チェルシー指揮官、ヴィニシウス被害の人種差別問題に言及「まったく許容することはできない」

2026.02.20 12:00 Fri
©サッカーキング
チェルシーを率いるリアム・ロシニアー監督が、レアル・マドリードのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールに関連する人種差別問題に言及した。19日、イギリスメディア『フットボール・ロンドン』が指揮官のコメントを伝えている。

レアル・マドリードは17日、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント・プレーオフのファーストレグで敵地にてベンフィカと対戦し、ヴィニシウスのゴールが決勝点となって先勝した。

しかし、この試合ではヴィニシウスのゴールセレブレーションが発端となり大荒れの様相に。ベンフィカのアルゼンチン代表FWジャンルカ・プレスティアーニから人種差別的発言を受けたとヴィニシウスは主審に対して抗議を行い、試合は約10分間中断される事態となった。この問題に関して、欧州サッカー連盟(UEFA)は、18日に調査を開始すると正式に発表したほか、レアル・マドリードは19日にUEFAに証拠を提出したと声明を出している。
ロシニアー監督は、「私が言えることは、もし選手や指導者が人種差別を行ったという判決を下されたなら、その人は試合に出るべきではないということだ」とコメント。今回の問題について問われると、「本当に腹立たしい。事態の背景を理解するには、その背景を把握する必要がある。そこには常に経緯があるはずだ」とし、「サッカー界に限らず、社会におけるどのような場面でも人種差別は容認できないということだ。まったく許容することはできない。調査が進行中の事件について私から何かを話すことはできない」と述べ、人種差別が決して認められるものではないことを強調した。

そして、「選手が動揺しているとき、例えばヴィニシウス・ジュニオールが動揺したとき、大抵の場合は何か理由があって動揺しているのだと言いたい。私も人種差別を受けたことがあるし、人種差別を受けた人々がいることも知っている」と、自身も人種差別を受けた過去があると語り、次のように続けた。
「人々が理解しなければいけないのは、その人が誇りに思うことで差別されるというのは、想像を絶するほど、最悪の気持ちになるということなんだ。人種差別問題には歴史的な背景が横たわっている。このクラブの監督として、私は声明を述べる必要がある」

出典:https://www.soccer-king.jp/news/world/eng/20260220/2127855.html


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