ファルハド・モシリ
Farhad Moshiri
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生年月日 | 1955年05月18日(70歳) |
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ファルハド・モシリのニュース一覧
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泥沼エバートン、オーナーがランパード監督続投を明言「これから好転する」
エバートンのオーナー、ファルハド・モシリ氏がフランク・ランパード監督の続投を明言した。 プレミアリーグで降格圏の18位に沈み、公式戦8試合未勝利、直近12試合でわずか1勝と、危機的な状況に直面しているエバートン。6日に行われたFAカップ3回戦ではランパード監督の解任を求めるバナーが観客席に確認された。 クラブはこれまで指揮官に関するコメントを控えていたものの、公式サイトに11日、モシリ氏の名義で声明を発表。「ファンの懸念を十分に承知している」とした上でランパード監督の続投を明言した。 「我々はクラブの計画に基づいたランパード(監督)とケビン・セルウェル(スポーツ・ディレクター)の仕事を信頼している。彼らは熟練しており、経験が豊富で、集中力のある専門家だ」 「現在のリーグ順位を改善する必要があるのは明白だ。しかし、取締役会はそれがこれから好転するという意見で一致している」 なお、イギリス『ガーディアン』はモシリ氏が過去7年で指揮官を5度解任していると紹介。エバートンは14日にプレミアリーグ第20節が控えているが、相手は最下位のサウサンプトン。是が非でも白星を挙げたいところだ。 2023.01.12 16:10 Thu2
エバートンがセビージャなども保有するアメリカ『777パートナーズ』に売却…チームは低迷、累積損失は約789億円
エバートンのオーナーを務めるファルハド・モシリ氏が、クラブ売却について公式に発表した。 モシリ氏は、2016年にエバートンのオーナーとなり、これまで5億ポンド(約841億2000万円)以上を費やして選手を獲得してきた。 しかし、その補強は計画性がないと揶揄され、その言葉通り近年は低迷。かつては中堅クラブでヨーロッパの大会の出場権も争うほどだったが、2022-23シーズンはあわや降格というところまで低迷していた。 そんななか、エバートンの売却が話題に上がってきていたところ、モシリ氏は売却を決断。アメリカ・マイアミを拠点とする投資会社『777パートナーズ』へと売却すると公式に発表した。 「昨年7月の私の声明でご存知の通り、新たな投資を導入し、ブラムリー・ムーア・ドックにある象徴的な新スタジアムの資金調達を完了する必要があることを明確にし、これまで主に資金提供を行ってきた」 「トップのサッカークラブのオーナーシップと資金調達の性質が急速に変化し続ける中で、この要件がますます明らかになってきた」 「過去2回の移籍期間を見てみると、ほとんどの人にとって、オーナー/後援者の時代は手の届かないものであることが明らかになり、現在では最大のクラブは通常、十分な資金を備えたプライベート・エクイティ会社(複数の投資家から集めた資金を利用するファンド)、専門のスポーツ投資家、あるいは国の支援を受けた企業やファンドによって所有されている」 「投資を求めるにあたり、私は多くの関係者と話し合い、有力な潜在的な機会を検討した。しかし、『777』との長い話し合いを通じて、彼らはマルチクラブ投資モデルのあらゆる利点を生かし、我々の偉大なクラブを前進させるための最良のパートナーであると確信した」 『777パートナーズ』はジェノア(イタリア)をはじめ、ヴァスコ・ダ・ガマ(ブラジル)、スタンダル・リエージュ(ベルギー)、セビージャ(スペイン)と4クラブの株主を務めており、エバートンで5カ国5クラブ目となる。 なお、イギリス『BBC』によると、クラブの売却はプレミアリーグ、サッカー協会、金融行為監視機構の承認を条件とし、2023年末までに完了するとされている。 今シーズンのエバートンは、昨シーズン同様にかなり苦しいスタートに。開幕4試合で勝ち点1。18位と降格圏に位置している。 また、エバートンはファイナンシャル・フェアプレー(FFP)に違反した疑いで、独立委員会から提訴される予定。クラブは5年連続の赤字計上を発表し、累積の損失は4億3000万ポンド(約788億7000万円)を超えるとされている。 2023.09.15 20:55 Fri3