シモン・サブロサ SIMAO Pedro aFonseca Sabrosa

ポジション MF
国籍 ポルトガル
生年月日 1979年10月30日(44歳)
利き足
身長 170cm
体重 64kg
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スアレス以外に“金髪の天使”や元Jリーガーも!バルサとアトレティコでプレーした選手たち

21日、ラ・リーガ第10節のアトレティコ・マドリーvsバルセロナの一戦が行われる。 今夏バルセロナからアトレティコに移籍したウルグアイ代表FWルイス・スアレスの古巣戦として注目を浴びていたが、スアレスは新型コロナウイルス(COVID-19)で陽性反応を示し欠場が決定した。 <div id="cws_ad">◆バルサとアトレティコでプレーした選手たち<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJkNHZRWHVZYyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 一方で、アトレティコでプレーしていたバルセロナのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの出場は見込まれている。 そんなタイミングで、『Dugout』が彼ら二人以外にもバルセロナとアトレティコの両方のクラブでプレーした選手たちを紹介している。 1人目が元西ドイツ代表MFのベルント・シュスター氏だ。“ブロンダー・エンゲル(金髪の天使)”の異名を持ったシュスター氏は、繊細なボールタッチ、正確無比なパスでバルセロナの中心選手として活躍していたが、1988年にあろうことかバルセロナの永遠のライバルであるレアル・マドリーに移籍してしまう。 シュスター氏は、マドリーでも“キンタ・デル・ブイトレ”と呼ばれる、クラブ史上最も優れたチームの一員として2シーズンを過ごした後、アトレティコに移籍し、スペイン国内の3つのビッグクラブに所属した選手となった。 そして2人目が元スペイン代表FWのダビド・ビジャ氏だ。バルセロナでは役割やポジションの違いに苦労しながらもしっかりと結果を残していたビジャ氏だが、2013年にアトレティコへと移籍。わずか1シーズンの在籍に終わったが、公式戦47試合に出場し15ゴール5アシストを記録。ラ・リーガでは優勝を成し遂げると、チャンピオンズリーグでは決勝に進出。マドリーとの決勝で敗れたものの、1年と短い中でファンの心を掴んだ。 そして、3人目が元スペイン代表MFのルイス・ガルシア氏だ。バルセロナの下部組織出身のルイス・ガルシア氏は、ファーストチームの定着することなく2002年にアトレティコへと完全移籍。すると、アトレティコで結果を残し、2003年にバルセロナに出戻った。その後、リバプールでキャリアの全盛期を過ごした後、2007年から2年間再びアトレティコでプレーしていた。 また、彼ら以外にバルセロナとアトレティコの両クラブでプレーした選手として、元ポルトガル代表MFシモン・サブロサ、元イタリア代表MFチアゴ・モッタ、元イタリア代表MFデメトリオ・アルベルティーニ、さらには、ラツィオの元スペイン代表GKホセ・マヌエル・レイナのお父さんであるミゲル・レイナ氏らがいる。 ちなみに、グリーズマンはこれまで、ラ・リーガの舞台でレアル・ソシエダ時代と通算して10試合アトレティコと戦っているが、未だにゴールはない。21日の試合ではグリーズマンがゴールを決めるかにも注目だ。 2020.11.21 22:30 Sat

クライファートが不調のチームを救う土壇場ハットトリック【ハットトリック・ヒーローズ】

サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い) サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。 今回は、元オランダ代表FWパトリック・クライファート氏がバルセロナ時代に決めたハットトリックだ。 <div id="cws_ad">◆クライファートとグアルディオラがチームを救う<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJSMHluc2M0MSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> アヤックスの下部組織出身のクライファート氏は、18歳の時にトップチームのルイス・ファン・ハール監督に見出されデビュー。下部組織出身の若手選手たちとともにUEFAチャンピオンズリーグで旋風を巻き起こし、ついには優勝を果たした。 ミランでは結果を残せなかったものの、1998-99シーズンには、恩師ファン・ハールに誘われる形でバルセロナへ加入。ここでオランダ時代の輝きを取り戻し、リバウド、ルイス・フィーゴと3トップを組んで活躍しリーグ連覇に貢献した。 2001年4月8日に行われたラ・リーガ第29節のビジャレアル戦では、自身にとってラ・リーガ初となるハットトリックも決めている。 ビジャレアルに3点を先制される苦しい展開の中、バルセロナは37分に右CKのチャンスを獲得する。キッカーのMFジョゼップ・グアルディオラが良質なボールを供給すると、クライファートがダイビングヘッドで豪快に決め、1点を返す。 迎えた後半53分、カウンターのチャンスから右サイドのMFシモン・サブロサが折り返し、クライファートが冷静に押し込み1点差とする。 その後、両チームともに1点ずつを加え、3-4で迎えた後半アディショナルタイムにグアルディオラとクライファートがチームを救う。 中盤でボールを持ったグアルディオラは、センターサークル内からDFラインの裏に浮き球のパスを繰り出すと、反応したクライファートが相手GKと触れる直前でボールに触り、土壇場で同点弾を決めた。 クライファート氏は好不調の波こそ激しかったものの、高い得点能力を発揮し、波に乗った時は誰にも止められないようなストライカーであった。 2020.07.21 08:00 Tue
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