ルディ・フェラー Rudi Voller

ポジション 監督
国籍 ドイツ
生年月日 1960年04月13日(64歳)
利き足
身長 177cm
体重 71kg
ニュース
ニュース一覧

「楽観的だし高揚感も」新生ドイツ代表の2試合をフェラーSDが評価「自分たちを強く信じるべきだ」

ユリアン・ナーゲルスマン新監督とともにリスタートしたドイツ代表。スポーツ・ディレクター(SD)のルディ・フェラー氏が北中米遠征2試合に一定の評価を与えた。ドイツ『キッカー』が伝えている。 ドイツ代表は14日にナーゲルスマン新監督の初陣となったアメリカ代表戦で3-1と勝利。続く17日のメキシコ代表戦は25分にDFアントニオ・リュディガー弾で先制後、後半立ち上がりまでに逆転を許したが、FWニクラス・フュルクルクのゴールで追いつき、2-2のドローに持ち込んだ。 ハンジ・フリック前監督解任からナーゲルスマン新監督招へいまでのつなぎとして先月のフランス代表戦で暫定指揮を執ったフェラーSD。今回の北中米遠征2試合にも帯同し、メキシコ戦のドローで2連勝とはいかなかったが、試合後の取材で「ポジティブ」というワードを4回繰り返したという。 また、フェラーSDは「ドイツ代表のピッチでのいくつかの過失にも気が付いた」と言い、「失点として罰せられることになる」と今後への課題を口に。それでも全体的にはやはりポジティブな印象を持ったようだ。 「楽観的に見れるし、高揚感もある。我々は自分たちにも取り組みの成果が現れると強く信じるべきなのだ。今回はとりわけ最初の試合(アメリカ戦)で確信を持てた」 メキシコ戦については「負けずに試合を終えた」ことが重要だったと言い、同点弾のフュルクルクを称賛。「彼が毎試合ゴールを決めることが全てではないが、ゴールは彼がピッチに立つ理由だ。彼のゴールで私も幸せだよ」と、西ドイツ時代からの偉大なストライカーは遅咲きの後輩の活躍を喜んだ。 ナーゲルスマン新監督についても「この2試合を経て、代表監督がなんたるかを理解したことだろう。これから数週間は落ち着いて呼吸できるが、さっき別室で彼自身が言っていたよ。すでに新たなアイデアを生み出したそうだ」とポジティブにコメントした。 アメリカに勝利し、メキシコと引き分けたドイツ。来夏の自国開催ユーロ2024まで公式戦のない日々が続くが、来月18日にホームでトルコ代表、21日にはアウェイでオーストリア代表と、2試合連続で予選通過を決めた難敵とのテストマッチに挑む。 2023.10.18 21:11 Wed

ドイツ代表のナーゲルスマン新監督、初陣控えて選手に檄「我々全員に責任とプレッシャー」

ドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン新監督が北中米遠征に向けて意気込みを語った。ドイツ『キッカー』が伝えている。 ドイツ代表は先月の日本代表戦で1-4と敗れた翌日、ハンジ・フリック監督を解任。直後のフランス代表戦をドイツサッカー連盟(DFB)でスポーツ・ディレクター(SD)を務めるルディ・フェラー氏の暫定指揮で戦い、その後、前バイエルン指揮官のナーゲルスマン氏招へいに至った。 36歳の新指揮官は14日のアメリカ代表戦が初陣となり、17日にはメキシコ代表とそれぞれ国際親善試合で対戦。2試合とも敵地で戦う北中米遠征に向け、ナーゲルスマン新監督は出発前のフランクフルト空港で意気込みを語った。 「全員が現地で十分にトレーニングもプレーもできると確信している。今回はチーム構築の観点から非常に価値の高い遠征だと考えている。国外でのキャンプは良いものだ。一緒に過ごしたり、お互いに話をしたり、そしてお互いを深く知れたりする。有意義にしなくてはいけない」 「私としては、早い段階でなるべく多くのことを選手たちに伝え、基本的なチーム構造を今回の遠征で築けるよう努めていく。それをメディアにも認識して貰えると願っている。私の口から明かすつもりはない」 昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)で2大会連続となるグループステージ敗退を喫し、フリック体制ラスト5試合は0勝1分け4敗という散々な出来だったドイツ代表。来夏自国開催のユーロ2024に向け、ナーゲルスマン新監督はチームを叩き直す覚悟だ。 「今回招集した選手たちはチャンスを掴んだわけだ。ならば、今この瞬間に意識や集中を費やすべきだろう。我々全員がドイツのために最高のサッカーをする責任、そしてプレッシャーを負っているのだ。選手たちにはアクセルを踏み込み、前向きに物事に対処してもらわねばならない」 2023.10.10 14:20 Tue

自国開催ユーロまでに復活できるか? ドイツ代表への悲観論を連盟会長が退ける「大きな可能性を秘めている」

ドイツサッカー連盟(DFB)のベルント・ノイエンドルフ会長が、ドイツ代表に関する大げさな悲観論を退けた。ドイツ『キッカー』が伝えている。 日本代表との国際親善試合で1-4と敗れたドイツ代表。ホームでの大敗から一夜明けた10日、DFBはハンジ・フリック監督を解任し、12日に行われたフランス代表との一戦はスポーツ・ディレクター(SD)のルディ・フェラー氏に暫定指揮を任せ、2-1で勝利した。 フリック監督解任を発表時、来夏自国開催のユーロ2024について「彼(フリック監督)の下で成功できると確信していた」と無念を滲ませていたノイエンドルフ会長だが、同時に「最近の残念な結果、チームの機能不全を受けたもので、やむを得ない」などと、現体制に終止符を打つべき時だったと説明した。 そうなると気になるのは後任だが、フェラーSDはフランス戦に先立って「指揮を執るのは1試合だけ」と明言しており、長年にわたって噂だけが1人歩きするリバプールのユルゲン・クロップ監督(56)もDFBの視界には入っていないという。就任への期待が高まっているのは、前バイエルン指揮官のユリアン・ナーゲルスマン氏(36)だ。 フランス戦直前に報道陣の問いかけに応じたノイエンドルフ会長は後任人事についての明言を避けつつ、悲観的になりすぎる必要はないと語っている。 「ドイツ代表には傑出した選手がいる。クラブで素晴らしい成績を収め、チャンピオンズリーグ(CL)でもプレーする選手たちだ。下降線を辿っているとは思っていないし、大きな可能性も秘めている。フェラー(SD)だけでなく、連盟の全員がドイツ代表のためにいるのだから、ここは楽観的になるべきなのだ」 バイエルンは新監督候補とも言われる契約を残すナーゲルスマン氏との交渉を許可したとされているが、どういう決着を迎えるのだろうか。 2023.09.13 16:10 Wed

「本当にクレイジーだった」監督解任を語るドイツ代表FWミュラー、6試合ぶり勝利も「まだまだ道のりは長いが解放された」と安堵

ドイツ代表FWトーマス・ミュラーが、フランス代表戦の勝利を振り返った。ドイツ『ビルト』が伝えた。 9日に日本代表と対戦し、1-4という惨敗に終わったドイツ。2023年に入り、1勝しかあげておらず、国際親善試合で3連敗を喫した中、日本戦の翌日にハンジ・フリック監督を解任していた。 暫定的にスポーツ・ディレクター(SD)のルディ・フェラー氏が指揮を執り臨んだ12日のフランス戦では、開始4分にミュラーがゴールすると、こう着状態のまま進むも87分にレロイ・サネが追加点。その後、アントワーヌ・グリーズマンにPKを決められるも2-1で勝利。連敗を止めると共に、今年3月のペルー代表戦以来6試合ぶりの勝利となった。 試合後、先制ゴールを決めたミュラーがインタビューに応じ、まずは解任されたフリック監督たちへの想いを語った。 「まず、ハンジと彼のコーチングスタッフに感謝したい。この負の連鎖に耐えるのは、本当に簡単ではなかったし、僕たち自身に責任がある」 「この週の間に別れを告げるというのは、本当にクレイジーな状況ではあったけど、この3日間もそうだった」 また、試合を振り返り、中2日で調整したスタッフ陣に感謝。ハードワークができたが、まだまだこれからだと気を引き締めた。 「僕たちが多くの準備をしなければならないことは明らかだった。僕たちは労働倫理を貫かなければならないと思っていた」 「これほどの短期間でどのように取り組んだのか。ルディ・フェラー、ハンネス・ヴォルフ、サンドロ・ワグナーに称賛の意を示したい」 「僕たちは、ピッチの中でよくやっていたし、ハードワークもしていた。適切なタイミングで自分たちに報いることができたけど、過大評価する必要はない。まだまだ道のりは長いけど、気持ちとしては解放された。フランスに勝つのは楽しいものだ」 2023.09.13 11:05 Wed

フリック監督解任でドイツ凋落の原因は?/六川亨の日本サッカーの歩み

日本がドイツ戦に4-1と快勝した翌日、飯田橋のJFAハウスでは第19回日本サッカー殿堂掲額式典が、名誉総裁である高円宮妃殿下をお招きして開催された。今年の掲額者は現国士舘大学理事長の大澤英雄氏、元JFA会長の大仁邦彌氏、長年少年サッカーの指導者として育成に貢献し、現在はコメンテーターとして活躍中のセルジオ越後氏、漫画「キャプテン翼」の作者である高橋陽一氏、そして2011年の女子W杯で優勝したなでしこジャパン(日本女子代表チーム)だった。 辛口コラムで知られるセルジオ越後氏だが、前夜の日本の快勝には「何も言うことはありません」と答えて会場の笑いを誘った。そして選手として来日し、その後は1979年に日本で開催された第2回ワールドユース(現U-20W杯)にコカ・コーラ社が大会スポンサーになったことで、「普及をしようと思って」スタートした「さわやかサッカー教室」で全国を巡回。25年間で50万人以上の少年少女を指導した。 指導を始めた当時の日本は「高校生からサッカーを始める子も多かった」時代だった。今回の受賞に関しても、「普及を評価されたのはうれしい。国籍はブラジルですが、日本に来て51年、両親の国でもらえたのもうれしい」と素直に喜びを口にした。 そして今日である。やはりというか、ドイツ代表のハンジ・フリック監督がDFB(ドイツサッカー連盟)から解任された。英BBCによると、1926年に役職が設置されて以来、任期中の解任は初のことだそうだ。 これまでもドイツ(西ドイツ時代を含め)は、代表監督の任期は最低でも8年、2回のW杯というのが暗黙の了解だった。アシスタントコーチ時代を含めれば、代表チームに関わる時間はさらに長い。そうした継続性と合理性・計画性が、彼らのストロングポイントと思われてきた。 実際、28年に監督に就任したオットー・ネルツ(34年の第2回イタリアW杯で3位)からハンジ・フリックまで歴代監督は11人しかいない。日本が、大日本蹴球協会を設立した1921年以降、現在の森保一監督まで延べ30人という人数と比べてもその少なさがわかるだろう(岡田武史氏や長沼健氏の再任は人数にカウントしていない)。 80年代まで、日本の場合は五輪やW杯予選で敗退すると監督交代が基本で、98年に初めてW杯に出場してからは、4年サイクルで監督が代わるのが通例となっていた。それに対しドイツは長期的な視野に立っての強化から、最長ではヨアヒム・レーヴが15年間でW杯は10年南アで3位、14年ブラジルでは優勝、08年のEUROでも準優勝を果たしている。 かつて72年にEUROで初優勝後、74年の自国開催のW杯でも優勝したあとは(ヘルムート・シェーン監督)、96年にEUROで3度目の優勝を飾るまで、ドイツはW杯でも優勝か準優勝が当たり前の時代があった。そんなライバルをゲリー・リネカーは「サッカーは11人でやるスポーツだが、最後に勝つのはドイツだ」という名言を残した。 しかしそれも、W杯で2大会連続してグループリーグ敗退では「過去の名言」と言わざるを得ない。 では、なぜドイツはここまで凋落してしまったのだろうか。シュバインシュタイガーは2013年にバイエルンの監督に就任したベップ・グアルディオラが3年連続してブンデスリーガを制したことで、「ドイツサッカーのバルセロナ化」をもたらしたことが凋落の一因と、日刊ゲンダイIGITALで鈴木良平氏(日本人初のドイツS級ライセンスを初めて取得)が紹介していた。「シンプルにゴールを目指し、劣勢でも諦めない姿勢」、いわゆる「ゲルマン魂」の喪失である。これはこれで、面白い指摘だと思う。 そしてもう1点は、やはり育成が上手くいっていないのか、代表選手のスケールダウンを感じずにはいられない。日本との試合でも、脅威になっていたのはサイドアタッカーのサネとニャブリくらい。そんな彼らも後半、日本が5BKにして人数を増やすと前半の輝きは失われていった。 超大国だったころのドイツ(西ドイツ)には、ローター・マテウスやマティアス・ザマー、ミヒャエル・バラックのような「中盤の将軍」がいた。前線には速さ、強さ、高さを兼ね備えたルディ・フェラー、ユルゲン・クリンスマン、ミロスラフ・クローゼといったストライカーがいた。しかし一昨シーズンまで得点王はロベルト・レヴァンドフスキが5シーズン連続して獲得しているように、ドイツ人選手の影はかなり薄まっている印象が強い。 いまドイツサッカーに何が起こっているのか。それを日本も調べることで、今後の強化に役立てることができるのではないだろうか。ドイツをロールモデルに強化を進めてきた日本サッカーだけに、同じ失敗を繰り返さないためにも彼らの問題点を共有すべきである。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> 2023.09.12 10:15 Tue

ドイツ代表史上初の解任…日本代表が引導を渡したフリック元監督は123年の歴史で初

日本代表戦が最後の試合となってしまったドイツ代表のハンジ・フリック元監督(58)だが、ドイツ代表史上初の解任劇だった。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。 9日、国際親善試合で日本と対戦したドイツ。カタール・ワールドカップ(W杯)のリベンジを目指した中、ホームに日本を迎えるも、1-4で惨敗に終わった。 これにて親善試合3連敗。2023年は6試合でわずか1勝という状態となっており、2024年の自国開催のユーロに向けた暗雲が。選手の入れ替えや新たな戦い方を模索している中での結果に、選手たちも擁護する声がある中、10日にドイツサッカー連盟(DFB)は解任を発表した。 フリック監督は就任から25試合での解任に。コーチとして2014年のブラジルW杯で優勝を経験したほか、バイエルンでもタイトルを獲得していたが、代表でのキャリアは短いものとなった。 ドイツ代表はこれまで10人が指揮。最も成功し、長期間指揮したのはヨアヒム・レーブ氏。198試合を指揮し、2014年のW杯を制していた。その前のユルゲン・クリンスマン氏は2年間という短い期間だったが、自国開催のドイツW杯を指揮していた。 2002年の日韓W杯を指揮していたのは今回暫定指揮官となったルディ・フェラー氏だった。 いずれにしても、これまでの監督は解任ではなく、ユーロの後やW杯の後に退任している状況。2大会連続のW杯グループステージ敗退、今回の親善試合3連敗と、ドイツ最大の危機を迎えている状況。 <span class="paragraph-title">【動画】監督解任の引き金に…日本代表がドイツ代表を粉砕!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="_dGahn1hnks";var video_start = 0;</script><div style="text-alignMrV1LJF66uIcenter;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.09.12 08:50 Tue

「これ以上前進できないことをハッキリと示すことに」ドイツ代表の暫定指揮官がフリック前監督に言及、次期監督は「期待しているレベルにまで引き上げてくれる人に」

ドイツサッカー連盟(DFB)のスポーツ・ディレクター(SD)を務めるルディ・フェラー氏が、ハンジ・フリック監督の解任とこの先の監督人事について語った。 DFBは10日、フリック監督を解任することを発表した。9日には国際親善試合で日本代表と対戦し、1-4で惨敗に終わった。 多くの批判も寄せられたフリック監督。2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)でも日本に敗れると、グループステージ敗退。2023年に入ってからは国際親善試合を戦い、日本戦を含めて6試合でわずか1勝。3連敗という前代未聞の状況となっていた。 試合後には、選手たちも日本を称える一方で、自分たちのチームが上手くいっていないことを指摘。監督のせいではなく、自分たちのせいだと口を揃えたが、DFBは一夜明けて解任を決断した。 今年2月にSDに就任したフェラー氏は、解任を受けてコメント。信じたかったが、前に進むためには必要な決断だったとした。 「ハンジ・フリックはここ数カ月間、疲れ果てていた。カタール・ワールドカップで敗退したあと、コーチングチームとともに、状況を好転させるために全力を尽くしてきた。残念ながら、我々は今日、成功しなかったと結論づけなければならない」 「日本戦は、我々がこの状況で、これ以上前進できないことをハッキリと示すことになった。私にとって、これは簡単な瞬間ではない。なぜなら、私はハンジ・フリックを全力でサポートするために2月にDFBに加わったからだ」 「そして彼は、代表監督として代表チームをなんとか軌道に乗せることができると強く信じていた」 「しかし今、我々は責任を持って行動しなければならず、誰もが望んでいる自国でのユーロの主催者という厳しくも野心的な役割を果たせるよう、何かを変えなければいけない。それはドイツのファンが我々に当然期待していることだ」 「私はハンネス・ヴォルフ、サンドロ・ワグナーとともに、フランスとの一戦に向けて一時的に代表チームの指揮を執ることとなる」 「最も緊急の課題は、チームを早急に再編して、来年の大きなユーロに向けて準備してくれる代表監督を雇うことだ。そこからドイツサッカー、そしてドイツ全体に前向きな刺激が生まれることを我々全員が願っている。長期的には、代表チームを我々が知っており、期待しているレベルにまで引き上げてくれる代表監督だ」 新監督を迎える前に、12日にはフランス代表との親善試合が予定されており、フェラー氏は暫定的に指揮を執ることが決まった。 ドイツ『ビルト』によると、そのフランス戦に向けて10日のトレーニングは公開され、約3000人のファンが集まったとのこと。選手たちはファンサービスをし、日本戦の途中出場選手やプレーしていない選手がトレーニングを行った。 フェラー氏は改めてコメントし、フランス戦に向けて準備を進めるとした。 「我々は皆、確かに少し異なる想像をしていた。ただ、そうであっても、我々が全ての選手、全てのコーチととおにここにいること、そして我々がここにいるというのは、言うまでもない」 「火曜日の重要な国際試合に向けて、準備しなければならない」 <span class="paragraph-title">【動画】監督解任の引き金に…日本代表がドイツ代表を粉砕!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="_dGahn1hnks";var video_start = 0;</script><div style="text-alignMrV1LJF66uIcenter;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.09.11 10:17 Mon

「恥ずべきこと」ドイツサッカー連盟の幹部が日本代表戦の惨敗に失望感「まだショックを受けている」

ドイツサッカー連盟(DFB)のスポーツ・ディレクター(SD)を務めるルディ・フェラー氏が、日本代表戦を振り返った。ドイツ『RTL』が伝えた。 カタール・ワールドカップ(W杯)では2大会連続のグループステージ敗退という悲劇を味わったドイツ。しかし、2023年に入ってからチームはさらに低迷。新たなシステムや戦い方にトライしながらも、親善試合5試合で1勝しかできていない苦しい現実があった。 9日、国際親善試合でドイツは日本と対戦。W杯のリベンジを目指した中、11分に伊東純也のゴールで先制を許す苦しい立ち上がりに。19分に完璧な崩しからレロイ・サネのゴールで同点に追いつくも、22分に上田綺世のゴールで勝ち越されてしまう。 後半はボールこそ保持していくものの、ゴールに迫れず。90分に浅野拓磨、92分に田中碧とドイツでプレーする2人に息の根を止められ、4-1で敗戦となった。 これでポーランド代表(1-0)、コロンビア代表(0-2)、日本代表(1-4)と親善試合で3連敗。試合後、フェラーSDは失望感を隠さなかった。 「我々は皆、まだショックを受けている。このような敗北は痛い。恥ずべきことであり、当然だ」 「今は少し落ち着こう。またフランスとの難しい試合が待っている。その後に反省して、何をすべきか考えるべきだ」 12日にはフランス代表との親善試合を控えているドイツ。2024年のユーロに向けた強化を進めている中で、この2試合がハンジ・フリック監督の進退に関わると報じられてきた中、予想に反して日本に惨敗する結果に。フランス戦が最後の指揮になる可能性も十分にあると見られている。 <span class="paragraph-title">【動画】菅原由勢のクロスから伊東純也の鮮烈な先制ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="MrV1LJF66uI";var video_start = 0;</script><div style="text-alignMrV1LJF66uIcenter;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】鋭い反応!上田綺世がしっかりと追加点!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="EpuAOOZGJSM";var video_start = 0;</script><div style="text-alignMrV1LJF66uIcenter;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】久保建英のボール奪取から最後は浅野拓磨</span> <span data-other-div="movie3"></span> <script>var video_id ="sJxxczolB4M";var video_start = 0;</script><div style="text-alignMrV1LJF66uIcenter;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】久保建英の絶妙クロスから田中碧が日本時間でバースデー弾!</span> <span data-other-div="movie4"></span> <script>var video_id ="sdXoCy4F-a4";var video_start = 0;</script><div style="text-alignMrV1LJF66uIcenter;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.09.10 08:15 Sun

「信頼を失っている」ドイツ代表のレジェンドがチームを批判、日本代表に完敗し崖っぷちに「選手の言葉も信じられない」

ドイツ代表のレジェンドでもあるローター・マテウス氏が、日本代表に完敗を喫したドイツ代表に苦言を呈した。ドイツ『ビルト』が伝えた。 9日、国際親善試合でドイツは日本と対戦。ホームでの試合で、カタール・ワールドカップ(W杯)のリベンジを目論んだ。 2大会連続のW杯グループステージ敗退という悲劇を味わったドイツ。しかし、2023年に入ってからチームはさらに低迷。新たなシステムや戦い方にトライをしているとは言いながらも、親善試合5試合で1勝しかできていない現実があった。 日本との試合で、11分に伊東純也のゴールで先制を許すも、19分に完璧な崩しからレロイ・サネのゴールで同点に追いつく。 このまま押し込みたかったなか、22分に上田綺世にゴールを決められビハインドで前半を終えると、後半はボールこそ保持していくものの、ゴールに迫れず。90分に浅野拓磨、92分に田中碧とドイツでプレーする2人に息の根を止められ、4-1で敗戦となった。 ドイツ『RTL』で解説を務めていたマテウス氏は、完敗を受けてドイツ代表に苦言。この試合に限らず、全く良いところを見せられていない代表チームを批判するとともに、問題があると指摘した。 「私はここ数カ月間、ドイツサッカー連盟(DFB)の中で何が起きていたかを知っている。ハンジ・フリックを支持する人はもう多くはない」 「ただ、ルディ・フェラー(DFBスポーツ・ディレクター)はそうだった。でも、まだ彼を引き留めることができるだろうか?私はそうは思わない」 「チームからしか聞いたことがない。そう、我々は監督をサポートしなければならないと。でも、何かがおかしい。バイエルンで尊敬を集めて、得てきた信頼を、どこかで失っている」 「何かが起きている。そして、選手たちが口にする言葉も、もう信じることはできない。なぜなら、彼らはハンジ・フリックに何かを返さなければいけないと言っているからだ」 「では、なぜ何カ月も何も返さなかったのか? そう考えると、色々と考えさせられてしまう。あそこでの人間関係は、外部に示されているようなものではないとも思っている」 「それは、この国の雰囲気にも関係するだろう。今後数日間、メディアがどのように報道するかが問題だ。我々はサッカーの国だが、それを見せられていない」 <span class="paragraph-title">【動画】菅原由勢のクロスから伊東純也の鮮烈な先制ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="MrV1LJF66uI";var video_start = 0;</script><div style="text-alignMrV1LJF66uIcenter;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】鋭い反応!上田綺世がしっかりと追加点!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="EpuAOOZGJSM";var video_start = 0;</script><div style="text-alignMrV1LJF66uIcenter;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】久保建英のボール奪取から最後は浅野拓磨</span> <span data-other-div="movie3"></span> <script>var video_id ="sJxxczolB4M";var video_start = 0;</script><div style="text-alignMrV1LJF66uIcenter;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】久保建英の絶妙クロスから田中碧が日本時間でバースデー弾!</span> <span data-other-div="movie4"></span> <script>var video_id ="sdXoCy4F-a4";var video_start = 0;</script><div style="text-alignMrV1LJF66uIcenter;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.09.10 07:45 Sun

ドイツ男子代表の新ディレクターにルディ・フェラー氏が就任! 元レバークーゼンSDがフリック体制を新たにサポート

ドイツサッカー連盟(DFB)は19日、ドイツ男子代表のディレクターにルディ・フェラー氏(62)の就任を発表した。 先のカタール・ワールドカップ(W杯)でグループステージ敗退に終わったドイツ。ハンジ・フリック監督こそ留任したが、当時のディレクターだったオリバー・ビアホフ氏はその責任を取り、2024年までの契約を打ち切って辞任した。 そのビアホフ氏の後任となるフェラー氏は自身も現役時代に1990年のイタリアW杯で西ドイツ代表の一員として優勝経験を持ち、2000〜2004年までドイツを率いた過去も。最近までレバークーゼンのスポーツディレクター(SD)を務めた。 来月2月1日から職務にあたるフェラー氏はDFBの公式サイトを通じて、強い意気込みを語っている。 「レバークーゼンでの素晴らしい年月を経て、私は監督として素晴らしい時間を過ごした場所に戻ってくる運びとなった。だからこそ、感謝の気持ちと情熱、そして大きなモチベーションを持って、代表チームでの新しい仕事に取りかかりたい」 「まずは2024年にドイツ全土の支持を受けて行われるホームでのユーロを成功させるための土台作りから。そのための選手は揃っている」 「多くのトッププレーヤーを再び結束させ、意志が強く、好感の持てるチームを作り、ファンの支持を取り戻す目標を達成したい。そして何より、ハンシ・フリックとコーチングチームに追い風を吹かせたい」 2023.01.20 18:30 Fri
もっと見る>