ジョージア・スタンウェイ

Georgia STANWAY
ポジション FW
国籍 イングランド
生年月日 1999年01月03日(25歳)
利き足
身長 162cm
体重
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ジョージア・スタンウェイのニュース一覧

ブンデスリーガはレバークーゼンが無敗での初優勝を成し遂げ、バイエルンの12連覇を阻んだが、女子はしっかりと結果を残した。 バイエルン・フラウエンは4日、フラウエン・ブンデスリーガ(女子ブンデスリーガ)第20節でレバークーゼンと対戦。アウェイゲームながら、イングランド女子代表MFジョージア・スタンウェイのゴールで先 2024.05.04 22:45 Sat
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イングランドサッカー協会は13日、国際親善に向けた女子代表メンバー名を発表。DFリア・ウィリアムソン(アーセナル)がヒザの前十字じん帯断裂から復帰後、およそ1年ぶりの招集を受けた。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)では準優勝の成績を収めながらも、パリ・オリンピックへの出場権は逃したイング 2024.02.15 19:45 Thu
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6日、2023年のバロンドールの候補者リストが発表。女子部門ではなでしこジャパンから2名がノミネートされている。 『フランス・フットボール』は5日、5回目を迎える女子バロンドールの候補を発表。30名が選ばれた。 先日まで行われていたオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)の女王であるスペイ 2023.09.07 15:27 Thu
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オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)決勝戦、スペイン女子代表vsイングランド女子代表が20日にスタジアム・オーストラリア(シドニー)で行われ、スペインが1-0で勝利。女子W杯初優勝を決めた。 互いに初の決勝進出を果たし、初優勝を目指すスペインとイングランド。両チームともに開幕前には難しい時間 2023.08.20 21:10 Sun
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16日、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)準決勝、オーストラリアvsイングランドがスタジアム・オーストラリア(シドニー)で行われ、イングランドが3-1で勝利。スペイン女子代表の待つ決勝戦へと駒を進めた。 どちらが勝っても初の決勝進出となる一戦。フランス女子代表との壮絶なPK戦を制し、史上初 2023.08.16 21:10 Wed
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バイエルン女子がレバークーゼン下し無敗で女子ブンデスリーガ連覇達成!通算6度目の優勝でカップとの2冠なるか

ブンデスリーガはレバークーゼンが無敗での初優勝を成し遂げ、バイエルンの12連覇を阻んだが、女子はしっかりと結果を残した。 バイエルン・フラウエンは4日、フラウエン・ブンデスリーガ(女子ブンデスリーガ)第20節でレバークーゼンと対戦。アウェイゲームながら、イングランド女子代表MFジョージア・スタンウェイのゴールで先制すると、27分にはドイツ女子代表MFリンダ・ダルマンのゴールで追加点。1点を返されるも1-2で制し、フラウエン・ブンデスリーガの連覇を達成した。これにより、通算6度目の優勝を果たすこととなった。 シーズン序盤は苦しんだバイエルンだったが、第6節で首位に立つヴォルフスブルクと対戦し2-1で勝利。これにより首位に浮上すると、その後は順調に勝ち点を重ねていった。 結果としてチームは無敗で優勝を決定。現在リーグ戦37戦無敗(33勝4分け)の成績を残している。 一方で、女子チャンピオンズリーグは敗退しタイトルを逃したが、女子DFBポカールは決勝まで勝ち残っており、9日にヴォルフスブルクと対戦する。 <span class="paragraph-title">【動画】リーグ連覇を喜ぶバイエルン女子の選手たち</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="de" dir="ltr"><br> <a href="https://twitter.com/hashtag/Meisterinnen?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Meisterinnen</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/FCBayern?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#FCBayern</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/MiaSanMia?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#MiaSanMia</a> <a href="https://t.co/CoKyGdEwmz">pic.twitter.com/CoKyGdEwmz</a></p>&mdash; FC Bayern Frauen (@FCBfrauen) <a href="https://twitter.com/FCBfrauen/status/1786736859353067883?ref_src=twsrc%5Etfw">May 4, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"><br> <a href="https://twitter.com/hashtag/Meisterinnen?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Meisterinnen</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/FCBayern?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#FCBayern</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/MiaSanMia?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#MiaSanMia</a> <a href="https://t.co/NyJ9ojsqML">pic.twitter.com/NyJ9ojsqML</a></p>&mdash; FC Bayern Frauen (@FCBfrauen) <a href="https://twitter.com/FCBfrauen/status/1786738140884996348?ref_src=twsrc%5Etfw">May 4, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.04 22:45 Sat
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パリ五輪出場逃したイングランド女子、DFウィリアムソンがスペイン遠征へ向け前十字じん帯断裂から1年ぶり復帰

イングランドサッカー協会は13日、国際親善に向けた女子代表メンバー名を発表。DFリア・ウィリアムソン(アーセナル)がヒザの前十字じん帯断裂から復帰後、およそ1年ぶりの招集を受けた。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)では準優勝の成績を収めながらも、パリ・オリンピックへの出場権は逃したイングランド。 次なる目標を4月にスタートする女子欧州選手権(ユーロ)2025予選に切り替え、この代表ウイークにはスペインキャンプを決行。23日にオーストリア女子代表、27日にイタリア女子代表とスペインで国際親善試合を行う。 メンバーには大ケガを乗り越えたウィリアムソンが復帰した。26歳のセンターバックは、母国開催のユーロ2022でキャプテンとしてライオネスを初優勝へ導いたが、2023年4月19日のFA女子スーパーリーグ(FAWSL)、マンチェスター・ユナイテッド戦でヒザを負傷。前十字じん帯断裂と診断され、W杯出場を逃していた。 今年に入って1月25日に途中出場ながらも実践復帰を果たすと、4日には先発出場。負傷直前の2023年4月頭以来の代表選出となった。 イングランドを率いるサリナ・ヴィーフマン監督はイギリス『BBC』にて、「何カ月も離脱していたにもかかわらず、彼女の判断力は本当に優れている」と評価した一方、すぐに再びキャプテンを任されるかどうかについては明言を避けた。 ◆イングランド女子代表メンバー23名 GK メアリー・アープス(マンチェスター・ユナイテッド) ハンナ・ハンプトン(チェルシー) キアラ・キーティング(マンチェスター・シティ) DF ルーシー・ブロンズ(バルセロナ/スペイン) ジェス・カーター(チェルシー) ニアム・チャールズ(チェルシー) アレックス・グリーンウッド(マンチェスター・シティ) マヤ・ル・ティシエ(マンチェスター・ユナイテッド) エスメ・モーガン(マンチェスター・シティ) リア・ウィリアムソン(アーセナル) ロッテ・ウーベン=モイ(アーセナル) MF グレース・クリントン(トッテナム・ホットスパー フラン・カービー(チェルシー) ジェス・パーク(マンチェスター・シティ) ジョージア・スタンウェイ(バイエルン・ミュンヘン/ドイツ) エラ・トゥーン(マンチェスター・ユナイテッド) キーラ・ウォルシュ(バルセロナ/スペイン) FW レイチェル・デイリー(アストン・ビラ) ローレン・ヘンプ(マンチェスター・シティ) ローレン・ジェームズ(チェルシー) クロエ・ケリー(マンチェスター・シティ) ベス・ミード(アーセナル) アレッシア・ルッソ(アーセナル) 2024.02.15 19:45 Thu
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英国の女子サッカー熱冷めず、欧州女王イングランドがW杯覇者アメリカを撃破!76,893人の観衆の前で

7日、国際親善試合のイングランド女子代表vsアメリカ女子代表がウェンブリー・スタジアムで行われ、2-1でイングランドが勝利を収めた。 7月に母国で開催された欧州女子選手権(女子ユーロ)2022を制したイングランド。直近の2019年フランス大会をはじめ、ワールドカップ(W杯)で4度頂点に立っているアメリカ。 来年のオーストラリア&ニュージーランドW杯でもしのぎを削ることになるであろう両チームの一戦は、ホームチームに軍配が上がった。 10分、イングランドはFWベス・ミードが右サイドの深い位置から低く速いクロスを入れると、相手に先に触られるも、こぼれ球がFWローレン・ヘンプのもとへ。これを冷静に流し込んで先制点を奪う。 ビルドアップのミスから28分にFWソフィア・スミスに同点弾を許したが、5分後にオン・フィールド・レビュー(OFR)により、PKを獲得。これをMFジョージア・スタンウェイがGKの逆を突いて沈め、勝ち越しに成功した。 アメリカも直後にMFトリニティ・ロッドマンがネットを揺らしたが、VARにより前のプレーでオフサイドがあったと判断され、ゴールは認められず。後半にはPKが宣言されたが、OFRの結果取り消しとなった。 このまま2-1でタイムアップを迎え、今世界で最も勢いに乗っているといっても過言ではないホームチームが勝利。サリナ・ヴィーフマン監督体制下で無敗記録を「23」に伸ばした。 一方、アメリカも先発したロッドマンは弱冠20歳。83分にFWミーガン・ラピノーに代わって投入されたFWアリッサ・トンプソンは17歳334日での代表デビューとなった。 これはアメリカ女子代表として史上2番目の若さであり、世代交代や新戦力の台頭の面では、敗れたものの大きな収穫を得た。(最年少はマロリー・ピューで、2016年1月に当時17歳269日)。 また、前述のユーロ決勝では男女通じても史上最多となる8万7192人が集まったウェンブリー。この試合でも7万6893人が会場に足を運ぶなど、欧州での女子サッカー熱の高まりを感じさせる数字となった。 <span class="paragraph-title">【動画】世界最高峰の一戦!欧州女王・イングランドvsW杯覇者・アメリカのハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">The USWNT fell to England 2-1 in Wembley <br><br>Catch the highlights in our 90&#39; in 90&quot; <a href="https://t.co/yFTeKHrfRN">pic.twitter.com/yFTeKHrfRN</a></p>&mdash; FOX Soccer (@FOXSoccer) <a href="https://twitter.com/FOXSoccer/status/1578505383898775552?ref_src=twsrc%5Etfw">October 7, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.10.08 16:55 Sat
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欧州女王イングランドはPKで辛勝!初出場ハイチに手を焼くも守護神奮起で白星スタート【2023女子W杯】

22日、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)グループDの第1節、イングランド女子代表vsハイチ女子代表がブリスベン・スタジアムで行われ、イングランドが1-0で勝利を収めた。 2022年の母国開催欧州選手権で優勝し、同代表史上初の主要国際タイトルを手にしたイングランド。欧州女王として優勝候補にも挙げられ、5大会連続6度目の出場となるライオネセスは、負傷明けのミリー・ブライトが最終ラインに復帰し、新天地がアーセナルに決まったアレッシア・ルッソが[4-3-3]の頂点を務めた。 戦前の予想ではFIFAランキング4位のイングランドが同53位のハイチを圧倒するかとも思われたが、最初に決定機を迎えたのはハイチ。14分、中盤でボールを受けたメルキー・デュモーネイが高い相手守備陣の背後へスルーパスを送り、ローズロード・ボルジェラがボックスへ侵入して左足のシュート。だが、これは枠の右へ外れた。 フランスのクラブでプレーする選手を多数擁し、想像以上のスピード感を持つハイチに虚を突かれたイングランドだったが、思わぬ形で先制のチャンスが到来。オン・フィールド・レビューの結果、ハイチボックス内でバチェバ・ルイスがルーシー・ブロンズと競り合った際、伸ばしていた手の指先にボールが触れていたと判断され、イングランドにPKが与えられる。これをジョージア・スタンウェイが力強く蹴り込み、29分にイングランドが試合を動かした。 このまま流れに乗りたいイングランドだが、追加点を奪えずにいると、後半開始早々にはまたもあわやのシーンを迎える。50分、自陣右サイドでのルーズボール争いでブロンズがデュモーネイに競り負け、ボックス内まで運ばれて強烈なフィニッシュを浴びるが、GKメアリー・アープスのセーブで事なきを得た。 直後にはイングランドもルッソが連続フィニッシュでゴールに迫るも、ハイチもGKカーリー・テウスが好セーブを披露し、追加点を許さない。 81分のハイチは裏を取ったネリリア・モンデジールのラストパスからローズリーヌ・エロワサンが同点のチャンスを迎えるも、再びGKアープスが立ちはだかり、そのままタイムアップ。イングランドはFA女子スーパーリーグ(FAWSL)ゴールデングローブ受賞の守護神が奮起し、苦しみながらも重要な初戦を白星で飾っている。 イングランド女子代表 1-0 ハイチ女子代表 【イングランド】 ジョージア・スタンウェイ(前29)[PK] 2023.07.22 22:15 Sat
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イングランドがオーストラリアを振り切り初の決勝進出、初優勝懸けたスペイン戦へ!開催国はサム・カー復活弾も僅か及ばず【女子W杯2023】

16日、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)準決勝、オーストラリアvsイングランドがスタジアム・オーストラリア(シドニー)で行われ、イングランドが3-1で勝利。スペイン女子代表の待つ決勝戦へと駒を進めた。 どちらが勝っても初の決勝進出となる一戦。フランス女子代表との壮絶なPK戦を制し、史上初のベスト4入りを果たしたオーストラリアは、ふくらはぎのケガが癒えたサマンサ・カーが今大会初の先発に。一方で、5試合中4試合のクリーンシートと、堅守を支えてきたセンターバックの一枚、アランナ・ケネディが病欠でベンチからも外れ、クロエ・ポーキングホーンがスターターとなった。 対するライオネセスことイングランド。サリナ・ヴィーフマン監督就任後は欧州女王に立つなど、29勝7分け1敗の好成績と躍進を続け、今大会はコロンビア女子代表戦との準々決勝で逆転勝ちを収め、3大会連続の4強入りを決めた。 唯一の黒星を喫した相手が4月に国際親善試合で対戦したオーストラリア。2度も同じ相手に負けるわけにいかないイングランドはコロンビア戦と同じ11人で[3-5-2]を組み、ラウンド16のナイジェリア女子代表戦での愚行により出場停止中のローレン・ジェームズに代わってマンチェスター・ユナイテッドでもタクトを振るエラ・トゥーンが引き続きスタメンに名を連ねた。 両チームのキャプテン、チェルシーでのチームメイトであるカーとミリー・ブライトが抱擁をかわして迎えたキックオフ。試合はボールを持ったイングランドが機をうかがい、オーストラリアが中を締めた[4-4-2]で構える構図で推移する。 すると7分、ロングカウンターからオーストラリアはサム・カーが一対一という場面を作る。ディレイでオフサイドと判断されたが、好調GKメアリー・アープスも股を閉じてブロックし、流れを渡さない。 直後にはイングランドも浮き球パスで裏を取ったジョージア・スタンウェイがこちらも一対一を迎えるが、フランス戦で殊勲のGKマッケンジー・アーノルドも慌てず右足でセーブ。両守護神が早々に存在感を示す。 長いパスからのこぼれ球回収やサイド攻撃で攻略を試みるイングランドは、ボックスには一定回数侵入するも、厚みのある攻撃にはならず。一方のオーストラリアは30分には右CKからヘイリー・ラソ。以降も中盤で引っ掛けてのショートカウンターという場面を作る。 膠着状態が崩れたのは36分、一瞬の間ができた左サイド深くでのスローインからだった。 イングランドはローレン・ヘンプが最深部から粘って残し、左ポケットで受けたアレッシア・ルッソがマイナスに折り返す。DFに当たって若干コースが変わったボールに反応したのは背番号「10」。トゥーン渾身の右足の一振りが、GKノーチャンスの右上隅へ豪快に決まった。 今大会初めて先制を許したオーストラリア。カトリーナ・ゴリーのミドルがGKアープスを強襲すると、アディショナルタイムにはステフ・キャトリーのクロスからカーと気概を見せるが、ビハインドのまま前半を終える。 両者交代なく迎えた後半はオーストラリアがボールを持つ時間が増え、49分にはケイトリン・フォードのヘッドで狙う。イングランドも中盤での競り合いからヘンプがフィニッシュと、慌てず試合を進めていたが、雰囲気を一蹴したのはエースだった。 オーストラリアはクロス攻勢が続き、徐々に流れを引き寄せる中で63分、ルッソを突いてショートカウンターに転じると、ハーフウェーライン手前右で受けたカーが自ら持ち運ぶ。1対2の局面の中で左からはフォローも来ていたが、選択は自らのシュート。ペナルティアーク手前から右足を振ると、想いの乗った一撃はブライトに当たってわずかにコースが変わり、左上隅へと吸い込まれた。 スタジアムに地鳴りのような大歓声が響くと、ここからゲームはさらに熱を帯びる。直後に再びカーが頭で合わせれば、イングランドもルッソがゴールに迫る。すると71分、マンチェスター・シティでも快足を飛ばすヘンプがブライトからの一本のパスで抜け出し、エリー・カーペンターとうまく入れ替わると、左足のフィニッシュを流し込んで勝ち越し弾をマークした。 再び追い掛ける展開となったトニー・グスタフソン監督は交代策と選手の立ち位置を変更し、幾度も好機を迎えたものの、再びゴールを奪ったのはイングランド。86分、ヘンプが持ち運んでのラストパスから右ポケットのルッソがネットを揺らし、リードを広げる。 当然最終盤はオーストラリアの猛攻が続いたが、イングランド守備陣も高い集中力を披露。そのまま6分のアディショナルタイムをしのぎ切ったイングランドが、3度目の正直で初の決勝進出を決め、スペイン女子代表とのファイナルへ臨むこととなった。 一方のオーストラリアは善戦するも及ばず、19日のスウェーデン女子代表との3位決定戦へ回ることとなった。 決勝戦は20日。同じくスタジアム・オーストラリアで日本時間19:00にキックオフを迎える。 オーストラリア女子代表 1-3 イングランド女子代表 【オーストラリア】 サマンサ・カー(後18) 【イングランド】 エラ・トゥーン(前36) ローレン・ヘンプ(後26) アレッシア・ルッソ(後41) 2023.08.16 21:10 Wed