茂怜羅オズ Ozu MOREIRA

ポジション FP
国籍 日本
生年月日 1986年01月21日(38歳)
利き足
身長 190cm
体重 86kg
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ビーチサッカー日本代表選手が遠征帰国後に行動違反…自主待機期間中に練習参加

日本サッカー協会(JFA)は18日、ビーチサッカー日本代表の選手が自主待機期間中の行動でルールを違反していたことを発表した。 ビーチサッカー日本代表は、11月2日から6日にかけて、UAEのドバイで行われたインターコンチネンタルビーチサッカーカップ2021に出場していた。 大会終了後、帰国した選手6名は、日本政府によって定められている帰国した際の待機期間中に、所属チームの練習に参加していたことが発覚した。 今回違反した選手は、茂怜羅オズ(監督兼選手)、上里琢文、河合雄介、田中颯、見山龍之介、山内悠誠の6名とのことだ。 JFAは今回の件を受けて謝罪声明を発表している。 「遠征帰国後、いわゆるバブルを構築し、待機期間中に追加の防疫措置を講じることで活動することとはしておらず、帰国者に対して定められているルールに反する行為は、新型コロナウイルス感染拡大防止に影響を与えかねない行動だと考えております」 「ビーチサッカー日本代表の活動を管轄する日本サッカー協会として、このような事象が発生したことは非常に遺憾であり、事態を極めて重く受け止めております」 「発生した事象に関しては引き続き、詳細な調査を実施した上で厳正な対処を行います。そして、監督・選手ならびに所属チームへの意識徹底を含め、再発防止に向け努めてまいります。関係各所にご迷惑をおかけすることになりましたことを心からお詫び申し上げます」 ビーチサッカー日本代表は、今年8月にロシアで行われたビーチサッカー・ワールドカップでは準優勝の成績を収めるなど、結果を残していた。 2021.11.18 18:37 Thu

ビーチサッカー日本代表がW杯で初の決勝進出! GSで1-7大敗の開催国ロシアと決勝で再戦《ビーチサッカーW杯》

28日、ロシアで行われているFIFAビーチサッカーワールドカップ(W杯)の準決勝、日本代表vsセネガル代表の試合が行われ、日本が5-2で勝利を収めた。 この結果、日本は決勝に初進出が決定。開催国であるロシアサッカー連合(RFU)と決勝を戦うことが決定した。 グループAに入っていた日本は、パラグアイ代表(4-7)、アメリカ代表(4-3)と連勝。第3戦ではRFUを相手に1-7で大敗を喫したものの、2位でグループステージを通過し、決勝トーナメントへ進出していた。 決勝トーナメントでは準々決勝でタヒチ代表と死闘を繰り広げ、延長戦の末に4-5で勝利。準決勝へと駒を進めると、準々決勝でブラジル代表を5-4で下したセネガル代表と対戦した。 セネガル戦では立ち上がりからセネガルの攻勢を受けるが、GK河合雄介の好セーブもあり得点を許さない。 第1ピリオドをゴールレスで終えると、第2ピリオドに日本が先制。16分にPKを得ると、赤熊卓弥がしっかりと決めて先制に成功する。 第2ピリオドを終えて日本がリードすると、第3ピリオドは壮絶な打ち合いとなる。 27分に、キャプテンのババカル・ファルにゴールを許し同点に。しかし、28分に奥山正憲がゴール前でリフティングして浮かせたボールを。大場崇晃がバイシクルシュートで蹴り込み、ネットを揺らす。 さらにその直後には、茂怜羅オズが右サイドで浮かせたボールを、今度は奥山正憲がバイシクルシュートでニアの狭いコースへ蹴りこみ、リードを2点に広げる。 勢いに乗る日本は30分にも追加点。赤熊がやや離れた位置でゴールを背負い、自らバイシクルシュートを決めて3点差とする。 セネガルは33分にパペ・マル・ボイェが左CKからヘディングで決めて2点差に。しかし、日本は34分に河合のフィードを右サイドで上里琢文がヘディングで折り返し、ゴール前で赤熊がヘッド。一度はGKがセーブするが、クロスバーに跳ね返ったボールに素早く反応した赤熊が蹴り込み、ハットトリック達成。そのまま5-2で勝利を収め、初の決勝進出を決めた。 日本代表 5-2 セネガル代表 【日本】 赤熊卓弥(16分、30分、34分) 大場崇晃(28分) 奥山正憲(28分) 【セネガル】 ババカル・ファル(27分) パペ・マル・ボイェ(33分) 2021.08.29 15:05 Sun

歴史に残るスリリングな一戦/六川亨の日本サッカー見聞録

カタールW杯アジア最終予選に臨む日本代表24名が26日に発表された。初招集はGKの谷晃生ただ一人で、東京五輪組(OA枠は除く)からは中山雄太、冨安健洋、板倉滉、堂安律、久保建英の5人が入った。 日本は9月2日、ホームにオマーンを迎える。前回のロシアW杯最終予選の初戦では、埼玉スタジアムでUAEにまさかの敗戦を喫しただけに、森保ジャパンには前車の轍を踏まないことを願うばかりだ。 その森保ジャパンの顔ぶれだが、相変わらず左SBの人材不足は解消されていないようだ。長友佑都の控えは佐々木翔と中山という、いつもと同じ人選。長友は所属クラブを模索している最中なので、コンディションが万全ではないかもしれないし、もしかしたら代表を辞退する可能性も否定できない。対戦相手とのマッチングにもよるが、4BKではなく3BKも視野に入れてオマーン戦と中国戦に備えた方がいいかもしれない。 攻撃陣では26日のELプレーオフ第2戦で先制ゴールを決めるなど、セルティックで好調を持続している古橋亨梧のプレーが楽しみだ。ポスト大迫として名乗りを上げるのか。もう26歳と決して若くはないが、いまが最盛期を迎えているストライカーだけに今予選でのブレイクを期待したい。 そしてJ1リーグでは、第26節で上位陣が順当に勝利を収めるなか、ついに首位の川崎Fの無敗記録がストップした。敵地に乗り込んでの一戦は福岡に0-1の完封負け。これで東京五輪後に田中碧と三笘薫が抜けた直後の試合こそ大分に勝ったものの、その後は2分け1敗と勝ちきれない試合が続いている。 その間に、横浜FMは4連勝で勝点を積み上げ、4試合で奪ったゴールは16、失点は僅か1ということで、得失点差でも+19で川崎Fと並んだ。川崎Fの独走かと思われたJ1リーグの優勝争いは、横浜FMとのマッチレースに様変わりしたと言っていい。 といったところで今回紹介したいのは、先週のコラムでもお伝えしたビーチサッカーの準々決勝だ。昨晩、タヒチ(15年と17年のW杯で準優勝)と対戦した日本は延長戦の末に5-4の勝利を収め、前回パラグアイ大会に続いてベスト4進出を果たした。 この一戦は、たぶんビーチサッカー史上に残るドラマチックな試合と言っても過言ではないだろう。 グループリーグで1-7と大敗したロシア戦の反省から、タヒチ戦の日本は受け身になることなく試合開始から果敢に攻めた。その甲斐あって5分にOGで先制すると、6分にはエースの山内悠誠がPKから追加点を奪う理想的な展開だった。ところが第2ピリオド(12分×3本)に1点を返されると、第3ピリオドでは31分にカウンターから失点して同点に追いつかれた。 さらに残り23秒で上里琢文がOGを献上し、2-3と逆転を許してしまう。ピッチサイドで観戦していた日本人の女性サポーターも茫然自失の表情で、それをテレビカメラは捕らえる。ところが日本は、キックオフからキャプテンの茂怜羅オズが右に出したパスを大場崇晃が砂地に叩きつけるシュートを決め、残り19秒で3-3の同点に追いついた。 試合は3分間の延長戦に突入し、日本はキックオフから攻め込み右CKを獲得すると、赤熊卓弥のヘッドによる折り返しを奥山正憲が決めて勝ち越しに成功。開始から19秒の早業だった。ところが30秒後、今度はタヒチの選手が歓喜の輪を作る。4-4の同点で試合は振り出しに戻った。 しかし日本も諦めてはいない。キックオフから攻め込むと、赤熊が執念のオーバーヘッド。これが右ポストを叩いてゴールに転がり込む。失点から11秒後の電光石火の早業だった。試合は残り11秒でタヒチがFKを獲得したが、決定的なシュートをGK河合雄介が2度にわたってセーブ。トータルスコア5-4で日本はタヒチを下してベスト4に進出した。 準決勝の相手はブラジルを延長戦で下したセネガル。ここまでくればチームの実力差はほとんどないようなもの。それでもタヒチ戦の劇的な勝利で、初の決勝戦進出に期待がふくらむ。試合は日本時間の29日の午前2時30分キックオフだ(第1試合のロシア対スイスは午前1時キックオフ)。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> 2021.08.28 18:30 Sat

ビーチサッカー日本代表監督にエースで昨年のW杯MVPの茂怜羅オズ氏が就任

日本サッカー協会(JFA)は18日、ビーチサッカー日本代表の新監督にかつてのエースである茂怜羅オズ氏(34)が就任したことを発表した。 茂怜羅オズ監督は、ブラジル出身で、2012年12月に日本国籍を取得。ヴァスコ・ダ・ガマなどでプレーしたのち、2007年から2015年まで東京レキオスBSでプレー。その後は、イランのアンザリ、スペインのバルセロナでプレー。2017年からは東京ヴェルディBSで選手兼監督としてプレーしている。 ビーチサッカー日本代表としては106試合に出場し113ゴールを記録。ビーチサッカー・ワールドカップにも出場し、2019年のパラグアイ大会では日本を4位に導く活躍を見せ、大会MVPにあたるゴールデン・ボールを受賞していた。 新監督に就任した茂怜羅オズ氏とJFAフットサル委員長の北澤豪氏がコメントしている。 ◆茂怜羅オズ監督(ビーチサッカー日本代表) 「この度ビーチサッカー日本代表の監督に就任することになりました。アジアのトップを経験した代表チームが、次は世界のトップに上り詰められるように、しっかりと準備をしていきたいと思っています」 「今後は選手としてだけでなく、監督としても日本にビーチサッカーというスポーツを広めつつ、世界に日本代表の強さを見せていけるよう、精一杯務めて参ります」 ◆北澤豪 フットサル委員長コメント 「ビーチサッカー界において世界を代表する方に日本代表監督になっていただき、とても嬉しく思います。2019 年の FIFA ビーチサッカーワールドカップは、チームが世界4位となり、今後世界のトップになるにはどうすればいいか課題が分かった大会になりました」 「茂怜羅オズ氏はそのワールドカップで MVP を受賞、これまでのキャリアもトップクラスです。日本代表の選手たちに世界トップクラスのスキル、戦術やメンタル面を落とし込んでもらい、日本代表が世界のトップになることを大いに期待しています」 「ビーチサッカー日本代表は今、世代交代の時期に来ています。世界のビーチサッカーのトレンドを知り、日本国内のビーチサッカーの現状も把握している茂怜羅氏に世代交代を進めてもらいながら、監督、そして選手として、日本ビーチサッカー界の中長期的ビジョンを浸透していただくことにも期待しています」 2020.06.18 19:55 Thu
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