【プレミア注目プレビュー】8戦ぶりに90分での勝敗決着なるか…レッズvsブルーズのEFL杯決勝前哨戦

2024.01.31 18:00 Wed
レッズvsブルーズのEFL杯決勝前哨戦
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レッズvsブルーズのEFL杯決勝前哨戦
プレミアリーグ第22節、リバプールvsチェルシーが、日本時間1月31日29:15にアンフィールドでキックオフされる。2月末にEFLカップ(カラバオカップ)のファイナルを控える両雄による、リーグ戦での前哨戦だ。

首位のリバプール(勝ち点48)は前節、好調ボーンマスに圧勝。前半は最後の仕上げの部分でしっくりいかなかったが、後半にFWヌニェスとFWジョタが共に2ゴールずつを奪い、終わってみれば4-0の圧勝でリーグ3連勝を達成した。その後、EFLカップ準決勝2ndレグはフルアムと1-1のドローに終わって公式戦連勝が「5」でストップも順当に決勝進出を決めた。

その数日後にはクロップ監督の今季限りでの退任という衝撃的なニュースがクラブに激震を走らせたが、直近のFAカップ4回戦では2部のノリッジ・シティ相手にDFブラッドリーやMFマコーネルらアカデミー育ちの若手の活躍によって5-2の快勝。大きな混乱なく良い形でホーム開催のビッグマッチを迎えた。
対する10位のチェルシー(勝ち点31)は前節、フルアムとのロンドン・ダービーをMFパーマーのPKによる決勝点によって1-0で勝利。今季初の3連勝を達成した。以降の2つのカップ戦ではミドルズブラに今季最多6ゴールを挙げて逆転でのEFLカップ決勝進出を果たした一方、FAカップではアストン・ビラ相手にパーマーらの決定力不足が響いて0-0での引き分け再試合に。引き続き一貫性という部分に課題を残した。リーグ戦では徐々に勝ち切る勝負強さを身に付けつつあるなか、難所アンフィールドでの首位チームとのビッグマッチは後半戦の浮沈のカギを握る一戦となる。

なお、昨年8月に行われたスタンフォード・ブリッジでの開幕戦での前回対戦は1-1のドロー決着。プレシーズンの[4-2-3-1]から[3-4-2-1]への変化を見せたホームチームが優勢に試合を進めたものの、アウェイチームが最低限のノルマである勝ち点1を持ち帰る形となった。
ちなみに、ここ数シーズンの全体の戦績では明暗分かれる両者だが、直接対決の戦績は非常に拮抗。2つのカップ戦決勝のPK戦でリバプールが2勝しているものの、延長戦を含めた通常の戦いにおいては公式戦7試合連続ドロー中。リバプールとしては2020年9月以来のアンフィールドでの対ブルーズ勝利を目指すことになる。

◆リバプール◆
【4-3-3】
▽予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.

GK:アリソン
DF:アレクサンダー=アーノルド、コナテ、ファン・ダイク、ジョー・ゴメス
MF:ソボスライ、マク・アリスター、カーティス・ジョーンズ
FW:ジョタ、ヌニェス、ルイス・ディアス

負傷者:DFマティプ、ツィミカス、MFバイチェティッチ、チアゴ、FWサラー、ドーク
出場停止者:なし

出場停止者はいないが、遠藤航が代表招集中のため欠場となる。負傷者に関してはトレーニング復帰したチアゴを含めて前述の選手が不在となる。

スタメンは前述の11名を予想。サイドバックではブラッドリー、ロバートソン、中盤と前線ではエリオット、ガクポを起用する可能性もある。

◆チェルシー◆
【4-2-3-1】
▽予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.

GK:ペトロビッチ
DF:グスト、ディザジ、チアゴ・シウバ、チルウェル
MF:カイセド、エンソ・フェルナンデス
MF:マドゥエケ、ギャラガー、スターリング
FW:パーマー

負傷者:GKサンチェス、DFフォファナ、リース・ジェームズ、ククレジャ、チャロバー、コルウィル、MFウゴチュク、ラヴィア
出場停止者:なし

出場停止者はいない。負傷者に関しては長期離脱組に加えて、腱に問題を抱えるコルウィルが欠場となる。トレーニングに復帰したグスト、エンクンクはセネガル代表のアフリカ・ネーションズカップ敗退に伴い帰国するジャクソンと共に試合に絡める状態だ。

スタメンは前述の11名を予想。グストがスタートから難しい場合はディザジを右サイドバックに置いてバディアシルを左のセンターバックに配置する形となる。前線に関してはブロヤ、ムドリクをスタートから起用するプランもある。

★注目選手
◆リバプール:FWジオゴ・ジョタ
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流動性増すアタッキングユニット牽引者。好調を維持するチームにおいてヌニェス、カーティス・ジョーンズのインパクトは強烈だが、このビッグマッチでは絶対的エース不在の攻撃を牽引するジョタに注目したい。

今季は負傷による離脱がありながらも、ここまで公式戦24試合12ゴール4アシストと安定した数字を残すポルトガル代表FW。とりわけ、先発出場が14試合ということを考慮すれば、その効率性は特筆すべきものだ。

サラーのCAN参戦による離脱後は定期的にプレー機会を得るなか、センターフォワードに左右のウイングと複数のポジションで起用されながら、ヌニェスやルイス・ディアス、ガクポらその他のアタッカー陣を活かしつつ自らも決定的な仕事を果たしている。

チェルシー戦では中央あるいは右での起用が想定されるなか、持ち味の駆け引きの巧みさ傑出した決定力を武器に、チアゴ・シウバが統率するブルーズの守備を出し抜く仕事を期待したい。

◆チェルシー:MFモイセス・カイセド
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ブーイング必至の難所で輝き放てるか。昨夏、先にクラブ間合意したリバプール行きが有力視ながらも、個人間で早い段階で合意したチェルシー行きを選択したエクアドル代表MF。

その新天地ではコンディション、試合勘に問題を抱えた序盤戦こそ低調なパフォーマンスに終始したが、試合をこなすごとにパフォーマンスを向上。苦境が続くブルーズにおいてはパーマー、ギャラガーらと共にベストパフォーマーの1人に。ただ、イギリス史上最高額の移籍金、現状のチームの戦績を考えれば、お世辞にも期待通りの活躍とは言えない状況だ。

そういったなかで臨む今回の一戦は移籍を拒否した因縁の相手との初対決となり、チームとしても個人としても真価を示すことが求められる。自身の代役として加入した遠藤はアジアカップ参戦のため不在で、注目のマッチアップはEFLカップ決勝までお預けとなるが、元同僚マク・アリスターやソボスライ、カーティス・ジョーンズらとの中盤でのバトルにおいて攻守両面で優位性をもたらす働きを見せたい。そして、先日に同僚ラヴィアと共に獲得できなかったことが「ラッキーだった」と語った敵将を見返したいところだ。

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レアル行き噂のアレクサンダー=アーノルドがリバプール退団を発表! アカデミーから20年過ごしたクラブに別れ「人生で最も辛い決断」

リバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルド(26)が、リバプールからの退団を発表した。 アーノルドは自身のSNSを更新。今シーズン限りで満了を迎える契約を延長しないことを決断し、感謝のメッセージを送った。 「リバプールで20年間を過ごした後、今シーズン終了後に退団することを発表する」 「これは間違いなく、僕の人生で最も辛い決断だ」 「多くの方が、なぜこのことをまだ話していないのかと不思議に思ったり、不満に思ったりしていることは承知しているけど、20度目の優勝を獲得するというチームの最善の利益に常に全力を尽くすつもりだった」 「このクラブは20年間、僕の人生の全てであり、僕の世界の全てだった。アカデミー時代から今まで、クラブ内外のみんなから受けたサポートと愛情は、永遠に僕の中に残る。みんなには心から感謝している」 「でも、僕はこれまでこのクラブ以外何も知らなかった。今回の決断は、新たな挑戦を経験すること、自分のコンフォートゾーンから抜け出し、仕事でもプライベートでも、自分自身を奮い立たせることだ」 「このクラブで過ごした日々、僕は全力を尽くしてきた。そして、僕がここで過ごした時間を通して、みんなに恩返しができたと感じてもらえれば幸いだ」 「この20年間、コーチや監督、チームメイト、スタッフ、そして素晴らしいサポーターのみんなに、心から感謝したい」 「ここで夢を実現できたことは幸運だった。そして、みんなと共に過ごした特別な瞬間を決して忘れない。このクラブへの愛は、決して消えることはない」 リバプールのアカデミー育ちのアレクサンダー=アーノルドは、2016年7月に正式にファーストチームに昇格。リバプールの右サイドバックとして君臨し、ここまで公式戦352試合に出場し23ゴール92アシストを記録している。 プレミアリーグは今季も含めて2度優勝を経験。チャンピオンズリーグ(CL)を1度、FAカップを1度、EFLカップを2度、クラブ・ワールドカップを1度制していた。 今夏はレアル・マドリーへの移籍が幾度となく噂されてきた中、リバプールからの退団を決断。移籍先は、噂通りマドリーになるのか注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】アレクサンダー=アーノルドが退団を発表</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/DJRB0u7sGT6/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/DJRB0u7sGT6/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Trent Alexander-Arnold(@trentarnold66)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2025.05.05 20:45 Mon
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「出番少ない選手の中で最も優れた選手」今季初先発の遠藤航は中盤で持ち味出しまずまずの評価も「スロットのサッカーとは相容れない」と厳しい意見

リバプールの日本代表MF遠藤航が今シーズン初先発したなか、まずまずの評価を得た。 4日、プレミアリーグ第35節のチェルシーvsリバプールがスタンフォード・ブリッジが行われた。 すでに前節プレミアリーグ制覇を決めていたリバプールは遠藤が今季初先発。しかし、試合は開始3分にエンソ・フェルナンデスにゴールを奪われると、56分にオウンゴールで失点。85分にヴィルヒル・ファン・ダイクが1点を返すが、後半アディショナルタイムにはコール・パーマーにPKを決められ、3-1で敗れた。 69分までプレーした遠藤は、中盤で持ち前の守備力を見せた遠藤はまずまずの評価を得ている。 <h3>◆イギリス『This is Anfield』/ 6点(10点満点)</h3> 「遠藤がアルネ・スロットが熱烈に推し進めるサッカーと相容れない理由は容易に理解できる」 「彼は素晴らしい小柄な選手で見たいものは全て見せてくれる。情熱、粘り強さ、直感力…だが、指を鳴らすような瞬発力で、肩を落とすだけでスペースを空け、針の穴を通すようなボールを操る選手にはなれないだろう」 「しかしEndoは、得意とするプレーを貫き、その実力を遺憾なく発揮した。エンソ・フェルナンデスを翻弄し、ロメオ・ラヴィアのパスをブロックし、カイセドと肩を並べていた」 <h3>◆イギリス『リバプール・エコー』/ 6点(10点満点)</h3> 「試合開始直後は中盤で守備的な仕事を多く求められたが、その後はより創造的にボールを使う機会を与えられた。途中交代」 <h3>◆イギリス『Liverpool.com』/ 6点(10点満点)</h3> 「リバプールの中盤の拠点と守り、ユルゲン・クロップ監督とヨルク・シュトマケ監督が日本人を獲得する前に狙っていたモイセス・カイセドとロメオ・ラヴィアという2人の選手と対峙した中、ボールポゼッションではまずまずのプレーを見せた」 「しかし、中央に隙間ができたり、ランナーを捉えきれなかったりする場面もあった。これは全て彼のせいではなく、中盤の構成が大きく変わったことが原因であることは間違いない」 <h3>◆イギリス『デイリー・メール』/ 7点(10点満点)</h3> 「カルトヒーローにとって、今シーズン初の先発出場となった中、出場機会の少ない選手の中では、おそらく最も優れた選手だった」 「迫力のある、まさに必要とされていたチャレンジを繰り広げていた」 <span class="paragraph-title">【動画】遠藤が初先発!プレミア王者リバプールがアウェイでチェルシーに敗戦</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="0px7I3K33xg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.05 14:30 Mon
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チェルシーが遠藤航リーグ初先発の王者リバプール撃破! 3連勝でトップ5死守【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第35節、チェルシーvsリバプールが4日にスタンフォード・ブリッジで行われ、ホームのチェルシーが3-1で勝利した。リバプールのMF遠藤航は69分までプレーした。 5位のチェルシーは前節、エバートン相手に大苦戦も1-0で勝利して連勝。続くカンファレンスリーグ(ECL)準決勝1stレグではユールゴーデンに4-1で先勝。敵地でのリターンレグを前に大きなアドバンテージを手にした。トップ5フィニッシュへ勝ち点3必須の王者とのホームゲームに全力を注げる環境を整えたなか、マレスカ監督はユールゴーデン戦で温存した主力を復帰させてエバートン戦と全く同じメンバーで臨んだ。 一方、前節はスパーズ相手に5-1の逆転勝利によって超満員のアンフィールドで2019-20シーズン以来のリーグ制覇を成し遂げたリバプール。王者として臨んだ初の一戦では先発6人を変更。グラフェンベルフに完全休養を与えたほか、マク・アリスター、コナテらをベンチに置いて遠藤とエリオットを今季リーグ初先発で起用した。 ガード・オブ・オナーでリーグ王者に敬意を示したチェルシーだったが、キックオフを合図にいきなり襲い掛かる。 3分、自陣でのプレス回避から相手陣内右サイドでパーマー、ペドロ・ネトとスムーズにボールが繋がると、深い位置まで侵攻したネトのグラウンダーの折り返しをボックス中央に走り込んだエンソ・フェルナンデスがワントラップから右足シュートをゴールネットへ流し込んだ。 ファーストチャンスをものの見事にゴールへ結びつけたホームチームは、直後の5分にもパーマーのスルーパスをボックス付近で受けたマドゥエケが体勢を崩しながらも左足シュートを放つが、これはわずかに枠の右へ外れる。 辛くも2失点目を回避したリバプールは徐々にボールを握って押し込んでいく。9分にガクポのシュートで最初の枠内シュートを記録すると、サラーのキープ力やアレクサンダー=アーノルドの局面を変えるパスでチェルシー守備を揺さぶっていく。 その流れでボックス付近でジョタらが足を振っていくが、エースのサラーが良い形で前向きに仕掛けるシーンはさほどなく決定機まであと一歩という場面が目立つ。 これに対して、後ろ重心で守りながらパーマーの正確なパスを起点に前線のアタッカーをスペースに走らせる縦に早い攻撃を狙うチェルシー。その形からネトのドリブルシュートや、ゴール前に抜け出したマドゥエケがゴールネットを揺らす場面も作り出したが、オフサイド判定などで追加点には至らず。 徐々にリバプールペースもチェルシーの1点リードで折り返した後半は互いに選手交代なしでスタート。後半はハイラインの背後を引っくり返す形でチェルシーが良い入りを見せると、思わぬ形から追加点が生まれる。 56分、右サイド深くに抜け出したパーマーがボックス右のゴールライン際をえぐってグラウンダーの高速クロス。これはマドゥエケの手前で身体を投げ出した遠藤の好守で凌いだが、こぼれをファン・ダイクがクリアしようと蹴ったボールが味方のクアンサーの身体に当たってゴールネットに吸い込まれた。 不運なオウンゴールで2失点目を喫したリバプールはここから反撃態勢に。58分にはアレクサンダー=アーノルド、ジョタを下げてブラッドリー、ヌニェスを同時投入。さらに、69分には遠藤とエリオットを下げてマク・アリスター、ソボスライと主力をピッチに送り出す。 これで完全に押し込んだアウェイチームはクロスを起点にチャンスを作っていくが、ヌニェスらが仕留め切れず。頼みのサラーも消化試合というメンタルも影響し、決定的な仕事には至らず。 その後、互いにメンバーを入れ替えた後半終盤の85分にはマク・アリスターの右CKをファン・ダイクが頭で合わせ、王者がようやく1点を返す。 これで一気に試合の緊迫感が増したが、ホームで勝ち点3が必要なチェルシーがより高い強度で球際を制して時計を進めていく。さらに、後半アディショナルタイムにはボックス内でアグレッシブに守備に出たカイセドがクアンサーをファウルを誘って値千金のPKを獲得。これをキッカーのパーマーが左隅に突き刺し、前節のパーマーに続いてリーグ久々のゴールを挙げた。 試合はこの直後にタイムアップを迎え、近年苦戦する王者リバプールを3-1で破ったチェルシーが会心のリーグ3連勝でトップ5死守に成功した。 チェルシー 3-1 リバプール 【チェルシー】 エンソ・フェルナンデス(前3) オウンゴール(後11) コール・パーマー(後51[PK]) 【リバプール】 ヴィルヒル・ファン・ダイク(後40) 2025.05.05 02:40 Mon
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レアルが早期契約のためリバプールと接触? アレクサンダー=アーノルドをクラブW杯に参加させるため1.6億円を支払いか

リバプールからの退団を発表したイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルド(26)だが、移籍先の候補となっているレアル・マドリーは早期契約を望んでいるという。 アレクサンダー=アーノルドはアカデミー時代からリバプールで20年を過ごした中、契約満了を迎える今シーズン限りでの退団を発表した。 右サイドバックとして君臨したアレクサンダー=アーノルド。退団発表前からマドリーが関心を寄せているとされ、移籍が濃厚だと見られていた中で、先に退団が決定した。 リバプールとの契約は6月30日までとなっている中、イギリス『BBC』によると、マドリーはその前に契約を結びたいと考えているとのこと。理由はクラブ・ワールドカップ(W杯)が控えているためだという。 マドリーとしては、クラブW杯にアレクサンダー=アーノルドを参加させたいと考えており、6月14日から始まる大会に間に合わせるためにリバプールと接触をしたとのことだ。 『BBC』によれば、マドリーはリバプールに対して約100万ユーロ(約1億6000万円)のオファーを出しているとのこと。これにより早期契約解除を求め、さらにリバプールが払うべき給与も支払うことを考えているという。 国際サッカー連盟(FIFA)は、クラブW杯を考えて今夏は6月1日から10日までの特別移籍期間を設けることを決定。そのため、クラブW杯に向けて出場クラブは選手を補強することが可能となる。 すでにリバプールを去ることが決まっているアレクサンダー=アーノルド。フリーで退団となるため、リバプールとしては少しでも資金が手に入ることは歓迎すべきことであり、シーズンもすでに終わった後であれば手放すことは確実と見られている。 2025.05.06 19:50 Tue

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