ネルシーニョ
NELSINHO
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| ポジション | 監督 |
| 国籍 |
ブラジル
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| 生年月日 | 1950年07月22日(75歳) |
| 利き足 | |
| 身長 | |
| 体重 |
| ニュース | 人気記事 |
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柏MF中村慶太、プロ1年目以来のWBに「やりやすいようにやれた」、FKのキッカーも希望「ジャンケンに負けないように」
柏レイソルのMF中村慶太が、新たなポジションでのプレーにも手応えを感じているようだ。 11日、第26回ちばぎんカップがフクダ電子アリーナで行われ、ジェフユナイテッド千葉と柏レイソルが対戦。0-1で柏が勝利した。 シーズン開幕を1週間後に控えた中、毎年恒例となっている千葉ダービー。昨年は新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で中止となっており、2年ぶりの開催となった。 新加入選手も互いにピッチに立った中、10分にその新加入であるドウグラスがゴールを決めて柏が先制。そのまま逃げ切った。 試合後、清水エスパルスから完全移籍で今季加入した中村がメディア対応に登場。初の実戦を終えての感想を語った。 「思ったより攻撃の精度もあり、距離感も良かったので、キャンプでやっていたことが出せたと思います。細かい部分でのミス、連係は試合を重ねれば良くなると思います」 清水ではボランチや攻撃的なポジションをしていた中、この試合では右ウイングバックとして先発。ポジションについては「プロ1年目の長崎でやっていたので、久しぶりのポジションですが、ワイドに張るだけじゃなく、中に入ってボランチのような役割も感覚でやって良いと言われているので、自分のやりやすいようにやれました」と、久々ながらも一定の手応えを感じたようだ。 その右WBについては「最初はFWを少しやっていて、2日目に監督がどこやりたいと聞かれてボランチと答えましたが、システムが3枚になってウイングバックできるかと言われて、1年目にやったのでできると言って、今のポジションに落ち着いています」と、割と早い段階でネルシーニョ監督の構想としてWBがあったようだ。 自由な面もありながら、守備時についてはしっかりとウイングバックとしての役割を果たしている中村。「守備の時は上下動があるので、そこはしっかりやらなければいけないですが、攻撃は自分の感覚だったり、監督がキャンプで求めていないこともキャンプではあったので、上手くバランスを見て、自分の良さを出せるようにポジションを取りました」と、守備面は規律を守りながらも、攻撃面ではある程度自由を与えられているようだ。 チームに加わって日が浅い中、周りの選手とのコミュニケーションについては「新加入で昨年ケガに悩まされて試合ではあまりプレーしていないので、自分の特徴とか、そういう部分は周りがわかっていなかったです」と、なかなか苦しんだとコメント。「ただ、年齢も上の方なので、比較的多くコミュニケーションをとって、キャンプも2週間以上やって、周りの良さも自分の良さも上手く伝えられたと思います」と、キャンプ中にしっかりと連係を高めることはでき、自分のことも知ってもらえたと語った。 右サイドでは、3バックの右に入った大南拓磨との関係性も重要に。その点については、「拓磨がハードワークしてくれるし、自分がやりやすいようにポジションを取ってくれます。スプリント能力も売りなので、僕が中で絡んで、スペースを上手く使うこともできていました。本数が少ないので、連係を深めてチャンス作れればと思います」と、より精度を上げていきたいと意気込みを語った。 また、試合中にはゴール前でのFKの場面ではマテウス・サヴィオ、ドウグラスとキッカーの相談をする場面も。そのシーンについては「FKはめちゃくちゃ蹴りたかったです。俺蹴ると言って、サヴィオも自分が蹴ると言っていて、ジャンケンしようと言って、しっかり負けました」とジャンケンに敗れて今日は蹴れず。「キャンプでも蹴っていて手応えもありましたし、サヴィオとFKをどっちが蹴るかはこれからも出てくると思うので、次はジャンケンに負けないようにしたいと思います」と、シーズン中も積極的にキッカーを務めたいと考えているようだ。 2022.02.11 20:49 Fri2
低迷続く柏がネルシーニョ監督解任、後任に井原正巳HC 「全身全霊を尽くします」
柏レイソルは17日、ネルシーニョ監督(72)の退任を発表した。同日付けの監督交代となり、後任はヘッドコーチの井原正巳氏(55)が務める。 ネルシーニョ監督はブラジル国内で指導をしてきた中、1994年にヴェルディ川崎(現:東京ヴェルディ)のコーチに就任すると、1995年に監督に就任。NICOSシリーズでは優勝に導くと、日本代表監督就任の噂も浮上するほどだった。 その後、再びブラジルに戻り、インテルナシオナウやコリンチャンス、サンパウロ、フラメンゴなどを指揮。2003年に名古屋グランパスの監督として日本へ復帰したが、2005年9月に解任。再びブラジルで指揮を執ると、2009年7月に柏の監督に就任する。 この就任が1つの転機となり、Jリーグで長らく指揮を執ることに。2010年にはJ2に降格していたチームを優勝に導くと、2011年には昇格1年目でJ1を優勝。2014年まで指揮を執ると、2015年からはヴィッセル神戸を指揮。その後、ブラジルに戻ったが、2019年に再び柏の監督に就任した。 2019年には再びJ2で優勝。コロナ禍でも指揮を執り続けたが、近年は大型補強を繰り返すも残留争いを強いられるなど低迷。今シーズンはここまでわずか2勝で16位と残留争い中。13日には明治安田生命J1リーグ第13節で最下位の横浜FCに0-1で敗れてしまい、解任が決定した。 後任の井原氏は「明治安田J30ベストアウォーズ」でベストイレブンにも選ばれるJリーグのレジェンド。横浜マリノス、ジュビロ磐田、浦和レッズで現役時代を過ごし、“アジアの壁”の異名を持つなど日本代表でキャプテンも務めていた。 指導者としてはネルシーニョ監督が最初に指揮を執る2009年2月に柏のヘッドコーチに就任。監督代行を務めてネルシーニョ監督に引き継ぐと、退任と共にクラブを離れ、2015年にアビスパ福岡で監督業をスタート。チームをJ1昇格に導いたほか、日本代表DF冨安健洋(アーセナル)を育てるなどして手腕が認められていた。2019年からは柏のヘッドコーチに就任していた。 井原氏はクラブ公式サイトを通じて、「レイソルに関わる皆様へ、いつも応援をいただきありがとうございます。ネルシーニョ監督の後を任されることになりました」と綴り、コーチ陣の1人として責任を感じながら、状況打破に力を込めた。 「今の成績は決してネルシーニョ監督だけによるものではなく、我々スタッフも責任を感じています。ネルシーニョ監督のためにも、この現状を変えるべく、チーム、選手、スタッフでもう一度結束して、チームを蘇らせるように全身全霊を尽くします。そのためにはファン・サポーターの皆様の今まで以上の応援と後押しが不可欠です。我々とともに、柏レイソルの勝利のために戦ってください。よろしくお願いいたします」 2023.05.17 15:11 Wed3

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