レアルの“クライシス”、原因は「カルロとアロンソは解任された。残っているのは選手とVIPボックスの人物だけ」
2026.01.16 00:00 Fri
レアル・マドリードが直面する“クライシス”に、現地のジャーナリストたちも危機感を募らせている。
昨年10月のエル・クラシコで、傲慢かつ横暴な振る舞いを見せたヴィニシウス・ジュニオール。あれこそが、このクライシスにおける“炭鉱のカナリア”だった。昨夏に、カルロ・アンチェロッティ氏とMFルカ・モドリッチ(ミラン/イタリア)という功労者と袂を分かち、シャビ・アロンソ氏を旗手に据えた、新時代への改革に乗り出したレアル・マドリード。すると序盤戦は好調を維持していたものの、2-1で勝利した第10節バルセロナ戦において、交代を受け入れられなかったヴィニシウスが同指揮官との握手を拒否したのを境に、成績は下降線。それに呼応するように、チーム内での不協和音も取り沙汰され、スペイン紙『マルカ』によると、X・アロンソ氏も「幼稚園で指導するなんて思わなかった!」と不満を爆発させる一幕もあったという。
そして今年に入り、X・アロンソ氏は先のスーペルコパ・デ・エスパーニャで準優勝に終わったのに加え、フロレンティーノ・ペレス会長の要求(アントニオ・ピントゥス氏をメディカル部門のトップに復帰させようとした)に難色を示したことで、ついに11日に解任の憂き目に遭ったのだ。
そんな同指揮官の後任として就任したアルバロ・アルベロア新監督は14日、初陣のコパ・デル・レイ(国王杯)・ラウンド16のアルバセテ戦に臨んだ。が、セグンダ(スペイン2部)で残留争いに身を置くクラブ相手に、2度リードを許しながら追いついたものの、後半アディショナルタイムに決勝点を献上。2-3で大金星を許した。レアル・マドリードは、たった72時間で2つのタイトルを逃す、という失態を犯した。
この状況には、現地ジャーナリストも危機感を募らせている。ラジオ番組の『El Larguero』に出演したマヌ・カレーニョ氏は、「これは監督の問題ではない。ここにはもっと深刻な問題があり、それを解決できるかどうか、どう対処するかが注目される」と強調。続けて「ここ数年の記憶にあるレアル・マドリードのなかで、最悪のチームの一つだ。監督交代、アロンソを解任したばかりなのに…新しい監督が就任した日だぞ。タイトルを懸けた勝負は生きるか、死ぬかの分かれ道になる。なのに、何の反応も見られなかった。フットボールの面でも、熱意の面でもね」とピッチ上での無気力さを非難した。
また、マノロ・ラマ氏も『El Partidazo de COPE』にて、「アンチェロッティは能力不足で解任され、シャビ・アロンソも能力不足で解任された…残っているのは選手たちと、VIPボックスにいる人物だけだ」とクライシスを招いたのは、選手とフロント(ペレス会長)だと述べている。
ジャーナリストから、このクライシスにおける“宿痾”だと指摘された選手たち。次戦は17日のレバンテ戦で、新体制後初の本拠地『サンティアゴ・ベルナベウ』での試合となるが、プレーで挽回したいところだ。
昨年10月のエル・クラシコで、傲慢かつ横暴な振る舞いを見せたヴィニシウス・ジュニオール。あれこそが、このクライシスにおける“炭鉱のカナリア”だった。昨夏に、カルロ・アンチェロッティ氏とMFルカ・モドリッチ(ミラン/イタリア)という功労者と袂を分かち、シャビ・アロンソ氏を旗手に据えた、新時代への改革に乗り出したレアル・マドリード。すると序盤戦は好調を維持していたものの、2-1で勝利した第10節バルセロナ戦において、交代を受け入れられなかったヴィニシウスが同指揮官との握手を拒否したのを境に、成績は下降線。それに呼応するように、チーム内での不協和音も取り沙汰され、スペイン紙『マルカ』によると、X・アロンソ氏も「幼稚園で指導するなんて思わなかった!」と不満を爆発させる一幕もあったという。
そして今年に入り、X・アロンソ氏は先のスーペルコパ・デ・エスパーニャで準優勝に終わったのに加え、フロレンティーノ・ペレス会長の要求(アントニオ・ピントゥス氏をメディカル部門のトップに復帰させようとした)に難色を示したことで、ついに11日に解任の憂き目に遭ったのだ。
この状況には、現地ジャーナリストも危機感を募らせている。ラジオ番組の『El Larguero』に出演したマヌ・カレーニョ氏は、「これは監督の問題ではない。ここにはもっと深刻な問題があり、それを解決できるかどうか、どう対処するかが注目される」と強調。続けて「ここ数年の記憶にあるレアル・マドリードのなかで、最悪のチームの一つだ。監督交代、アロンソを解任したばかりなのに…新しい監督が就任した日だぞ。タイトルを懸けた勝負は生きるか、死ぬかの分かれ道になる。なのに、何の反応も見られなかった。フットボールの面でも、熱意の面でもね」とピッチ上での無気力さを非難した。
さらに、「ただのオフィスでの一日だよ。目を閉じれば、1カ月前のシャビ・アロンソの試合、あるいは昨年のアンチェロッティの試合のようだった。フットボール、選手、スカッド、そして言うまでもなく、チームの姿勢に問題がある。これは大惨事であり、出血は止まらない」とこの1年間で2度も監督交代を挟みながら、試合内容が向上していないことに警鐘を鳴らした。
また、マノロ・ラマ氏も『El Partidazo de COPE』にて、「アンチェロッティは能力不足で解任され、シャビ・アロンソも能力不足で解任された…残っているのは選手たちと、VIPボックスにいる人物だけだ」とクライシスを招いたのは、選手とフロント(ペレス会長)だと述べている。
ジャーナリストから、このクライシスにおける“宿痾”だと指摘された選手たち。次戦は17日のレバンテ戦で、新体制後初の本拠地『サンティアゴ・ベルナベウ』での試合となるが、プレーで挽回したいところだ。
出典:https://www.soccer-king.jp/news/world/esp/20260115/2115542.html
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