躍動の鈴木唯人が先制弾にPKも成功!…フライブルクが2部ヘルタをPK戦で退けポカール4強入り

2026.02.11 08:00 Wed
©サッカーキング
DFBポカール準々決勝が10日に行われ、ヘルタ・ベルリンとフライブルクが対戦した。

ブンデスリーガで7位に位置するフライブルクは前節、ブレーメンに1-0の勝利。公式戦連敗をストップした。その勢いにのって公式戦連勝を目指した今回の一戦では2部で6位に位置するヘルタと対戦。この試合で鈴木唯人はトップ下でスタメン起用となった。

キックオフ直後の3分には鈴木にいきなりの見せ場。相手陣内中央でボールを奪った日本人MFは相手GKの前目のポジションを見極めて右足のロングシュートを放つが、これはわずかに枠の上に外れた。
良い入りを見せたアウェイチームだったが、数分後の相手のセットプレーではゴール前の混戦からこぼれ球を押し込まれる。しかしこのゴールはオフサイドポジションの選手の関与と判断されて取り消しとなった。

冷や汗をかいたフライブルクは少し相手にペースを奪われたが、時間の経過とともにボールを保持して相手陣内でのプレーを増やしていく。24分には相手陣内の右サイドで長い距離を持ち上がった鈴木がボックス右から腰の捻りを利かせた右足シュートを放つと、直後にも自らの仕掛けからの正確なラストパスでヤン・ニクラス・ベステの決定機を演出する。
フライブルクは以降もファイナルサードで攻撃を司る日本人司令塔のチャンスメークからイゴール・マタノヴィッチ、デリー・シェアハントと良い形のシュートシーンを作り出す。さらに、前半アディショナルタイムには背後を取った鈴木が見事な突破から左足のシュートでゴールに迫ったが、ニア下を狙ったシュートは相手GKのファインセーブに阻まれ前半のうちにゴールをこじ開けることはできなかった。

フライブルクペースもゴールレスで折り返した試合。後半も同様の展開でゲームが進んでいく。前半はバイタルエリア付近で圧巻の存在感を示した鈴木だが、チームの停滞の影響もあって後半はなかなか決定機に絡めない。

後半半ばから終盤にかけては再び鈴木が果敢な持ち上がりやラストパスで存在感を放ち始める中、アウェイのフライブルクが優勢に試合を進めたが、最後の局面で粘る相手の守備をこじ開けられず。90分間で決着を付けることはできなかった。

延長戦に入った中、やはり決定的な仕事を果たしたのはフライブルクの日本人MFだった。延長前半の96分、相手のビルドアップに対して連動したプレスを仕掛けると、中央への横パスを完全に狙っていた鈴木が見事なインターセプトからボックス内で冷静にGKをかわし、無人のゴールへ右足シュートを流し込んだ。

鈴木の値千金のゴールで勝ち越しに成功したフライブルクだったが、延長前半終了間際の104分にヘルタの主将ファビアン・レーゼに強烈な右足ミドルシュートを突き刺され、リードを守り切れない。

その後、延長後半は互いに決定機を作ったものの、最後まで勝ち越しゴールは生まれず。決着はPK戦に委ねられた。

PK戦では互いに1人ずつ失敗してサドンデスに。先攻のフライブルクの6人目を務めた鈴木はきっちり左隅に蹴り込むと、後攻のヘルタの6人目のシュートをGKフロリアン・ミュラーが見事にセーブし、フライブルクが激戦を制した。

120分フル出場で躍動した鈴木の活躍によってフライブルクがポカール準決勝進出を決めた。

【スコア】
ヘルタ・ベルリン 1-1(PK:4-5) フライブルク

【得点者】
1-1 96分 鈴木唯人(フライブルク)
1-1 104分 ファビアン・レーゼ(ヘルタ・ベルリン)

出典:https://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20260211/2124399.html


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