メネゼス監督が2選手の出来に不満
2012.02.29 10:01 Wed
▽ブラジル代表を率いるマノ・メネゼス監督が、28日に行われたボスニア・ヘルツェゴビナ代表戦についてコメントをした。ブラジル代表にとって2012年の初戦となったこの試合。相手のオウンゴールが決勝点となり2-1と勝利を手にした同代表だが、メネゼス監督はこの試合に先発出場を果たした2選手のプレーに納得していないようだ。メネゼス監督は「ロナウヂーニョは標準以下のプレーだった。継続したプレーが見られないシーンが散見され、またゴールに直結するパスという彼の特長もほぼ発揮されなかった」とフラメンゴのFWロナウヂーニョのプレーに苦言を呈した。さらに同監督は失点に絡んだチェルシーのDFダビド・ルイスについても言及。「ミスをしてしまったことで集中力を失ってしまったようだ。ゼコというフィジカルに優れた選手のマークを担当させたが、2度ほど局面で負けてしまった。彼もまた通常レベルからは下回るプレーだったと私は認識しているし、本人もそのことに気づいている」として、D・ルイスのプレーに不満を抱いていることを明言した。なお、ロナウヂーニョが後半19分にサントスのMFパウロ・エンリケ・ガンソとの交代でピッチを後にした一方、D・ルイスはフル出場を果たしている。
|