アレックス・スコット Alex Scott

ポジション DF
国籍 イングランド
生年月日 1984年10月14日(39歳)
利き足
身長
体重
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ポステコグルー監督、満身創痍で掴んだ難敵相手の勝利誇る…中盤で輝いた南米2選手を称賛

トッテナムを率いるアンジェ・ポステコグルー監督が、2023年最終戦での勝利を飾ったボーンマス戦を振り返った。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。 トッテナムは、12月31日に行われたプレミアリーグ第20節のボーンマス戦を3-1で勝利。2023年最終戦を勝利で締めくくると共に、後半戦を白星スタートした。 2-4の敗戦を喫した前節のブライトン戦から中2日での一戦では、直近6勝1分けの7戦無敗と最も調子が良いチェリーズと対戦。試合を通してはハイインテンシティの相手に押し込まれる時間が長かったが、前半序盤にMFパプ・マタル・サールのゴールで先制に成功。さらに、守勢の後半半ばにFWソン・フンミン、FWリシャルリソンの連続ゴールで一気に引き離すと、MFアレックス・スコットにプレミアリーグ初ゴールを決められてクリーンシートを逃したが、難敵相手に勝負強さを発揮した。 同試合後、公式会見に出席したオーストラリア人指揮官は、ホームで行われた2023年最終戦の勝利を喜ぶと共に、満身創痍の状況ですべてを出し尽くした選手たちを称賛した。 「(良い1年の締めくくりになったか?)そうだね、とても嬉しいよ。今日はあらゆることがちょっとずつあったし、あらゆることがちょっとずつ必要だった。我々のフットボールの一部は良かったが、我々はある程度の回復力と個性を示さなければならず、やはり多大なフィジカル面での努力をしなければならなかった」 「私は今週に入って、自分たちのプレーヤーが全力を尽くし、出場可能なプレーヤーがすべてを出してくれたと言った。同時に我々が努力不足でつまずいているわけではないとも話した。それは確かだ。今日はおそらく現状で最も調子の良いチームを相手にし、我々はブライトン戦でかなりの肉体的負担を負い、休息も彼らより2日少なかった。その状況で我々のプレーヤーが最大限の努力を続けていることは彼ら自身の功績だ」 現在も多くの負傷やサスペンションで主力を欠くなか、この試合では11月末のアストン・ビラ戦で右足首を負傷したMFロドリゴ・ベンタンクールがスタメンで起用されるサプライズがあった。 当初、復帰は最短で1月中旬以降とみられ、直近のブライトン戦も招集外だったウルグアイ代表の起用については選手本人と対話を重ねながら確信を持って起用したと語っている。 「彼はこの一週間我々と一緒にトレーニングをしており、昨日彼と話したところ、自身の状態がとても良いと感じていた。彼からどれだけのことを引き出すことができるかには時間制限があることはなんとなく分かっていた。彼に再びピッチで会えて嬉しかったし、彼はグループ全体に元気を与えてくれた。彼が素晴らしいプレーヤーだからというだけではなく、このグループは最近彼が経験したことを見てきており、その文脈の中で彼は決して失望させなかった。彼は正真正銘の戦士だ」 「現時点でピッチを離れているプレーヤーにとってもどかしいのは、彼らもチームを助けたいと思っており、彼もチームを助けたがっていた。その意味で今日は素晴らしかった。勝利は別として、彼は60分間のプレーを通じてそれができたことを最も喜んでくれているはずであり、これからも彼は我々を助けてくれるはずだ」 また、ポステコグルー監督はMFデヤン・クルゼフスキをサスペンションで欠いたなか、その代役を担い2アシストを記録したMFジオバニ・ロ・チェルソを称賛。さらに、アフリカ・ネーションズカップとアジアカップで主力3人が離脱する今後の戦いにおける、さらなる貢献を期待している。 「ジオは素晴らしかった。ここ2~3週間、彼はとても調子がよかった。負傷者や欠場者が多く、我々のグループ内の全員が必要となり、新たに加わってきた全員がステップアップしてきた。今日のジオはとても良かった。仕事量だけでなく、オン・ザ・ボールのクオリティも見て取れた。彼のパスとソニー(ソン・フンミン)へのスルーパスは素晴らしかった」 「我々は今日彼を必要としていたし、今後も彼が必要になる。なぜなら、ソニーが去り、ビス(ビスマ)も去り、パプも去ってしまうからだ。だから、彼は良い貢献者だと思った」 2024.01.01 07:30 Mon

ボーンマス、世代別イングランドのアーロンズ&スコットを獲得!

ボーンマスは10日、ノリッジ・シティのDFマックス・アーロンズ(23)とブリストル・シティのMFアレックス・スコット(19)を獲得した旨を発表した。 アーロンズはノリッジの生え抜きプレーヤーで、右サイドバックがメインポジション。昨季もチャンピオンシップでの不出場が1試合だけと主力を張ると、今夏はU-21イングランド代表の一員として20大会ぶり3度目の優勝に貢献した。 スコットはU-20イングランド代表選手で、ブリストルのアカデミー出身。昨季は公式戦49試合出場で2得点5アシスト。2022年にU-19イングランド代表でU-19ユーロを制し、先のU-20ワールドカップ(W杯)でもプレーした。 なお、2選手とも長期契約での加入に。イギリス『BBC』によると、移籍金額はアーロンズが700万ポンド(約12億8000万円)で、スコットの方は2500万ポンド(約45億9000万円)だという。 2023.08.11 10:15 Fri

1月の大型補強が仇に…ウルブスはロペテギ監督辞任の懸念拭えず 今夏加入の即戦力はドハーティのみ

ウォルバーハンプトンはフレン・ロペテギ監督(56)が辞任するという懸念を払拭できないようだ。イギリス『ミラー』が伝えている。 昨年11月にウォルバーハンプトンへやってきたロペテギ監督。就任時点でプレミアリーグの最下位に沈んでいたチームを立て直し、最終的には13位でフィニッシュさせた。 しかし、その過程では今年1月に大型補強を敢行しており、ブラジル代表FWマテウス・クーニャやガボン代表MFマリオ・レミナ、ロペテギ監督自ら望んだスペイン代表MFパブロ・サラビアなどを獲得。この結果、ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)に抵触する恐れが増し、今夏はチームの象徴だったポルトガル代表MFルベン・ネヴェスを手放すことを余儀なくされた。 また、ネヴェスを売却しても積極補強に打って出ることは難しく、今夏の新加入選手で即戦力となりそうなのは3年ぶりの復帰となるアイルランド代表DFマット・ドハーティ(31)のみ。もう1人は3部リーグのノーサンプトンから第3GKとして獲得したウェールズ代表GKトム・キング(28)だ。 8月に入っても2人しか補強できていない現状に不満なロペテギ監督は辞任を望んでいるとされており、クラブ関係者も後任候補として前ボーンマス指揮官のギャリー・オニール氏(40)と3時間にわたって協議したことを認めている。 開幕直前に指揮官が辞任という懸念を払拭できないウォルバーハンプトン。ロペテギ監督からブリストル・シティのU-20イングランド代表MFアレックス・スコット(19)獲得要請を受け、2度にわたってオファーを出すも、2000万ポンド(約36億5000万円)の捻出が限界で、獲得の望みは薄いとみられている。 2023.08.08 13:55 Tue

スパーズ、マディソンのプランBとしてペップ称賛の英2部逸材に関心か?

トッテナムは、チャンピオンシップ(イングランド2部)の逸材MFをイングランド代表MFジェームズ・マディソンのプランBとして考慮しているようだ。イギリス『フットボール・ロンドン』が報じている。 アンジェ・ポステコグルー新監督の下、今シーズンの屈辱からの巻き返しを図る新生スパーズ。 今夏の移籍市場では以前から補強ポイントに挙がる攻撃的MFとして、降格したレスター・シティの絶対的な司令塔の獲得を目指す。しかし、5000万ポンド(約87億4000万円)とされる高額な移籍金に加え、チャンピオンズリーグ(CL)出場権を有するニューカッスルやアーセナルという競合クラブの存在もあり、獲得レースを制するのは至難の業だ。 そのため、クラブはマディソンを逃した際のプランBとして、ブリストル・シティのU-20イングランド代表MFアレックス・スコット(19)の獲得を考慮しているようだ。 ブリストルのアカデミー出身のスコットは、セントラルMFを主戦場に攻撃的なMFやホールディングMFでもプレー可能な多才なMF。キック精度やパス・シュートレンジはマディソンに劣るものの、マンチェスター・シティの同胞MFジャック・グリーリッシュを彷彿とさせる、圧倒的なボールスキル、相手の重心の逆を突く巧みなドリブル突破や攻撃センスは勝るにも劣らないものがある。 今シーズンのチャンピオンシップでは42試合に出場し、1ゴール5アシストを記録。チャンピオンシップ年間最優秀若手選手賞を受賞し、FAカップでシティと対戦した際には試合後の会見でジョゼップ・グアルディオラ監督が「信じられないプレーヤー」と称賛したことが大きな話題となった。 その逸材に関してはブライトンやリバプール、ニューカッスル、ブレントフォードといった国内のクラブがこぞって関心を示すが、トッテナムにとって交渉を有利に進められる材料も。 スコットは過去のインタビューで自身がスパーズファンであることを公言し、U-20イングランド代表で一緒にプレーするトッテナムMFアルフィー・ディヴァインとは親友の間柄だ。 そのため、ブリストルが要求していると言われる2500万ポンド(約43億7000万円)の移籍金を準備できれば、そのアドバンテージを生かして争奪戦を制することは十分に可能だ。 選手育成に優れた実績を持つポステコグルー監督、次代のスリーライオンズ入りが有力視される逸材との相性はすこぶる良さそうだが、この移籍は実現するのか…。 2023.06.10 23:42 Sat

リバプールやブライトン、2部リーグで躍動する19歳アレックス・スコットに関心か

ブリストル・シティのU-20イングランド代表MFアレックス・スコット(19)が各方面から注目を集めているようだ。イギリス『90min』が伝えている。 スコットはチャンピオンシップ(イングランド2部)で躍動する若きセントラルハーフ。下部組織時代から過ごすブリストルで昨シーズンからファーストチーム昇格を果たすと、1年目からリーグ戦で39試合、2年目の今シーズンもここまで40試合に出場している。まさにチームの要だ。 ブリストルとの契約を2025年6月まで残すなか、スコットはシーズン終了後のステップアップを熱望。プレミアリーグからはリバプールやブライトン&ホーヴ・アルビオン、ニューカッスル、ブレントフォード、リーズ・ユナイテッドなどが関心を寄せているという。 また、イングランド以外からも注目が集まっているようで、RBライプツィヒ、モナコ、アタランタ、ボローニャもスコットを注視。この4クラブはスコットが先月末にU-20イングランド代表として出場した試合にスカウトを派遣していたとのことだ。 ブリストルが要求すると考えられているのは3000万ポンド(約51億4000万円)。チームを率いるナイジェル・ピアソン監督はつい先日、スコットについて「まだ19歳なのに、ここ2年の一貫したパフォーマンスは素晴らしい。長期契約を結ぶべきだ」と残留を望むコメントを残している。 『90min』いわく、スコットは中盤のポジションならどこでも対応可能で、左右のウィンガーとしてもプレーできるとのことだ。 2023.04.29 14:11 Sat
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