アルベル・プッチ・オルトネダ
ALBERT Puig Ortonedaポジション | 監督 |
国籍 | スペイン |
生年月日 | 1968年04月15日(56歳) |
利き足 | |
身長 | |
体重 |
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FC東京新指揮官に新潟退団のアルベル氏就任 「この国を代表する存在に」
FC東京は10日、アルベル・プッチ・オルトネダ氏(53)の監督就任を発表した。 FC東京は今季、明治安田生命J1リーグ15勝8分け15敗の9位で終戦。11月6日に敵地で行われた第35節の横浜F・マリノス戦で0-8の大敗を喫すると、翌日に長谷川健太監督の辞任が発表され、森下申一GKコーチが残るシーズンの指揮を執った。 一方、スペイン人指導者のアルベル氏はJ2リーグに属するアルビレックス新潟を2020年から指揮。今季は6位フィニッシュという結果だったが、後半戦に失速した影響でチームをJ1昇格に導けず、先月22日にシーズン終了後の退任が決定した。 来季からFC東京を率いるアルベル氏はクラブを通じて意気込みを語っている。 「FC東京ファミリーのみなさん、はじめまして。アルベル プッチ オルトネダです。このたび、FC東京ファミリーの一員に加わることができることを心から嬉しく思っています。この偉大なクラブで来シーズンからスタートするエキサイティングなプロジェクトに監督として携われることは、私にとって大変光栄なことです。このプロジェクトにはスポーツ、ソーシャル、ヒューマンなど、様々な側面があると私は認識しています」 「スポーツの側面においては、ボールを愛する攻撃的なスタイルの構築をめざします。常に我々が試合の主役であることをめざすスタイル、そしてボールとともに攻撃と守備を同時におこなうスタイルを追求していきます。ソーシャルの側面では、ファン・サポーターのみなさん、クラブスポンサーのみなさん、そしてクラブにかかわるすべての人がひとつの目標に向かって一致団結することをめざします。それはまさしく強い絆で結ばれた大家族のような集団です」 「ヒューマンの側面では、リスペクト・謙虚・努力・献身など人生における大切な価値観を社会に伝え続ける役割を担うことをめざします。FC東京というクラブは、世界中の人々がリスペクトしている日本という偉大な国の首都の名を冠しています。このクラブ名が示すように、FC東京がこの国を代表する存在になれるようパッションとエネルギーとともに日々精進することを誓います」 「どのようなプロジェクトにおいても、時間と忍耐が必要不可欠です。簡単に成功につながる道などありません。唯一存在する成功への道は、仕事と努力の道です。そして最も大切なのは、勇気を出して最初の一歩を踏み出し歩み始めることです。千里の道も一歩から。まさしく今日、我々は最初の一歩を踏み出したと言えるでしょう。みなさんにお会いできる日を楽しみにしています!」 2021.12.10 12:31 Fri2
FC東京がアルベル監督の退任を発表!就任2年目、構築途中でチームを去る「アリガトウ、ニッポン。サヨナラ、ニッポン」
FC東京は14日、アルベル・プッチ・オルトネダ監督(55)の退任を発表した。 アルベル監督は長らくバルセロナの下部組織でコーチやアカデミーダイレクターなどを務め、2020年にアルビレックス新潟の監督に就任し来日した。 新潟では2シーズンを指揮し、チームの礎を気付くと、退任した2022年に明治安田生命J2リーグで優勝。6年ぶりのJ1昇格を決めていた。 バルセロナで育まれたポジショナルプレーを標榜し、攻撃的なスタイルを新潟に植え付けたアルベル監督。若い選手も積極的に起用するなどした手腕が買われ、2022年にFC東京の監督に就任した。 FC東京ではモダンなサッカーを標榜。チームのスタイル改革に乗り出すと、1年目は14勝7分け13敗で6位。2年目を迎えた今シーズンは、ケガ人や代表活動などで主軸選手を継続起用できず。それでも、ここまで5勝4分け8敗で12位につけ、チームも進化を見せ続けていた中での退任となった。 アルベル監督はクラブを通じてコメントしている。 「人生には出会いと別れはつきものです。それゆえに、今回の別れも私は人生の様々な経験のうちの一つとして冷静にそして自然体で受け止めています。ですから、クラブのこの決断がクラブと選手たちにとって最善なものになることを私は心から祈っています」 「ファン・サポーターのみなさん、どうか選手たちに引き続き熱い応援とたくさんのエネルギーを与えてください。みなさんの支えがあれば、間違いなく彼らは後半戦で素晴らしい戦いをしてくれることでしょう」 「私とともに戦ってくれたすべての選手たち、私のことをリスペクトしてくれてありがとう」 「大金会長、川岸社長、そして小原GM、私を信頼してくださり、そしていつも誠実に接してくださり、ありがとうございました。どうか私の過ちをお許しください。テクニカルスタッフ、メディカルスタッフ、マネージャーやホペイロ、クラブスタッフ、ランドリー&クリーニングレディ、食堂や施設のスタッフの方々、ありがとうございました。みなさんは素晴らしいプロフェッショナルであり、素晴らしい人間です」 「感謝の言葉とともに、日本に別れを告げたいと思います。アリガトウ、ニッポン。サヨナラ、ニッポン」 なお、後任監督が決定するまでは安間貴義ヘッドコーチが暫定で指揮を執る。 2023.06.14 10:22 Wed3