、公式戦7試合負けなしの11位ウルブス(勝ち点29)のホームに乗り込んだ一戦。
直近のFAカップでフットボールリーグ2(4部)のニューポートに勝利したユナイテッドは、その試合からスタメンを2人変更。GKバユンドゥルとアントニーに代えてGKオナナとラッシュフォードがスタメンに名を連ねた。

ユナイテッドは開始早々にスコアを動かす。5分、ボックス右横のダロトが供給した折り返しをボックス内のホイルンドが落とすと、ペナルティアーク内のラッシュフォードがダイレクトシュートをゴール右に突き刺した。

幸先良く先制したユナイテッドは、22分にもラッシュフォードのパスからボックス左深くまでオーバーラップしたショーの折り返しをニアに走り込んだホイルンドがワンタッチでゴールに流し込んだ。
前半半ば以降は一進一退の展開が続く中、ユナイテッドは45分にガルナチョのパスに抜け出したホイルンドがゴールネットを揺らすが、VARの末にオフサイドと判定される。

さらにユナイテッドは、追加タイム3分にも敵陣で獲得したFKからブルーノ・フェルナンデスが供給したロングパスに抜け出したカゼミロがダイビングヘッドで流し込んだが、これもオフサイドと判定され、前半は2-0で終了した。

迎えた後半、再びチャンスを作ったのはユナイテッド。55分、敵陣でボールを奪ったガルナチョがボックス右から侵入し折り返すと、中央のホイルンドが決定機を迎えたが、シュートはGKジョゼ・サの好セーブに防がれた。

チャンスを逃したユナイテッドは68分にピンチ。ボックス内に侵入したペドロ・ネトに対してカゼミロの足を引っかけしまい、PKを献上。このPKをサラビアに決められた。

1点を返されたユナイテッドは、73分にカゼミロとラッシュフォードを下げてマクトミネイとアンソニーを投入。すると75分、ブルーノ・フェルナンデスの右CKをマクトミネイが叩き込み、再びリードを広げた。

このまま試合終了かと思われたが、ユナイテッドは85分にキルマンのゴールで1点を返されると、試合終了間際の95分にロングカウンターからペドロ・ネトにネットを揺らされ、土壇場で試合を振り出しに戻される。

まさかの同点弾を喫したユナイテッドはすぐに反撃。すると97分、左サイドからドリブルでボックス内まで切り込んだメイヌーがゴール右隅にコントロールショットを流し込み、勝ち越しに成功した。

結局、これが決勝点となり4-3でユナイテッドが勝利。18歳のプレミアリーグ初ゴールで打ち合いを制したユナイテッドが、リーグ戦3試合ぶりの白星を飾った。

マンチェスター・ユナイテッドの関連記事

ケガや不調に中東移籍…2023-24シーズンに市場価値を最も下げたのは…

23-24シーズンに市場価値を最も下げたのは…イタリア『カルチョメルカート』がまとめる。 ブンデスリーガではレバークーゼンが34試合無敗での初優勝、セリエAはインテルが盤石の強さでスクデット奪還、三つ巴の争いとなったプレミアリーグは“結局”マンチェスター・シティが4連覇などなど、今季も最後まで目が離せなかった欧州のトップリーグ。 その中で、ジュード・ベリンガム(レアル・マドリー)やラミン・ヤマル(バルセロナ)のように価値・評価をぐんぐん高めた選手がいれば、ケガや不調などで価値を落とした選手も。 アマチュアも含めた全世界のサッカーを網羅し、ありとあらゆるデータを収集する『Transfermarkt』によると、23-24シーズンの1年間で最も市場価値を落としたフットボーラーは、マンチェスター・ユナイテッドのブラジル代表MFアントニー(24)だった。 下落額は3500万ユーロ(約60.6億円)で、現市場価値は2500万ユーロ(約43.3億円)。ユナイテッド加入2年目も目立った活躍ができず、序列を1年目より下げた格好だ。 2位は、同じく3500万ユーロ下落も、下げ幅がアントニーよりは小さかったパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWランダル・コロ・ムアニ(25)。昨夏PSG入りした現役レ・ブルー戦士だが、1年目は公式戦44試合12得点と期待外れに終わっていた。 ◆市場価値を落とした選手10人 1位 アントニー(ユナイテッド) 下落額:3500万ユーロ(約60.6億円) 現市場価値:2500万ユーロ(約43.3億円) 2位 コロ・ムアニ(PSG) 下落額:3500万ユーロ(約60.6億円) 現市場価値:4500万ユーロ(約77.9億円) 3位 ヴェスレイ・フォファナ(チェルシー) 下落額:3000万ユーロ(約51.9億円) 現市場価値:2500万ユーロ(約43.3億円) 4位 ネイマール(アル・ヒラル) 下落額:3000万ユーロ(約51.9億円) 現市場価値:3000万ユーロ(約51.9億円) 5位 ピエール=エミール・ホイビュア(トッテナム) 下落額:2700万ユーロ(約46.7億円) 現市場価値:1800万ユーロ(約31.1億円) 6位 ジョアン・カンセロ(バルセロナ) 下落額:2500万ユーロ(約43.3億円) 現市場価値:2500万ユーロ(約43.3億円) 7位 メイソン・マウント(ユナイテッド) 下落額:2500万ユーロ(約43.3億円) 現市場価値:3500万ユーロ(約60.6億円) 8位 リース・ジェームズ(チェルシー) 下落額:2500万ユーロ(約43.3億円) 現市場価値:4000万ユーロ(約69.3億円) 9位 ジョシュア・キミッヒ(バイエルン) 下落額:2500万ユーロ(約43.3億円) 現市場価値:5000万ユーロ(約86.6億円) 10位 マルコ・ヴェッラッティ(アル・アラビ) 下落額:2200万ユーロ(約38.1億円) 現市場価値:1800万ユーロ(約31.1億円) 2024.07.01 16:45 Mon

ユナイテッドにデ・リフト獲得の動き! 選手陣営と接触

バイエルンのオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(24)を巡り、マンチェスター・ユナイテッドに動きがあったようだ。 この夏にセンターバックの補強が優先事項の1つとなるユナイテッド。エバートンのイングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイトや、リールのフランス代表DFレニー・ヨロに続き、白羽の矢が立つのがデ・リフトだ。 日本代表DF伊藤洋輝を射止めたバイエルンだが、レバークーゼンからドイツ代表DFヨナタン・ターの獲得も目指し、センターバックの人員整理を迫られる状況。デ・リフトはオファー次第で放出しうる選手の1人とされる。 ドイツ『スカイ』によると、ユナイテッドは選手陣営との話し合いに着手し、ここ数日で選手に関する情報を収集。一方のデ・リフトはバイエルンで4番手や5番手になるつもりがなく、ユナイテッド行きにオープンな姿勢という。 ユナイテッドからは現時点でバイエルンとの接触や、オファーもまだだが、確かな関心が示されているといわれるデ・リフト。契約を3年残すバイエルンがどれほどの移籍金を求むかが焦点になりそうだが、今後進展なるか。 2024.06.30 17:30 Sun

ウガルテはCLなしでも移籍に前向き…ユナイテッドとPSGが再び接触か

ウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテ(23)を巡り、マンチェスター・ユナイテッドとパリ・サンジェルマン(PSG)の間で動きだ。 来季はイングランド代表MFコビー・メイヌーを軸に回るであろうユナイテッドの中盤だが、ブラジル代表MFカゼミロや、デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンに退団の可能性が取り沙汰され、フィオレンティーナからローン加入のモロッコ代表MFソフィアン・アムラバトも残すかどうか不透明となっている。 その中盤もセンターバックとともに動きが指摘され、そのターゲットに挙がるのがウガルテ。PSG加入1年目から公式戦37試合に出場し、3アシストをマークした守備的MFだが、限定的な出場も多く、微妙な立ち位置となっている。 移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、ユナイテッドは正式なオファーをまだ出していないが、PSGとこの数時間で再び接触。他のクラブからも興味をもたれているというウガルテだが、チャンピオンズリーグ(CL)に出られずともユナイテッド行きに前向きという。 一方のPSGはというと、獲得して1年が経ったばかりだが、この夏の売却にオープンで、移籍が予想されるとも。コパ・アメリカ2024に参戦中のウガルテはそこでの活躍次第でさらに話が舞い込みそうだが、いかに。 2024.06.29 12:55 Sat

フリーのヴァラン、セリエA昇格組のコモと交渉

元フランス代表DFラファエル・ヴァラン(31)を巡り、セリエA昇格組のコモが獲得に乗り出しているようだ。 マンチェスター・ユナイテッドでの2年を経て、退団のヴァラン。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者は先日、コモがセリエAでの来季に向け、夢のターゲットとしてヴァランを狙うと主張している。 そんなコモは元イタリア代表FWアンドレア・ベロッティを射止めたなか、ロマーノ記者の続報によると、ヴァランとも契約条件を巡って交渉中。獲得熱望とされるセスク・ファブレガス監督との直接会談も予定という。 レアル・マドリーやフランス代表でプレーした頃は数々のタイトルに貢献し、実績十分もヴァラン。欧州を飛び出してのプレーも選択肢として浮かぶが、セリエA昇格チームが新天地となるのだろうか。 2024.06.29 10:40 Sat

CB補強に注力のユナイテッド、デ・リフト獲得を本格検討か

マンチェスター・ユナイテッドがバイエルンからオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(24)の獲得を本格的に検討しているようだ。 ユナイテッドではDFラインの柱となるはずだったアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスをはじめ、ケガ人が相次いだセンターバックの補強が必須で、数々の獲得候補が浮上するなか、デ・リフトもその1人と目される。 そのなかで、イングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイトやフランス代表DFレニー・ヨロの獲得に動くが、イギリス『The Athletic』によると、デ・リフトがターゲット内で序列を高めているという。 クラブ間の交渉はまだで、この移籍の実現性も不透明だが、デ・リフトがますます有力候補となっており、具体的なターゲットに浮上しているそうだ。 2022年夏にユベントスからバイエルンに加わり、通算で73試合の出場数をマークするデ・リフトだが、今季の前半戦こそケガの影響もあって序列が低下。後半戦は挽回し、ユーロ2024に参戦中だ。 だが、ヴァンサン・コンパニ新監督のバイエルンは日本代表DF伊藤洋輝を獲得し、人員整理でデ・リフトを放出候補の1人に。デ・リフトとはまだ3年もの契約が残るが、オファー次第で売却しうるとされる。 移籍コストでもおよそ7000万ポンド(約142億3000万円)といわれるブランスウェイトをはじめ、他の候補と比べ、より現実的な額で獲得可能といわれるデ・リフト。ユナイテッド行きなら、アヤックス時代に指導を受けたエリク・テン・ハグ監督との再会になるが、果たして。 2024.06.29 09:00 Sat

プレミアリーグの関連記事

「興奮しすぎて眠れなかった」チェルシーがバルサのU-19スペイン代表FWマルク・ギウを確保! 5年契約+1年OPの契約

チェルシーは1日、バルセロナのU-19スペイン代表FWマルク・ギウ(18)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は5年間で1年間の延長オプションもついているという。 マルク・ギウはバルセロナのカンテラ育ちで、187cmの大型ストライカー。バルサ・アトレティックに在籍していたが、2023-24シーズンはラ・リーガで3試合1ゴール、チャンピオンズリーグ(CL)でも2試合1ゴールを記録していた。 また、U-17スペイン代表としては2023年のU-17欧州選手権で得点王にも輝いていた。 新シーズンはエンツォ・マレスカ監督が指揮を執ることが決まっているチェルシー。ギウは今回の移籍を受けて喜びを語っている。 「チェルシーと契約できてとても嬉しい。興奮しすぎて、ここに来る旅を前に眠れなかった」 「幼い頃からプレミアリーグでプレーするのが夢だった。今、僕はチェルシーに来る機会を得た。クラブのために、成功するために全力を尽くすつもりだ」 2024.07.02 00:35 Tue

アストン・ビラがロス・バークリーをルートンから完全移籍で獲得! 2020-21シーズン以来の復帰に

アストン・ビラは1日、ルートン・タウンから元イングランド代表MFロス・バークリー(30)を完全移籍で獲得したことを発表した。 エバートンの下部組織で育ったバークリーは、そのまま2011年7月にファースチームに昇格。シェフィールド・ウェンズデイ、リーズ・ユナイテッドへのレンタル移籍を経て、2018年1月にチェルシーに完全移籍する。 チェルシーでは多くの出番がなく、2020年9月にアストン・ビラにレンタル移籍。その後、ニースへの移籍を経て、2023-24シーズンはプレミアリーグに昇格したルートンでプレーした。 ルートンではプレミアリーグで32試合に出場し5ゴール4アシストと気を吐いたものの、チームは1年でチャンピオンシップ(イングランド2部)に降格していた。 2024.07.02 00:23 Tue

チェルシーDFルイス・ホールがニューカッスルに完全移籍! 昨季はレンタルでプレーし22試合に出場

ニューカッスルは1日、チェルシーのU-20イングランド代表DFルイス・ホール(19)が完全移籍で加入することを発表した。 なお、契約期間は長期とされている。イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、移籍金は2800万ポンド(約57億2500万円)とのことだ。 ホールはチェルシーのアカデミー出身で、2023年7月にファーストチームに昇格。そのままニューカッスルへとレンタル移籍した。 左サイドバックを主戦場とするホールは、ニューカッスルでシーズン途中から出場機会を増やし、プレミアリーグで18試合に出場し1ゴールを記録。チャンピオンズリーグで1試合に出場するなど、公式戦22試合で2ゴールを記録した。 予てから完全移籍の話があった中で、正式に契約したホールはクラブを通じてコメントしている。 「昨シーズンの成果を積み重ね、ニューカッスル・ユナイテッドで旅を続けることができて、とても誇りに思う。ファン、監督とそのスタッフ、チームメイト、そしてクラブの全員が僕を温かく迎え入れてくれたので、彼らが僕に示してくれた信頼に応えたいと思っている」 「黒と白のシャツを着るとき、これほど素晴らしい気持ちは他にない。そして、国内最高のサポーターの前でプレーすることは、トゥーンファンである僕にとって、とても特別なことだ」 「昨シーズンは多くの経験を積むことができた。今シーズンは、今のチームでさらに前進していきたいと思っている。早くスタートしたい 2024.07.01 23:45 Mon

プレミア昇格のサウサンプトン、大きく貢献したシティDFハーウッド=ベリスを完全移籍で獲得…4年契約

プレミアリーグに昇格したサウサンプトンは1日、マンチェスター・シティの元U-21イングランド代表キャプテンのDFテイラー・ハーウッド=ベリス(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。 ハーウッド=ベリスは2023-24シーズンはレンタル移籍でサウサンプトンに加わりプレー。チャンピオンシップ(イングランド2部)で40試合に出場し2ゴール3アシストを記録し、プレーオフでも3試合プレー。チームのプレミアリーグ復帰に貢献していた。 シティの下部組織で育ち、ブラックバーン、アンデルレヒト、ストーク・シティ、バーンリーと武者修行を続けており、ファーストチームでは8試合1ゴールに終わっていた。 なお、サウサンプトンは2028年6月30日までの4年契約を結び、プレミアリーグでの戦いで期待がかかる。 サウサンプトンは、日章学園高校のU-19日本代表FW高岡伶颯(17)も来年3月に加入が内定。新シーズンでプレミアリーグに残留できるのか注目が集まる。 2024.07.01 23:35 Mon

「並外れた才能の持ち主」鎌田大地を獲得したクリスタル・パレスの会長が早速称賛「最も優れた攻撃的MFの1人」

クリスタル・パレスは1日、日本代表MF鎌田大地(27)の加入を発表した。 2年契約を結んだ鎌田。ラツィオを1年で退団し、フランクフルト時代の恩師であるオリバー・グラスナー監督と再びタッグを組むこととなった。 現時点で、アーセナルの日本代表DF冨安健洋、リバプールの日本代表MF遠藤航、ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫と共に4人目のプレミアリーガーとなった鎌田。大きな注目を集めている中で、クリスタル・パレスのスティーブ・パリッシュ会長が高い評価を語った。 「ダイチは本当に並外れた才能の持ち主だ。彼はここ数シーズン、ヨーロッパで最も優れた攻撃的MFの1人であり、彼の経験、技術力、献身性は、すでに才能豊かなチームに加わる素晴らしい選手として際立っている」 「ダイチが多くの選択肢からクリスタル・パレスに加入し、再びオリバーと働くことを選んでくれたことを嬉しく思う」 「パレスのファンは、今後数週間、数カ月、そして数年間、セルハースト・パークで彼のプレーを観戦することを楽しみにしてくれていると確信している」 <span class="paragraph-title">【動画】クリスタル・パレスが鎌田大地を歓迎する特別ビデオ!これまでのゴール集</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><br><br>大地に大いに期待 <a href="https://t.co/uFf2rOEC8K">pic.twitter.com/uFf2rOEC8K</a></p>&mdash; Crystal Palace F.C. (@CPFC) <a href="https://twitter.com/CPFC/status/1807718790928474543?ref_src=twsrc%5Etfw">July 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.07.01 23:15 Mon

記事をさがす

マンチェスター・ユナイテッドの人気記事ランキング

1

ウガルテはCLなしでも移籍に前向き…ユナイテッドとPSGが再び接触か

ウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテ(23)を巡り、マンチェスター・ユナイテッドとパリ・サンジェルマン(PSG)の間で動きだ。 来季はイングランド代表MFコビー・メイヌーを軸に回るであろうユナイテッドの中盤だが、ブラジル代表MFカゼミロや、デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンに退団の可能性が取り沙汰され、フィオレンティーナからローン加入のモロッコ代表MFソフィアン・アムラバトも残すかどうか不透明となっている。 その中盤もセンターバックとともに動きが指摘され、そのターゲットに挙がるのがウガルテ。PSG加入1年目から公式戦37試合に出場し、3アシストをマークした守備的MFだが、限定的な出場も多く、微妙な立ち位置となっている。 移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、ユナイテッドは正式なオファーをまだ出していないが、PSGとこの数時間で再び接触。他のクラブからも興味をもたれているというウガルテだが、チャンピオンズリーグ(CL)に出られずともユナイテッド行きに前向きという。 一方のPSGはというと、獲得して1年が経ったばかりだが、この夏の売却にオープンで、移籍が予想されるとも。コパ・アメリカ2024に参戦中のウガルテはそこでの活躍次第でさらに話が舞い込みそうだが、いかに。 2024.06.29 12:55 Sat
2

ユナイテッドがザークツィー獲得に前進か? 68.5億円の契約解除金を満たす見込み、あとは本人の意思次第

マンチェスター・ユナイテッドが、ボローニャのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)の獲得に近づいているという。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 新シーズンに向けて補強に動いているユナイテッド。守備陣の補強を最優先としながらも、前線にも手を加えようとしている。 そんな中で候補に挙がっているのがザークツィー。今夏は様々なクラブが関心を寄せており、2023-24シーズンはセリエAで34試合に出場し11ゴール5アシストを記録している。 ミランなども関心を寄せている中、ザークツィーには4000万ユーロ(約68億5000万円)の契約解除条項があるものの、ミランはこれを満たせず、交渉が停滞しているという報道も出ていた。 一方で、ユナイテッドはこの金額を満たしているとのこと。クラブ間の問題は解決できる見込みであり、あとはザークツィー本人と代理人が交渉に応じるかどうかということになる。 ミランの他にもアーセナルが関心を持っているとみられ、争奪戦になる模様。現在はオランダ代表としてユーロ2024に臨んでいるが、本人の希望がどこにあるのかがポイントとなりそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】注目株のザークツィー、2023-24シーズンゴール集</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJlazV2OEx5NiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.onefootball.com/inline/ultrasoccer.js"></script> 2024.06.25 12:45 Tue
3

C・ロナウドが愛息の訃報から2日後に練習復帰 次節アーセナル戦で復帰か

マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、20日にトレーニングに復帰したようだ。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が報じている。 昨年10月にパートナーであるジョルジーナ・ロドリゲスさんの懐妊を公表していたC・ロナウドは、18日に自身のインスタグラムを更新。男女の双子の出産と、そのうち男の子が亡くなったことを明かした。 この訃報を受け、C・ロナウドへの全面的なサポートを約束していたユナイテッドは、同選手と家族の心情を考慮し、19日に行われるプレミアリーグ第30節延期分のリバプール戦を欠場することを明かした。 そのリバプール戦ではチームが0-4の惨敗を喫したが、アンフィールドに集まったリバプールサポーターからは、失意のC・ロナウドとその家族への連帯を示すため、同選手の背番号7にちなんで試合開始7分に1分間の拍手と共に、『YNWA』の大合唱が捧げられるエモーショナルなシーンもあった。 C・ロナウドとその家族の痛み、悲しみは簡単に乗り越えられるものではないが、フットボール界屈指のプロフェッショナルは、リバプール戦翌日に行われたキャリントンでのトレーニングに参加、午前中に行われたトレーニングセッションをフルメニューこなしたという。 そのため、23日にアウェイで行われる第34節のアーセナルとのトップ4フィニッシュを懸けたシックス・ポインターには出場する見込みだ。 2022.04.20 23:23 Wed
4

CB補強に注力のユナイテッド、デ・リフト獲得を本格検討か

マンチェスター・ユナイテッドがバイエルンからオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(24)の獲得を本格的に検討しているようだ。 ユナイテッドではDFラインの柱となるはずだったアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスをはじめ、ケガ人が相次いだセンターバックの補強が必須で、数々の獲得候補が浮上するなか、デ・リフトもその1人と目される。 そのなかで、イングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイトやフランス代表DFレニー・ヨロの獲得に動くが、イギリス『The Athletic』によると、デ・リフトがターゲット内で序列を高めているという。 クラブ間の交渉はまだで、この移籍の実現性も不透明だが、デ・リフトがますます有力候補となっており、具体的なターゲットに浮上しているそうだ。 2022年夏にユベントスからバイエルンに加わり、通算で73試合の出場数をマークするデ・リフトだが、今季の前半戦こそケガの影響もあって序列が低下。後半戦は挽回し、ユーロ2024に参戦中だ。 だが、ヴァンサン・コンパニ新監督のバイエルンは日本代表DF伊藤洋輝を獲得し、人員整理でデ・リフトを放出候補の1人に。デ・リフトとはまだ3年もの契約が残るが、オファー次第で売却しうるとされる。 移籍コストでもおよそ7000万ポンド(約142億3000万円)といわれるブランスウェイトをはじめ、他の候補と比べ、より現実的な額で獲得可能といわれるデ・リフト。ユナイテッド行きなら、アヤックス時代に指導を受けたエリク・テン・ハグ監督との再会になるが、果たして。 2024.06.29 09:00 Sat
5

グリーンウッド狙うユベントス、契約延長進まぬキエーザ譲渡も選択肢か

ユベントスがマンチェスター・ユナイテッドの元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(22)の獲得に向け、策を練っている。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。 今シーズンはヘタフェへのレンタル移籍で、強姦未遂などの容疑による活動停止からの再起を図ったグリーンウッド。初挑戦のラ・リーガで33試合8ゴール6アシストの結果を残したが、ユナイテッド復帰の道はないとみられている。 そんなアタッカーに興味を示しているのがユベントス。チアゴ・モッタ監督体制で新シーズンを迎えるクラブはウインガーの補強を画策中で、グリーンウッドがかねてからのターゲットとなっている。 しかし、ラツィオも狙うグリーンウッドの獲得には移籍金4000万〜5000万ユーロ(約68億6000万〜85億7000万円)が必要で、ユベントスにその資金を投じる見込みはなし。8月まで値が下がるのを待ちつつ、イタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(26)を取引に含めることも検討しているという。 現在イタリア代表の一員としてユーロ2024に参戦中のキエーザは、ユベントスとの契約が残り1年を切るものの、延長交渉が停滞中。ローマやバイエルンからの関心も報じられていた。 また、ユベントスはグリーンウッドだけでなく、ドルトムントからユナイテッドにレンタルバックする元イングランド代表FWジェイドン・サンチョ(24)も獲得候補に挙げているとのこと。こちらはユナイテッドが給与の一部を負担するレンタル移籍に限り獲得可能なようだ。 2024.06.22 17:58 Sat

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly