ロナウド「タブーを打ち破るとき」《ロンドン五輪》

2012.04.25 12:27 Wed
▽2012年ロンドン五輪男子サッカーのグループリーグ組み合わせ抽選会が24日に行われ、初優勝を狙うブラジル代表は、エジプト代表やベラルーシ代表、ニュージランド代表と同組のグループCに振り分けられた。未だに五輪での優勝経験がない王国ブラジルだが、かつて同国代表のエースとして活躍し、1996年アトランタ五輪で銅メダルを獲得した経験を持つロナウド氏は「ブラジルには様々なプレッシャーがある。しかし、そろそろこのタブーを打ち破らなければならない。モチベーションは十分だよ。ブラジル代表が手にしたことのない唯一のタイトルだからね」と主張。五輪では結果を残せないという前例を打ち破る時であるとの見解を示した。

▽また、ロナウド氏はイギリス代表入りが囁かれている元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム(37)に関しても言及。「彼は今回のオリンピックに出たいと考えているはずだ。もちろん、選手を選ぶのは監督の仕事だよ。ただ、僕が監督なら素晴らしいクオリティを兼ね備えた彼を選ぶね。ベッカムはとても温厚な人間で、チームプレーに徹することもできる。レアル・マドリーで共にプレーしているとき、彼のことを悪く言う人はいなかった。積極的に若い選手をサポートする姿も印象的だったね」と述べ、旧知の仲であるベッカムのイギリス代表入りを支持した。

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