LAギャラクシー戦控えるジャマイカクラブの選手10名が米国入国できず…トランプ政権での入国制限措置が影響

2026.03.08 12:01 Sun
©サッカーキング
CONCACAFチャンピオンズカップのロサンゼルス・ギャラクシー(アメリカ)と、マウント・プレザント(ジャマイカ)の一戦を前に入国ビザの問題が発生しているようだ。アメリカメディア『ニューヨーク・タイムズ』が報じている。

両者は10日にLAギャラクシーのホームで行われるCONCACAFチャンピオンズカップで対戦予定。

しかし、この一戦を前にマウント・プレザントの選手10名がアメリカへの入国を拒否され、試合に参加できない緊急事態が発生している。
現在、マウント・プレザントにはハイチ出身の選手が6名所属。ハイチはアメリカのドナルド・トランプ大統領が「国家安全保障と公共の安全確保」を理由に、全面的に入国を制限する対象の19カ国のひとつとなっている。

さらに同クラブの関係筋は、入国制限対象国を39カ国には含まれないものの、ジャマイカ出身選手数名のビザも拒否されたことを明らかにした。
通常、これらの入国制限措置はアスリートなどには適用されないはずだが、今回に関しては入国ビザが拒否されている。

この問題を受け、北米・中米・カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)はマウント・プレザントとの連携して問題解決に取り組んでいるが、現時点で解決には至っていない模様だ。

マウント・プレザントのスポーツ・ディレクター、ポール・クリスティー氏は『ジャマイカ・オブザーバー』に対し、「我々は試合に出場するだけで満足するのではなく、競争できる力を身につけたい。しかし、ベストを尽くす機会を与えられていない」とコメント。

続けて、現状で前述の10名の穴を埋めるためには「7、8人のアカデミー所属選手」に頼らざるを得なくなると、窮状を訴えている。

今回の一件は、アメリカ、カナダ、メキシコが共催する今夏のFIFAワールドカップ2026に関する最大の話題のひとつである、トランプ政権によるアメリカへの渡航禁止措置である中で起きた。

トランプ大統領が2025年1月に復任して以来、アメリカは前述の39カ国の国民の入国を制限しており、その中にはワールドカップ出場資格を持つハイチ、イラン、セネガル、コートジボワールの4カ国も含まれている。

アメリカ政府はワールドカップ、オリンピック、その他の主要スポーツイベントなど、主要イベントのための入国を許可するため、選手、サポートスタッフ、および競技者の近親者には例外を認めている。その一方で、これらの例外は遠征中のサポーターには適用されない。

出典:https://www.soccer-king.jp/news/world/world_other/20260308/2134131.html


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