予選敗退にサウジアラビア代表陣営は…
2012.03.01 21:51 Thu
▽サウジアラビア代表は2月29日、2014年ブラジルW杯アジア3次予選グループD第6節でオーストラリア代表と対戦し2-4で敗戦した。他会場ではオマーン代表がタイ代表に2-0で勝利したため、オマーン代表がグループDの2位となり3次予選突破。このため、サウジアラビア代表は3位に転落し予選敗退が決定した。試合後、サウジアラビア代表のFWアル・カハタニは「敗退にショックを受けている。おそらく、僕は代表を引退することになるだろう」と語り、W杯出場の夢が絶たれたことに悔しさを滲ませた。一方、予選で敗退したことで去就が注目されるサウジアラビア代表のフランク・ライカールト監督は「もしここで働き続けることができるのなら、懸命に取り組むつもりだ」と続投の意思を強調していた。なお、SAFF(サウジアラビアサッカー連盟)では、会長を務めるナワフ・ビン・ファイサル皇太子が辞任することが発表されている。
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