フォギーニョ FOGUINHO

ポジション MF
国籍 ブラジル
生年月日 1992年06月15日(31歳)
利き足
身長 180cm
体重 75kg
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J1昇格ならずの仙台がMFフォギーニョ、MFエヴェルトンの退団を発表「本当に幸せでした」

ベガルタ仙台は23日、ブラジル人MFフォギーニョ(31)の契約満了及びブラジル人MFエヴェルトン(30)の期限付き移籍期間満了を発表した。 フォギーニョはブラジル国内やポルトガルのクラブでプレーした後、2021年にブラジルのアヴァイから仙台入り。主力として定着すると、昨シーズンは明治安田生命J2リーグで35試合に出場し5得点を記録した。 今シーズンもJ2リーグで25試合に出場したが、先発はわずか3試合と出場機会が減少。終盤はベンチからも外れる日々が続き、仙台での最後の試合出場は9月に行われた第36節のジェフユナイテッド千葉戦となった。 エヴェルトンは母国クラブやポルトでプレーし、かつては浦和レッズにも所属。今シーズンにポルティモネンセから期限付き移籍で加入すると、主力として公式戦33試合に出場して1ゴール1アシストの成績を残したが、終盤はベンチスタートが増加していた。 目標としていたJ1リーグ昇格を果たせず、今シーズン限りで仙台を去ることになった両選手はクラブを通じてコメントしている。 ◆フォギーニョ 「人生は瞬間の積み重なりで、できています。私にとって、このクラブで過ごせた時間はかけがえのないものでした。3シーズン、自分の家のように温かく迎え入れてくれたクラブに感謝します」 「強化部、チームスタッフ、そして特に、すばらしいサポーターのみなさんに恵まれて本当に幸せでした。来年、ベガルタ仙台がJ1に昇格できることを心から願っています。これからも私の人生でベガルタを大切にしていきます。本当にありがとうございました!」 ◆エヴェルトン 「一年という短い間でしたが、ベガルタ仙台を代表してプレーできたことを誇りに思います。常に全力を尽くし、このエンブレムに恥じないよう、ベストを尽くしてきましたが、残念ながらチームとしての目標を達成することはできませんでした」 「どんな時も熱く応援してくれたファンやサポーターのみなさまには感謝が尽きません。来シーズンのベガルタのJ1復帰を心から祈っています。これまでのご支援に心から感謝申し上げます。ありがとうございました」 2023.11.23 12:35 Thu

仙台が早くも来季の選手背番号を公開! レンタル延長の中島元彦が新7番に、“古巣復帰”郷家友太は11番

ベガルタ仙台は25日、2023シーズンのチーム体制を発表した。 1年でのJ1復帰が叶わず、J2での2年目を迎える仙台。今季途中就任の伊藤彰監督も続投が決まっての今オフは補強が活発的で、すでにレンタル延長組を含め、15選手の新戦力を確保した。 まだマーケット途中だが、仙台は早くも選手背番号を公開。セレッソ大阪から引き続き期限付き加入のFW中島元彦が「44」から「7」に、MF加藤千尋が「26」から「16」に変わっている。 また、元日本代表GK林彰洋がFC東京時代と同じ「33」に決まり、ジュニアユースまで過ごした仙台にヴィッセル神戸から完全移籍加入のMF郷家友太は「11」と新戦力の背番号も決定した。 ◆選手背番号一覧 GK 1.小畑裕馬 21.梅田陸空←大阪学院大学/新加入 23.杉本大地 33.林彰洋←FC東京/完全 DF 3.福森直也 4.蜂須賀孝治 5.若狭大志 15.菅田真啓←ロアッソ熊本/完全 20.キム・テヒョン←蔚山現代FC(韓国)/期限付き延長 22.小出悠太←大分トリニータ/完全 25.真瀬拓海 41.内田裕斗 MF 2.秋山陽介←ジェフユナイテッド千葉/復帰 6.エヴェルトン←ポルティモネンセ(ポルトガル)/期限付き 8.松下佳貴 10.梁勇基 11.郷家友太←ヴィッセル神戸/完全 14.相良竜之介←サガン鳥栖/期限付き 16.加藤千尋※背番号変更 18.氣田亮真 27.オナイウ情滋←新潟医療福祉大学/新加入 29.工藤蒼生←阪南大学/新加入 32.鎌田大夢 35.フォギーニョ 50.遠藤康 FW 7.中島元彦←セレッソ大阪/期限付き延長※背番号変更 9.中山仁斗 13.山田寛人←セレッソ大阪/期限付き 28.菅原龍之助←産業能率大学/新加入 88.ホ・ヨンジュン←浦項スティーラース(韓国)/期限付き 2022.12.26 11:30 Mon

仙台の中盤を支えるMFフォギーニョが契約更新「一生懸命プレーすることをお約束いたします」

ベガルタ仙台は27日、ブラジル人MFフォギーニョ(30)との契約更新を発表した。 フォギーニョは、ブラジル国内のクラブやポルトガルでプレー。2021年にブラジルのアヴァイから仙台へと加入した。 2021年は明治安田生命J1リーグで14試合、YBCルヴァンカップで1試合に出場。今シーズンは明治安田生命J2リーグで35試合に出場し5得点を記録していた。 フォギーニョはクラブを通じてコメントしている。 「今シーズンもサポートありがとうございました。娘が仙台で生まれ、私たち家族はこの土地に特別な思いを抱いています」 「そして、来シーズンもこのクラブ、この街のみなさまと共に戦える事を心からうれしく思います」 「クラブには感謝し、すばらしいファン、サポーターのみなさまのために一生懸命プレーすることをお約束いたします」 2022.10.27 16:07 Thu

混戦の参入PO争い!徳島、山形、仙台が勝利し、勝ち点「1」差で最終節へ【明治安田J2第41節】

16日、明治安田生命J2リーグ第41節の8試合が各地で行われた。 14時キックオフでホームゲームを迎えた3位・ファジアーノ岡山が12位・ブラウブリッツ秋田に敗れたことで、試合前の2位・横浜FCの2位以内が決定し、その横浜FCはナイトゲームで16位・ツエーゲン金沢に2-3で敗れ、首位・アルビレックス新潟の優勝が決まるという、直接の試合外で状況が大きく動いた今節。 一方で、20位・ザスパクサツ群馬が最下位・いわてグルージャ盛岡との直接対決を制し、残留を確定。敗れた岩手は、10位・ジェフユナイテッド千葉に黒星を喫したFC琉球とともに降格圏となる21位以下が確定した。 熾烈を極めるのは6位争い。6位・徳島ヴォルティス(59)は藤尾翔太の2ゴールなどで19位・大宮アルディージャを下してJ1参入プレーオフ圏内をキープした。 同勝ち点で並ぶ7位・ベガルタ仙台も後半アディショナルタイムのフォギーニョの劇的ゴールで4位・ロアッソ熊本に2-1と勝ち越し。8位・モンテディオ山形(勝ち点58)は5位・大分トリニータにディサロ燦シルヴァーノのヘディング弾などで3-0と快勝し、PO圏内入りを狙うチームがすでに6位以内を確定させた上位から白星を挙げている。 また、栃木SCvs水戸ホーリーホックの"北関東ダービー"では一悶着。後半頭から登場した水戸FW安藤瑞季が、タイトな守備をした栃木DFカルロス・グティエレスへ足裏で踏みつける報復行為で一発退場に。グティエレスにも直前でそれを招く行為があったと見たか、こちらにもレッドカードが提示された。 水戸は1-2のビハインド迎えた87分に唐山翔自のPKで同点とすると、追加タイム6分のCKから再び唐山がネットを揺らし、土壇場で逆転に成功。激闘を制し、8試合ぶりの勝利を手にしている。 ◆第41節 ▽10/15 <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">東京ヴェルディ 1</span>-0 アルビレックス新潟 V・ファーレン長崎 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">1 レノファ山口FC</span> ▽10/16 栃木SC 2-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">3 水戸ホーリーホック</span> <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">ザスパクサツ群馬 5</span>-1 いわてグルージャ盛岡 <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">ジェフユナイテッド千葉 2</span>-1 FC琉球 ファジアーノ岡山 1-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">2 ブラウブリッツ秋田</span> 大分トリニータ 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">3 モンテディオ山形</span> <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">ベガルタ仙台 2</span>-1 ロアッソ熊本 横浜FC 2-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">3 ツエーゲン金沢</span> <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">徳島ヴォルティス 3</span>-1 大宮アルディージャ ▽10/19 町田ゼルビア vs ヴァンフォーレ甲府 2022.10.16 21:15 Sun

【Jリーグ出場停止情報】大量14名が出場停止、J1では4クラブの主軸CBが出場停止に

Jリーグは5日、最新の出場停止選手情報を発表した。 シーズンも終盤に差し掛かる中、次節は3リーグ合わせて14名が出場停止となっている。 J1ではDFクォン・ギョンウォン(ガンバ大阪)、DF小林友希(ヴィッセル神戸)、DF塩谷司(サンフレッチェ広島)、DF宮大樹(アビスパ福岡)のDF4名が出場停止となった。 小林は京都サンガF.C.戦で、塩谷は清水エスパルス戦でそれぞれ決定的な得点機会を阻止するDOGSOで一発退場に。宮は名古屋グランパス戦で、VARチェックの結果、右足脛付近に対し、左足の裏で過剰な力で踏みつけており、それぞれ1試合の出場停止となった。 J2では、MF石井圭太、FWクリスティアーノ(ともにいわてグルージャ盛岡)、MFフォギーニョ、DF吉野恭平(ともにベガルタ仙台)、DF本山遥(ファジアーノ岡山)の5名が出場停止となった。 クリスティアーノはモンテディオ山形戦で足裏を見せながら過剰な力でタックルをしており、1試合の出場停止となった。 J3では、DF杉井颯(AC長野パルセイロ)、DF藤谷匠(FC岐阜)、DF内田瑞己(カマタマーレ讃岐)、DF森下怜哉(愛媛FC)、FW米澤令衣(鹿児島ユナイテッドFC)の5名が出場停止となる。 【明治安田生命J1リーグ】 DFクォン・ギョンウォン(ガンバ大阪) 第29節 vsFC東京(9/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF小林友希(ヴィッセル神戸) 第29節 vs名古屋グランパス(9/10) 今回の停止:1試合停止 DF塩谷司(サンフレッチェ広島) 第29節 vs川崎フロンターレ(9/10) 今回の停止:1試合停止 DF宮大樹(アビスパ福岡) 第29節 vs横浜F・マリノス(9/10) 今回の停止:1試合停止 【明治安田生命J2リーグ】 MF石井圭太(いわてグルージャ盛岡) 第35節 vs水戸ホーリーホック(9/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWクリスティアーノ(いわてグルージャ盛岡) 第35節 vs水戸ホーリーホック(9/10) 今回の停止:1試合停止 MFフォギーニョ(ベガルタ仙台) 第35節 vs大分トリニータ(9/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF吉野恭平(ベガルタ仙台) 第35節 vs大分トリニータ(9/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF本山遥(ファジアーノ岡山) 第35節 vsモンテディオ山形(9/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田生命J3リーグ】 DF杉井颯(AC長野パルセイロ) 第24節 vsFC岐阜(9/10) 今回の停止:1試合停止 DF藤谷匠(FC岐阜) 第21節 vs藤枝MYFC(9/14) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF内田瑞己(カマタマーレ讃岐) 第24節 vs鹿児島ユナイテッドFC(9/11) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF森下怜哉(愛媛FC) 第24節 vsFC今治(9/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW米澤令衣(鹿児島ユナイテッドFC) 第24節 vsカマタマーレ讃岐(9/11) 今回の停止:1試合停止 2022.09.05 20:30 Mon

大宮が首位・横浜FCを撃破し相馬体制初のホーム白星で暫定ながら降格圏脱出! 3位仙台は快勝でトップ2を射程圏に【明治安田J2第30節】

6日、明治安田生命J2リーグ第30節の8試合が各地で行われた。 首位の横浜FCはアウェイで21位・大宮アルディージャと対戦し、壮絶な打ち合いの末に敗れた。 左クロスに詰めた柴山昌也の今季初ゴールで大宮が3分に先手を取ると、横浜FCもクロスのこぼれ球に右足を振った亀川諒史のシュートがディフレクションしてネットを揺らし、14分に同点とする。 後半開始早々の48分には奥抜侃志に左サイド突破から再び柴山がゴールを奪ってホームチームが再び前へ出るも、2分後に横浜FCもボックス手前からサウロ・ミネイロが強引に左足を振り抜き、グラウンダーのミドルを右隅に沈めて首位の意地を見せる。 たが、次の1点はまたしても大宮に。新里亮のロングボールをボックス外で処理しようとしたGKスベンドブローダーセンと岩武克弥が被ってしまい、まさかの後逸。がら空きのゴール前でフリーとなった富山貴光が難なくネットを揺らし、三度大宮がリードを奪うと、アディショナルタイムの7分もしのぎ切って9試合ぶりの勝利。相馬直樹監督就任後は初となる、5月25日以来のホームゲーム白星で、暫定ながらも降格圏を抜け出している。 2位のアルビレックス新潟は13位の徳島ヴォルティスをホームに迎えた。 山下良美主審がプロ契約締結後、初の笛を吹いた一戦は徳島がショートカウンターから17分に先手を取る。中盤でのボールを奪うと、センターサークル内から児玉駿斗が右前方へスルーパスを送り、ボックス右へ侵入した藤尾翔太の短い折り返しを白井永地がシュート。GK小島亨介が弾いたところを一美和成が押し込んだ。 58分にはまたもこの3人の連携から徳島が追加点を奪取。右サイドで組み立て、児玉の斜めのパスから白井が右のポケットを取ってクロスを送ると、一美が高い打点のヘディングを叩き込んでリードを広げる。 反撃に出たい新潟はボックス手前左でFKを獲得すると、高木善朗の柔らかいクロスに藤原奏哉が頭で合わせて78分に1点を返すと、7分後には右サイド高い位置での細かいボール回しから秋山裕紀が左足でインスイングのクロスを送り、ゴール前に顔を出した堀米悠斗がヘディングを沈めて試合を振り出しに戻した。 以降も攻勢を強めた新潟だったが、逆転までには至らずドローでタイムアップ。ホームで粘りを見せたものの、勝ち点「1」にとどまり、追い付かれた徳島は18個目の引き分けとなった。 3位・ベガルタ仙台は16位・ツエーゲン金沢と石川県西部緑地公園陸上競技場で相まみえた。開始早々の9分、仙台は中山仁斗が倒されて得たPKを自ら沈め、チームトップスコアラーの4試合連続で先制に成功すると、18分には富樫敬真が追加点を奪取。中盤でのセカンドボール争いを制し、フォギーニョの縦パスから中島元彦が強烈な左足を見舞うと、GKが弾いたボールを頭で押し込んだ。 後半の立ち上がりにも氣田亮真が距離のある位置から左足でネットを揺らすと、66分にはFKから再び中山が決めて4点差に。75分に林誠道に1点を返され、ラストプレーでは皆川佑介がPKをGK白井裕人にストップされたものの、4-1と敵地で快勝を収めている。 熾烈なJ1昇格プレーオフ圏内では、4位のV・ファーレン長崎が12位・東京ヴェルディに敗戦。鹿島アントラーズから今夏に加入した染野唯月の移籍後初ゴールが決勝点となった。5位・ファジアーノ岡山はチアゴ・アウベスの2ゴール1アシストで19位・いわてグルージャ盛岡に3-1と快勝。7位・FC町田ゼルビアと8位・大分トリニータの一戦は1-1の引き分けに終わっている。 ◆第30節 ▽8月6日(土) いわてグルージャ盛岡 1-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">3 ファジアーノ岡山</span> <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">東京ヴェルディ 1</span>-0 V・ファーレン長崎 <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">ヴァンフォーレ甲府 5</span>-2 FC琉球 アルビレックス新潟 2-2 徳島ヴォルティス <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">大宮アルディージャ 3</span>-2 横浜FC FC町田ゼルビア 1-1 大分トリニータ ツエーゲン金沢 1-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">4 ベガルタ仙台</span> レノファ山口FC 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">1 モンテディオ山形</span> ▽8月7日(日) ブラウブリッツ秋田 vs 水戸ホーリーホック ザスパクサツ群馬 vs ジェフユナイテッド千葉 ロアッソ熊本 vs 栃木SC <span style="color:#cc0000;font-weight:700;"></span> 2022.08.06 22:04 Sat

仙台、横浜FCはともに足踏み…岩手がJ2昇格後待望のホーム初勝利!【明治安田J2第20節】

5日、明治安田生命J2リーグ第20節の9試合が各地で行われた。 前日にアルビレックス新潟が引き分けたことで、暫定ながらも首位を明け渡したベガルタ仙台は、10位・ジェフユナイテッド千葉とのアウェイゲームに臨んだ。 序盤からテンポの良い攻撃を仕掛け、10分にはセットプレーのこぼれ球をボックス手前左から遠藤康が左足で狙うなど、立ち上がりから好機を作る。 劣勢だった千葉は鈴木大輔が24分に負傷交代というアクシデントに見舞われ、前節に続いて離脱者を出す苦しい展開に。ただ、尹晶煥監督はここで守備的な選手でなく、FWブワニカ啓太を投入して[3-4-2-1]から[4-4-2]へとシフトすると、これが奏功。チアゴ・デ・レオンソやチャン・ミンギュがフィニッシュを迎え、前半のうちに主導権を奪い返すと、折り返した後半の立ち上がりに立て続けにゴールを陥れる。 48分、左サイドから1本のパスで逆サイドまで展開すると、ボックス右角付近から西久保駿介が柔らかいクロス。ファーポストでレオンソと若狭大志が競り合うと、こぼれたボールをゴール前のブワニカが頭で押し込んだ。 2分後には中盤で攻守が入れ替わり続ける状況から、レオンソにボールがわたってキープすると、センターサークル内から右足アウトサイドで斜めのスルーパスを供給。好判断のトランジションを見せた見木友哉が抜け出し、ボックス左で迎えたGKとの一対一を冷静に沈めた。 反撃を試みる仙台はFKの波状攻撃からフォギーニョが至近距離からヘディングを見舞うが、GK新井章太に阻まれ、富樫敬真のボレーもネットを揺らせずに試合終了。6試合ぶりの黒星を喫した仙台が2位となり、3連勝を飾った千葉が7位にジャンプアップを果たしている。 上位2チームが足踏みをしたことで首位浮上のチャンスが転がり込んだ3位・横浜FCは、ホームに14位・東京ヴェルディを迎えた。 コンタクトプレー後に中村拓海と杉本竜士がエキサイトするなど、序盤から火花を散らす両チーム。17分にはボックス左から杉本が左足のシュートを放ち、4分後には端戸仁のポストプレーから井出遥也が右足を振り抜くなど、まずは東京Vが攻勢を掛ける。 対する横浜FCは29分、左サイドの浅い位置で長谷川竜也が斜めの浮き球を送り、サウロ・ミネイロがボレー。ジャストミートはしなかったが、GKの前で岩武克弥がヘディングを見せるも、ポストの左へそれた。 ゴールレスで迎えた後半に先手を取ったのはアウェイチームだった。杉本の裏抜けから左CKを得ると、梶川諒太のキックをGKスベンド・ブローダーセンの前で平智広が合わせて東京Vが先制点を奪う。 だが、横浜FCも直後のキックオフからすぐさま試合を振り出しに。一度下げてのガブリエウのロングフィードからボックス手前右でサウロ・ミネイロが競り合うと、こぼれ球にいち早く反応したイサカ・ゼインが右足で強烈な一撃を突き刺して同点とした。 その後は互いにチャンスを作るも新たなゴールは生まれず、1-1でタイムアップ。横浜FCは連勝がストップし、首位奪還とはならなかった。 また、最下位に沈むいわてグルージャ盛岡はホームでヴァンフォーレ甲府と対戦。24分にカウンターから石井圭太が先制点を挙げると、甲府の反撃もGK松山健太を中心にしのぎ切り、J2昇格後、待望のホーム初勝利を達成。4試合ぶりの白星で最下位を抜け出している。 ◆第20節 ▽6月5日(日) ブラウブリッツ秋田 2-2 ロアッソ熊本 <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">モンテディオ山形 4</span>-0 FC琉球 大宮アルディージャ 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">2 水戸ホーリーホック</span> <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">ジェフユナイテッド千葉 2</span>-0 ベガルタ仙台 横浜FC 1-1 東京ヴェルディ <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">レノファ山口FC 2</span>-1 ザスパクサツ群馬 <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">大分トリニータ 3</span>-1 FC町田ゼルビア <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">いわてグルージャ盛岡 1</span>-0 ヴァンフォーレ甲府 栃木SC 2-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">3 V・ファーレン長崎</span> ▽6月4日(土) 徳島ヴォルティス 1-1 アルビレックス新潟 <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">ファジアーノ岡山 5</span>-1 ツエーゲン金沢 2022.06.05 20:14 Sun

J2降格の仙台、昨季加入のフォギーニョと契約更新「信頼と愛情に応え、高みに辿り着けるよう努力していきたい」

ベガルタ仙台は4日、ブラジル人MFフォギーニョ(29)との2022シーズンの契約を更新したと発表した。 中盤の底が主戦場のフォギーニョは2020年末にクリシューマからアヴァイ入り。2021年3月初旬に退団が発表され、3月22日に仙台への加入が発表されていた。 新型コロナウイルス感染症の流行に伴う入国制限と隔離措置を経て、4月25日にチームに合流。仙台では14試合に出場し、無得点だった。 フォギーニョは契約更新に際し、仙台の公式サイトに以下のようなコメントを残している。 「自分の力を信じてくれたベガルタ仙台に感謝の気持ちでいっぱいです。ファン、サポーターのみなさまの信頼と愛情に応え、全員で高みに辿り着けるよう努力していきたいです。引き続き、応援よろしくお願いいたします」 2022.01.04 15:21 Tue

巻き返し期す仙台、フォギーニョの完全移籍加入を発表 「ひた向きに戦う姿を」

ベガルタ仙台は22日、アヴァイからMFフォギーニョ(28)の完全移籍加入を発表した。フォギーニョは日本政府の新型コロナウイルス感染症に関する新規入国制限措置により、入国可能になり次第来日の見込みだ。 中盤の底は主戦場のフォギーニョは2020年末にクリシューマからアヴァイ入り。クリシューマでカンピオナート・ブラジレイロ・セリエC戦15試合に出場したが、アヴァイ移籍後はカンピオナート・ブラジレイロ・セリエB1試合の出場しかなく、今月初旬に退団が発表された。 フォギーニョはクラブを通じて「ピッチ上でひた向きに戦う姿を披露し、みなさんの期待に応えることをお約束いたします。クラブの目標達成のために、チームメートと共にプレーできることを楽しみにしています。これから応援よろしくお願いいたします」と意気込んだ。 今季の仙台は古巣復帰となる手倉森誠監督の下でシーズンインしたが、明治安田生命J1リーグ開幕からここまで1分け4敗の暫定18位。いまだ白星がなく、苦戦を強いられている。 2021.03.22 14:02 Mon

日本北部のJ1クラブに? ブラジル2部でプレーするMFフォギーニョが移籍のため退団会見

カンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)のアヴァイに所属するMFフォギーニョ(28)がJリーグのクラブへ移籍するようだ。クラブが発表した。 フォギーニョは、今シーズンはセリエCのクリシューマでプレー。2020年12月にアヴァイへと完全移籍で加入した。 クリシューマではキャプテンを務め、リーグ戦で15試合に出場し1ゴールを記録。しかし、アヴァイ移籍後は1試合の出場に終わり、その他の試合はメンバー外となっていた。 そのフォギーニョは、クラブを通じて記者会見を5日に実施。チームからの退団を発表していた。 クラブ幹部のマルコ・アウレリオ氏は「フォギーニョの退団を発表します。威厳のあるやり方で、彼は我々をよく表現してくれた」とコメント。「彼には海外から、日本からオファーを受け、彼との契約では、海外からのオファーがあれば、契約を解除できる条項があった。彼はその権利を行使した」と語っている。 フォギーニョはアヴァイと2022年末まで契約を結んでいたが、契約条項により解除が実現。現時点で日本のクラブの名前は明かされていないが、北部の1部のクラブと公式サイトで明かしているが、ほとんど絞られているようなものだ。 フォギーニョはボランチを主戦場としており、これまでセリエBで42試合4ゴール1アシスト、セリエCで15試合1ゴールを記録していた。 <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pt" dir="ltr">Executivo de Futebol Marco Aurélio Cunha anunciou oficialmente a saída do atleta Foguinho, que vai jogar no Japão. <br><br>Atleta agradeceu a diretoria azurra, companheiros e torcedores pelo apoio no período que defendeu o clube. <br><br>Confira na TV Avaí: <a href="https://t.co/hEtppAZkLS">https://t.co/hEtppAZkLS</a> <a href="https://t.co/SDdQiyZbhl">pic.twitter.com/SDdQiyZbhl</a></p>&mdash; Avaí Futebol Clube (@AvaiFC) <a href="https://twitter.com/AvaiFC/status/1367858827631165446?ref_src=twsrc%5Etfw">March 5, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2021.03.06 20:35 Sat
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