セビージャ買収に動くセルヒオ・ラモス…米国ファンドと協力して約736億円の資金調達を主導か

2026.01.04 12:00 Sun
©サッカーキング
元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスは、古巣セビージャの買収へ具体的な動きを見せているようだ。3日、イギリスメディア『アスレティック』が報じた。

現在39歳のラモスは2004年にセビージャでプロデビューを飾り、2005年夏にレアル・マドリードへ移籍。2021年夏からは2年間をパリ・サンジェルマン(PSG)で過ごすと、2023年9月にセビージャへの復帰を果たした。2025年2月からはメキシコのモンテレイでプレーし、同年限りで退団した。

そんなラモスは、古巣セビージャの株式取得に動いていることが先日に報じられていた。続報によると、ラモスは買収における最大の出資者ではないが、表向きの顔として活動。米国のファンドによるクラブの100パーセント買収提案と、4億ユーロ(約736億円)の資金調達を主導しているようだ。
ただ、セビージャの買収には課題が残されており、取引完了には時間を要する見込みだ。セビージャが抱える債務について、買収側が委託する外部監査の結果に基づく正確な評価額が条件となる。クラブ関係者は、債務額を約1億8000万ユーロ(約331億円)と推定している。

債務評価に関する不透明感は、CVCキャピタル・パートナーズがクラブに提供した融資(※CVCが2021年にリーガ・エスパニョーラへの投資の一環として他クラブにも提供したもの)が債務の一部とみなされるか否かに起因している。関係者によれば、セビージャやラ・リーガはこの融資を「参加型」と称して債務とは見なしていない。
この不透明さから、現時点ではラモスらのオファーがクラブにとって最良の提案ではない可能性があるという。4億ユーロのオファーはクラブの「企業価値」に対するものだ。

セビージャの所有権は、株式24パーセントを保有するデル・ニド家をはじめ、複数のグループで分割されている。同クラブの財政状況は近年著しく悪化しており、2023-24会計年度の損失は8180万ユーロ(約150億円)に達し、2024年3月にはゴールドマン・サックスが手配した1億800万ユーロ(約199億円)の融資を受けた。

なお、ラモスがセビージャで再びプレーするかは不明。セビージャ側に無償でのプレーを申し出たとも噂されているが、同クラブは現時点で復帰を考慮していないとも伝えられている。スペインの規則では、選手がオーナーとして活動している間はクラブでプレーできないと定められている。

出典:https://www.soccer-king.jp/news/world/esp/20260104/2110943.html


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