「葬式のような雰囲気」 疲弊し切ったチームの拠り所だった国王杯も敗退…ビルバオ主将が悔しさ滲ます

2026.03.06 00:00 Fri
©サッカーキング
アスレティック・ビルバオに所属する主将FWイニャキ・ウィリアムズが、4日のレアル・ソシエダ戦を振り返った。同日、スペイン紙『アス』が伝えている。

コパ・デル・レイ(国王杯)準決勝2ndレグが4日に行われ、アスレティック・ビルバオはレアル・ソシエダと敵地『アノエタ』で対戦。先の1stレグで先勝を許したロス・レオネスは、まずは1点が必要だったが、スコアレスのまま終盤に持ち込まれると、87分にPKを献上。これを相手FWミケル・オヤルサバルに決められてジ・エンド。2戦合計スコア0-2で、『ラ・カルトゥーハ』への道は絶たれた。

試合後、「永遠のライバル相手に敗れたことが、痛みをより増している。この2試合とも、僕らは彼らより優れていなかった」と“バスク・ダービー”連敗での敗退に心痛な面持ちのイニャキ。意見の分かれるPK判定については、「ピッチ内だと、エリア内でよくあるような、何千回も見たような揉み合いだったように思える。もちろん、ドレッシングルームで映像を確認したよ。どの試合でも起こっていることだから、瞬時に笛を吹かれたのはしんどいね」とやはり厳しかったと指摘した。
ただ、「言い訳にはならない」と言い切ったカピタン(主将)は、「僕らは相手より優れていなかった。もっと狡猾であるべきだったんだ。攻め急ぎ、孤立してしまった。その焦りこそが、このチームが持つ優秀な選手たちを活かせない原因となった。これはその罰だ」と省察。続けて「シーズンはまだ終わっていない。けど、(ドレッシングルームは)葬式のような雰囲気だった。ファンに喜びを与え、セビリアでふたたびタイトルを争いたかったよ」と悔しさを滲ませている。

11年ぶりのチャンピオンズリーグ(CL)に出場した今シーズンだったが、MFオイアン・サンセトやFWイニャキ・ウィリアムズ、FWニコ・ウィリアムズら主力選手の大半が戦線離脱するなど満身創痍の台所事情で、疲弊し切ったチームにCLで勝ち上がれるだけの余力は残っておらず、またリーグ戦でも一時は残留争いに巻き込まれた。そのなかで、“拠り所”となっていたのが国王杯だっただけに、アスレティック・ビルバオにとって喪失感は大きいものとなっている。

出典:https://www.soccer-king.jp/news/world/esp/20260305/2133212.html


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