セルヒオ・ゴメス

Sergio GOMEZ
ポジション MF
国籍 スペイン
生年月日 2000年09月04日(24歳)
利き足
身長 171cm
体重
ニュース 人気記事 クラブ

セルヒオ・ゴメスのニュース一覧

久保建英の所属レアル・ソシエダは4日、ラ・リーガ第34節でアスレティック・ビルバオとの“バスク・ダービー”に臨み、0-0の引き分けに終わった。久保は82分までプレーしている。 リーグ戦4試合勝利のない11位ソシエダ(勝ち点42)は、4月23日に行われた前節のアラベス戦から先発を3人変更。最終ラインのハビ・ロペス、 2025.05.05 06:30 Mon
Xfacebook
久保建英の所属するレアル・ソシエダは23日、ラ・リーガ第33節でアラベスと対戦し0-1で敗戦した。久保は66分までプレーしている。 3日前に行われたビジャレアル戦をドローで終えた9位ソシエダ(勝ち点42)は、その試合から先発を5人変更。トゥリエンテスやスチッチ、エルストンドらに代えてスビメンディやブライス・メンデ 2025.04.24 07:32 Thu
Xfacebook
久保建英の所属するレアル・ソシエダは12日、ラ・リーガ第31節で浅野拓磨の所属するマジョルカとホームで対戦し、0-2で敗戦した。久保は72分までプレー、浅野はケガのため欠場している。 リーグ戦3試合負けなしの8位ソシエダ(勝ち点41)は、直近のラス・パルマス戦の先発からセルヒオ・ゴメスやオラサガスティ、スベルディ 2025.04.12 23:15 Sat
Xfacebook
久保建英の所属するレアル・ソシエダは6日、ラ・リーガ第30節でラス・パルマスと対戦し、3-1で勝利した。久保は64分からプレーしている。 ミッドウィークに行われたコパ・デル・レイ準決勝2ndレグのレアル・マドリー戦を延長戦の末に2戦合計4-5で敗れた10位ソシエダ(勝ち点38)は、その試合からスタメンを4人変更。 2025.04.06 23:15 Sun
Xfacebook
コパ・デル・レイ準決勝2ndレグ、レアル・マドリーvsレアル・ソシエダが1日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、延長戦までもつれ込んだ激闘を2戦合計5-4で制したマドリーが決勝進出を決めた。なお、ソシエダのMF久保建英は延長戦の105分までプレーした。 敵地での1stレグを1-0で先勝したマドリーは、アドバンテー 2025.04.02 07:16 Wed
Xfacebook

レアル・ソシエダのニュース一覧

今夏は大きな改革が行われると見られているレアル・ソシエダ。スペイン『El Desmarque』によれば、主力3選手の退団がすでに決まっているとし、日本代表MF久保建英(23)もその1人だという。 今シーズンは苦しい戦いを強いられ続けてきたソシエダ。ラ・リーガでは2節を残して勝ち点43の12位。来シーズンのヨーロッ 2025.05.16 13:55 Fri
Xfacebook
2024年夏には多くのヨーロッパのクラブが来日した中、2025年夏も世界最高峰のプレーを目にすることができそうだ。 この記事では、ジャパンツアーの試合日程や対戦カード、放送予定、チケット販売情報などをまとめた。 ◆来日クラブ(5/12 時点) 【イングランド】 リバプール(遠藤航) 【スペイン 2025.05.15 12:00 Thu
Xfacebook
レアル・ソシエダは13日、ラ・リーガ第36節でセルタをホームに迎え、0-1で敗れた。ソシエダのMF久保建英はフル出場している。 3日前の前節アトレティコ・マドリー戦をセルロートのラ・リーガ最速ハットトリック含む4発の恩返し弾で完敗した12位ソシエダ(勝ち点43)は、久保が[4-1-4-1]の右MFで先発となった。 2025.05.14 05:00 Wed
Xfacebook
先週末に行われた第35節ではリーグタイトルレースを決定づける大一番となったエル・クラシコを逆転で制したバルセロナが優勝に王手をかけた。また、アトレティコ・マドリーのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得が決定している。 ミッドウィーク開催となる今節の最注目カードは2シーズンぶりのプリメーラ制覇に王手をかけた首位の 2025.05.13 19:30 Tue
Xfacebook
ラ・リーガ第35節、アトレティコ・マドリーvsレアル・ソシエダが10日に行われ、アトレティコが4-0で圧勝した。ソシエダのMF久保建英は前半のみの出場となっている。 前節アラベスにゴールレスドローに終わった3位アトレティコは、勝利すれば5位以上が確定し、来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得が確定する中、累積警告で 2025.05.11 06:09 Sun
Xfacebook
レアル・ソシエダについて詳しく見る>

セルヒオ・ゴメスの人気記事ランキング

1

久保建英のゴラッソが決勝点! ソシエダが敵地でミッティランに先勝【EL】

ヨーロッパリーグ(EL)のノックアウトフェーズ・プレーオフ1stレグ、ミッティランvsレアル・ソシエダが13日にアレナ・ヘアニングで行われ、アウェイのソシエダが1-2で勝利した。なお、ソシエダのMF久保建英はフル出場した。 リーグフェーズを13位フィニッシュしたソシエダは、今回のプレーオフで20位のミッティランと対戦した。直近の公式戦2連勝と復調のラ・レアルは、デンマークの強豪とのアウェイゲームで守護神レミロ、アゲルド、スビメンディ、オヤルサバルと一部主力をベンチに置いたものの、久保を右ウイングでスタメン起用した。 試合は開始早々に先発抜擢のバルダが与えたFKからピンチを招いたが、カスティージョのヘディングシュートは左ポストを叩いて事なきを得る。 徐々に押し返した9分にはブライス・メンデスがボックス付近でオリヴァー・ソーレンセンに倒されると、VARの介入の末にボックス内でのファウルと判定されてPKを獲得。これをキッカーのブライス・メンデスが冷静に左隅へ蹴り込み、ファーストチャンスでの先制に成功した。 先制には成功したものの、左サイドのシムシルの個人技に手を焼くソシエダは幾度か決定機を作られると、20分過ぎには立ち上がりのイエローカードをもらうなど難しいプレーが続いた左サイドバックのバルダを下げてハビ・ムニョスを投入。早めのテコ入れを図った。 そんななか、序盤は効果的にボールを受けられずにいたラ・レアルの日本人エースが目の覚めるゴラッソで貴重な追加点をもたらす。31分、相手陣内右サイドでブライス・メンデスから足元にパスを受けた久保が得意のカットインでペナルティアーク右まで切り込んで左足を一閃。コース・スピード申し分ない完璧なシュートがゴール左上隅に突き刺さった。 久保の今大会2点目となるゴラッソでリードを広げたソシエダ。しかし、失点後も士気が落ちないホームチームの反撃に遭うと、38分には左サイドでシムシル、オリヴァー・ソーレンセンの完璧な連携からポケットへの侵入を許し、最後はニアに飛び込んだブクサにワンタッチで流し込まれた。 以降は完全にイーブンな展開に持ち込まれたものの、1点リードで試合を折り返したソシエダ。ハーフタイムには3枚替えを敢行し、アゲルド、スビメンディ、セルヒオ・ゴメスと主力を一気にピッチへ送り込んだ。 立ち上がりにはそのセルヒオ・ゴメスのクロスからオスカールソンのヘディングシュートでいきなり3点目に迫ったが、以降は前半同様にイーブンの展開に持ち込まれる。久保は良い形でボールを受ける回数こそ多くないものの、カットインから際どいラストパスでチャンスに絡む場面も作り出す。 安定した守備でリードを維持するイマノルのチームは73分、オスカールソンを下げてオヤルサバルを5枚目のカードとして切る。そのカピタンは投入直後にボックス内での相手のクリアミスに反応し、GKをかわしてシュートまで持ち込むが、ここはDFの体を張ったゴールカバーに遭い、勝負を決める3点目には至らず。 その後、試合は最少得点差のまま後半最終盤を迎えたが、GKマレロを中心とした集中した守備でミッティランの攻撃を撥ね返し続けて1-2のままクローズに成功した。 そして、久保のゴラッソが決勝点となったミッティランとの初戦を制したソシエダは、週末のレアル・ベティス戦を挟んで20日にホームでの2ndレグを戦う。 ミッティラン 1-2 レアル・ソシエダ 【ミッティラン】 アダム・ブクサ(前38) 【レアル・ソシエダ】 ブライス・メンデス(前11[PK]) 久保建英(前31) <span class="paragraph-title">【動画】久保建英がミッティラン戦で決めたゴラッソ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/gJwkgQKE4SA?si=rWdwNFWVT5nKLXt2&amp;start=24" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2025.02.14 04:42 Fri
2

U21ユーロ準優勝のスペインがイングランドの振る舞いを非難…S・ゴメスがシティ同僚パーマーに苦言

U-21欧州選手権で準優勝に終わったU-21スペイン代表が、決勝で対戦したU-21イングランド代表の振る舞いを非難している。『ESPN』が伝えている。 ルーマニアとジョージアの共催で実施されたU-21欧州選手権2023。8日に行われた決勝ではイングランドがスペインを1-0で下し、20大会ぶり3度目の優勝を果たした。 同決勝では非常に拮抗した戦いが繰り広げられた中、前半アディショナルタイムにMFコール・パーマーの直接FKが壁に入っていたMFカーティス・ジョーンズにディフレクトする幸運な形のゴールでイングランドが先制。 その後、攻勢に転じたスペインは後半終了間際にPKを獲得。しかし、キッカーのFWアベル・ルイスのシュート、こぼれ球に詰めたMFアイマル・オロスのシュートはGKジェームズ・トラフォードの圧巻の連続セーブに阻まれ、競り勝ったイングランドが優勝を決めた。 試合自体は引き締まった素晴らしい内容となったが、試合中には両チームの小競り合いによって前半終了間際に両チームのスタッフ、後半終了間際にはすでにベンチに下がっていたイングランドMFモルガン・ギブス=ホワイト、スペインMFアレックス・ブランコが退場処分を科される後味が悪いものに。 試合中の激しいデュエルに加え、両者の対立を決定的なものにしたのが、前述の先制ゴールの際のパーマーの振る舞いだった。 ゴールを演出したパーマーは、大げさなジェスチャーこそしなかったものの、明らかにスペインベンチを意識しながら目の前をゆっくりと横切った後にチームメイトの祝福を受けた。 これを明確な挑発行為と受け取ったスペインベンチは当然のことながら怒りのリアクションを見せ、ハーフタイムにドレッシングルームに戻る際にはチーム間での口論にも発展していた。 同試合後、DFセルヒオ・ゴメスは、スペイン『Cadena SER』のインタビューでマンチェスター・シティの同僚であるパーマーの振る舞いに憤りを示した。 「驚いたよ。彼(パーマー)は彼の他のチームメイトのように謝ったりしたがらなかった。分からないけど、僕だったらもっと違う形でゴールを祝っていただろうし、チームメイトも同様に違う形で祝福していたはずだ」 「彼ら(イングランド)は、自分たちが望むような態度をとっている。このチームでこういったことが起きたのは初めてではない。一方、僕らは可能な限り最高の形で国を代表しようとしてきたし、すべてのライバルに最大限の敬意を払っている」 「彼らはああやって祝いたかったんだ。僕らがPKを外した後にもね」 一方、クラブの同僚に名指しで批判を受けたパーマーは、イギリス『Channel 4』で謝罪の意思こそ示さなかったが、自身の振る舞いが行き過ぎたものであったと反省を見せた。 「明らかに、これは大きな意味を持っている。この瞬間のために過去数年間、たくさんの努力をしてきた。そして、待望の瞬間が来たのだから、興奮しているよ」 「(試合序盤に)彼らが盛んに倒れて叫び声を上げていたのには少しイライラしていた。ゴールセレブレーションはちょっとやり過ぎだったかもしれないけど、ただただ幸せだよ」 また、スペインサッカー連盟(RFEF)のルイス・ルビアレス会長は、強い言葉こそ使わなかったものの、試合中のイングランドの選手たちの振る舞いが感心すべきものではなかったと語っている。 「それらは重要ではないことだ。話さなければならない人にはすでに話した。彼らプレーヤーたちはすでに大人であり、(イングランドからの)いくつかのジェスチャーは避けられた可能性がある」 「ここでは、フットボーラーとしてだけでなく、一人の人間としても訓練している。何らかの挑発に飛び込むのはほぼ避けられないことだが、RFEFの人間は非常に行儀良く行動したと思う」 「ネーションズリーグで証明したように、我々は勝ち方を知っており、負けたときは対戦相手と握手する」 <span class="paragraph-title">【動画】スペイン陣営の怒りを買ったパーマーの煽り</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">England U21 1-0 Spain U21, Cole Palmer <a href="https://t.co/ARlLOm46Uv">pic.twitter.com/ARlLOm46Uv</a></p>&mdash; FCGool! (@FCGool2) <a href="https://twitter.com/FCGool2/status/1677721900628209665?ref_src=twsrc%5Etfw">July 8, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2023.07.10 15:06 Mon
3

ペップ、ドルトムント退団のラファエル・ゲレイロ獲得に関心か…実現なら左SB放出の可能性も

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、ドルトムントのポルトガル代表DFラファエル・ゲレイロ(29)の獲得を望んでいる可能性があるようだ。 2016年夏にロリアンからドルトムントへと移籍したゲレイロ。7シーズンにわたってドルトムントで活躍してきたが、今季限りで契約満了。契約を更新することなく退団することがすでに決定している。 一方のシティは、1月の移籍市場でポルトガル代表DFジョアン・カンセロ(29)をバイエルンにレンタルで放出。イギリス『ザ・サン』によると、シティは夏の移籍市場でカンセロを売却する可能性があり、グアルディオラ監督はその後釜を求めている。そこで新戦力候補の1人として考えられているのが、フリーで獲得できるゲレイロのようだ。 なお、今季リーグ戦12試合の出場に留まったU-21スペイン代表DFセルヒオ・ゴメス(22)はバーンリーに移籍する道も開かれる可能性があるという。ヴァンサン・コンパニ監督率いるバーンリーは、今季のチャンピオンシップ(イングランド2部)で優勝を果たし、プレミアリーグ昇格を決めたクラブ。ゴメスは、シティ移籍前のアンデルレヒト時代にコンパニ監督のもとで戦っている。 カンセロのいない現在のシティでは、オランダ代表DFナタン・アケやスイス代表DFマヌエル・アカンジが左サイドバックで起用されている。中盤もできるゲレイロがシティに加入した場合は、状況に応じて使い分けられることになる可能性が高そうだ。 2023.06.04 21:02 Sun
4

ウズベキスタンに競り勝ったスペインが白星スタート【パリ五輪】

パリ・オリンピック(五輪)グループC第1節、U-23ウズベキスタン代表vsU-23スペイン代表が24日に行われ、1-2でスペインが勝利した。 U-23エジプト代表とU-23ドミニカ代表も同居しているグループC。 U-23アジカップで準優勝し、初の五輪出場を決めたウズベキスタンは、A代表のエースストライカーであるショムロドフを先発で起用した。 一方、U-23欧州選手権準優勝で前回の東京五輪で銀メダルのスペインは、ユーロ2024優勝メンバーのフェルミンとバエナが先発。クバルシとエリック・ガルシアのバルセロナコンビがセンターバックを組んだ。 アベル・ルイスを最前線に、中盤アンカーにバリオスを配す[4-1-4-1]でスタートしたスペインは、ウズベキスタンのアグレッシブな入りの前に互角の攻防を強いられた中、なかなかシュートチャンスに持ち込めない状況が続いた。 そんな中29分、スペインが最初のチャンスで先制する。左サイドからのFKをアベル・ルイスがヘッドで逸らし、ファーサイドのプビルが押し込んだ。 それでも39分、ウズベキスタンはペナルティアーク中央で得たFKをジャロリディノフが直接狙ってGKを強襲すると、45分にPKを獲得。セットプレーの流れからボックス内のハムラリエフがクバルシに倒されると、VARの末にPKとなった。これをショムロドフが決めてウズベキスタンが追いつき前半を終えた。 迎えた後半、クバルシを下げたスペインは57分にPKを獲得。ボックス左でオロスが切り返すと、ファイズラエフに倒された。しかしキッカーのセルヒオ・ゴメスはシュートをGKネマトフに止められ、勝ち越しとはならない。 それでも62分、PKを失敗したセルヒオ・ゴメスがゴール。サイド攻撃で揺さぶった流れからミランダの左クロスをダイレクトで合わせた。 その後はウズベキスタンの攻勢を凌いだスペインが2-1で逃げ切り。初戦を制している。 U-23ウズベキスタン 1-2 U-23スペイン 【U-23ウズベキスタン】 エルドル・ショムロドフ(前48)【PK】 【U-23スペイン】 マルク・プビル(前29) セルヒオ・ゴメス(後17) 2024.07.25 00:04 Thu
5

エリート選手は辛い…/原ゆみこのマドリッド

「でも皆が皆、忙しい訳じゃないからなあ」そんな風に私が呟いていたのは月曜日、スペインのラ・リーガを含む、ヨーロッパの各国リーグ組織が共同で、独占的な地位を持つFIFAが職権乱用をしているという訴えを欧州委員会に提出したというニュースを知った時のことでした。いやあ、この夏はユーロやコパ・アメリカ、パリ五輪などが立て続けにあったせいで、バケーション日数が少ない選手が多発。その上、新シーズンが始まってみれば、新バージョンのCLやEL、各国代表のネーションズリーグまで、しれっとUEFAの試合数が増加していましたからね。 そこに止めを刺したのが、国内リーグ戦が5月に終わった後、本来なら、国際メジャー大会がなく、どの選手も長いフリータイムを満喫できるはずだった2025年夏にぶち込まれた新設のFIFAクラブW杯。ええ、paron(パロン/リーガの停止期間)中の最近は各クラブの話題も少ないせいでしょうか。アトレティコなどでは気が早いにも程があって、この10月こそ、負傷上がりのため、サンティ・デミア監督に招集されなかったものの、バリオスは6月15日から7月13日までのクラブW杯に出るのか、6月11日から28日のU21ユーロに行くのかというのが話題に。 これがまた、昨季、バルサを押しのけて、スペイン2枠のクラブW杯参加が決まった時には、おかげで収入も増えると、クラブ側も喜んでいたせいもあるんでしょうね。マドリッドのスポーツ紙は特例でU21ユーロ招集免除になるかもと期待している節もチラホラと。実際、この夏、アラベスでのレンタル修行を終え、パリで勝ち取った金メダルを土産にアトレティコから、チェルシー移籍となる予定が頓挫。紆余曲折して、今ではポルトで7得点の大活躍をしている大型FWサムも同様の状況にあるんですが、彼の場合、もうこの10月のスペイン代表招集リスト発表前にはA代表から、お声が掛かるんじゃないかという声もありましたからね。このまま好調が続けば、6月には4日から8日開催のネーションズリーグ・ファイナルフォー、続けてクラブW杯orU21ユーロの梯子なんてこともありえますし、それは確かに過重労働な気も。 そこへ、この10月の各国代表戦ではスペイン代表が負傷禍に見舞われたのも相まって、ええ、何より、今季の早い時期から、過密日程に対抗するため、選手のストライキも視野に入れていると発言していたロドリ(マンチェスター・シティ)やカルバハル(レアル・マドリーー)がそれこそ、今季絶望の重傷を負うという悲劇に遭っていますからね。このところ、試合数過多の問題には得にデリケートになっていたスペイン・サッカー界なんですが、ただ、それは一握りのエリート選手たちだけが苦しむ特権(?)なのも確か。 実際、リーガがないこの2週間、各国代表選手も多くて4、5人のマドリッドの弟分チームたちなんか、ほとんどニュースもないぐらい、蚊帳の外ですしね。週末は兄貴分チームたちの居残り組も3日間の連休をもらっていましたし、いえ、デシャン監督と交渉して、今回のフランス代表を招集免除。ベルデベバス(バラハス空港の近く)でこの夏、できなかったプレシーズン練習をしているエムバペが、イスラエル戦のあった木曜夜にはストックホルムのディスコに出入りしているところを目撃されたのは少々、あれだったんですけどね。9月いっぱいで代表引退をしたグリーズマンも週末はロンドンに飛び、大好きなNFLの出張試合を見て、気分転換していましたが、日曜にはデンマーク戦で筋肉痛となったジャマル(バルサ)の代わりに急遽、リケルメが追加招集されるなんてことも。 おかげでマドリーダービーでチュアメニと頭をぶつけ、1カ月の休場となったル・ノルマンがおらず、とうとうゼロ人参加となったスペインA代表にアトレティコ勢が加わることになったんですが、うーん、でもこの招集はリケルメがマドリッド在住で、近場にいたからっぽいような。それがまた、たった2泊3日の合宿生活にも関わらず、日曜午後には中型キャリーバックを引いて、いそいそとラス・ロサス(マドリッド近郊)のサッカー協会施設に到着。そんな映像を見ると、アトレティコでもレギュラーとは言えない彼のような選手にとっては、代表戦に参加するのも足がなまらなくていいかもしれないと思ってしまうんですが、いやはや。 それだけにこの過密日程問題に対する態度もクラブによって、選手によって、かなり温度差が違う気がするんですが、実際、クラブW杯だって、最後の最後までプレーするのは決勝進出の2チームだけですしね。欧州委員会が何か判決のようなものを出しても、それがFIFAやUEFAに対して強制力があるのかもわかりませんし、その辺は私もこの先の報道を注意深く追っていくばかりでしょうか。 まあ、そんなことはともかく、スペインA代表のネーションズリーグ3節がどうだったかもお伝えしていかないと。先週月曜に協会施設で合宿開始となった彼らは、ええ、初日はカルバハル、フェラン・トーレス(バルサ)のリーガ戦での負傷により、ブライアン・ヒル(ジローナ)とブライアン・サラゴサ(オサスナ)が追加招集。それがヒルもケガで来れず、火曜には痛みを抱えていたニコ・ウィリアムスやジェレミー・ピノが招集解除になったため、最後はセルヒオ・ゴメス(レアル・ソシエダ)を初招集という、メンバー変更があったんですけどね。それでも珍しく、今回は初戦が土曜と遅かったため、火水木金と4日間じっくり、ラス・ロサスで練習した彼らは金曜にデンマーク戦の行われるムルシアに移動。 その間、いつもより時間があったせいもあるのか、インタビューを受けたデ・ラ・フエンテ監督が「Lo que no es normal es que un campeón de Europa esté sin contrato/ロ・ケ・ノー・エス・ノルマル・エス・ケ・ウン・カンペオン・デ・エウロパ・エステ・シン・コントラトー(ヨーロッパ王者が契約なしというのは普通ではない)」と告発。いえ、本当のところは6月で終わるはずだった契約は延長されているものの、それは前職U21代表監督としてのもので、給料などに反映されていないってことなんですけどね。とはいえ、スペイン・サッカー協会は昨年夏、女子W杯優勝セレモニーでのセクハラ案件でルビアレス会長が職務停止になった後も、ロチャ暫定会長が越権行為を行ったとして、正式に会長に選ばれてから、停職になるというゴタゴタ続き。 今も協会は暫定会長が率いており、年末に会長選挙が実施されるまで、誰もデ・ラ・フエンテ監督の新契約にサインできないだけなんですが、続いて、キャプテンのモラタ(ミラン)も合宿中のインタビューで、ユーロ前は深刻な鬱状態だったと告白。その原因はアトレティコでプレーしていた昨季、子連れで外出する際に常に周囲から悪口を浴び、「子供も一緒に外に出たがらなくなって、自分も彼らと一緒にいるのが恥ずかしくなった。Yo era una broma fácil, una broma para hacer reír al que tienes al lado/ジョ・エラ・ウナ・ブロマ・ファシル、ウナ・ブロマ・パラ・アセール・レイール・アル・ケ・ティネス・アル・ラドー(自分は容易いジョークの標的だった。連れの笑いを取るためのジョークのね)」とのこと。 ただ、デンマーク戦前日の記者会見では、「もうその話はしたくない。He hecho un documental que lo podréis ver todos/エ・エッチョー・ウン・ドクメンタル・ケ・ロ・ポドレイス・ベル・トードス(ドキュメンタリーを撮ったから、それを見れば全部わかるよ)」などと言っていたため、もしや番宣だったのかと疑ってしまった私は冷たい?それでも「自分ではユーロがスペイン代表最後の大会だと思っていたけど、los compañeros y el míster me pidieron que siguiera y aquí estoy/ロス・コンパニェロス・イ・エル・ミステル・メ・ピディエロン・ケ・シギエラ・イ・アキー・エストイ(チームメートや監督に続けるように頼まれて、ボクはここにいる)」という彼が、デンマーク戦で復活の証明をしてくれればと願ったんですが…。 ユーロ決勝からククレジャ(チェルシー)がグリマルド(レバークーゼン)に代わったのを除き、残り5人は負傷によるスタメン強制変更となってスタートしたスペインは、いえ、開始2分にはいきなり、カウンターからドルベルグ(アンデルレヒト)にエリア内に切り込まれ、GKダビド・ラジャ(アーセナル)がparadon(パラドン/スーパーセーブ)で凌ぐという、ヒヤリとするシーンもあったんですけどね。ラジャは30分過ぎにもシュート直前にドルベルグからボールを奪い、ユーロ後に腕を手術して、長期離脱となったウナイ・シモン(アスレティック)の穴はまったく心配することがないのを証明してくれたんですが、この日もスペインはなかなか、シュートが決まらなくてねえ。 前半中はジャマルやスビメンディ(レアル・ソシエダ)の惜しいチャンスもあったものの、0-0で折り返し、ええ、デ・ラ・フエンテ監督も「Nos sucedió algo similar en Serbia. Ante un rival muy bien trabajado/ノス・スセディオ・アルゴ・シミラル・エン・セルビア。アンテ・ウン・リバル・ムイ・ビエン・トラバハードー(セルビアでの試合と似たようなことが起こった。とてもよく訓練されたチーム相手にね)」と、0-0で終わったネーションズリーグ1節を思い出していたようですけどね。後半になっても、モラタは2度も短距離シュートをGKシュマイケル(セルティック)に防がれてしまう始末。その後もずっと、デンマークを自陣エリアに囲い込んで攻め続けていたスペインだったんですが、転機が訪れたのは34分、奇しくもモラタがホセル(アル・ガラファ)に代わった直後のことでした。 そう、この時はやはり、途中出場となったアレックス・バエナ(ビジャレアル)の左からのクロスをミケル・メリーノ(アーセナル)に空中戦で勝ったネルソン(ガラタサライ)がヘッドでクリア。そのボールが落ちたところにいたスビメンディがvolea(ボレア/ボレーシュート)で撃ち込み、先制ゴールとなったから、ビックリしたの何のって。ええ、彼はヒザの靭帯断裂で長期離脱となったロドリに代わり、ボランチのレギュラーに抜擢された選手なんですが、まさかエリア外からの決定力もあったとは、私も知りませんでしたからね。幸いVAR(ビデオ審判)のオフサイドチェックも無事に済み、スペインはそのまま、1-0を守って勝ったんですが…。 うーん、これでとりあえず、次戦で勝てば、改訂版ネーションリーグのグループ2位までが参加できる、3月の準々決勝進出が決まるとこまで来たんですけどね。やはり、ニコ・ウィリアムスやダニ・オルモ(バルサ)の不在がじわじわ効いているようで、夏のユーロで輝いたチームを思い浮かべると、いささか物足りなかった感もなきにしろあらず。おまけにこの試合、後でクリスティアンセン(レスター)も「イエローカードをもらうことは考えなかった。ただ、自分もこの闘いの場にいることを相手に教えたかっただけ」と言っていたように、17才のジャマルにデンマークの選手たちが容赦なしにファール攻勢をかけたため、終盤に交代した当人は左脚を引きずって、スタジアムを後にすることに。 それでチームがマドリッドに戻った翌日、日曜にはジャマルはバルセロナに早帰り、リケルメ招集となったんですが、火曜午後8時45分(日本時間翌午前3時45分)から、コルドバで行われるセルビア戦でもスビメンディのビックリゴールみたいな当たりが出るとは限りませんからね。それこそモラタを始め、今度はオジャルサバル(レアル・ソシエダ)、ホセル、そして追加招集組のブライアン・サラゴサ、リケルメら、アタッカーが頑張って、勝利のゴールを決めてくれることを信じるしかないないんですが…何はともあれ、これ以上は誰もケガ人が出ずに代表戦週間が終わってくれるといいですよね。 2024.10.16 01:00 Wed

セルヒオ・ゴメスの移籍履歴

移籍日 移籍元 移籍先 種類
2024年7月12日 マンチェスター・C レアル・ソシエダ 完全移籍
2022年8月16日 アンデルレヒト マンチェスター・C 完全移籍
2021年7月1日 ドルトムント アンデルレヒト 完全移籍
2021年6月30日 ウエスカ ドルトムント レンタル移籍終了
2019年8月12日 ドルトムント ウエスカ レンタル移籍
2018年1月30日 バルセロナU19 ドルトムント 完全移籍
2017年7月1日 バルセロナ U18 バルセロナU19 完全移籍
2016年7月1日 バルセロナU16 バルセロナ U18 完全移籍
2015年7月1日 バルセロナ ユース バルセロナU16 完全移籍
2010年7月1日 Espanyol Youth バルセロナ ユース 完全移籍
2009年7月1日 Espanyol Youth 完全移籍

セルヒオ・ゴメスの今季成績

コパ・デル・レイ 3 79’ 1 0 0
ラ・リーガ 35 2653’ 2 3 0
UEFAヨーロッパリーグ 6 273’ 1 0 0
合計 44 3005’ 4 3 0

セルヒオ・ゴメスの出場試合

コパ・デル・レイ
ラウンド16 2025年1月16日 vs ラージョ・バジェカーノ 22′ 1
3 - 1
準々決勝 2025年2月6日 vs オサスナ 35′ 0
2 - 0
準決勝1stレグ 2025年2月26日 vs レアル・マドリー ベンチ入り
0 - 1
準決勝2ndレグ 2025年4月1日 vs レアル・マドリー 22′ 0
4 - 4
ラ・リーガ
第1節 2024年8月18日 vs ラージョ・バジェカーノ 22′ 0
1 - 2
第2節 2024年8月24日 vs エスパニョール 90′ 0
0 - 1
第3節 2024年8月28日 vs アラベス 81′ 0
1 - 2
第4節 2024年9月1日 vs ヘタフェ 90′ 0
0 - 0
第5節 2024年9月14日 vs レアル・マドリー 90′ 0
0 - 2
第7節 2024年9月17日 vs マジョルカ 45′ 0
1 - 0
第6節 2024年9月21日 vs レアル・バジャドリー 90′ 0
0 - 0
第8節 2024年9月28日 vs バレンシア 90′ 0
3 - 0
第9節 2024年10月6日 vs アトレティコ・マドリー 90′ 0
1 - 1
第10節 2024年10月19日 vs ジローナ 90′ 0
0 - 1
第11節 2024年10月27日 vs オサスナ 90′ 0
0 - 2
第12節 2024年11月3日 vs セビージャ 90′ 0
0 - 2
第13節 2024年11月10日 vs バルセロナ 29′ 0
1 - 0
第14節 2024年11月24日 vs アスレティック・ビルバオ 90′ 0
1 - 0
第15節 2024年12月1日 vs レアル・ベティス 35′ 0
2 - 0
第16節 2024年12月8日 vs レガネス 78′ 0
0 - 3
第17節 2024年12月15日 vs ラス・パルマス 90′ 0
0 - 0
第18節 2024年12月21日 vs セルタ 90′ 0
2 - 0
第19節 2025年1月13日 vs ビジャレアル 63′ 0
1 - 0
第20節 2025年1月19日 vs バレンシア 90′ 0 89′
1 - 0
第21節 2025年1月26日 vs ヘタフェ 70′ 0
0 - 3
第22節 2025年2月2日 vs オサスナ ベンチ入り
2 - 1
第23節 2025年2月9日 vs エスパニョール 62′ 0
2 - 1
第24節 2025年2月16日 vs レアル・ベティス 90′ 0
3 - 0
第25節 2025年2月23日 vs レガネス 90′ 0
3 - 0
第26節 2025年3月2日 vs バルセロナ 90′ 0
4 - 0
第27節 2025年3月9日 vs セビージャ 78′ 0
0 - 1
第28節 2025年3月16日 vs ラージョ・バジェカーノ 90′ 0
2 - 2
第29節 2025年3月29日 vs レアル・バジャドリー 90′ 1 97′
2 - 1
第30節 2025年4月6日 vs ラス・パルマス 90′ 1
1 - 3
第31節 2025年4月12日 vs マジョルカ 45′ 0
0 - 2
第32節 2025年4月20日 vs ビジャレアル 90′ 0 77′
2 - 2
第33節 2025年4月23日 vs アラベス 76′ 0
1 - 0
第34節 2025年5月4日 vs アスレティック・ビルバオ 62′ 0
0 - 0
第35節 2025年5月10日 vs アトレティコ・マドリー 45′ 0
4 - 0
第36節 2025年5月13日 vs セルタ 62′ 0
0 - 1
UEFAヨーロッパリーグ
リーグフェーズ第1節 2024年9月25日 vs ニース ベンチ入り
1 - 1
リーグフェーズ第2節 2024年10月3日 vs アンデルレヒト 23′ 0
1 - 2
リーグフェーズ第3節 2024年10月24日 vs マッカビ・テルアビブ 31′ 1
1 - 2
リーグフェーズ第4節 2024年11月7日 vs ビクトリア・プルゼニ 90′ 0
2 - 1
リーグフェーズ第5節 2024年11月28日 vs アヤックス 3′ 0
2 - 0
リーグフェーズ第6節 2024年12月12日 vs ディナモ・キーウ ベンチ入り
3 - 0
リーグフェーズ第7節 2025年1月23日 vs ラツィオ ベンチ入り
3 - 1
リーグフェーズ第8節 2025年1月30日 vs PAOKテッサロニキ 81′ 0
2 - 0
プレーオフ1stレグ 2025年2月13日 vs ミッティラン 45′ 0
1 - 2
プレーオフ2ndレグ 2025年2月20日 vs ミッティラン ベンチ入り
5 - 2
ラウンド16・1stレグ 2025年3月6日 vs マンチェスター・ユナイテッド ベンチ入り
1 - 1
ラウンド16・2ndレグ 2025年3月13日 vs マンチェスター・ユナイテッド ベンチ入り
4 - 1