謙虚なピアース暫定監督

2012.02.29 20:38 Wed
▽イングランド代表は29日、国際親善試合でオランダ代表と対戦する。ウェンブリー・スタジアムで行われる今回の試合を前に、イングランド代表のスチュワート・ピアース暫定監督が意気込みを述べている。FIFAランキング3位の強豪との対戦を前に、ピアース暫定監督は「我々はオランダから何かを学ばなければならない。また、自信を持って試合に臨み、手応えを得なければならない。欧州でも屈指のチームとテストを行うことができる貴重な場だ」と語り、今回の試合の意義を強調した。また、U-21イングランド代表監督を兼任する同監督の選手起用にも注目が集まっているが、「若手選手たちの能力に疑いはない。U-21の選手たちは昨夏の大会で大きく成長してくれたからね。だが、これはフル代表の試合だ。若手のさらなる成長を待つことも我々には求められている」とコメント。スタメンに名を連ねることが濃厚だとみられているマンチェスター・ユナイテッドのFWダニー・ウェルベックやチェルシーのFWダニエル・ストゥーリッジといった教え子たちの実力を高く評価しながらも、先発起用には慎重な姿勢を示していた。

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