ハマディ・アル・ガディウィ Hamadi Al GHADDIOUI

ポジション FW
国籍 モロッコ
生年月日 1990年09月22日(33歳)
利き足
身長 193cm
体重 90kg
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“ダイヤの原石”と高評価の伊藤洋輝、香川や遠藤を見出した敏腕SDも評価「我々が間違っていたことを証明している」

今夏ジュビロ磐田からシュツットガルトへと加入したMF伊藤洋輝だが、予想していなかった“ダイヤの原石”だとドイツ『SWR SPORT』が報じた。 磐田の下部組織出身の伊藤は、東京オリンピッックを目指す世代の1人で世代別の日本代表でプレーしていた。しかし、徐々に代表からは離れ五輪出場の夢は断たれた中、6月23日にシュツットガルトへの電撃移籍が発表された。 移籍時にはU-21チームでのプレーが前提として発表されていた中、プレシーズンのトレーニングに参加するとペッレグリノ・マタラッツォ監督が高く評価。そのままファーストチームのトレーニングに参加を続けると、シーズン初の公式戦となったDFBポカール1回戦の4部にあたるBFCディナモ戦ではセンターバックとして先発フル出場。さらに、ブンデスリーガではデビューを果たしていないものの、開幕戦から2戦連続でベンチ入りを果たしている。 初の海外移籍、また日本でも多くの実績を積んでいたわけでもない中、才能を買われて加入した伊藤について、クラブのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるスヴェン・ミスリンタート氏はトレーニングキャンプ後にあることを語っていた。 「彼がドイツの激しさに慣れたと確信できるまでには、最大で1年はかかる可能性があるだろう」 新天地、新たなサッカー、文化や語学など、様々な面で全てが新しい環境となる伊藤には、適応するまでに時間が掛かるとしていたミスリンタート氏。しかし、伊藤はその予想を良い意味で裏切ってくれた。 その点についてミスリンタート氏は「彼は今、我々が間違っていたことを証明している」と語り、クラブとして下していた評価を上回る適応力を見せていると評価した。 デビュー戦となったDFBポカールでは、チームの先制点の起点に。最終ラインから大きく左サイドへ展開する正確なフィードを送ると、クロアチア代表DFボルナ・ソサがそのままクロス。これがFWハマディ・アル・ガディウィのヘディングでの先制ゴールに繋がっていた。ディフェンス面で堅実なプレーをするだけでなく、スペースを見つけ正確なキックを持っていることも、高い評価を得ている理由の1つだろう。 なお、ミスリンタート氏は敏腕SDとしてヨーロッパでは知られた存在であり、ドルトムント時代にはヨーロッパでは誰も知らなかったMF香川真司を見出した人物として知られている。その後に香川はクラブをブンデスリーガ優勝へ導く活躍を見せた。 また、シュツットガルトでは今季からキャプテンに就任し、昨シーズンは初のブンデスリーガ挑戦ながらデュエル勝利数1位に輝いた日本代表MF遠藤航を連れてきており、伊藤もミスリンタート氏が見つけた“ダイヤの原石”として大きな期待が寄せられている。 2021.08.25 08:15 Wed

シュツットガルト、ベテランFWアル・ガディウィとの契約を2022年まで延長!

シュツットガルトは13日、モロッコ人FWハマディ・アル・ガディウィ(30)との契約を2022年6月30日まで延長したことを発表した。 2019年にSSVヤーン・レーゲンスブルクから当時2部のシュツットガルトに加入したアル・ガディウィは、主に試合の流れを変えるジョーカーとして起用され、ブンデス2部で28試合に出場し8ゴール4アシストを記録し、1部復帰に貢献。 今季は序盤から度重なるケガに苦しみ、ブンデスリーガ6試合の出場にとどまっていた。 新契約にサインしたアル・ガディウィは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「シュツットガルト経営陣の信頼を得られたことをとてもうれしく思っているよ。チームはこの2年間で大きく成長しているね。ただ僕は、ケガの影響で思うようにチームの助けにはなれなかった。ここでは居心地の良さを感じるし、来季に向けて最高のモチベーションをもっている。ファンの前でプレーするのが待ち遠しいよ」 2021.06.14 00:35 Mon
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