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コートジボワールサッカー連盟(FIF)は23日、アフリカ・ネーションズカップ(AFCON)に向けたコートジボワール代表メンバーを発表した。
パトリス・ビューメル監督は来年1月9日から2月6日の期間で開催される今大会に向けて28名のメンバーを招集。DFセルジュ・オーリエ(ビジャレアル)やFWニコラ・ペペ(アーセナル)、MFフランク・ケシエ(ミラン)、FWウィルフリード・ザハ(クリスタル・パレス)、FWセバスティアン・アラー(アヤックス)ら主力を順当に選出した。
コートジボワールは、アルジェリア代表、シエラレオネ代表、赤道ギニア代表と同じグループEに入っている。
今回発表されたコートジボワール代表メンバーは以下の通り。
◆コートジボワール代表メンバー28名
GK
シルヴァン・グボォウノ(ウォルカイト・シティ/エチオピア)
バドラ・アリ・サンガレ(JDRスターズ/南アフリカ)
エリエーゼ・イラ・タプ(サンペドロ)
アブドゥル・カリム・シセ(ASECミモザ)
DF
セルジュ・オーリエ(ビジャレアル/スペイン)
エリック・バイリー(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
ウィリー・ボリ(ウォルバーハンプトン/イングランド)
ウィルフリード・カノン(ピラミッズFC/エジプト)
オディロン・コスヌ(レバークーゼン/ドイツ)
シモン・デリ(アダナ・デミルスポル/トルコ)
ジスラン・コナン(スタッド・ランス/フランス)
MF
マクスウェル・コルネ(バーンリー/イングランド)
マックス・グラデル(スィヴァススポル/トルコ)
ハビブ・マイガ(メス/フランス)
セレイ・ディエ(シオン/スイス)
イブラヒム・サンガレ(PSV/オランダ)
ジャン=ダニエル・アクパ=アクプロ(ラツィオ/イタリア)
フランク・ケシエ(ミラン/イタリア)
ハメド・ジュニオール・トラオレ(サッスオーロ/イタリア)
ジェレミー・ボガ(サッスオーロ/イタリア)
ジャン・ミシェル・セリ(フルアム/イングランド)
FW
ウィルフリード・ザハ(クリスタル・パレス/イングランド)
ジャン・エヴラール・クアシ(トラブゾンスポル/トルコ)
ニコラ・ペペ(アーセナル/イングランド)
セバスティアン・アラー(アヤックス/オランダ)
クリスティアン・クアメ(アンデルレヒト/ベルギー)
ヨアン・ボリ(アル・ラーヤン/カタール)
カリム・コナテ(ASECミモザ)
2021.12.23 23:36 Thu
▽近年フットボールではトランジション(切り替え)から多くのゴールが生まれるものだが、先日のイスラエルリーグでは驚異の切り替えから驚くべきゴールが生まれた。イギリス『Who Ate all the Pies』が伝えている。
▽この驚くべきゴールが生まれたのは10日に行われたイスラエルリーグのマッカビ・ネタニャvsマッカビ・ペタティクバ。そして、1-0の勝利に導くゴールを決めたのはマッカビ・ペタティクバに所属する中央アフリカ代表FWマハマドゥ・ハビブ・ハビブだった。
▽パリ・サンジェルマンのユース出身でズルテ・ワレヘムやヘント、レンヌなどでプレー経験のある192cmの大型ストライカーは、ネタニャ戦の87分にチームの決勝点を奪うことになるが、そのゴールまでの流れが異質だった。
▽ハビブはこのゴールが生まれる直前、接触プレーで倒れ込んでいた味方のイスラエル人FWリドル・コーエンを敵陣ゴール前で救護しながらプレーを切るように要求。この間に味方選手が右サイドを突破して決定的なクロスを入れるが、クロスが入った時点では手を上げながら周囲に救護の必要性をアピールし続けた。
▽だが、グラウンダーのクロスボールを相手GKがキャッチし損ねて自分の目の前にこぼれると、ストライカーとしての本能か、圧巻の切り替えですぐさまシュート態勢に入って無人のゴールへ蹴り込んだ。
▽一見すると、味方への救護を装ってゴール前でフリーとなり、狡猾にゴールを陥れる卑怯なプレーにも見えたが、ハビブはゴール直後にすぐさまコーエンに歩み寄って再び救護要請を行っており、味方の安否を慮る心優しさとストライカーとしての本能が組み合わさった末のゴールだったようだ。
▽ちなみに、今回のゴールとは関係ないが、マッカビ・ペタティクバにはかつてリバプールやチェルシー、アーセナルで活躍したイスラエル代表MFヨッシ・ベナユンやマンチェスター・ユナイテッドのフランス代表FWアントニー・マルシャルの実兄DFヨアン・マルシャルが在籍している。
◆驚異の切り替え!
https://streamable.com/bwj4k
※画像はズルテ・ワレヘム時代のハビブ
2018.11.12 17:10 Mon