ヴィッキー・ベチョ Vicki Becho

ポジション FW
国籍 フランス
生年月日 2003年10月03日(20歳)
利き足
身長
体重
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フランス勢対決はリヨンに軍配! PSGとの準決勝を制し、バルセロナの待つ決勝進出【UWCL】

28日、UEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)準決勝2ndレグが行われ、パリ・サンジェルマン(PSG)とリヨンが対戦した。 フランス勢同士の決勝進出を懸けた戦い、1stレグはリヨンが3-2で勝利していた。 試合は開始3分に動く。リヨンはCKを獲得すると、右CKからショートカウンター。パスを受けたセルマ・バシャがボックス手前から左足シュート。ニアサイドの低いコースに見事に吸い込まれ先制する。 リヨンが先にスコアを動かし2戦合計2-4となった中、41分にPSGが反撃。ボックス手前左でパスを受けたタバサ・チャウィンガがボックス内に持ち込み左足シュート。ブロックに入ったDFの股を抜いたシュートが決まり、PSGが1点差に再び戻す。 1-1で迎えた後半、52分にリヨンはビッグチャンス。GKからのロングフィードに抜け出したメルキー・デュモーネイがGKコンスタンス・ピコーと一対一になるがセーブされる。こぼれ球を拾ってもう一度シュートもDFがブロック。こぼれ球を拾ったリンジー・ホランがボックス内でシュートも、枠を捉えられない。 その後もリヨンが押し込む展開となる。65分には波状攻撃を受けるが、PSGのGKピコーが素晴らしいセーブを見せる。 それでも81分、リヨンは右サイドを崩すと、ヴィッキー・ベチョのクロスを後方から猛然と走り込んだアメル・マイリが落とし、最後はデュモーネイが決めて、リヨンがリードを広げる。 PSGは最後まで逆転を目指して攻め込むが、そのまま試合終了。1-2でリヨンが制し、2戦合計3-5でリヨンが決勝進出。バルセロナと頂点を目指して決勝で対戦する。 パリ・サンジェルマン 1-2(AGG:3-5) リヨン 0-1:3分 セルマ・バシャ(リヨン) 1-1:41分 タバサ・チャウィンガ(PSG) 1-2:81分 メルキー・デュモーネイ(リヨン) <span class="paragraph-title">【動画】フランス勢同士の決勝を懸けた戦いはリヨンに軍配!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="YGhqtvO4PBQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.29 18:20 Mon

フランスが3大会連続のベスト8! 初出場モロッコを4発撃破、準々決勝は開催国オーストラリアと激突【2023女子W杯】

8日、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)ラウンド16のフランス女子代表vsモロッコ女子代表がハインドマーシュ・スタジアム(アデレード)で行われ、4-0で勝利したフランスの準々決勝進出が決まった。 3大会連続のベスト8進出を目指すフランス(グループF・1位)と初出場ながらも強豪ドイツ女子代表を抑えてグループステージを通過したモロッコ(グループH・2位)による一戦。FIFAランキング5位のフランスに同72位のモロッコが挑む構図となった。 フランスはグループ最終節のパナマ女子代表戦で温存したキャプテンのDFワンディ・ルナールがスタメンに復帰。身長187cmの世界No.1センターバックが初出場チームの中で唯一ラウンド16進出を果たしたモロッコの前に立ち塞がる。 試合前の予想通り、立ち上がりから攻勢をかけるのは自力で勝るフランス。しかし、パナマ戦でハットトリックを達成した最前線のFWカディディアトゥ・ディアニにボールが渡らず、モロッコが無理に出てこないこともあって静かな展開が続く。 それでも、男子のロシアW杯でモロッコ代表を指揮した経験を持つエルヴェ・ルナール監督率いるフランスに焦りはなし。15分、DFサキナ・カルシャウィがボックス左の角度がない位置からマイナスのクロスを上げると、モロッコは警戒すべきディアニをフリーに。ディアニは強烈なヘディング弾を叩き込んだ。 パリ・サンジェルマン(PSG)所属の2人がゴール&アシストという形で先制したフランスは20分に早くも追加点。今度は右サイドに流れたディアニが中央へマイナスの折り返しを送ると、後方からスプリントしたMFケンザ・ダリが勢いそのままに右足ダイレクトでゴール左隅へ流し込んだ。 フランスの勢いは止まらず、23分に3点目。モロッコがゴールライン付近からクリアしようと蹴ったボールはディアニの足に当たってゴール方向へ。すかさず反応したFWウジェニー・ル・ソマーが蹴り込み、瞬く間にリードは3点となった。立ち上がりこそ沈黙したディアニだが、これで1ゴール2アシストとなった。 早い段階でベスト8進出に大きく近づいたフランス。守備ではDFルナールの統率する最終ラインが綻ぶ気配はなく、モロッコに付け入る隙を一切与えない。何人かの主力を温存して3失点を喫したパナマ戦の不安定さはどこにも見当たらず、被シュート「0」というパーフェクトな前半となった。 対するモロッコは後半立ち上がりからようやくらしさを発揮。最終ラインの背後を狙う意識が強まり、49分には韓国女子代表戦でモロッコのW杯初ゴールを挙げたFWイブティサム・ジェライディがボックス内でGKとの一対一に。しかし、抜き去ることができず、この試合最初のシュートは打たせてもらえない。 フランスは無理に攻撃に出る必要がなくなったうえ、押し込まれても焦らず対応。H・ルナール監督は中心選手のMFサンディ・トレッティを64分で下げ、19歳のMFヴィッキー・ベチョを投入するなど、開催国のオーストラリア女子代表と激突することになる準々決勝を見据えた采配へシフトする。 すると、そのベチョから準々決勝進出を大きく手繰り寄せる4点目。70分、セットプレーの流れから右サイドに流れたベチョがクロスを上げると、ファーサイドに走り込んだル・ソマーがヘディング弾を叩き込む。2ゴールの34歳ル・ソマーは代表通算92得点としている。 結局、格下モロッコを攻守両面で圧倒したフランスが4-0の完勝に。危なげなくゲームを進め、3大会連続のベスト8進出となったと同時に、開催国オーストラリアと激突する準々決勝へと駒を進めた。 フランス女子代表 4-0 モロッコ女子代表 【フランス】 カディディアトゥ・ディアニ(前15) ケンザ・ダリ(前20) ウジェニー・ル・ソマー(前23、後25) 2023.08.08 21:57 Tue

ブラジル敗退、猛攻凌いだジャマイカが値千金ドローで決勝T初進出! フランスはパナマとの乱打戦制し首位通過【2023女子W杯】

2日、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)グループF最終節の2試合が同時刻キックオフで行われ、フランス女子代表とジャマイカ女子代表の決勝トーナメント進出が決まった。 グループFは最終節前の段階で首位に勝ち点「4」のフランス、2位に同じく「4」のジャマイカ、3位に「3」のブラジル女子代表、4位に「0」のパナマ女子代表という順位。すでにパナマのグループステージ敗退が決まっている状況で、ジャマイカvsブラジル、パナマvsフランスが行われた。 初戦の強豪フランス戦をゴールレスドローで終え、第2節のパナマ戦ではワールドカップ初勝利をあげるなど大健闘しているジャマイカ。引き分け以上でグループステージ突破という状況にあり、男女通じて史上初の決勝トーナメント進出を目指す。初戦に退場処分を受けたキャプテンのカデイシャ・ショーがスタメンに戻ってきた。 対するブラジルは自力でのグループステージ突破を決めるため、なんとしても勝利が欲しいところ。引き分けた場合はフランスの結果次第となる。レジェンド・マルタが今大会初先発、最終ラインに入ったカセレン・ソウザが今大会初出場となった。 戦前の予想通り、序盤からブラジルがボールを握る展開に。5分には、左サイドから切り込んだマルタがデビーニャへパスを送り、再びボールがマルタのもとへ。右足でシュートを狙うもミートしきれず、GKにセーブされた。 11分にもマルタにシュートチャンスが訪れるが、今度はDFにブロックされる。引いて守るジャマイカは最前線のショーをターゲットにカウンターを試みるが、決定機は作れない。 その後もブラジルの攻勢が続き、特に左サイドからチャンスを作る。20分には、左サイドバックのタミレスが左ポケットでボールを受けてシュート。24分には、タミレスの左からのクロスにアリ・ボルジェスが頭で合わせたが、枠の右へと外れた。 その後も押し込むブラジルに対しジャマイカが粘りの守備を見せ、こう着状態が続く。それでも39分にはブラジルが波状攻撃。再び左ポケットに走り込んだタミレスは、浮き球のパスを左足ダイレクトで振り抜いたが、GKレベッカ・スペンサーにセーブされた。 前半8本のシュートを記録したブラジルに対しジャマイカのシュート本数は0本。それでも耐え抜き、0-0で試合を折り返した。 後半は両チーム共に頭から選手を1人交代。ブラジルはパナマ戦でハットトリックのボルジェスを下げてベアトリス・ジョアンを投入し、テコ入れを図った。 それでも決定打に欠くブラジル。刻々と時間は過ぎていき、ジャマイカの決勝トーナメント進出が少しずつ現実味を帯びていく。 70分を過ぎると、ジャマイカが徐々に前へ出ていけるようになる。82分には、高い位置でのパスカットから最前線のショーへとボールが繋がり、そのままドリブル。シュートまで持ち込みブラジルゴールを脅かした。 ブラジルはどうしても1点が遠く、87分には左サイドから切り込んだデビーニャが自らシュートを放つもGKの正面。90分には途中出場のアンドレッサ・アウベスが直接FKからゴールを狙ったが、ネットを揺らすことはできなかった。 後半アディショナルタイムにもCKからデビーニャがヘディングシュートを放ったが、GKスペンサーがしっかりとセーブ。そのまま逃げ切り3試合連続のクリーンシートを達成したジャマイカが、見事に決勝トーナメント進出を果たすこととなった。 一方、最もグループステージ突破に近いフランスは、序盤に直接FKからパナマに先制点を許す意外な展開に。それでもカディディアトゥ・ディアニのハットトリックなどもあり、結果的には大量6得点をゲット。3-6の打ち合いを制し、グループF首位通過を決めた。 この結果、ジャマイカとの一戦をドローで終えたブラジルがまさかのグループステージ敗退。決勝トーナメントに進んだフランスはグループHの2位、ジャマイカはグループHの1位とラウンド16で対戦する。 なお、グループHは最終節を残した段階で、勝ち点「6」のコロンビアが首位、「3」のドイツが2位、同じく「3」のモロッコが3位、「0」の韓国が4位となっている。 ジャマイカ女子代表 0-0 ブラジル女子代表 パナマ女子代表 3-6 フランス女子代表 【パナマ】 マルタ・コックス(前2) ヨミラ・ピンソン(後19[PK]) リネス・セデーニョ(後42) 【フランス】 マエル・ラクラル(前21) カディディアトゥ・ディアニ(前28、前37[PK]、後7[PK]) レア・ル・ガレック(前45+5) ヴィッキー・ベチョ(後45+10) ◆グループF最終順位 (勝ち点、得失点差) 1.フランス 7pt/+4 2.ジャマイカ 5pt/+1 ーー決勝トーナメント進出ーー 3.ブラジル 4pt/+3 4.パナマ 0pt/-8 2023.08.02 21:28 Wed
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