退席処分のモウリーニョ監督、ヴィニシウス騒動に言及「2人と話をしたけど…」

2026.02.18 12:01 Wed
©サッカーキング
ベンフィカを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、人種差別疑惑で一時中断となった場面に言及した。17日、スペイン紙『アス』が伝えている。

チャンピオンズリーグ(CL)・ノックアウトフェーズ・プレーオフ・ファーストレグが17日に行われ、ベンフィカはレアル・マドリードと対戦。ホームで行われた一戦だったが、50分にヴィニシウス・ジュニオールに先制点を許すと、追いつくことはできず、0-1で先勝を許した。

しかし、この試合ではヴィニシウスが得点を決めた際に見せたセレブレーションが発端となり、大荒れの展開に。ベンフィカに所属するアルゼンチン代表FWジャンルカ・プレスティアーニが口元を隠しながら、人種差別発言をしたとヴィニシウスが主張したことで試合は約10分間中断される事態となったほか、後半アディショナルタイムには加熱式タバコやペットボトルが観客席から投げ込まれ、ペットボトルがヴィニシウスに当たる場面も見られた。
後半のアディショナルタイムが最終的には13分もあった試合後、試合が一時中断となった人種差別疑惑について聞かれたモウリーニョ監督は「私は2人と話をしたけど、ヴィニシウスはこう言っていて、プレスティアーニは違うことを言っていた」と明かしながら、次のように続けた。

「私は共産主義者になりたくはないし、プレスティアーニだけを100パーセント支持しているとも言いたくはない。でも、白人の私がヴィニシウスの言っていたことが真実だとも言うわけにはいかない。そんなことはできないし、わからないんだ」
「ただ、ゴールまでは素晴らしい試合だった。ベンフィカの好調な立ち上がりと、30分から35分頃に流れを変えたレアル・マドリードの強力な攻撃陣。ヴィニシウスは、彼か(キリアン・)エンバペしか決められないゴールを決めた。その後、彼はチームメイトに肩車されてピッチを後にするべきだった。このスタジアムにいた6万人の観客を混乱させるべきではなかった。これ以上は言うまでもない」

そして、ヴィニシウスが挑発したのかと聞かれたモウリーニョ監督は「よくあることだ。どれだけの州でこんなことが起きた? どれだけのスタジアムでだ? 彼は別世界の選手で、私は彼が大好きだ。でも、あんなゴールを決めたら、チームメイトに肩車されてピッチを後にするべきだったね。そこで試合は終わったんだ」と語った。

なお、モウリーニョ監督は続け様にイエローカードをもらったことで85分に退席処分となり、25日に行われる古巣の本拠地である『サンティアゴ・ベルナベウ』でのセカンドレグはベンチから指揮を執ることができなくなった。

退席処分となったことにモウリーニョ監督は「私は非常に明白なことを言ったため退場させられたんだ。主審は『(オーレリアン・)チュアメニ、(アルバロ・)カレーラス、(ディーン・)ハウセンにイエローカードを出してはいけない』と書かれた紙を持っていたんだ。だから、彼は彼らにイエローカードを出そうとしなかった。私は彼にそう伝えたんだ。なぜなら、私は1400試合も指揮してきたし、彼は誰にイエローカードを出せるか出せないかを完璧に理解していたからね。やり方は分かっている。マドリードは勝利に値した。彼らの方が強かったよ」と判定に文句を言ったことで退席となったことを明かした。


【ハイライト動画】ベンフィカvsレアル・マドリード

出典:https://www.soccer-king.jp/news/world/cl/20260218/2127176.html


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