リナ・マグル Lina MAGULL

ポジション MF
国籍 ドイツ
生年月日 1994年08月15日(29歳)
利き足
身長 165cm
体重
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最終盤に劇的ドラマ! ドイツがPKで追いつくも、後半ATにバネガスのヘッドが決まりコロンビアが劇的勝利【2023女子W杯】

30日、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)のグループH第2節でドイツ女子代表vsコロンビア女子代表がシドニー・フットボール・スタジアム(シドニー)で行われ、1-2でコロンビアが勝利を収めた。 初戦のモロッコ女子代表戦では大量6ゴールを奪い、6-0で圧勝したドイツと、韓国女子代表と対戦し2-0で快勝したコロンビアの一戦。ドイツは勝利すればグループステージの突破が確定する試合となった。なお、第4審は日本の山下良美さんが務めた。 ドイツは[4-5-1]のシステムで臨み、1トップには初戦で2ゴールのFWアレクサンドラ・ポップが入り、ボランチには期待の新星・21歳のMFレナ・オーベルドルフが起用された。 対するコロンビアは[4-4-2]のシステム。初戦でゴールを決めた18歳のFWリンダ・カイセドはサイドで起用。ベテランのFWカタリーナ・ウスメとFWマイラ・ラミレスが2トップを組んだ。 互いに連勝を目指す試合。ドイツが押し込んでいく展開で進む中、コロンビアも強度の高さを見せて応戦していき、互いに譲らない展開となる。 ドイツの攻撃に対し、コロンビアは堅守を見せる展開に。ドイツはボールを失ってもすぐに奪い返すなど、インテンシティの高さを見せていく。 ドイツは22分にビッグチャンス。オベルドルフがボールを奪い返すと、そこから繋ぎ、こぼれ球をリナ・マグルがボックス内で左足を強振。しかし、これはミートできずにチャンスを逸してしまう。 互いに守備時では激しさを出してプレーする中、選手が次々と倒れて試合が止まる回数が増えていく。大きなケガには繋がっていないが、デュエルの激しさを感じられる試合となり、あまりゴール前でプレーする機会はどちらも多くは作れない。 ドイツは42分にチャンス。左サイドを崩すと最後はボックス内右に浮いたボールをポップがダイレクトボレー。しかし、これもミートせずに枠に飛ばない。 ゴールが生まれないまま迎えた後半、ドイツは前半に足を痛めていたサラ・ドールソンに代わり、シェイク・ヌースケンが起用される。 後半もドイツペースとなっていたが、徐々にコロンビアがスピードを持って押し返していくと52分にスコアを動かす。ボックス手前からのマヌエラ・バネガスのミドルシュートがブロックされるが、ボックス内左でこぼれ球を拾ったカイセドが寄せてきた2人を冷静にかわして右足一閃。ゴール右に見事なシュートが吸い込まれ、コロンビアが先制した。18歳のカイセドは2試合連続ゴールとなった。 先制を許してしまったドイツは、ここから猛攻。前線に圧力をかけていくと、61分にはボックス手前でボールを奪い、最後はポップが左足シュート。しかし、これは枠を越えていく。 64分には、右CKからクララ・ビュールのクロスがゴール前で混戦となると、こぼれ球をオベルドルフがボックス内でシュート。しかし、枠を捉えられない。 押し込み続けるドイツは69分にビッグチャンス。サラ・ダブリッツがドリブルを仕掛けると、ボックスギリギリのところで倒されFKを獲得。これをポップが左足で直接狙うが、力が入り過ぎたのかシュートははるかゴールの上に外れていった。 時間が経過するとともにドイツの勢いは増していく中、88分にはビッグチャンス。リー・シュレルのフリックに抜け出したオベルドルフが反応すると、これを拾いにいったところでGKカタリーナ・ペレスに倒されPK獲得。これをポップが中央に落ち着いて決め、ドイツが土壇場で同点に追いつく。 ついにネットを揺らして勢いを増すドイツ。6分間のアディショナルタイムも攻め込んで行く。コロンビアはカウンター一発でドイツゴールに迫り、96分にはマイラ・ラミレスがスペースに出たボールに追いつきシュートを放つ。 これで得た右CKからドラマが。コロンビアは右CKからクロスを上げると、これをボックス中央でバネガスがヘッド。ゴール右にシュートは吸い込まれ、コロンビアが土壇場で勝ち越しに成功する。 このまま劇的な勝利かと思われたコロンビアだったが、最終盤にアクシデント。ホレリン・カラバリが脳震とうで倒れ込み、ストレッチャーで運び出される事態となった。 結局そのまま試合は終了。コロンビアが劇的な勝利を収め、ドイツを撃破。グループステージ突破は決まっていないが、大きくアドバンテージを得ることとなった。 敗れたドイツは堅守のコロンビアの前になかなかゴールを奪えずに敗戦。最終戦はドイツが韓国と、コロンビアがモロッコと対戦する。 ドイツ女子代表 1-2 コロンビア女子代表 【ドイツ】 アレクサンドラ・ポップ(後44) 【コロンビア】 リンダ・カイセド(後7) マヌエラ・バネガス(後52) 2023.07.30 20:42 Sun

3度目の優勝目指すドイツが初出場モロッコを圧倒! ベテランFWポップが歴代3位となる豪快2発など6発快勝【2023女子W杯】

24日、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)グループH第1節のドイツ女子代表vsモロッコ女子代表がオーストラリアのメルボルン・レクタンギュラー・スタジアム(メルボルン)で行われ、ドイツが6-0で勝利を収めた。 過去に2度の優勝経験がある9大会連続9度目の出場となったドイツと、今大会が初のW杯出場となるモロッコの一戦。 ドイツは[4-2-3-1]のシステムで1トップにはヴォルフスブルクに所属するFWアレクサンドラ・ポップを起用。自身3度目のW杯出場となる。 対するモロッコは[4-4-2]のシステムで、2トップはロゼラ・アヤネとアニッサ・ラフマリが入ることに。指揮を執るのはリヨンの女子チームを率い、女子チャンピオンズリーグで2度の優勝を経験したフランス人指揮官のレイナール・ペドロス監督だ。 なお、主審はメジャーリーグ・サッカー(MLS)でシーズンを通して主審を務めたトリ・ペンソ氏が担当した。 経験値には大きな差がある両国の対戦。ドイツが主導権を握りつつ、モロッコは細かくパスを繋ぎながらもスペースを作ってカウンターを仕掛ける形でゴールを目指す。 ドイツは早速チャンス。11分、波状攻撃を仕掛けると、前線でボールを奪い、スルーパスに抜け出したキャスリン・ヘンドリッヒがボックス右から鋭いクロス。これををポップがボックス中央でヘッド。ドイツが幸先良く先制に成功する。 先制を許したモロッコだが、カウンターでの一刺しを狙う。トップのアヤネや左サイドのファティマ・タグノウトをスペースに走らせ、ドイツゴールに迫っていく。 それでもドイツがペースを握ると33分にはサラ・ダブリッツが抜け出して絶妙なループシュート。ネットを揺らすが、これはオフサイドが取られてゴールとはならない。 なかなか追加点が奪えなかったドイツだが39分に追加点。左CKからクララ・ビュールが鋭いクロスをゴール前に送ると、ポップが体勢を崩しながらもヘッドで叩き込み、通算64ゴールでドイツ女子代表の歴代3位に並んだ。 リードを広げたドイツだったが、直後にピンチ。41分、スルーパスに抜け出したタグノウトがGKと一対一となるが、シュートは打たせず。結果としてオフサイドとなったが、モロッコは隙を見てカウンターからゴールを目指すスタイルを崩さない。 2点リードで後半を迎えたドイツはキックオフから猛然とゴールに迫ると、相手のミスを突いた中で46分に波状攻撃。最後はボックス内での混戦を最後はビュールが蹴り込み、ドイツが早々に3点目を奪った。 49分にもドイツがビッグチャンス。スルーパスに抜け出したビュールがボックス内左からコントロールショットも、これは右ポストに嫌われる。また、このプレーではスルーしたリナ・マグルがオフサイドを取られていた。 リードを広げられたモロッコだが、積極的に攻めていくことに。53分にはギズラン・シェバックのスルーパスをラフマリがボックス内で受けてシュート。見事にネットを揺らしたが、オフサイドでゴールは認められなかった。 徐々にゴールに迫る場面を作っていったモロッコだったが、54分に失点。左CKの流れからクロスをエロディ・ナカッチがクリアしようとするもボールが流れ、最後はハナヌ・エイト・エル・ハジがオウンゴール。4点差となる。 リードを広げてもドイツは果敢に攻撃を仕掛けることに。すると79分にもCKからゴールを奪う。右CKからのクロスをGKがパンチング。これがDFヤスミン・ムラベトの頭に当たってゴールへ。またしてもオウンゴールでドイツが5点目を奪う。 さらに90分にも追加点。ユーレ・ブラントが右を仕掛けてボックス内右でレナ・ラットヴァインがダイレクトシュート。これはGKがセーブも、こぼれ球をリー・シュラーが蹴り込み、6点目を奪った。 後半アディショナルタイムは9分と長い時間の中、95分にはCKの流れからシュラーがヘディングでネットを揺らすも、これはオフサイドでノーゴール。そのまま終了し、6-0でドイツが初出場のモロッコを一蹴し初戦で勝利を収めた。 ドイツ女子代表 6-0 モロッコ女子代表 【ドイツ】 アレクサンドラ・ポップ(前11、前39) クララ・ビュール(後1) オウンゴール(後9、後34) リー・シュラー(後45) 2023.07.24 19:30 Mon

熊谷紗希を擁するバイエルンが今季無敗のバルセロナに土をつける、2万4000人の大声援が力に《UWCL》

なでしこジャパンのDF熊谷紗希を擁するバイエルンが、今季公式戦無敗だったバルセロナ女子に初めて土をつけた。 7日、UEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)のグループステージ第4節、グループDのバイエルンvsバルセロナがアリアンツ・アレナで行われ、ホームのバイエルンが3-1で勝利を収めた。熊谷は81分から途中出場を果たしている。 ホームのバイエルンは高い位置でのボール奪取から4分にクララ・ビュール、10分には長いボールを起点にリナ・マグルと立て続けにネットを揺らす。折り返して60分にはショートカウンターからレア・シューラーが追加点を挙げると、ジェイゼ・フェレイラに1点を返されながらも逃げ切り勝ちを収めた。 バルセロナは今季も国内リーグ戦で無双しており、45得点4失点で11試合全勝中。UWCLでも16得点1失点で3連勝中だった。バイエルンも第3節で0-3と敗れていたが、2万4000人のホームの大歓声を受けて借りを返した。 ボール保持率は43%でほぼ倍のパスを回され、シュート数「23」を数えながらも、ブロック8本にGKセーブが7つと粘りを見せたバイエルン。アレクサンダー・シュトラウス監督も「激闘の勝利であり、我々は自身を本当に誇りに思える。テクニカルエリアからも観衆の迫力が感じられた。それは間違いなく、選手たちの背中を後押ししただろう」と、詰めかけた大観衆と、それに応えた選手たちを称えた。 これでバイエルンとバルセロナはそれぞれ3勝1敗に。3位・ベンフィカは2勝2敗、ローゼンゴードが4敗で最下位に沈んでいる。今後は15日に第5節、21日に最終節が行われ、上位2チームがベスト8に進出する。 <span class="paragraph-title">【動画】熊谷紗希もクローザーとして出場、バイエルン女子vsバルセロナ女子のハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="5kt7GfuvVo4";var video_start = 19;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.12.08 20:12 Thu
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