ピニ・ザハヴィのニュース一覧
バイエルンに所属するオーストリア代表DFダビド・アラバ(27)に対して、移籍の可能性を匂わせる動きがあるという。イギリス『デイリー・メール』が報じている。
現代屈指のマルチロールプレーヤーとして評価の高いアラバ。バイエルンで左サイドバックを主戦場にしているが、中盤でもプレーでき、プレースキッカーとしても一級品の才
2020.03.27 11:45 Fri
ピニ・ザハヴィの人気記事ランキング
1
今シーズン限りでバルセロナを去ることが決定したチャビ・エルナンデス監督。二転三転した去就は、最後は解任という形で心のクラブとの別れが決まった。
チャビ監督は苦しい財政状況のクラブにおいて尽力し、2022-23シーズンはラ・リーガを制覇。一方で、今シーズンはケガ人などにも悩まされ続け、2位でのフィニッシュとなった。
1月には電撃的に退任を発表するも、その後にジョアン・ラポルタ会長らの説得を受けて来シーズンも続投することを発表。しかし、その後に自身の発言などが不信感を生み、最後は解任される結末となった。
チャビ監督はラポルタ会長からの打診を受け入れたとしながらも、理由については「自分が言うことではない」と口を閉ざすことに。ラポルタ会長も今のところ、明確な説明はしていない。
そんな中、スペイン『スポルト』がその理由について報道。ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキの去就を巡る意見の食い違いが原因だとした。
2022年7月にバイエルンから加入したレヴァンドフスキ。1年目はラ・リーガで34試合23ゴールを記録しチームのリーグ優勝に大きく貢献。今シーズンもラ・リーガでは35試合で19ゴールを記録するなど、得点源として活躍。2シーズンで公式戦95試合59ゴール17アシストを記録している。
チームにとっては当然のことながら貴重な得点源であり、戦力として十分に計算できる一方で、チャビ監督は年齢を含めてピークは過ぎたと考え、今夏の移籍市場で売却し、新たな若いストライカーの獲得を望んだという。
また、ハイプレスをより活性化できるストライカーが欲しいを考えており、より激しい守備もできる若いFWを求めていたとのこと。加えて、若い選手に対する態度にチャビ監督が不満を持っているとし、より若手を引き上げるベテランを求めていたという。
加えて、レヴァンドフスキはサラリーも上昇することもあり、財政難に苦しむクラブにとっては足枷になるとも言える存在となるが、ラポルタ会長らはこれを認めず、解任を決断したとされている。
なお、後任として浮上しているハンジ・フリック氏は、バイエルン時代にレヴァンドフスキも指導しており、代理人はピニ・ザハヴィ氏と同じ。フリック監督の下でならば、レヴァンドフスキの輝きも増す可能性が高い。
2024.05.29 17:20 Wed
2
バルセロナはポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキを獲得した際、トラブルに巻き込まれていた。スペイン『アス』が伝えた。
2022年7月、バイエルンから移籍金4500万ユーロ(約73億円)+ボーナス500万ユーロ(約8億1000万円)でレヴァンドフスキを獲得したバルセロナ。加入1年目からラ・リーガの得点王に輝き、今シーズンもここまでの公式戦11試合で12ゴールを奪っている。
事件が起きたのはストライカーが加わった2022年7月の下旬。代理人を務めるピニ・ザハヴィ氏の名を冠したアドレスからクラブ幹部たちのもとにメールが。100万ユーロ(約1億6000万円)を手数料の一部として、キプロス銀行の代理人名義以外の口座に振り込むよう指示が届いた。
書かれていたのは弁護士を名乗るマイケル・ジェラルダス・ヘルマナス・デーモン氏の名前と口座番号。バルセロナは指示通り100万ユーロを振り込んだが、リスクを察知したキプロス銀行が送金を阻止したという。
ザハヴィ氏を名乗る人物は何度も銀行に連絡し、送金を完了するよう要求。支払わなければバルセロナを欧州サッカー連盟(UEFA)に訴えるなどといった脅し文句もあったが、キプロス銀行はこれに応じず、2022年10月に口座を閉鎖した。
危うく失いかけた100万ユーロは無事バルセロナのもとに。この事件はスペイン『Cadena SER』の番組『Que T’hi Jugues』とドイツの調査会社『Paper Trail Media』、組織犯罪や汚職の防止を専門とする『Organized Crime and Corruption Reporting Project(OCCRP)』による共同調査で詳細が明らかになった。
『Cadena SER』と『OCCRP』は弁護士として登場したマイケル・ジェラルダス・ヘルマナス・デーモン氏も突き止めて接触。ヨーロッパのどの国でも弁護士として登録されておらず、オランダに住む51歳の男性だったという。
SNSにはバルセロナの本拠地カンプ・ノウでの写真を投稿していたデーモン氏。書類が盗まれ、なりすましで銀行口座を開設された可能性があると主張した。
一方、キプロス銀行は盗んだ書類で口座を開設するのは不可能だと説明。身分証明書やパスポートが本物かどうか、記載されている人物と同一人物かどうかを確認し、本人との直接対面もしくはビデオ通話を行ってから口座を有効化するという。
また、代理人のザハヴィ氏もデーモン氏とは全く面識がないと断言。事件発生後には、メールアドレスや口座番号が別人のものであると確認されたようだ。
2024.10.17 22:50 Thu