バイエルンに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスの去就が不透明となっている。<br><br>ハメスは昨夏、レアル・マドリーから2年のレンタルで加入。バイエルン側に買い取りオプションも付随した状態でチームに加わった。しかし今夏、古巣レアルのジネディーヌ・ジダン監督、クリスティアーノ・ロナウドが去ったため、再び重要な役割を担うことが可能と考え、復帰を望んでいると、スペイン紙『マルカ』によって伝えられた。一方で、ドイツ『シュポルト1』では、今季の残留を決めたとも報じられ、情報が錯綜している状態だ。<br><br>そんな中、ハメスの養父であるフアン・カルロス・レストレポ氏が状況についてコメント。バイエルン残留を予想しながらも、復帰の可能性も否定できないとの見方を示した。<br><br>「ハメスはバイエルンでとても良い扱いを受けている。バイエルンではレギュラーだし、とても目立つように使われている。彼はバイエルンでの契約を続けることになると思うよ。ただ、彼は15日前にレアルの(ジュレン)ロペテギ監督とは話した。ジダンとロナウドが去り、レアルは移り変わりの時だ。もし彼らが呼び戻そうと考えるなら、ハメスの心はレアルにあるし、彼にとっては嬉しいことだろう」<br><br>さらに、コロンビアのジャーナリストで、最初にバイエルンへのレンタル移籍を伝えたとされるハビエル・エルナンデス・ボネット氏によると、代理人のジョルジュ・メンデスが現在ドイツに滞在中。それはバイエルンに買い取りオプションのキャンセルを求める交渉を行っているからだという。<br><br>バイエルンで素晴らしいパフォーマンスを見せたハメスだが、心はあくまでもレアル・マドリーにあり、復帰を望んでいるのかもしれない。<br><br> <br>提供:goal.com2018.07.14 22:34 Sat