ブンデスリーガ降格圏内の17位に沈むマインツは2月28日に行われた第23節でアウグスブルクとホームで対戦。勝利すれば暫定15位へと浮上できるチャンスだったが、守護神のミスで敗れた。
0-0で迎えた25分、自陣左サイドでボールを奪ったDFムサ・ニアカテがGKのロビン・ゼントナーへとバックパス。ゼントナーは利き足とは逆の左足で、クリアではなくDFシュテファン・ベルへパスを通そうとする。
しかし、弱々しくなってしまったパスは、プレッシャーにきていた相手FWフロリアン・ニーダーレヒナーへの“プレゼントパス”となってしまい、ニーダーレヒナーがゴール前のFWアンドレ・ハーンへパスを送り、そのまま先制ゴールを奪われてしまった。
自身のミスに、ゼントナーはピッチにヒザをつき頭を抱えて呆然。その姿を見たチームメイトはゼントナーのもとに駆け寄り、顔を上げるよう励ましていた。
結局、試合はこのゴールが決勝点となり、マインツは0-1で敗戦。痛すぎる勝ち点逸となってしまったが、ボ・スベンション監督は「ミスが起こったが、ロビンは何度も私たちを救ってくれた。私たちは皆彼を支える」と守護神を擁護している。
<div id="cws_ad">◆痛恨の“プレゼントパス”にGKがっくし…<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">A bit of a fortunate goal for mid-table Augsburg, but a win that they will certainly be happy to take <a href="https://twitter.com/hashtag/M05FCA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#M05FCA</a> highlights <a href="https://t.co/5va9CkMpZQ">pic.twitter.com/5va9CkMpZQ</a></p>— Bundesliga English (@Bundesliga_EN) <a href="https://twitter.com/Bundesliga_EN/status/1366069149508624389?ref_src=twsrc%5Etfw">February 28, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div>2021.03.02 19:35 Tue
ドイツ紙『ハンブルガー・モルゲンポスト』は、ハンブルガーSV(HSV)のFW伊藤達哉がチームメートの前で歌を披露する新人恒例の“洗礼”を受けたと伝えた。<br><br>HSVのチームは25日の夜、団結力とチームスピリットを高めるためにハンブルク市内の高級レストランで集合。そんな中、今夏に加入したFWアンドレ・ハーン、GKユリアン・ポラーズベック、DFリック・ファン・ドロンゲレンらの他、トップチームに引き上げられている下部組織の伊藤やフィーテ・アルプらも歌わせられることになった。<br><br>『ハンブルガー・モルゲンポスト』は、その和気あいあいの様子を伝える記事に添えて、アルプ、ハーン、ファン・ドンゲレン、そして伊藤が背広姿でマイクを持つ合成写真を掲載。ボーイ・バンドとして仕立て、「この4人組を『ボーイゾーン』の写真と組み合わせてみました」との説明文を記した。<br><br>一方で、『ビルト』はギリシャ代表DFキリアコス・パパドプロスが実際にレストランで撮った写真を掲載した。ここでは伊藤はマイクではなくミネラルウォーターのボトルらしきものに向かって笑顔で熱唱しており、ブラジル人MFワラシが笑い転げる姿が確認されている。<br><br>なお、報道によれば、伊藤が歌ったのは「日本の曲」とのこと。“トップチーム入り”を祝うために選んだ曲も気になるところだが、同僚と楽しんでいる様子を見る限り、クラブとプロ契約を結ぶ日も遠くないようだ。<br><br>提供:goal.com2017.10.28 09:50 Sat